JPS58173606A - 単板の自動巻き取り巻き戻し装置 - Google Patents

単板の自動巻き取り巻き戻し装置

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JPS58173606A
JPS58173606A JP5717282A JP5717282A JPS58173606A JP S58173606 A JPS58173606 A JP S58173606A JP 5717282 A JP5717282 A JP 5717282A JP 5717282 A JP5717282 A JP 5717282A JP S58173606 A JPS58173606 A JP S58173606A
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JP
Japan
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veneer
conveyor
reel
ball
winding
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JP5717282A
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正之 太田
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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は揺動給送コンベア、案内コンベア及び揺動取
り出しコンベアを備え、所定の位置で巻き戻しするとい
う簡単な構成によって、ベニヤレースから高速で一時に
多量に製出搬送されて来る非連続状の単板を好適に処理
することができる装置を提供するものである。
一般にベニヤレースにようて単板切削を行う場合に、原
木の表面部及び6部からは非連続状の単板が製出され、
原木の中間の優良部からは連続状の単板が製出される。
本発明はこの点に着目して非連続状単板の処理装置を完
成したもので、非連続状単板をリールに巻き敗るのであ
るから、これらが高速で搬送されて来ても確実に処理す
ることができ、巻き取った位置で巻き戻しを行うから余
分な敷地を要さず、前記連続単板の切削又は原木の掛は
替え轡によって、非連続単板の製出される割合は全体の
約半分であるから、例えば非連続単板が毎分100mの
速度で切削されても、これを巻き戻して切断或は堆積等
の処理を行う場合には、毎分50mの速度で実施するこ
とができて、これらの正確で確実な処理を施すことがで
きるとともに、ベニヤレースラインの大巾な省力化にも
寄与するものである。
この発明を図面に示す実施例により説明すれば、揺動給
送コンベアlは前位の回転車2と後位の回転車3とに無
端帯を張設して、モーター等からなる駆動機構4によっ
て走行駆動され、上コンベア1′とともにベニヤレース
に直結された搬入コンベア5及びその上コンベア5’に
よって、その繊維方向と直交する方向に搬送されて来る
非連続状の単板Aを、所定の位置にセットされたリール
6及びリール6に単板Aが巻き付けられた巻き玉7の位
置、例えばリール6及び巻き玉7の下端部付近の位置へ
送り込むものであり、揺動給送コンベア1はこのリール
6及び巻き玉7に単板Aを送り込むことができるように
、後位の回転車3を支える支持杆8に流体圧シリンダー
等の適宜の手段からなる作動機構9を備えて、前位の回
転車2の軸10を中心として揺動自在に設は不oそして
作動機構9により揺動給送コンベア1を第1図の実線及
び点線で示すリール6及び巻き玉7の外周面に近接又は
接触するように揺動させ、また一点鎖線で示す待機位置
へ回動させるのである。
第1の案内コンベア11は駆動車12、遊軍13、揺動
車14及び15、テンション車16に無端帯17を張設
したもので、可逆モーター轡からなる駆動機構18によ
って無端帯17は正逆方向に走行駆動される。
揺動車14は支持杆19の一端に支持され、支持杆19
には流体圧シリンダー等の適宜の手段からなる作動機構
20が付してあって、作動機構旬の作用により揺動車1
4は支持杆19の支点21を中心として揺動し、無端帯
17をリール6又は巻き玉7の外周面に常に接触させ、
また揺動車15は支持杆nの一端に支持され、支持杆n
には流体圧シリンダー等の適宜の手段からなる作動機構
四が付してあって、作動機構23の作用により揺動車1
5は支持杆nの支点ムを中心として揺動し、無端帯17
をリール6ヌ、は巻き玉7の外周面に常に接触させるも
のである。
そしてこれらの揺動車14と15により無端帯17をリ
ール6又は巻き玉7のおおむね半外周面(実施例ではこ
れらの下部から後部にわたる外周面)に接触しつつ走行
させるのであるのなお、揺動車15は単板Aの巻き取り
に際しては、無端帯17が揺動給送コンベア1の単板搬
送面をよぎって単板Aのリール6又は巻き玉7への給送
を阻害しないように待機位置へ回動させる。
第2の案内コンベア25は駆動軍属、遊軍υ、揺動車部
及び29、テンション車30に無端帯31を張設したも
ので、可逆モーター醇からなる駆動機#132によって
無端帯31は正逆方向に走行駆動される。
