JPS58175152A - スタンパ - Google Patents
スタンパInfo
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- JPS58175152A JPS58175152A JP5551482A JP5551482A JPS58175152A JP S58175152 A JPS58175152 A JP S58175152A JP 5551482 A JP5551482 A JP 5551482A JP 5551482 A JP5551482 A JP 5551482A JP S58175152 A JPS58175152 A JP S58175152A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0057—Intermediate mediums, i.e. mediums provided with an information structure not specific to the method of reproducing or duplication such as matrixes for mechanical pressing of an information structure ; record carriers having a relief information structure provided with or included in layers not specific for a single reproducing method; apparatus or processes specially adapted for their manufacture
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンビーータメモリなどに用いられる光学デ
ィスクの製造に適したスタンパに関する。
ィスクの製造に適したスタンパに関する。
第1図は従来のスタンパの一例を示す断面であって、1
はトラックパターン、2は金属膜、3は基板、4は接着
剤である。
はトラックパターン、2は金属膜、3は基板、4は接着
剤である。
同図において、このスタンパは、所定形状の記録溝パタ
ーン、すなわち、トラックパターン1が形成された金属
膜2と、金属膜2を接着剤4で接着固定している裏打ち
部材すなわち基板3とから構成される装置 このようなスタンパは、従来、次のようにして作られて
いる。まず、可及的に表面を平坦にしたガラス板(図示
せず)上に7オトレジスト法により所定のトラック溝に
相当する凹凸パターン(図示せず)を形成して原盤を作
り、その上に金属膜2を最初に蒸着法などの気相成長法
を用い、次に電気メツキ法を用いて所要の厚みに形成し
、更にその上に基fi−3を接着剤4により接着固定し
、しかる後、基板3乃至金属膜20部分を前記フォトレ
ジスト層から剥離して上記のスタンパが得られる。この
ときのトラックパターン1は前記フォトレジストff1
Kよる凹凸パターンを反転したものとナル。なお、トラ
ックパターンIKついて、コンピュータディスクメモリ
など業務用のものでは、民生用ビデオディスクとは異な
り、予じめ情報信号の記録された光ディスクを作製する
必要はなく、単に案内トラック溝と所要の番地データの
みを刻印し、それ以外の部分は後に使用者が情報を書き
込むために空白にしておくものであって、スタンパのト
ラックパターン1にも情報は記録されていないものであ
る。基板3はスタンバ表面の平坦性を保持するために可
及的に平坦度を高く加工した鉄や黄銅などの材料で構成
されている。
ーン、すなわち、トラックパターン1が形成された金属
膜2と、金属膜2を接着剤4で接着固定している裏打ち
部材すなわち基板3とから構成される装置 このようなスタンパは、従来、次のようにして作られて
いる。まず、可及的に表面を平坦にしたガラス板(図示
せず)上に7オトレジスト法により所定のトラック溝に
相当する凹凸パターン(図示せず)を形成して原盤を作
り、その上に金属膜2を最初に蒸着法などの気相成長法
を用い、次に電気メツキ法を用いて所要の厚みに形成し
、更にその上に基fi−3を接着剤4により接着固定し
、しかる後、基板3乃至金属膜20部分を前記フォトレ
ジスト層から剥離して上記のスタンパが得られる。この
ときのトラックパターン1は前記フォトレジストff1
Kよる凹凸パターンを反転したものとナル。なお、トラ
ックパターンIKついて、コンピュータディスクメモリ
など業務用のものでは、民生用ビデオディスクとは異な
