JPS58171312A - 自動充填包装機 - Google Patents

自動充填包装機

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JPS58171312A
JPS58171312A JP4564882A JP4564882A JPS58171312A JP S58171312 A JPS58171312 A JP S58171312A JP 4564882 A JP4564882 A JP 4564882A JP 4564882 A JP4564882 A JP 4564882A JP S58171312 A JPS58171312 A JP S58171312A
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sealed box
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sealing
speed
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敏春 井上
小杉 和義
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主に熱可塑性合成樹脂の帯状フィルムを筒状
に製袋しつつ、その筒状フィルム内に内容物、例えば練
肉食品・羊かん・米飯・グリース等の粘稠質物、糸コン
ニャク・モヤシ等の繊条物。
豆・栗・小麦粉等の粉粒体、果汁、調理汁、水等の液体
の各単品又はこれ等の混合物を自動的に充填し、下方に
移動する筒状フィルムを所定間隔毎に密封する自動充填
包装機に関するものである。
従来、これ等の包装機には、例えばADP[商品名:旭
ダウパッカー、旭ダウ(株)IJり、KAP〔商品名:
県別オートパッカー、県別化学(株)製〕等と呼ばれる
ものが汎用されている。
これ等の装置は、その用途・機種によって若干構造の相
違はあるが、その原理的な機構例を第1図を用いて説明
すると、原反軸2に装着された熱可塑性合成樹脂帯状フ
ィルムIの巻層体から帯状フィルムFが引き出され、フ
ォルダ−3の所で該帯状フィルムFの両端部が長手方向
に渉って重ね合うように筒状に形成される。
4はシール装置で、上記重ね合った帯状フィルムFの両
端部を熱融着させて筒状フィルムF′として固定する役
割を持ち、6は筒状フィルムF′の走行を司どるフィー
ドロールである。一方、内容物は、内容物供給装置5の
矢印の方向から、上記フォルダ−3の中を貫通して設け
られた誘導管によってフィードロール6の上部に位置す
る筒状フィルムF′内知充填される。これ等内容物の供
給装置は、送圧ポンプや秤量機やフ、−トドラフ等、内
容物の種類に合った計量機を有し、自動的に連・断続的
な完量自動充填を行なう機能を有している。
又、フィードロール6は、筒状フィルムF′の中央部を
挾持するものや、両側を挾持するもの等があり、内容物
を充填された筒状フィルムF′を〉◇状に或は0 状に
して挾圧しフィルム走行を司どるので、内容物の形状を
そこなうことなく、且つ筒状フィルムF′を確実に定速
送行させることができるようになっている。7はしごき
手段であり、このしごき手段7は筒状フィルムF′の定
速送行を防げることもなくこれを所定の間隙をもって扁
平状に押圧する手段で、一般には、フィルム送行とほぼ
同速の周速を持つピンチロールを所定の周期で接脱着さ
せる装置が用いられる。このしごき手段7は、筒状フィ
ルムF′内の内容物を押しのけてその部分を後述する密
封場所となして密封、操作を確実なものとする役割の他
に、充填する内容物の種類(特に断続充填を必要とする
もの)によって、内容物の底受は的役割を果たすことも
できる。この場合のしごき手段7の動作は、内容物の充
填周期と同調させることが必要となる。更に内容物によ
っては、このしごき手段7を必要とせずに後述の密封が
行なえるものもある。このときはしごき手段7は省略さ
れるととになる。8は密封箱であり、この密封箱8には
筒状フィルムF′を所定の間隔においてとらえ、その部
分を密封する手段、例えばワイヤークリップ或は熱融着