揺動車部は支持杆33の一端に支持され、支持杆あには
流体圧シリンダー等の適宜の手段からなる作動機$34
が付してあって、作動機構340作用により揺動車部は
支持杆部の支点蕊を中心として揺動し、無端帯31をリ
ール6ヌは巻き玉7に常に接触させ、また揺動車29は
支持杆部の一端に支持され、支持杆36には流体圧シリ
ンダー等の適宜の手段からなる作動機構37が付してあ
って、作動機構37の作用により揺動車29は支持杆3
6の支点38を中心として揺動し、無端帯31をリール
6又は巻き玉7の外周面に常に接触させ、これらの揺動
車列と四により無端帯31を前記第1の案内コンベア1
1によってカバーされないリール6又は巻き玉7の残り
のおおむね半外周面に接触走行させるのである。
なお、揺動車部は後述する取り出しコンベアによって6
巻き玉7から単板を取り出すときは、無端帯31が取り
出しの走路をよぎらないように第1図の一点@線で示す
待機位置へ回動させ、第1の案内コンベア11と第2の
案内コンベア部とは同速で同方向(正方向又は送方向の
同方向)に走行させ、また実施例では案内コンベアは第
1及び第2の2組で示されているが、2組に限定される
ものではなく1組ないし複数組でも同様に実施できるも
のであり、資するに案内コンベアがリール6又は巻き玉
7のおおむね全外周面に接触走行するものであればよい
。図中テンション車16.30に付された弾性体39は
それぞれ無端帯17.31に張力を付与するものである
揺動取り出しコンベア4oは前位の回転車41と後位の
回転車42とに無端帯を張設して、モーター郷からたる
駆動機s43によって走行駆動され、巻き玉7から巻き
戻された単板A′を下コンベア4oとともにクリッパー
等に接続された搬出コンベア必及びその上コンベア44
′へ送り出すもので、揺動取り出しコンベア40の下方
の搬送面が例えば巻き玉7の上端部付近(上端部に限定
されない)に常に近接又は接触し、吸着機構6により巻
き玉7から巻き戻された単板A′を揺動取シ出しコンベ
ア旬の下方の搬送面に吸着搬送して下コンベア4σとに
よって形成された挟持搬送路へ送り出すものである。
吸着機構45は揺動取り出しコンベア40の下方の搬送
面に開口を有する箱体からなり、箱体を排風機等の適宜
の手段によシ負圧として単板Nを揺動取り出しコンベア
40の下方の搬送面に吸着できるように構成したもので
ある。揺動取り出しコンベア40はその下方の搬送路が
巻き玉7の外周面に常に近接又は接触して単板Nの取ね
出しができるように、前位の回転車41を支える支持杆
46に流体圧シリンダー等の適宜の手段から力る作動機
構47を備えて、後位の回転車42の軸間を中心として
揺動自在に設け、作動機構47により揺動取り出しコン
ベア40の下方の搬送面が常に巻き玉7の外周面に近接
又は接触するようにし、また単板の巻き取りを行うとき
は待機位置に回動させるのである。なお揺動取り出しコ
ンベア40は実施例のように吸着搬送型に限定されるも
のではなく、例えば無端帯の表面に多数の針状体を付設
した刺着型のコンベアを用い、巻き戻される単板を針状
体により刺着搬送するように構成しても同様に実施でき
るものであり、オた揺動給送コンベア1及び揺動取り出
しコンベア荀はそれぞれ第1及び第2の案内コンベア1
1及び6と同速で走行させる。
第3図に示す図は単板Aをリール6又は巻き玉7に巻き
取る状態を示し、揺動給送コンベア1によって搬送され
る単板AViその前端から順次IJ−ル6又は巻き玉7
に巻き取られ、実施例のように揺動給送コンベア1によ
って単板Aをリール6又は巻き玉7の下端部付近に給送
する場合には、単・板Aの巻き取りは図に示すようにリ
ール6又は巻き玉7の反時計方向の回転によって行われ
る。従ってこれらのリール又は巻き玉7の外周面に接触
走行してこれらに回転力を4乏る第1及び第2の案内コ
ンベア11及び5けそれぞれの無端帯17及び31がリ
ール6又は巻き玉7の外周面に接触する部位において、
これらの回転方向と一致する正方向(リール又は巻き玉
が反時計方向に回転し、これに接触走行する案内コンベ
アの走行方向を正方向とする。)の走行によって単板A
の巻き取りを行うのである。この場合、両案内コンベア
11.25の無端帯17.31は各作動機構による各揺
動車14.28.29の加圧力によって巻き玉7のほぼ
全外周面に密に接触して走行し、巻き玉7に充分な回転
力を与えるとともに、非連続状の単板Aを密に巻き玉と
して巻き取ることができるのである。
第4図に示す図は巻き玉7から巣板Nを巻き戻す状態を
示し、この場合には、巻き玉7を巻き取りのときと反対
の時計方向に回転させ、巻き取ら・ れた単板の稜端か
ら取り出しを行う。従って第1及び第2の案内コンベア
11及び25は巻き取り時とけ反対の逆方向に走行させ
ながら行うのである。
この場合においても両案内コンベア11.25の無端帯
17.31は各作動機構による各揺動車14.15.2
8の加圧力によって巻き玉7のほぼ全外周面に密に接触
して走行し、巻き玉7に充分な回転力を与えるとともに
単板A′が非連続状であっても巻き玉がら逸脱する等の
ことなく、揺動取り出しコンベア40によって確実に取
り出すことができるのである。々お、第1及び第2の案
内コンベア11.25のり−ル6又は巻き玉7の外周面
への接触走行によってこれらに充分な回転力を付与する