り、予じめ情報信号の記録された光ディスクを作製する
必要はなく、単に案内トラック溝と所要の番地データの
みを刻印し、それ以外の部分は後に使用者が情報を書き
込むために空白にしておくものであって、スタンパのト
ラックパターン1にも情報は記録されていないものであ
る。基板3はスタンバ表面の平坦性を保持するために可
及的に平坦度を高く加工した鉄や黄銅などの材料で構成
されている。
第2図は、第1図のスタンパを使用して光ディスクを複
製する方法を示す説明図であって、5はスタンパの表面
、6はレジン、7はアクリル板。
製する方法を示す説明図であって、5はスタンパの表面
、6はレジン、7はアクリル板。
8はディスクであり、第1図に対応する部分には同一符
号をつけている。
号をつけている。
第2図において、まずスタンパ表面5にレジン6を塗布
し、その上に補強用のアクリル板7をのせ、レジン6を
光硬化法により固化させてレジン6とアクリル板7とを
固着し、しかる後アクリル板70周辺部を図示のように
持ち上げて、レジン6をアクリル板7に固着した状態で
スタンパ表面5から剥離し、スタンパ表面5に形成され
たトラックパターン1(第1図)を反転したトラックパ
ターンを有するレジン6とアクリル板7からなるディス
ク8を得る。
し、その上に補強用のアクリル板7をのせ、レジン6を
光硬化法により固化させてレジン6とアクリル板7とを
固着し、しかる後アクリル板70周辺部を図示のように
持ち上げて、レジン6をアクリル板7に固着した状態で
スタンパ表面5から剥離し、スタンパ表面5に形成され
たトラックパターン1(第1図)を反転したトラックパ
ターンを有するレジン6とアクリル板7からなるディス
ク8を得る。
しかるに、以上のようにして1つのスタンパから多数の
ディスク8を複製するとき、スタンパかラティスクを剥
がす毎にスタンパの金属膜2に基板3から離れようとす
るカが作用し、外周部における金属膜2が基板3がら剥
離するという欠点があった。こうして一度金属膜2が裏
打材3がも剥離してしまうと、金属膜2が曲げられてし
まうため、再接着しても以前のような平坦度が得られず
、スタンパを再使用に供することはできない。従ってス
タンパの寿命は極めて短いものであった。
ディスク8を複製するとき、スタンパかラティスクを剥
がす毎にスタンパの金属膜2に基板3から離れようとす
るカが作用し、外周部における金属膜2が基板3がら剥
離するという欠点があった。こうして一度金属膜2が裏
打材3がも剥離してしまうと、金属膜2が曲げられてし
まうため、再接着しても以前のような平坦度が得られず
、スタンパを再使用に供することはできない。従ってス
タンパの寿命は極めて短いものであった。
金属膜2の剥離の他の原因として次のような事柄も考え
られる。すなわち、1つのスタンパで50枚ないし10
0枚程度のディスクを複製する毎にスタンパ表面の汚れ
(前記塗布したレジン6の残りかすなど)を取除くため
溶剤で洗浄するようにしているが、この溶剤がスタンパ
の金属膜2と基板3との間にその外周端面9からしみ込
み、接着層4を溶かして接着力を弱める結果、前記のよ
5にしてディスク8をスタンパから引剥するときに、金
属膜20周縁も一緒に持ち上げられて引剥されるためで
あると考えられる。
られる。すなわち、1つのスタンパで50枚ないし10
0枚程度のディスクを複製する毎にスタンパ表面の汚れ
(前記塗布したレジン6の残りかすなど)を取除くため
溶剤で洗浄するようにしているが、この溶剤がスタンパ
の金属膜2と基板3との間にその外周端面9からしみ込
み、接着層4を溶かして接着力を弱める結果、前記のよ
5にしてディスク8をスタンパから引剥するときに、金
属膜20周縁も一緒に持ち上げられて引剥されるためで
あると考えられる。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、ディスク
の製造時にトラックパターンを有する金属膜が基板から
剥離することなく、多数のディスクが?I!#可能なス
タンパを提供するにある。
の製造時にトラックパターンを有する金属膜が基板から
剥離することなく、多数のディスクが?I!#可能なス
タンパを提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、基板の外周端面
と金属膜の外周部とを覆う剥れ防止部材を設け、該基板
と該金属膜との接着を補強するとともに%数基板と該金
属膜とな接着する接着剤の劣化を防止することができる
ように1.た点を特徴とする。
と金属膜の外周部とを覆う剥れ防止部材を設け、該基板
と該金属膜との接着を補強するとともに%数基板と該金