するという手段、並びにその動作を司どる動作機構が内
蔵されていて上述したしごき手段7による筒状フィルム
F′のしごき部を2個所に渉って密封し、一般にはその
中央部を切断して個々の包装体を自動連続的に完成させ
ることになる。この密封箱8の動作の内容は、例えば実
公昭48−9407号公報等に詳細に開示され知られて
いるので詳述は省略するが、要するに駆動源(図示なし
)によシ定速回転する主軸90回転運動を、中間軸9′
伝達軸9″等を介して密封箱8内に導き、この回転運動
を往復運動に変換する例えば溝カムやハートカム(図示
せず)等を内蔵し、一連の密封手段の動作機能を有して
いる。
そしてこの密封箱8は、上記主軸9の回転運動を続して
いて、密封箱8全体が所定の周期で昇降するようにもな
っている。この必要性は、例えば採用する密封手段の如
可を問わず、筒状フィルムF′の密封には少なからず成
る時間がかかる。例′えばワイヤークリップにょる結紮
密封では、筒状フィルムF′を果束するーU字形に曲げ
たワイヤーをあてる→ワイヤーをO形に変形させる→ワ
イヤーを押ししめする、等の時間が必要になるし、溶着
シールでは、フィルムを加温→溶融→溶着させるに至る
挟圧時間が必要となる。そしてこの密封所要時間は、定
速で走行する筒状フィルムF′の中に見出すことが必要
となることがら、結局密封箱8全体を走行筒状フィルム
F′と略同速で下降させ、筒状フィルムF′と密封箱8
との相対速度をOに近い状態にしてその間で密封操作を
完了させる装置となっている。
しかもこの下降動作は、単位時間当シの角速度が略サイ
ン曲線を示すクラ/り機構の最も効率的な動きの部分を
使って行なうようにセットされているが、1周期当りの
上下動(下降動が含まれる)をよシ早めるためドは、ク
ランク機構のストローク長さを長くすることが必要とな
る装置でもあるのである。
従って上記包装機の能力は、 L擲V、、N=1 但し、 π:円周率 L:クランク機構のストローク長さく上限
は設備長) V:筒状包装体の移動速度 N:密封手段が単位時間当
りに動作する回数 S:所望の製品長 の関係が満たされることが必要となっている。
そして従来汎用され続けて来た上記包装機も、近来の包
装機の高速且つ小型(省資源)化要求には満足されない
状況になってしまっている。その理由は、例えば設計上
ではもっと大きなストローク長さが設定できる装置忙し
ないと現状製品規格を満たす状態で高速化は望め得ない
段階にあり、ストローク長さを長くできる装置の具現化
は、◎装置が大型化する上に耐騒音、耐振動、耐摩耗対
策が加わり、装置が一層重厚化する欠点がある。
◎慣性の問題で、始動当初の密封箱の下降速度及び密封
操作速度がフィルム速と同調せず、装置の始動が不能に
なシ、又この現象は駆動源を単に大きくするだけでは解
決できない欠点がある等の問題が生じて、せいぜい現行
能力の20qIb増の高速化が図れるのが限度で、市場
要求を満たすことができない。
ことに需要者側にある包装機の大改造は、需要者に設置
空間上及び改造経費上に大きな負担をかけることになる
ので、これを小改造にとどめ、シ4かも要求能力を満た
すようにすることがメーカー側の責任的課題ともなって
いる。
本発明者等はこうした現状の打開策について種々検討の
結果、 1)密封動作の遅さは、密封箱の下降速度を広範囲に定
速にする必要性を生み、該速度の設定を困難にしている 11)密封箱の下降速度をストローク長さで設定する方
式は、慣性及び装置空間を大きなものにする元凶である ことを究明し、その具体的な改善策、ことに新造装置、
既設装置の改良の双方にも適用で)る簡素で実用的な装
置構造について艷に研究を重ねた末、ようやく本発明に
到達したのである。
しかして本発明の第1の目的は、包装体製品規格(太さ
、長さ)を満たすに充分な設定余裕を持った状態で、包
装能力を現行の50%以上の能力のものに高めることが
できる自動充填包装機を提供することにあり、第2の目
的は、要すれば現行品よりも小型・軽量化の条件を満た
して上記第1の目的を達成し得る自動充填包装機を提供
することにあシ、第3の目的は、新造はもとよシ、既設
の装置を小改善に止めて、第1の目的が達成できる自動
充填包装機にする構造を提供することにある。