ことができるが、必要に応じてリール6に正逆の回転を
与える駆動装置を設けてリール6に補助的な回転を与え
ても同様に実施できるものである。またこれらの乙 巻き取り巻き戻し装置を傘組併設すればより高速なベニ
ヤレースの単板切削にも対応することかできるものであ
る。
以上のようKこの発明は、所定の位置にセットされたリ
ール又は巻き玉に単板を送り込む揺動給送コンベアとリ
ール又は巻き玉のほぼ全外周面に接触走行してこれらに
回転力を与乏る案内コンベアと巻き玉から巻き戻された
単板を送り出す揺動取り出し2コンベアとを備えて、リ
ール及び巻き玉が所定の位置にセットされた状態で単板
の巻き取りと巻き戻しを行うので、巻き玉を貯蔵する等
の無駄々敷地を要せず、ベニヤレースによって切削され
た非連続状の単板が高速で搬送されて来てもリール又は
巻き玉のほぼ全外周面に接触走行する案内コンベアの構
成によってこれらを確実に巻き取ることができ、また巻
き戻しを次工程の処理能力に応じた速度で行うことがで
きて、次工程の正確で確実な処理をはかることができ、
さらにこれらの処理は自動で実施することができるから
ベニヤレースラインの大巾な省力化がなされる轡の時効
果を有し、合板産業に多大の貢献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施の一例を示し、第1図は側面図、第
2図は第1図の概略の平面図、第3図及び第4図は巻き
取り及び巻−戻しの状態を示す説明図である。 1・・・揺動給送コンベア、4・・・駆動機構、6・・
・リール、7・・・巻き玉、9・・・作動機構、11・
・・第1の案内コンベア、14.15・・・揺動車、1
7・・・無端帯、18・・・駆動機構、20.23・・
・作動機構、δ・・・第2の案内コンベア、28.29
・・・揺動車、32・・・駆動機構、34.37・・・
作動機構、40・・・揺動域シ出しコンベア、43・・
・駆動機構、47・・・作動機構、A、A’・・・単板
。 業1色 乙 淋λ笥 j3V4 i+を 算4名 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の位置にセットされたリール及びリールに単板が巻
    き付けられた巻き玉に単板を送シ込み可能に設けた揺動
    給送コンベアと、前記リール及び巻き玉の#1ぼ全外周
    面に接触しつつ正逆方向に走行可能に設けた案内コンベ
    アと、前記巻き玉の外周部から単板を送り出し可能に設
    けた揺動取り出しコンベアとからなり、前記案内コンベ
    アを正方向に走行させつつ揺動給送コンベアから送り込
    まれる単板をリール又は巻き玉に巻き付け、案内コンベ
    アを逆方向に走行させつつ巻き取った位置において揺動
    取り出しコンベアにより巻き玉から単板を取り出すよう
    に構成したことを特徴とする単板の自動巻き取り巻き戻
    し装置。
JP5717282A 1982-04-06 1982-04-06 単板の自動巻き取り巻き戻し装置 Pending JPS58173606A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5717282A JPS58173606A (ja) 1982-04-06 1982-04-06 単板の自動巻き取り巻き戻し装置

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JP5717282A JPS58173606A (ja) 1982-04-06 1982-04-06 単板の自動巻き取り巻き戻し装置

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JPS58173606A true JPS58173606A (ja) 1983-10-12

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ID=13048120

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JP5717282A Pending JPS58173606A (ja) 1982-04-06 1982-04-06 単板の自動巻き取り巻き戻し装置

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JP (1) JPS58173606A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231644A (ja) * 1985-08-02 1987-02-10 Sanei Kisetsu Kk 巻取圧縮方法およびその装置
JPH02198956A (ja) * 1989-01-26 1990-08-07 Kanebo Ltd シートの巻付け装置

Cited By (2)

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JPS6231644A (ja) * 1985-08-02 1987-02-10 Sanei Kisetsu Kk 巻取圧縮方法およびその装置
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