JPS58171444A - 舗装用アスフアルト混合物 - Google Patents
舗装用アスフアルト混合物Info
- Publication number
- JPS58171444A JPS58171444A JP57043713A JP4371382A JPS58171444A JP S58171444 A JPS58171444 A JP S58171444A JP 57043713 A JP57043713 A JP 57043713A JP 4371382 A JP4371382 A JP 4371382A JP S58171444 A JPS58171444 A JP S58171444A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asphalt
- mixture
- prepolymer
- asphalt mixture
- sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は道路や覆工板などの舗装に用いられるアスフ
ァルト混合物に関するものである。
ァルト混合物に関するものである。
道路や覆工板表面などを舗装する材料として、従来より
アスファルト混合物が広く用いられている。これらの舗
装材料は、自動車の走行によりわだちができに＜＜、か
つ摩耗しにくいことが要求される。しかし、骨材、砂、
アスファルト、石粉のみで構成されている従来の舗装用
混合物は夏期には流動性が高まりわだちができ易く、雪
積寒冷時には脆くなりスパイクタイヤやチェーンなどに
より摩耗が著しく増大するという問題が生じていた。
アスファルト混合物が広く用いられている。これらの舗
装材料は、自動車の走行によりわだちができに＜＜、か
つ摩耗しにくいことが要求される。しかし、骨材、砂、
アスファルト、石粉のみで構成されている従来の舗装用
混合物は夏期には流動性が高まりわだちができ易く、雪
積寒冷時には脆くなりスパイクタイヤやチェーンなどに
より摩耗が著しく増大するという問題が生じていた。
そこで、従来よりアスファルトの改質の為、ゴムラテッ
クスや熱硬化型樹脂を添加することが行なわれている。
クスや熱硬化型樹脂を添加することが行なわれている。
しかし、ゴムラテックスを添加する場合は混合物の粘性
が高まるため、舗装工事において、ローラーや作業工具
等に混合物が粘着し易く、作業性が著しく害されるとい
う問題がある。
が高まるため、舗装工事において、ローラーや作業工具
等に混合物が粘着し易く、作業性が著しく害されるとい
う問題がある。
また熱硬化性樹脂を添加する場合は、施工可能な粘性を
有する可使時間が短縮され、厳しい施工管理が要求され
るばかりでなく、ゴムラテックスを添加する場合の前記
不都合があり、さらに高温施工を必要とするために、ア
スファルトの熱劣化をも惹起するという問題もあった。
有する可使時間が短縮され、厳しい施工管理が要求され
るばかりでなく、ゴムラテックスを添加する場合の前記
不都合があり、さらに高温施工を必要とするために、ア
スファルトの熱劣化をも惹起するという問題もあった。
この発明はこのような事情に鑑みなされたも、のであり
、耐流動性、耐摩耗性に優れる一方、舗装作業性を
゛ 低下′させることもない舗装用アス
ファルト混合物を提供することを目的とする。
、耐流動性、耐摩耗性に優れる一方、舗装作業性を
゛ 低下′させることもない舗装用アス
ファルト混合物を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、この発明は、骨材と砂と、ア
スファルトと石粉とを含有する舗装用′７スフアルト混
合物に、湿気硬化型プレポリマーを添加したものである
。以下本発明の詳細な説明する。
スファルトと石粉とを含有する舗装用′７スフアルト混
合物に、湿気硬化型プレポリマーを添加したものである
。以下本発明の詳細な説明する。
湿気硬化型プレポリマーとしては、例えば、末端インシ
アネート基を有するポリブタジエンプレボリマー（以下
Ｐ Ｂ Ｐという）が用いられる。ＰＢＰは、例えば下
記の化学構造式を有するものを用いることができる。こ
れらは、吸水により主鎖延長、分子間架橋形成が促進さ
れ樹脂化する。
アネート基を有するポリブタジエンプレボリマー（以下
Ｐ Ｂ Ｐという）が用いられる。ＰＢＰは、例えば下
記の化学構造式を有するものを用いることができる。こ
れらは、吸水により主鎖延長、分子間架橋形成が促進さ
れ樹脂化する。
このＰＢＰは、例えば作業現場においてプラント内添加
方式により、所定量の骨材、砂、アスファルト１．およ
び石粉と混合され施工される。混合後、ＰＢＰを含むこ
の混合物は空気中の水分を吸収して重合、樹脂化する。
方式により、所定量の骨材、砂、アスファルト１．およ
び石粉と混合され施工される。混合後、ＰＢＰを含むこ
の混合物は空気中の水分を吸収して重合、樹脂化する。
施工時においては、加熱施工のため大気中水分を吸収し
にくく硬化及能の進行が僅かであるから、作業性は維持
される。このため、ローラーなどの施工工具に粘着する
ことがなく、作業性は従来に比べて変らない。
にくく硬化及能の進行が僅かであるから、作業性は維持
される。このため、ローラーなどの施工工具に粘着する
ことがなく、作業性は従来に比べて変らない。
またＰＢＰの比重はアスファルトの比重に近いため、両
