JPS58175619A - 断面略u字形ガラス繊維強化セメント板の連続製造方法 - Google Patents

断面略u字形ガラス繊維強化セメント板の連続製造方法

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JPS58175619A
JPS58175619A JP5858582A JP5858582A JPS58175619A JP S58175619 A JPS58175619 A JP S58175619A JP 5858582 A JP5858582 A JP 5858582A JP 5858582 A JP5858582 A JP 5858582A JP S58175619 A JPS58175619 A JP S58175619A
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glass fiber
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mortar
trough
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武 加藤
茂 竹内
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Kurimoto Ltd
Kurimoto Iron Works Ltd
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Kurimoto Ltd
Kurimoto Iron Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はトラフ形ガラス繊維強化セメント板を連続的
に製造する方法に関する。
従来、この種トラフ形ガラス繊維強化セメント板(GR
C板)を!!造するにはノ7ツチ方式といって、トラフ
形に形成された型枠にGRC材を打設して行なっていた
しかし、上記のよりなノ々ツチ方式だと作業に長時間を
要し、生産性が悪いとともに、品質のよい製品を連続的
に製造することは困難である。
この発明は上記従来の欠点を解消して、トラフ形のGR
C板を短時間で連続的に製造でき、生産性を高めるとと
もに、品質のよい製品を提供することができるトラフ形
GRC板の製造方法を提供することを目的とする。
この発明を図面に示す実施例を参照して説明する。第1
図において、Aは前後1対のプーリ2.2に架設された
無端ベルト1からなるコンベアであり、適宜の駆動装置
(図示省略)にょつて矢印方向へ一定の速度で走行する
ようになっている。無端ベルト1は第4図に示すように
表面の長手方向に沿って断面が凹溝3に形成され、との
凹溝には固定フレーム4に後端部が固定された支持板5
が後述のように前端縁を除きその表面をベルトの表面と
面一にして緩嵌されている。6はコンベアAの後端上に
設けられたベルト1上にエアを吹付けて掃除するための
エアブロ−である。
Bはシート投入装置、7は紙、樹脂、ガラスクロス、布
等からなるシートでアシ、このシートは引出しロー28
,8′によシベルト1及び支持板5の上に載せられる。
これをa層という。
Cはガラス長繊維投入装置、10はガラス長繊維からな
る約10間ピッチの網状物であシ、この網状物は引出し
ローラ11 、11’によpa層の上に載せられる。こ
れをb層という。
Dはガラス短繊維投入装置、13はコンベアAの上方に
設けたレール14に沿ってコンベアAの巾方向に往復移
動する台車で、この台車にはロービングカッタ15が上
下方向に調整自在に取付けられている。16はガラス繊
維のロービングでアシ、このロービング16はカッタ1
5で短かく切断されて短紘維16′としてb層の上に吹
付けられる。これをC層という。
Eは超速硬性セメントを含むセメントモルタルの投入装
置で、ミキサ21で混合して作った普通セメントのモル
タルをポンプ22に送シ、モルタルポンプ22は変速モ
ータ23で任意の吐出量に調整してモルタルを定量で吐
出する。
一方、タンク24において超速硬性セメントと水を混合
してこれを定量ポンプ25に送シ、ポンプ25は調整つ
まみ26で任意の吐出量に調整して定量で吐出する。超
速硬性セメントの硬化時間を調整する硬化促進剤(セッ
ター)はタンク27で水と混合して定量ポンプ28に送
り、ポンプ28は調整つまみ29で任意の吐出量に調整
して定量で吐出する。定量吐出された普通セメントモル
タル、超速硬性セメントおよびセッターをミキサ30で
混合攪拌して超速硬性セメント入すのモルタルを作る。
このモルタル31は、コンベアAの上方に設けたレール
32に沿ってコンベアAの巾方向へ往復移動する台車3
3に設けられた投入装置Eによpc層の上に投入される
。上記台車にはモルタル投入用のホース34が上下方向
へ調整自在に取付けられている。モルタル投入個所の直
後には厚み調整装置35が設けられておシ、これにより