上記1〜3の目的は[内容物を充填した筒状フィルムを
下方に定速で送行させる機構と、密封手該密封mv上下
動速度の調整は該密封箱のサイクル動1回当シのストロ
ーク長さの大小で調節する機構の自動充填包装機に於て
、 ■上記密封箱上下動機構には、主軸に対して偏心した位
置にあって該主軸の回転をそのまま該主軸を中心とした
円運動となすように設けたピンと、該ピンを長溝内に摺
動可能状態に保持し上記ピンの円運動を上下動に変換す
る揺動アームとが、該揺動アームの上下動が の関係を満たす状態に配してなる上下動機構を用いるこ
と ■上記密封手段の動作機構に上記主軸の回転を伝達する
駆動系内に偏心ギヤーは楕円ギヤーを配したこと を特徴とする自動充填包装機。」を採用することKよっ
て容易に達成することができる。
以下、本発明に係る自動充填包装機の内容を図面等を用
いて詳述する。
第1図は本発明に係る自動充填包装機の1実施例の正面
全体要因であり且っ又従来装置の機構の説切要図である
第1図の装置の動作機能は、既に上記従来技術の説明と
して詳述したので省略するとして、以下従来技術と相違
する本発明の主要部について述べる。
本発明の重要な要件は、第1図で代表される如き自動充
填包装機に於て、上記■(2)の機構の組合せを採用す
ることである。
先ず、上記■の機構を具体的に詳述する。第2図は本発
明に係る自動充填包装機に使用する密封箱上下動機構(
従来のクランク機構に相当するもの)の側面製図例であ
る。この第2図に於て、11bはピンであって、主軸9
に固定された回転板11a上に主軸9に偏心して設けら
れている。従って主軸9の回転をそのまま主軸9を中心
とした円運動となすことができる。
又、このピンllbは、一端がフレーム1に軸11θに
よって回転自在に装着された揺動アームllaに穿たれ
た長溝内に摺動可能な状態に挿着されている。従って上
記ピンllbの円運動は、ピンllbが揺動アームli
dの長溝内を摺動する形で軸lieを支点とする揺動ア
ームllaの上下揺動に変換される。更に揺動アームl
laの一部は、その一端が揺動アーム11(L自体に他
端がピストンllcに各々軸11g、llhで回転自在
に装着された連結部11fと(望ましくは各軸11h、
l1g及び9の中心位置がほぼ直線的に並ぶように)接
続されているので、上記揺動アームlidの上下回動は
ピストンllcの完全な上下動として利用されることに
なる。結局、上記主軸9の回転運動はピストンllcの
上下動運動に変換されたことになるのである。しかもこ
の場合のピストンllcの上下動(揺動アーム1111
1の上下揺動とほぼ同じ)は、ピンllbの長溝内摺動
の影響で上昇動と下降動との所要時間を異にして取り出
すことができる。従ってピストン11cの他端を密封箱
8に連結すれば、密封箱8の昇降動は実質揺動アームl
laの上下回動とほぼ一致することになる。
第3図は第2図の装置を用いたときの密封箱8の上下動
(実線)を従来のクランク機構のときのそれ(破線及び
1点破線)と対比して示したものである。尚、この図は
横軸に主軸9の回に角度(1回転360°)を、縦軸は
それに対する密封装置の上下動の距離の関係を示す。従
って曲線の傾斜の大きさは、上下動の速さの大きさをも
示すことになっている。この第3図に於て1、従来のク
ランク機構の密封箱の上下動では、成る条件下に設定さ
れた状態(破線)よりも2倍の速い上下動に変更しよ。
うとするときは、1回動当シのストローク長さを2倍に
長くして(1点破線の状態にして)傾斜の大きい曲線を
作シ出すようにしていた。ところが第2図の本発明に係
る自動充填包装機では、ストローク長さは従来の成る条
件(破線)の1.2倍になるだけで同等の傾斜の大きい
曲線(実線)を相対的に作り出し得たことを示している
。即ち従来のクランク機構の上下動運動は、主軸回転角
度180゜を中心とした左右対称のサイン曲線様上ド動
であったものを、本発明(第2図)では回転角180°
より小さい回転角で下降動が完了し、反面上昇動に多く
の回転角を必要とする左右非対称の曲線の上下動として
いるのである。上記所望とする回転角の位置の調節は、
要するに主軸9とピンllbとの距離及び主軸9と軸l
