JPS5817484A

JPS5817484A - 像表示装置

Info

Publication number: JPS5817484A
Application number: JP56115167A
Authority: JP
Inventors: 晴彦森口; 菊地　良喜; 大森　高志
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1981-07-24
Filing date: 1981-07-24
Publication date: 1983-02-01
Also published as: US4574281A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、電気信号を可視像に変換して表示し、且つ、
像の消去をも可能にした像表示装置に関するものである
。

従来より、像表示装置としては、ブラウン管やＩＩＤ（
発光ダイオード）アレイ等が一般的に用いられている。

このうち、大藺積用の像表示装置としてはもっばらブラ
ウン管が用いられているが、これｋは、サイズが大きい
、重い、価格が高い、駆動に高電圧を必要とする等の欠
点があった。

本発明の目的は、以上のような欠点を除去して、小型、
低コス）？、Ｌかも連続的に原稿読取像が得られるよう
な像表示装置を提供するととｋある。

前記の目的を達成するために、本発明は、磁気フィルム
ベルトの磁気記録一体に形成された磁化分布像に偏光を
照射しＪ検光子を介して、前記磁化分布像を可視像に変
換するよ５Ｋした点に４１１黴がある。

以下、添付図画を参照して、本発明の実施例について説
明する。第１図は本発明のＩ／ｓｌ実施例の概略図、第
２図はその磁気フィルムベルトの断面図、第３図■〜（
２）は、その磁気フィルムベルトの□磁気記録媒体を部
分的に加熱し、その部分の磁化状類を変化させて像の記
録を行なう顕職を説明した図である。

図において、ｌは例えばＧｄ−Ｔｂ・Ｆ・非晶質磁性薄
膜よりなる磁気記録媒体１１と、透明保持体ｌ！とを層
状に重ねて形成し、光磁気メモリ媒体として用いる磁気
フィルムベルドである。２はサーマルヘッド、３はゴム
ロール、　　４Ｇ！前記１１気記録謀体１１を一様に磁
化するためのバイアス磁界発生器である。

５は偏光子、６は検光子、７はレンズ、８は光源、９は
七−タ、１Ｇは前記サーマルヘッド２およびモータ９を
制御する回路、αは入力画像信号である。

マス、モータ９で磁気フィルムベルトｌを回転させなが
ら、バイアス磁界発生器４により磁気フィルムベルト１
の磁気記録媒体１１を一様に磁化する（第３図囚）。

つぎに１サーマルヘツド２により、入力画像信号αに基
づいて前記磁気記録媒体１１を部分的、かつ選択的に、
キュリ一点あるいは補償点温度付近に加熱して、その部
分の磁化を一旦喪失させ、冷却時に、隣接部分（非加熱
部分）の磁界の影響によって、前記部分の磁化の方向を
反転させる（嬉３ｗＪ俤））。

これｋより、磁気記録媒体１１上には、入力画像信号ａ
に対応する磁化分布の像が得られる。

さらに、磁気カー効果（又は磁気７アラデー効果）を利
用して、磁気記録媒体ｌｌ上の磁化分布を光信号に変換
する。このために、光源８から、レンズ７および偏光子
５を通して得られた偏光を、前記磁気フィルムベルトｌ
に照射させる。このとき、前記磁気カー効果（又は磁気
７アラデー効果）によって、前記サーマルヘッド２によ
り形成された磁化の方向にしたがって、透過する光の偏
光面が変わる（第３図（Ｑ　’）。

それ故に、検光子６の偏光面を、そのどちらか一方に一
致させれば、前記磁化分布に基づいた明暗の像が得られ
る。

このように、本発明によれば、サーマルヘッド２を用い
て、磁気フィルムベル）１の磁気記録媒体１１Ｋ、入力
画像信号ａに応じた熱分布を形成し、これに和尚する磁
化分布像をつくることができ、さらに前記磁化分布像を
光の明暗像に変換することができる。

そして、第１図の実施例装置では、サーマル・ヘッド２
で磁気記録媒体１１に１ペ一ジ分の磁化分布像を形威し
、その部分を偏光照射域（偏光が磁気フィルムベル）１
を照射する範囲）Ｋ移動させた時、モータ９を一旦停止
させて、画像読織りを行なう。

また、新たなページについても、前記と同様のブーセス
を繰り返す事でその表示が可能である。

１１４図は本発明の１１１２実施例の概略図である。

図において、第１ｍと同一の符号は、同一または同等部
分をあられしている。１３は八−７ミラーである。

偏光子５を通して得られた偏光は、ハーフミラ−１３で
反射され磁気フィルムペル）１を照射する。サーマルヘ
ッド３で磁気記録線体１１上に形成された磁化分布によ
り、反射光の偏光面が変化し、その結果、検光子６を通
して入力画像信号に対応する光の明暗像が得られる。な
お、明らかなように、こめ場合は、磁気記録ベル）１を
構成する保持体は透明である必要はない。