属膜とな接着する接着剤の劣化を防止することができる
ように1.た点を特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第3図は本発明によるスタンパの一実施例を示す断面図
であって、10は剥れ防止部材であり、第1図に対応す
る部分には同一符号をつけている。
であって、10は剥れ防止部材であり、第1図に対応す
る部分には同一符号をつけている。
第3図において、スタンパは、所定のパターン1を有す
る金11i1!12、基板3、接着剤4、および剥れ防
止部材10から構成されている。金属膜2は、従来例(
第1図)と同様に、フォトレジスト法で形成されたパタ
ーンを有するガラス原盤に、ニッケル蒸着および電気ニ
ッケルメッキをすることによって形成したものである。
る金11i1!12、基板3、接着剤4、および剥れ防
止部材10から構成されている。金属膜2は、従来例(
第1図)と同様に、フォトレジスト法で形成されたパタ
ーンを有するガラス原盤に、ニッケル蒸着および電気ニ
ッケルメッキをすることによって形成したものである。
ニッケル蒸着膜の厚さは500〜5ooo、7. ニッ
ケルメッキ膜の厚さは0.1〜0.5 WLmである。
ケルメッキ膜の厚さは0.1〜0.5 WLmである。
基板3は直径約300wrmで厚さ約10間の円板であ
って、スタンパ表面の平坦度を保つために、10#m程
度の平坦度に加工されている。金属膜2は基板3と接着
剤4により接着される。この接着剤4にはエポキシ系樹
脂などが用いられる。スタンパ外周部は接着後旋盤によ
り整形加工されるが、この時点で金属膜2.接着剤4お
よび基板3の外周端面9が全周に亘って露出したものと
なっている。剥れ防止部材10は、多数のディスクを複
製するとき金属膜2が基板3かも剥離するのを防止する
ために設けたものである。この剥れ防止部材10は、エ
ポキシ樹脂を基板3の外周端面9と金属膜2の外周端面
11とに、および金属膜2のトラックパターン1が形成
された表面の外周部12に幅3mm程度に塗布してこれ
を固化させ(その時の形状を第3図中に点線で示す)、
しかる後旋盤等により3線のように整形することKよっ
て作られる。剥れ防止部材10の外周端面9゜11の部
分の厚さは約5 m m、金属膜2の外周部12におけ
る厚さは約0.2711 mである。
って、スタンパ表面の平坦度を保つために、10#m程
度の平坦度に加工されている。金属膜2は基板3と接着
剤4により接着される。この接着剤4にはエポキシ系樹
脂などが用いられる。スタンパ外周部は接着後旋盤によ
り整形加工されるが、この時点で金属膜2.接着剤4お
よび基板3の外周端面9が全周に亘って露出したものと
なっている。剥れ防止部材10は、多数のディスクを複
製するとき金属膜2が基板3かも剥離するのを防止する
ために設けたものである。この剥れ防止部材10は、エ
ポキシ樹脂を基板3の外周端面9と金属膜2の外周端面
11とに、および金属膜2のトラックパターン1が形成
された表面の外周部12に幅3mm程度に塗布してこれ
を固化させ(その時の形状を第3図中に点線で示す)、
しかる後旋盤等により3線のように整形することKよっ
て作られる。剥れ防止部材10の外周端面9゜11の部
分の厚さは約5 m m、金属膜2の外周部12におけ
る厚さは約0.2711 mである。
このようにスタンパ外周部を剥れ防止部材1oで被覆す
ることにより、金属膜2、接着剤4および基板3の各外
周端面が露出しなくなって保膿される。
ることにより、金属膜2、接着剤4および基板3の各外
周端面が露出しなくなって保膿される。
このため、ディスクを複製するどきに、ある枚数を複製
する毎に溶剤でスタンパを洗浄するようにしても、この
溶剤がスタンパ外周端面がら接着剤4の層に浸み込んで
接着剤4を溶かすことによる接着力の低下を生ずるおそ
れは全くなくなり、金属膜2が基板3から剥れることが
防止される。
する毎に溶剤でスタンパを洗浄するようにしても、この
溶剤がスタンパ外周端面がら接着剤4の層に浸み込んで
接着剤4を溶かすことによる接着力の低下を生ずるおそ
れは全くなくなり、金属膜2が基板3から剥れることが
防止される。
しかも、この剥れ防止部材10は、基板3と金属膜2と
を外周端面で結合するとともに金属[2の外周部12を
抑えるように[型に構成したので、この結合作用および
抑え作用圧より、更に剥れ防止効果が増強されるもので
ある。
を外周端面で結合するとともに金属[2の外周部12を
抑えるように[型に構成したので、この結合作用および
抑え作用圧より、更に剥れ防止効果が増強されるもので
ある。