ieとの位置によって決めることができるが、前者での
調節はストローク長さを長くする作用が加わり易いので
後者を用いることが望ましい。
そしてその調節の目標は、揺動アーム11dの上下動が の関係を満たす範囲に設定することによって、主軸9の
回転角で120°〜1700の範囲で密封箱8の下降動
が完了する速い下降動を取シ出すように出来るのである
上記調節の実施例の原理を第4図に示す。
第4図に於て−Xは主軸9の中心、Y及びY′は軸li
eの移動前後の位置、L及びL′は前記移動前後の主軸
9と軸100間の距離、Xを中心とする円はピンllb
の回転軌跡、 Ml−h及びN−Nsは主軸9と軸11eとの間の距離
がL及びL′のときの揺動アーム11dの各々の上死点
(M、 、  N、)及び下死点と盾、Ns)、円弧状
矢印で示す回転角は各々の上死点から下死点にまた下死
点から上死点に至る間の回転角(所要時間に相当)で、
太字はLのとき、細字はL′のときの状態を示す。従っ
て、密封箱8の下降動に利用できる主軸9の回転角は、
距離がLのとき170ζ距離がLlのとき120°とな
り、上下動に所要される時間の比は、 となり、要するに距離がL −L’の範囲の調節で、下
降動の速さを変化させ得ることが判る。これ等は共にピ
ンllbの回転軌跡が円滑に行ない得る範囲であると共
に、ピストンlla上下動長さくストローク長さ相当)
を大きく変化させずに調整できる範囲であ゛ることは第
2図から見ても明らかなことである。
尚、距離を上記L→L′の範囲、に変更するには、例え
ば第2図のフレーム1め位置をずらせ、その長さに見合
う揺動アーム11111を取シ付けるようにすれば蝦も
簡単で確実であるし、これに替る変更方法は容易に考え
得る。
従って本発明に係る自動充填包装機では、装置の大型化
や慣性を大きくする方向の変更となるストローク長さを
長くすることなく、高速で走行する筒状フィルムF′に
同調する密封箱8の下降動を取り出すことができる。よ
ってこれに若干のストローク長さを調整する機能を加え
ることは、装置の空間や駆動源動力のゆとりの許容内で
あれば゛やぶさかでないことは云うまでもない。
次に本発明の機構■について述べる。
この要件は、従来の自動充填包装機の密封手段の動作機
構には、筒状フィルムを密封にどうしても必要な密封動
作所要時間の上に相当に大きな動作上の所要時間が加算
されていて、これが見掛けの密封所要時間になっている
という本発明者等の究明事実から発想し得たものである
従って動作上の所要時間をよシ少なくして、見掛けの密
封所要時間を短縮することは、上述した機構■の傾斜の
大きい即ち下降速度の速い曲線部分を取り出して実用に
供する上で密接な関連を持つ命題である。
第5図及び第6図は、第1図をA−A線で切断してみた
断面要因で、主軸9の駆動を中間軸9′を介して伝達軸
9″に伝えるギヤー10.10’の状態を示す要因であ
る。そして第5図はそれが偏心ギヤーである場合、第3
図は楕円ギヤーである場合を例示したものである。
この伝達軸9″の回転は、上述の通り密封箱8内に導か
れ、該箱8内に内蔵された溝カムやハートカム等(後記
する)で往復運動に変換され、この往復運動が密封手段
の動作を司どる役割をなす。
従って、主軸9の回転が偏心ギヤー又は楕円ギヤー 1
0.10’を介することで部分的に増速されて伝達軸9
″に伝えられ、その速い回転を密封手段の動作部分にし
て利用するようにした動作機構では、不要な動作上の所
要時間が短縮されることになる。
その上偏心ギヤーや楕円ギヤー10.10’の使用は、
例えば従来の装置をギヤー交換するだけで上述の利点を
得ることができるし、装置を新造するときも小さな仕様
の変更で完成できることにもなる。
只この際注意すべきことは、偏心ギヤーでは1回転当シ
1個所の増速部となるが、楕円ギヤーでは2個所に増速
部が生じるので、連動機構上の回転数の修正や歯の切削
加工上に難かしさが生じることがある。従って装置を簡
素化する上では、偏心ギヤーを用いることの方が有利と
なる場合が多い。
即ち、偏心ギヤーも歯数を正確に副歯加工するときは加
工技術上難かしくなる場合がある。しかし、その偏心量
をギヤーのピッチ円直径の比で0.05〜0.1の範囲