者は均質に混合し、分離しにくい。
者は均質に混合し、分離しにくい。
このＰＢＰを添加する場合には前記のように均質な混合
状態が維持されるため、所期の目的が充分に達成される
。
状態が維持されるため、所期の目的が充分に達成される
。
ＦＤＰを添加したアスファルト混合物の特性を図面で説
明する。
明する。
第１図はＰＢＰを添加した場合の、ホイールトラッキン
グ試験結果で、耐流動性を示すものである。試験はアス
ファルト舗装要綱４−’１２に従い、一定条件下で往復
動する供試体面上で車輪を転動させ、その時の流動によ
り生じた路面の沈下量を測定した。この図から明らかな
ように、一般地域用ストレードアスファルト（針入度６
Ｏ−８０）に６−８重量％のＰＢＰを添加した場合、ア
スファルト混合物の耐流動性は３０〜５０倍にまで向上
し、ゴムラテックスを添加した場合に比べ著しい改善効
果がみられた。また耐流動用ストレートアスファルト（
針入度４Ｏ−６０）に比べても優れた耐流動性がみられ
た。
グ試験結果で、耐流動性を示すものである。試験はアス
ファルト舗装要綱４−’１２に従い、一定条件下で往復
動する供試体面上で車輪を転動させ、その時の流動によ
り生じた路面の沈下量を測定した。この図から明らかな
ように、一般地域用ストレードアスファルト（針入度６
Ｏ−８０）に６−８重量％のＰＢＰを添加した場合、ア
スファルト混合物の耐流動性は３０〜５０倍にまで向上
し、ゴムラテックスを添加した場合に比べ著しい改善効
果がみられた。また耐流動用ストレートアスファルト（
針入度４Ｏ−６０）に比べても優れた耐流動性がみられ
た。
第２図はＰＢＰを添加した場合のラベリング試験結果で
耐摩耗性を示すものである。試験はアスファルト舗装要
綱４−１３に従い、一定条件下で放射状にチェーンを固
定した車輪を供試体面上で回転させ、その時の路面の摩
耗量を測定した。こ！７）図から明らかなように、アス
ファルト混合物の耐摩耗性は、ＰＢＰ添加により向上し
、ストレートアスファルトに５重量％以上のＰＢＰ添加
により摩耗量は半分以下に改善された。
耐摩耗性を示すものである。試験はアスファルト舗装要
綱４−１３に従い、一定条件下で放射状にチェーンを固
定した車輪を供試体面上で回転させ、その時の路面の摩
耗量を測定した。こ！７）図から明らかなように、アス
ファルト混合物の耐摩耗性は、ＰＢＰ添加により向上し
、ストレートアスファルトに５重量％以上のＰＢＰ添加
により摩耗量は半分以下に改善された。
以上、第１図および第２図に示す試験結果から、ＰＢＰ
はアスファルト混合物の耐流動性、耐摩耗性を著しく改
善すること、また両者を同時に改善するためには、スト
レートアスファルトに対し６〜８重量％のＰＢＰを添加
することが最適であることが解った。
はアスファルト混合物の耐流動性、耐摩耗性を著しく改
善すること、また両者を同時に改善するためには、スト
レートアスファルトに対し６〜８重量％のＰＢＰを添加
することが最適であることが解った。
本発明は以上のように、アスファルト混合物に湿気硬化
型プレポリマーを添加したので、耐流動性、耐摩耗性が
著しく向上する一方、施工作業性も低下させることがな
いなど優れた効果を有する。
型プレポリマーを添加したので、耐流動性、耐摩耗性が
著しく向上する一方、施工作業性も低下させることがな
いなど優れた効果を有する。
第１図および第２図は本発明に係るアスファルト混合物
のホイールトラッキング試験およびラベリング試験結果
を示すものである。 （８） 第２＠ ＰＢＰ Ｉ）”ＪＦｔηＤｌ（ＩＩ？／−）手続補正書
（自発） 昭和５７年ご月３０日 特許庁長官 若杉和夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年 特許 願第０４３７１３ 号２、発明の
名称 舗装用アスファルト混合物３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代・埋入 ５ 補正命令の日付 自発 ６ 補正により増加する発明の数 ０ ８、補正の内容 別紙のとおり （別紙） （１）明細書第５頁第９行 「１９．測定した。１の次に以下の文を挿入する。 ［すなわち、路面が１朋沈下するまでＧこ要する重輪の
往復動回数（回／鰭）の対数を、縦軸にとって示したも
のである。１ （２）第１図を別添のとおり補正する。 ＋１）ＩＮ 第１図 毛続補正書 昭和５８年５月１３１１ 特許庁長官若杉和夫殿 ■、事件の表示 昭和５７年特許願第０４３７１３号 ２ 発明の名称 舗装用アスファルト混合物 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区岩本町三丁目１０番１号岩木
町玉井ビル 名称 三井道路株式°会社 代表者 鈴 木 −・ 部 ４、代理人〒１０５ 住所 東京都港区西新橋１丁目６番２１号６、補正によ
り増加する発明の数 ０７、補止の対象 明細書 ８、補正の内容 別紙のとおり （１） 明細書第４頁冒頭の化学構造式を以下のよう
に訂正する。 （２） 明細書第４頁 下から８行目 「硬化良能」を「硬化反応」に訂正する。
のホイールトラッキング試験およびラベリング試験結果
を示すものである。 （８） 第２＠ ＰＢＰ Ｉ）”ＪＦｔηＤｌ（ＩＩ？／−）手続補正書
