JPS5817362A - セクタ電子走査マルチ超音波探触子 - Google Patents
セクタ電子走査マルチ超音波探触子Info
- Publication number
- JPS5817362A JPS5817362A JP56115139A JP11513981A JPS5817362A JP S5817362 A JPS5817362 A JP S5817362A JP 56115139 A JP56115139 A JP 56115139A JP 11513981 A JP11513981 A JP 11513981A JP S5817362 A JPS5817362 A JP S5817362A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- array layer
- vibrator array
- vibrator
- ultrasonic
- transducer array
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/26—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
- G01N29/262—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor by electronic orientation or focusing, e.g. with phased arrays
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセクタ電子走査マルチ超音波探触子特に異なる
方向の走査面から断層像を検出可能な超音波探触子に関
する。
方向の走査面から断層像を検出可能な超音波探触子に関
する。
超音波ビームを被検体中に送受波して生体組織を画像表
示する超音波診断装置が周知であシ、特に複数個の配列
された振動子を電子的に所定の遅延制御された励振信号
によって駆動し、所望の走査面から断層像を検出する電
子走査型超音波探触子がこの稲の装置に広く用いられて
おり、更に前記電子走査を扇型に行うセクタ電子走査マ
ルチ超音波探触子が周知である。この種の通常の探触子
は背面側への超音波ビームを減衰させる音響バッキング
上に細幅矩形状の超音波振動子が複数個配列された構成
から成り、各振動子に遅延時間の異なる送受波作用を行
うことによってセクタ走査がなされ、心臓などの臓器そ
の他から所望の断層像を得ることができる。
示する超音波診断装置が周知であシ、特に複数個の配列
された振動子を電子的に所定の遅延制御された励振信号
によって駆動し、所望の走査面から断層像を検出する電
子走査型超音波探触子がこの稲の装置に広く用いられて
おり、更に前記電子走査を扇型に行うセクタ電子走査マ
ルチ超音波探触子が周知である。この種の通常の探触子
は背面側への超音波ビームを減衰させる音響バッキング
上に細幅矩形状の超音波振動子が複数個配列された構成
から成り、各振動子に遅延時間の異なる送受波作用を行
うことによってセクタ走査がなされ、心臓などの臓器そ
の他から所望の断層像を得ることができる。
この種のセクタ電子走査マルチ超音波探触子において、
異なる方向の走査面から診断情報を得ることが正確な診
断を行うために極めて有効であり、通常の場合、直交す
る２個の走査面からの断層像が必要とされる。従来の探
触子では、前記要望を実現するために、単一の走査面を
有する探触子を機械的に９０度回動させて、所望回動位
置での超音波ビーム送受波作用を行うことによって直交
する２個の走査面から断層画像が検出される。しかしな
がら、この従来装置では、機械的な駆動機構を必要とし
、また機械的な摩耗その他によって長時間の使用に耐え
られないという欠点があった。
異なる方向の走査面から診断情報を得ることが正確な診
断を行うために極めて有効であり、通常の場合、直交す
る２個の走査面からの断層像が必要とされる。従来の探
触子では、前記要望を実現するために、単一の走査面を
有する探触子を機械的に９０度回動させて、所望回動位
置での超音波ビーム送受波作用を行うことによって直交
する２個の走査面から断層画像が検出される。しかしな
がら、この従来装置では、機械的な駆動機構を必要とし
、また機械的な摩耗その他によって長時間の使用に耐え
られないという欠点があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目
的は電子的に異なる方向から複数の走査面に沿った断層
像を検出可能な改良されたセクタ電子走査マルチ超音波
探触子を提供することにある。
的は電子的に異なる方向から複数の走査面に沿った断層
像を検出可能な改良されたセクタ電子走査マルチ超音波
探触子を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は超音波ビームを送受
波する細幅矩形状の超音波振動子を複数個配列した第１
の振動子アレ一層と、超音波ビームを送受波する細幅矩
形状の高分子圧電フィルムから成る超音波振動子を複数
個前記第１の振動子アレ一層上に前記アレ一層の振動子
配列と異なる角度で複数個配列した第２の振動子アレ一
層と、を有することを特徴とする。
波する細幅矩形状の超音波振動子を複数個配列した第１
の振動子アレ一層と、超音波ビームを送受波する細幅矩
形状の高分子圧電フィルムから成る超音波振動子を複数
個前記第１の振動子アレ一層上に前記アレ一層の振動子
配列と異なる角度で複数個配列した第２の振動子アレ一
層と、を有することを特徴とする。