剥れ防止部材10は、エポキシ系樹脂に限らず、ポリエ
ステル樹脂やアクリル樹脂など、塗布後固化し得る樹脂
であれば特に制限はない。また、剥れ防止部材lOの外
周端面9,11の部分での厚さおよび外周部120部分
での厚さはいずれも厚い楊剥れ防止効果が大きくなるが
、実用的には外周端面9.11の部分で0.5〜5 r
u *程度、外周部12の部分で0.05〜1mm程度
あれば十分である。また、外周部120部分に剥れ防止
部材1oが全く無くなった場合でも、前記の抑え作用は
なくなるが、結合作用と溶剤侵透防止作用により充分に
剥れ防止効果を奏するものである。
ステル樹脂やアクリル樹脂など、塗布後固化し得る樹脂
であれば特に制限はない。また、剥れ防止部材lOの外
周端面9,11の部分での厚さおよび外周部120部分
での厚さはいずれも厚い楊剥れ防止効果が大きくなるが
、実用的には外周端面9.11の部分で0.5〜5 r
u *程度、外周部12の部分で0.05〜1mm程度
あれば十分である。また、外周部120部分に剥れ防止
部材1oが全く無くなった場合でも、前記の抑え作用は
なくなるが、結合作用と溶剤侵透防止作用により充分に
剥れ防止効果を奏するものである。
第4図は本発明によるスタンパの他の実施例を示す断面
図である。
図である。
この実施例では剥れ防止部材10はアルミニウム帯材1
3を基板3および金属膜2の外周端面9,11に巻き付
は接着したものである。
3を基板3および金属膜2の外周端面9,11に巻き付
は接着したものである。
すなわち、金属膜2を基板3に接着剤4により接着し、
それらの外周部を整形加工した後、厚さ0、5 m m
、幅15mmのアルミニウムの帯材13をエポキシ系接
着剤14で接着固定し、ついで上面外周部を整形するこ
とにより作製したものである。この実施例も第3図の場
合と同様、ディスク複製時の金属膜の剥れは全く生じな
くなった。
それらの外周部を整形加工した後、厚さ0、5 m m
、幅15mmのアルミニウムの帯材13をエポキシ系接
着剤14で接着固定し、ついで上面外周部を整形するこ
とにより作製したものである。この実施例も第3図の場
合と同様、ディスク複製時の金属膜の剥れは全く生じな
くなった。
この実施例において、帯材13の材料としては、アルミ
ニウムに限らず、銅、黄銅、ステンレスなどの金属や、
塩化ビニルなどの有機材料等、外周端面9.IIK巻き
付は得るものであれば特に制限はない。帯材13の厚さ
に特に制限はないが、製作の容易さ、強度などの点から
0.1〜5−w 篤程度が適当である。また、剥れ防止
材10の上置端部は、w、3図と同様、0.1〜2mm
程度金属膜2の外周部12より高くしても、または金属
膜2の外周部12と同一高さとしてもよい。
ニウムに限らず、銅、黄銅、ステンレスなどの金属や、
塩化ビニルなどの有機材料等、外周端面9.IIK巻き
付は得るものであれば特に制限はない。帯材13の厚さ
に特に制限はないが、製作の容易さ、強度などの点から
0.1〜5−w 篤程度が適当である。また、剥れ防止
材10の上置端部は、w、3図と同様、0.1〜2mm
程度金属膜2の外周部12より高くしても、または金属
膜2の外周部12と同一高さとしてもよい。
更に、この実施例における帯材13の代りに、第5図に
示すように、逆り形の断面を有する円筒状部材15を剥
れ防止部材10とし、部材15の円筒内面を基板3.金
属膜2の外周端面9,11に接着剤14で接着するとと
もに、金属膜12に円筒状部材15の端部1ぎの内面を
接着させることもでき、前記の外周部抑え作用により更
に金属膜2の剥れ防止効果が増強される。
示すように、逆り形の断面を有する円筒状部材15を剥
れ防止部材10とし、部材15の円筒内面を基板3.金
属膜2の外周端面9,11に接着剤14で接着するとと
もに、金属膜12に円筒状部材15の端部1ぎの内面を
接着させることもでき、前記の外周部抑え作用により更
に金属膜2の剥れ防止効果が増強される。
第6図は本発明によるスタンパのさらに他の実施例を示
す断面図である。この実施例では、剥れ防止部材10は
垂直部の上部から外向きに鍔状部16を有し、逆り字形
の断面形状を有する円筒状部材であって、前記垂直部を
基板3の外周端面9にねじ止め等により固定するととも
に、前記鍔状部16を金属膜2の裏面外周部17と溶接
またはロー付は等の手段で固定したものである。すなわ
ち、金属膜2を基板3に接着剤4で接着した後、基板3
の直径を所定寸法である300111@に、金属膜2の
直径をそれより大径の320 ta * IfCそれぞ
れ整形加工した。ついで、剥れ防止部材10を前記のよ
5Kして基板3の外周端面9に固定し、その後、剥れ防