（自発） 昭和５７年ご月３０日 特許庁長官 若杉和夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年 特許 願第０４３７１３ 号２、発明の
名称 舗装用アスファルト混合物３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代・埋入 ５ 補正命令の日付 自発 ６ 補正により増加する発明の数 ０ ８、補正の内容 別紙のとおり （別紙） （１）明細書第５頁第９行 「１９．測定した。１の次に以下の文を挿入する。 ［すなわち、路面が１朋沈下するまでＧこ要する重輪の
往復動回数（回／鰭）の対数を、縦軸にとって示したも
のである。１ （２）第１図を別添のとおり補正する。 ＋１）ＩＮ 第１図 毛続補正書 昭和５８年５月１３１１ 特許庁長官若杉和夫殿 ■、事件の表示 昭和５７年特許願第０４３７１３号 ２ 発明の名称 舗装用アスファルト混合物 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区岩本町三丁目１０番１号岩木
町玉井ビル 名称 三井道路株式°会社 代表者 鈴 木 −・ 部 ４、代理人〒１０５ 住所 東京都港区西新橋１丁目６番２１号６、補正によ
り増加する発明の数 ０７、補止の対象 明細書 ８、補正の内容 別紙のとおり （１） 明細書第４頁冒頭の化学構造式を以下のよう
に訂正する。 （２） 明細書第４頁 下から８行目 「硬化良能」を「硬化反応」に訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、骨材と、砂と、アスファルトと、石粉とを有するも
のにおいて、湿気硬化型プレポリマーが添加されている
ことを特徴とする舗装用アスファルト混合物。 ２、湿気硬化型プレポリマーは末端イソシアネート基を
有する特許請求の範囲第１項記載の舗装用アスファルト
混合物。 ３、湿気硬化型プレポリマーをポリブタジエンプレボリ
マーとした特許請求の範囲第１項または第２項記載の舗
装用アスファルト混合物。 ４、ポリブタジエンブレボリマーがアスファルトの身 ６〜８重量％添加された特許請求範囲第３項記載の舗装
用アスファルト混合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043713A JPS6030709B2 (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 舗装用アスフアルト混合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043713A JPS6030709B2 (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 舗装用アスフアルト混合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171444A true JPS58171444A (ja) | 1983-10-08 |
| JPS6030709B2 JPS6030709B2 (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=12671439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57043713A Expired JPS6030709B2 (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 舗装用アスフアルト混合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030709B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738853A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-03 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Reaction type rubberized asphalt mixture for road pavement and production thereof |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP57043713A patent/JPS6030709B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5738853A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-03 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Reaction type rubberized asphalt mixture for road pavement and production thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6030709B2 (ja) | 1985-07-18 |
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