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。
第１図には、本発明に係る超音波探触子の好適な実施例
を示す要部平面が示され、またその■−■断面が第２図
に示されている。
を示す要部平面が示され、またその■−■断面が第２図
に示されている。
本発明の超音波探触子は第１の振動子アレ一層１０およ
び該アレ一層１０に積層配置された第２の振動子アレ一
層２０を含み、実施例においては、第１の振動子アレ一
層１０が音響バッキング３０の上に配置されている。
び該アレ一層１０に積層配置された第２の振動子アレ一
層２０を含み、実施例においては、第１の振動子アレ一
層１０が音響バッキング３０の上に配置されている。
第１の振動子アレ一層１０は超音波ビームを送受波する
細幅矩形状の圧電セラミックから成る超音波振動子１２
がＹ軸方向に複数個配列された構成から成シ、詳細には
図示されていないが、振動子アレ一層１０の各振動子１
２には、その両面に励振信号が供給される電極が蒸着、
焼付あるいはメッキ等によって付着されている。
細幅矩形状の圧電セラミックから成る超音波振動子１２
がＹ軸方向に複数個配列された構成から成シ、詳細には
図示されていないが、振動子アレ一層１０の各振動子１
２には、その両面に励振信号が供給される電極が蒸着、
焼付あるいはメッキ等によって付着されている。
本発明において特徴的なことは、前記第１の振動子アレ
一層１０に対して異なる角度で第２の振動子アレ一層２
０が設けられていることであり、実施例においては、第
２の振動子アレ一層２０は第１の振動子アレ一層１０と
直交する方向すなわち第１図においてＸ軸方向にその各
振動子２２が配列されている。振動子２２は細幅矩形状
の高分子圧電フィルムから成シ、第１の振動子アレ一層
１０上に貼着固定されている。もちろん、振動子２２の
両面には電極が形成されている。
一層１０に対して異なる角度で第２の振動子アレ一層２
０が設けられていることであり、実施例においては、第
２の振動子アレ一層２０は第１の振動子アレ一層１０と
直交する方向すなわち第１図においてＸ軸方向にその各
振動子２２が配列されている。振動子２２は細幅矩形状
の高分子圧電フィルムから成シ、第１の振動子アレ一層
１０上に貼着固定されている。もちろん、振動子２２の
両面には電極が形成されている。
前記第２の振動子アレ一層２０を形成する高分子圧電フ
ィルムとしては、ポリ弗化ビニリデン、ポリ弗化ビニル
およびこれらを主成分とする共重合体、更にこれらと強
誘電体セラミック粉末との混合体を成極して得られる圧
電素材から形成することが好適である。
ィルムとしては、ポリ弗化ビニリデン、ポリ弗化ビニル
およびこれらを主成分とする共重合体、更にこれらと強
誘電体セラミック粉末との混合体を成極して得られる圧
電素材から形成することが好適である。
本発明の実施例は以上の構成から成り、いずれかの振動
子アレ一層１０．２０を選択的に励振駆動するこ−とに
よって直交する２個の走査面から所望の断層像を検出す
ることができ、探触子をなんら°機械的に回動その他の
運動を行わせることなく、単なる電子的な励振駆動制御
によシ所望の走査面を選択することが可能となる。
子アレ一層１０．２０を選択的に励振駆動するこ−とに
よって直交する２個の走査面から所望の断層像を検出す
ることができ、探触子をなんら°機械的に回動その他の
運動を行わせることなく、単なる電子的な励振駆動制御
によシ所望の走査面を選択することが可能となる。
そして、実施例においては、圧電セラミックの第１の振
動子アレ一層ｌＯの超音波ビーム送受波面側に高分子圧
電フィルムから成る第２の振動子アレ一層２０が積層さ
れているので、第１の振動子アレ一層１０を励振駆動し
て超音波ビームの送受波を行う場合には、第２の振動子
アレ一層２０が良好な音響整合層として作用するという
利点を有する。
動子アレ一層ｌＯの超音波ビーム送受波面側に高分子圧
電フィルムから成る第２の振動子アレ一層２０が積層さ
れているので、第１の振動子アレ一層１０を励振駆動し
て超音波ビームの送受波を行う場合には、第２の振動子
アレ一層２０が良好な音響整合層として作用するという
利点を有する。
すなわち、圧電セラミックの音響インピーダンスは約３
０ Ｘ １０’に９７ｍ２ｓ、そして、高分子圧電フィ
ルムの音響インピーダンスは約４ Ｘ １０’に９／ｍ
２ｓなる値を有するので、被検体に対して第１の振動子
アレ一層１０から放射される超音波ビームは第２の振動
子アレ一層２０によってインピーダンス整合がとられ、
特別な音響マツチング層を設けることなく、探触子の感
度を向上することが可能となる。
０ Ｘ １０’に９７ｍ２ｓ、そして、高分子圧電フィ
ルムの音響インピーダンスは約４ Ｘ １０’に９／ｍ
２ｓなる値を有するので、被検体に対して第１の振動子
アレ一層１０から放射される超音波ビームは第２の振動
子アレ一層２０によってインピーダンス整合がとられ、
特別な音響マツチング層を設けることなく、探触子の感
度を向上することが可能となる。
一方、第２の振動子アレ一層２０のみを励振駆動する場
合、圧電セラミックから成る第１の振動子アレ一層ｌＯ
は高分子圧電フィルムから成る第２の振動子アレ一層２
０に対して一種のダンパーとして作用し、この結果、第
２の振動子アレ一層２０から得られる断層像の分解能を
向上させることができる０ 従って、両振動子アレ一層１０．２０を任意に選択する
ことによって、直交する２個の走査面から良好な高品質
の断層像を得ることが可能となる。
合、圧電セラミックから成る第１の振動子アレ一層ｌＯ
は高分子圧電フィルムから成る第２の振動子アレ一層２
０に対して一種のダンパーとして作用し、この結果、第