止部材10の鍔状部16と金属膜2の裏面外周部17と
を溶接により接合した。この実施例においても、ディス
クの複製時の金属膜2の剥れは全く生じなくなった。剥
れ防止部材lOの材料としては、鋼、黄銅、ステンレス
、アルミニウムなどの金属材料であれば特に制限はない
。また、その厚さは、強度や製作の容易さなどの点から
01〜5票票の範囲が適している。鍔状部16の長さと
してホ、溶接等の接合ができる程度あればよいが、実用
的には1〜201F1111が適している。接合方法は
溶接に限らず、はんだなどKよるロー付4でもよい。
す断面図である。この実施例では、剥れ防止部材10は
垂直部の上部から外向きに鍔状部16を有し、逆り字形
の断面形状を有する円筒状部材であって、前記垂直部を
基板3の外周端面9にねじ止め等により固定するととも
に、前記鍔状部16を金属膜2の裏面外周部17と溶接
またはロー付は等の手段で固定したものである。すなわ
ち、金属膜2を基板3に接着剤4で接着した後、基板3
の直径を所定寸法である300111@に、金属膜2の
直径をそれより大径の320 ta * IfCそれぞ
れ整形加工した。ついで、剥れ防止部材10を前記のよ
5Kして基板3の外周端面9に固定し、その後、剥れ防
止部材10の鍔状部16と金属膜2の裏面外周部17と
を溶接により接合した。この実施例においても、ディス
クの複製時の金属膜2の剥れは全く生じなくなった。剥
れ防止部材lOの材料としては、鋼、黄銅、ステンレス
、アルミニウムなどの金属材料であれば特に制限はない
。また、その厚さは、強度や製作の容易さなどの点から
01〜5票票の範囲が適している。鍔状部16の長さと
してホ、溶接等の接合ができる程度あればよいが、実用
的には1〜201F1111が適している。接合方法は
溶接に限らず、はんだなどKよるロー付4でもよい。
第7図に示すよ5に、第6図で示した実施例において、
金属膜2と鍔状部16を溶接するのに代えてまたは、溶
接するのに加えて、金属膜2と鍔状部16とを全周に亘
って断面がコ字状の止め具18により固定してもよい。
金属膜2と鍔状部16を溶接するのに代えてまたは、溶
接するのに加えて、金属膜2と鍔状部16とを全周に亘
って断面がコ字状の止め具18により固定してもよい。
この場合、止め具18と金属膜2の間、および止め具1
8と鍔状部160間の固定手段は、接着、溶接、ロー付
け、かしめ等のいずれの手段でもよい。
8と鍔状部160間の固定手段は、接着、溶接、ロー付
け、かしめ等のいずれの手段でもよい。
以上説明したよ5に、本発明によれば、外周部に剥れ防
止部材を取付けることにより、基板と金属膜との接着を
補強し、かつ該金属膜と基板とを接着する接着剤が露出
することがないから、ディスク複製時に金属膜が基板す
なわち裏打材から剥離するおそれが全くなくなり、複製
可能な回数を例えば従来数10回程度であったものを約
100程度度へと大幅に向上させることができて寿命を
大幅に伸ばすことができ、したがって、ディスク1枚当
りのスタンパのコストを大幅に低下させることができ、
前記従来技術の欠点を除いて優れた機能のスタンパを提
供することができる。
止部材を取付けることにより、基板と金属膜との接着を
補強し、かつ該金属膜と基板とを接着する接着剤が露出
することがないから、ディスク複製時に金属膜が基板す
なわち裏打材から剥離するおそれが全くなくなり、複製
可能な回数を例えば従来数10回程度であったものを約
100程度度へと大幅に向上させることができて寿命を
大幅に伸ばすことができ、したがって、ディスク1枚当
りのスタンパのコストを大幅に低下させることができ、
前記従来技術の欠点を除いて優れた機能のスタンパを提
供することができる。
第1図は従来のスタンパの一例を示す断面図、第2図は
第1図のスタンパによりディスクを複製する方法を示す
説明図、第3図は本発明によるスタンパの一実施例を示
す断面図、第4図は本発明によるスタンパの他の実施例
を示す断面図、第5図は本発明によるスタンノ(のさら
に他の実施例を示す断面図、第6図は本発明によるスタ
ンノくのさらに他の実施例を示す断面図、第7図は第6
図の変形例を示す断面図である。 1・・・・・・トラックパターン、2・・・・・・金属
膜、3・・・・・・基板、4・・・・・・接着剤、9・
・・・・・外周端面、10・・・・・・剥れ防止部材、
11・・・・・・外部端面、12・・・・・・表面の外
周部、13・・・・・・帯状部材、15・・・・・・円
筒状部材、15’・・・・・・端部、16・・・・・・
鍔状端部、17・・・・・・裏面外周部。 第1図 ! 第3図 第4図 3 119