モルタル31の厚さを一定にして堆積層dとする。調整
装置35と対向するベルト1の下側には下部振動体36
が設けられており、その振動によシモルタル31がベル
ト上のガラス繊維す層とC層に浸透し、このb層とC層
でGRCの下部層■を形成する。
コンベアA上に投入されたモルタル31の硬化状態が悪
くて柔らかいときは、ポンプ25の調整つまみ26で超
速硬性セメントの吐出量を多くすることによシ硬化状態
をよくすることができる。また、硬化開始時間が早いと
きは、ポンプ28の調整つまみ29でセッターの吐出量
 5− を多くすることによシ硬化時間を長くすることができる
。このように、モルタル31の硬化状態と硬化開始時間
を定量ポンプの調整つまみ26.29によ多自由に調整
しながら製造することができる。
一方、夕/り24で超速硬性セメント、セッターおよび
水を混合してこれを定量ポンプ25に送シ、ポンプ25
は調整つまみ26で任意の吐出量に調整して定量吐出を
なし、ポンプ22から定量吐出された普通セメントモル
タルとミキサ30で混合攪拌されて超速硬性セメント人
モルタル31ができる。モルタル31は投入装置Eによ
ってコンベアl上に投入されるが、モルタル31の硬化
状態と硬化時間の状況によって定量ポンプ25の調整つ
まみ26で調整する。
ただし、タンク24における超速硬性セメントとセッタ
ーの配合は実験によシ一番よい配合にしておき、多少の
硬化状態と硬化時間の調整を調整つまみ26で行う。こ
の場合はセッタータンク27と定量ポンプ28は使用し
ないで製造 6 − する方法もある。
このように、超速硬性セメント人モルタルは各材料を別
々に調整してこれらを使用時に混合して使用するように
したので無駄なストックをなくすことができ、また上記
セメントモルタルをベルト上にその巾方向へ投入するよ
うにしたことにより厚み調整が容易にできる。
FはCと同様の装置で、38はガラス長繊維からなる約
lO−ピッチの網状物であシ、これは引出しローラ39
 、39’によシd層の上に載せられる。これを0層と
いう。
GはDと同様の装置で、40は台車13.33と同様に
レール41に沿ってコンベアAの1]方向に往復移動す
る台車で、この台車40にはロービングカッタ42が上
下方向へ調整自在に取付けである。43はガラス繊維の
ロービングであシ、この四−ピング43はカッタ42で
短かく切断されて短繊維43′として0層に吹付けられ
る。これをf層という。前記のように積層された積層物
は次いでベルト1の上側に設けられ 7 − た上部振動体46 、46’の振動によシモルタル31
が上面のガラス繊維e、f層に浸透し、この0層とf層
で上部層Iを形成し、下部層■との間で普通セメントモ
ルタルと超速硬性セメントの混合物よシなる中間層■を
挾持するように接着する。また、上部振動体46 、4
6’と対向するベルト1の下側には下部振動体47が設
けられておシ、ガラス繊維の下部層■と上部層Iにさら
にモルタル31が浸透するよう振動を与えるように麿っ
ている。上部層Iは、固定ビーム48に支持されて自由
に回転および上下動のできる仕上板49によってさらに
上面が仕上げられ、第4図に示すような所望の厚さの扁
平積層物が形成される。
■は積層物成形装置で、この装置は第2,3図に示すよ
うに、支持板5の前端縁に下向傾斜に形成されたテーパ
部51と、このチー19部両側の支持板5に設けられた
ガイド部材52 、52’と、このガイド部材前方のベ
ルト1の凹溝3内に配設された仕上げローラ53,54
,55と 8 − から構成され、ガイド部材52 、52’は送られてく
る扁平積層物と対向する入口側開口巾52mが出口側開
口巾fi2aよシ広<、シかも前記積層物の巾と同じか
あるいはそれより広く形成され、また出口側開口巾52
aが凹溝3の巾と同じに形成され、さらに中間開口巾5
2bが支持板5の中心方向に延びて前記両開口中52a
52cよシ狭く形成されているとともに、これら開口部
における対向面は内向傾斜面52dに、かつ該対向面の
反対側は外向傾斜面52eに形成されている。したがっ
てベル)1及び支持板5上を送られてくる扁平積層物は
テーパ部51を滑り落ちる前にガイド部材52 、52
’の入口側開口部から徐々に狭まって位置する内向傾斜
面52dに衝シ、この傾斜面に沿って進むにつれて第3
,5図に示すようにA点で(A)のように両側部が持ち
上げられるとともに、側縁が内向きに折曲げられる。次
にB点で(B)のように前記折曲げが中間部にまで及び
、さらに0点で(C)のようにトラフ状に成形される。
そして前 9− 記のように成形された積層物は仕上げローラ53によシ
内底面が、また仕上げローラ54によシ内側面が仕上げ
られ、さらに仕上げローラ55によυフランジ部表面が
仕上げられる。次いでこの積層物を蒸気養生室Iに導入
して硬化させ、硬化した積層物はベルト1から離脱しな
がら送りロー257 、57’の上に送υ出され、送シ
ローラ上に設けた長さ方向カッタ58で一定の巾に切揃
え、巾方向カッタ59で一定長さに切断して定寸のG、