前記のように本実施例においては、バーｑミラー１３を
用いることｋより光源８を磁気フィルムベル）１の外側
においても原稿読取像を得ることが可能になる。

本発明の前記第１１第２実施例において、磁気フィルム
ベルトとしては、ポリイミドまたはポリエステルのフィ
ルムと、Ｃｄ・テｂ＠Ｆ・非晶質磁性フィルム（キュリ
一温度Ｔｃ＝１６５°Ｃ１保磁力Ｈｃ＝Ｌ鵞ＫＯｅ、磁
気カー回転角ｏｋ＝　（Ｌ４　）とを層状に重ねて形成
したものを用いた。

また、サーマルヘッドとしては、２１０　　ｊ□メート
ル幅で、記録密度８ドツト／ミリメートルの／厚膜抵抗サーマルヘッドを用いた。

そして、その駆動条件な印加パルス幅＝２〜３ミリ秒、
印加電力＝０．６ワツト／ドツト、プロセススピード＝
５〜１０ミリ秒／ラインとしたととろ、日本工業規格Ａ
列４香サイズ用紙１ページの表示ＫＩＬした時間は約１
５秒であり、嵐好な明暗像がスクリーン上に投影された
。

なお、前記第１．第２実施例において、磁気記録媒体１
１がサーマルヘッド２　Ｋｌ［ｌＩ圧接触しながら走行
すると、機械的摩耗が大きくなりやすい欠点を生ずる。

その対策として透明保持体１２をサーマルヘッド２に直
接圧接触させ、この側より加熱することが考えられる。

また、磁化像の形成を確実にする為に１サーマルヘツド
２で加熱する部分にも、第３図ＯＫ示すようにバイアス
磁界を与えるとなおよい。

さらに、検光子６は偏光角の分布を検出するものであれ
ばよく、透過型でも反射型でもよいことは明らかである
。

また、可視像は、投影板を設けてそれに結像するよ５に
してもよい。

なお、本発明のサーマルヘッドにより磁気記録線体上に
磁化分布像を形成する手段として、前記実施例において
は、特定の構造としたものＫついて述べたが、本発明は
、一般に、一様な磁化）（ターン（消磁状態を含む）を
有する磁気記録媒体を局部的に選択加熱することｋより
、被加熱部分の磁化パターンを残りの部分のそれと異な
らせるような磁化分布像形成手段が利用できる。

すなわち、さらに具体的にいえば、つぎの（１）〜（３
）のような手段が利用できる。

（１）　　記録前の予備処理として、磁気記録媒体の面
内で一様に磁化し、バイアス磁界をこれと異なる方向に
印加する。

（２）記録前の予備処理とし【、磁気記録媒体を消磁状
態とし、加熱部分のみをバイアス磁界によって予定方向
に磁化する。

（３）　　記録前の予備処理として、磁気記録媒体をそ
の面内で一様に磁化し、局部的に選択加熱することｋよ
り、加熱部分を、バイアス磁界なしｉ再磁化させる。

本発明は、前記のよ５に、磁気フィルムベルトの磁気記
録媒体に形成された磁化像に偏光を照射し、検光子を介
して、前記磁化像を可視＠に変換するようｋしたので、
小型、低コストで、しかも連続的に入力−像信号の像が
得られるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の概略図、第２図はその磁
気フィルムベルトの断面図、第３図囚〜０はその磁気フ
ィルムベルトの磁気記録媒体を部分的に加熱し、その部
分の磁化状態を変化させて像の記録を行なう原理を説明
した図、第４図は本発明の第２実施例の概略図である。ｌ・・・磁気フィルムベルト、ト・・サーマルヘッド、
４・・・バイアス磁界発生器、５・・・偏光子、６・・
・検光子、７・・・レンズ、８・・・光源、９・・・モ
ータ、１Ｇ・・・制御回路、１１・・・磁気記録媒体、
１２・・・透明保持体、１３・・・Ｉ・−７ミラー代理
人　弁理士　平　木　道　人他１名第１図ｖＪ４図ｗＰＪ２図日１’１．’、）　。劉３　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　保持体および予定パターンに磁化あるいは消
磁された磁気記録媒体を層状に重ねて形成された磁気フ
ィルムベルトと、前記磁気記録媒体の所望個所を、選択
的にそのキュリ一点または補償点温度付近に局部加熱し
て、前記磁気記録媒体上に磁化分布像を形成するサーマ
ルヘッドと、光源と、前記光源よりの光を偏光させる偏
光子と、前記偏光された光を前記磁気フィルムベルトに
照射する手段と、前記磁気フィルムベルトの反射または
透過光の光路中に配置された検光子とを具備したことを
特徴とする像表示装置。