第1図のスタンパによりディスクを複製する方法を示す
説明図、第3図は本発明によるスタンパの一実施例を示
す断面図、第4図は本発明によるスタンパの他の実施例
を示す断面図、第5図は本発明によるスタンノ(のさら
に他の実施例を示す断面図、第6図は本発明によるスタ
ンノくのさらに他の実施例を示す断面図、第7図は第6
図の変形例を示す断面図である。 1・・・・・・トラックパターン、2・・・・・・金属
膜、3・・・・・・基板、4・・・・・・接着剤、9・
・・・・・外周端面、10・・・・・・剥れ防止部材、
11・・・・・・外部端面、12・・・・・・表面の外
周部、13・・・・・・帯状部材、15・・・・・・円
筒状部材、15’・・・・・・端部、16・・・・・・
鍔状端部、17・・・・・・裏面外周部。 第1図 ! 第3図 第4図 3 119
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 所定のトラックパターンが表面形成された八 金属膜を接着剤により基板に接着固定してなるスタンパ
において、前記基板の外周清面と前記金属膜とに接合せ
る剥れ防止部材を設け、前記金属膜の前記基板からの剥
れを防止することができるよ5に構成したことを特徴と
するスタンパ。 (2、特許請求の範囲第(1)項において、前記剥れ防
止部材は同化可能な樹脂からなることを特徴とするスタ
ンパ。 (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記剥れ防
止部材は帯状部材からなり、#帯状部材を前記金属膜と
前記基板の夫々の外“周端面に巻きつけ接着したことを
特徴とするスタンパ。 (4)特許請求の範囲第(1)項において、前記剥れ防
止部材は一方の端部の内径が前記金属膜の外径よりも小
さい円筒状部材からなり、該円筒状部材の内面を前記金
R膜と前記基板の外周端面に接着し、該円筒状部材の前
記端部の内面を前記金属膜の前記表面の外周部に接着し
たことを特徴とするスタンパ。 (5)特許請求の範囲第(1)項において、前記剥れ防
止部材は鍔状端部を有する円筒状部材がらなり、核内筒
状部材の内面を前記基板の外周端面に接着し、前記鍔状
端部を前記金属膜の裏面外周部に接着したことをell
とするスタンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5551482A JPS58175152A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | スタンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5551482A JPS58175152A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | スタンパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175152A true JPS58175152A (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=13000796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5551482A Pending JPS58175152A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | スタンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58175152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187952A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Fujitsu Ltd | 光デイスク用スタンパの製造方法 |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5551482A patent/JPS58175152A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187952A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Fujitsu Ltd | 光デイスク用スタンパの製造方法 |
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