R,C板が得られる。
積層物が離脱して下方に回ったベルト1はスクレーパ6
0によって付着物が除去され、水洗装置61から噴射さ
れる洗浄水によって水洗され、エアブロ−62から吹付
けられる乾燥空気によシ乾燥される。
第6図はこの発明によ如製造されたケーブルトラフの総
括的G、R,C板の拡大断面図であり、ガラス長短繊維
よシなる上部層Iと、普通セメントモルタルと超速硬性
セメントの混合物よシなる中間層■と、ガラス長短繊維
よりなる下部10− 層■との3層からなっておシ、このうち上下部層I、I
は振動により中間層■の混合モルタルが浸透したガラス
繊維強化層を形成している。
普通セメントに対するガラス繊維の含有量は、力学的性
質と成形性から1〜10重i%の範囲が好ましい。ガラ
ス長繊維は織物、編物からなる約10111111ピツ
チの網状物で、混合モルタル層■とガラス短繊維と密に
結合して引張り強度と曲げ強度を大巾に増大させる。混
合モルタル層■の超速硬性セメントの含有量は普通セメ
ントに対して5〜50重量%、好ましくは10〜40重
量%が流動性と硬化性の点から適している。
なお、前記製造されたGRC板は最終製品完成前に両端
フランジ部が切断され、また下部層■の下に敷かれたシ
ート7が剥離されていることは言う迄もガい。第7〜9
図は成形装置Hを若干設計変更することによシ得られる
特に内外壁材等の建築材料用の各種態様のGRC板を示
す。
尚、前記実施例では積層物をガラス長短繊維よりなる上
部層Iと、普通セメントモルタルと超速硬性セメントの
混合物よシなる中間層■と、ガラス長短繊維よシなる下
部層■とによ多構成したが、これに限定するものでなく
、上下部層のいずれかを省略したものでもよいことは言
う迄もない。
この発明は前記のようであって、断面が凹溝に形成され
た走行無端ベルトと、このベルト表面の前記凹溝にその
表面がベルト表面とほぼ面一とガるように緩嵌されると
ともに、該ベルトの走行方向前部に位置する前端縁に下
向傾斜のテーパに部およびとのテーパ部両側に入口側聞
口1〕よシ広く、かつ出口側開口巾が前記凹溝の1]と
ほぼ等しいガイド部を有する固定部材とを共え、前記ベ
ルト上にガラス長短繊維および普通セメントモルタルと
超速硬性セメントの混合物を供給して形成した積層物を
前記固定部材のテーパ部を通過させるときに、その両側
部を前記ガイド部によって内向きに折曲げるようにして
トラフ形に成形した後、硬化するので、トラフ形のガラ
ス繊維強化セメント板を短時間で連続的に製造でき、そ
の生産性を高めることができる。また連続的な製造のた
めに、材料の層厚、2ラツキなどのない品質のよい製品
を提供することができるなどの優れた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す概略側面図、第2図は
成形装置を示す平面図、第3図は第2図■−■線に沿う
断面図、第4図は第2図■−■線に沿う断面図、第5図
(A) (B) (C)は作用説明図、第6図はこの発
明方法によって得られたトラフ形ガラス繊維強化セメン
ト板の断面図、第7〜9図は第6図の変形例を示す断面
図である。 A・・・コンベア(無llベルト) B・・・シート投入装置 C,F・・・ガラス長繊維投入装置 り、G・・・ガラス短絨維投入装置 E・・・セメントモルタル投入装置 13− H・・・成形装置    工・・・養生室特許出願人 
株式会社栗本鉄工所 14− (B) (C) 児7図 市8図 完吐

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、断面が凹溝に形成された走行無端ベルトと、このベ
    ルト表面の前記凹溝にその表面がベルト載面とほぼ面一
    となるように緩嵌されるとともに、該ベルトの走行方向
    前部に位置する前端縁に下向傾斜のテーパ部およびとの
    テーパ部両側に入口側開口巾が出口側開口巾よシ広く、
    かつ出口側開口巾が前記凹溝の巾とほぼ等しいガイド部
    を有する固定部材とを具え、前記ベルト上にガラス長短
    繊維および普通セメントモルタルと超速硬性セメントの
    混合物を供給して形成した積層物を前記固定部材のテー
    パ部を通過させるときに、その両側部を前記ガイド部に
    よって内向きに折曲げるようにしてトラフ形に成形した
    後、硬化すゐことを特徴とするトラフ形ガラス繊維強化
    七メント板の連続製造方法。
JP5858582A 1982-04-08 1982-04-08 断面略u字形ガラス繊維強化セメント板の連続製造方法 Granted JPS58175619A (ja)

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JPS6210806B2 JPS6210806B2 (ja) 1987-03-09

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