２の振動子アレ一層２０から得られる断層像の分解能を
向上させることができる０ 従って、両振動子アレ一層１０．２０を任意に選択する
ことによって、直交する２個の走査面から良好な高品質
の断層像を得ることが可能となる。
前述した実施例においては、第１の振動子アレ一層１０
が圧電セラミックから形成されているが、本発明におい
て、第１の振動子アレ一層を第２の振動子アレ一層と同
様に高分子圧電フィルムから形成することも可能である
。
が圧電セラミックから形成されているが、本発明におい
て、第１の振動子アレ一層を第２の振動子アレ一層と同
様に高分子圧電フィルムから形成することも可能である
。
また実施例に示した第２の振動子アレ一層２０の送受波
面に更に音響マツチング層を設けることによって探触子
の感度を改善することも可能であり、また音響マツチン
グ層の上に音響レンズを設けて超音波ビームの指向特性
を任意に調整することも可能である。
面に更に音響マツチング層を設けることによって探触子
の感度を改善することも可能であり、また音響マツチン
グ層の上に音響レンズを設けて超音波ビームの指向特性
を任意に調整することも可能である。
以上説明したように１本発明によれば、任意の方向の異
なる複数の走査面を電子的にセクタ走査することができ
、積層数を更に増加することによって所望角度偏位した
異なる断層像を正確に検出することが可能となり、多く
の診断情報を提供することができる高性能の探触子が実
現可能で′ある。
なる複数の走査面を電子的にセクタ走査することができ
、積層数を更に増加することによって所望角度偏位した
異なる断層像を正確に検出することが可能となり、多く
の診断情報を提供することができる高性能の探触子が実
現可能で′ある。
第１図は本発明に係る超音波探触子の好適な実施例を示
す要部平面図、 第２図は第１図の■−■断面図である。 １０・・・第１の振動子アレ一層 ２０・・・第２の振動子アレ一層。 出願人 アロカ株式会社
す要部平面図、 第２図は第１図の■−■断面図である。 １０・・・第１の振動子アレ一層 ２０・・・第２の振動子アレ一層。 出願人 アロカ株式会社
Claims (1)
- （１） 超音波ビームを送受波する細幅矩形状の超音
波振動子を複数個配列した第１の振動子アレ一層と、超
音波ビームを送受波する細幅矩形状の高分子圧電フィル
ムから成る超音波振動子を複数個前記第１の振動子アレ
一層上に前記アレ一層の振動子配列と異なる角度で複数
個配列した第２の振動子アレ一層と、を有することを特
徴とするセクタ電子走査マルチ超音波探触子〇 （２、特許請求の範囲（１）記載の探触子において、第
１の振動子アレ一層の超音波振動子が高分子圧電フィル
ム振動子から成ることを特徴とするセクタ電子走査マル
チ超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56115139A JPS5817362A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | セクタ電子走査マルチ超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56115139A JPS5817362A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | セクタ電子走査マルチ超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817362A true JPS5817362A (ja) | 1983-02-01 |
| JPH0130422B2 JPH0130422B2 (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=14655246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56115139A Granted JPS5817362A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | セクタ電子走査マルチ超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817362A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63118562U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-01 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5083088A (ja) * | 1973-09-07 | 1975-07-04 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP56115139A patent/JPS5817362A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5083088A (ja) * | 1973-09-07 | 1975-07-04 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63118562U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0130422B2 (ja) | 1989-06-20 |
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