にするときは、ギヤーのかみ合いの深さを正常位置よシ
幾分ずらせるだけで実用に供し得るからきわめて容易に
改修ができることになり特に有利である。
第7.8.9.10図は、密封箱8内に内蔵されている
往復動変換装置の具体例で、溝カムの場合を例示してい
る。
即ち第7〜10図に於て、8eは伝達軸9″の中心、8
dは伝達軸9″に固定されたクランクアーム、8c1は
クランクアーム8dの一端に固定された回転リング付き
摺動軸、 8bはカム板8fの溝、 8aはカム板8f
の先端に取り付けた密封手段である。そして伝達軸9″
の回転は、クランクアーム8dと共に摺動軸8cを矢印
の方向にカム板8fの溝8bに沿って回転しようとする
結果、?11181)に押圧がかかりカム板8fが往復
摺動することになって、伝達軸9″の1回転がカム板8
fの一往復動になるように変換されることになる。
又第7図は従来の溝カムを、第9,10図は本発明に係
る自動充填包装機に有効な溝カムを、第a図は実用に供
し難い溝カムを各々例示したものである。
上記3者の相違は、伝達軸9″の1回転(回転角360
つのどの範囲の位置の回転角が、カム板8fの往復動に
寄与する所謂有効回転角範囲であるかの問題で、第7図
の場合は360°全範囲の回転角が往復動に利用される
。従って往復動1回当りの速度は緩慢となる。これに対
し、第8図の虜カムは理論的には有効回転角は1800
で、他の1800はカム板8fの休止になることから往
復動速は第7図の2倍となるはずであるが、現実は摺動
@8cの円滑な円運動が行ない得す、溝カムが破損する
ことになる。第9,10図のものは、第7,8図の改良
品で、有効回転角範囲が約320°の範囲のものから2
40°の範囲のものに渉って製作でき、カム板8fの休
止期間(40°〜120°相当分)が存在するだけ往復
動速は速められることになる利点がある。従って、本発
明に係る自動充填包装機の密封箱8に第9,10図の如
き溝カムを内蔵させ、これに上記した偏心ギヤー又は楕
円ギヤー10.10’で部分増速された回転を伝達し、
該増速部分と有効回転角範囲とを同調させてこれで密封
動作を行なわせるようにするときは、見掛けの密封動作
は大幅に短縮されることになるので前述した機構■の傾
斜の大きい曲線部分を実用に供する上で一層望ましい機
構となる利点が生じるのである。
上記往復動変換装置の説明は、溝カムの例で説明したが
、これを例えばハートカム(図示せず)に変更するとき
は、有効回転角範囲を約320°の範囲のものから18
0°の範囲のものまで得られることにもなる。
こうした密封手段動作機構の改良は、ギヤー及びカム類
を取シ替えるだけで容易に完成するし、往復動速を実質
1.5倍以上にまで高め得ることが可能である。
本発明は上述の構成をもつことによって◎包装体製品規
格を満たす充分な設定余裕を持った状態で、包装能力を
現行の50%以上の能力のものに高めることができる ◎又、上記能力の向上は声性を高めることが少なく且つ
簡素な構造の改善で達成できるので、騒音、振動2部品
単粍の少ない高速包装機として具現できる ◎現行機に対し小規模の改良で達成できるので、包装機
の新造はもとよシ既設の包装機の改造にも適用でき、需
要家の要求を満たすことができる 等の多々の利点を発揮する産業界に有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る自動充填包装機の1実施例の正
面全体要因(但し装置機構の概要説明としては従来の包
装機のそれに転用可)、第2図は本発明に係る自動充填
包装機の密封箱上下動機構の側面要図例、 第3図は第2図の機構装置の動作実施例図、第4図は第
2図の機構装置の調節原理を示す実施例図、 第5図及び第6図は本発明に係る自動充填包装機に使用
する偏心ギヤへ及び楕円ギヤーの要因例、第7〜10図
は密封箱内に内蔵されている往復動変換装置の具体例図
である。 記号説明、F′;筒状フィルム、6;送行機構(フィー
ドロール)、8:密封箱、9;主軸、工p・“10′;
偏心ギヤー又は楕円ギ・ヤー、11;揺動アーム。 11b:ピン 1111図 普 第2図 第3図 #14図 第5図 第6図 第7図 第8図 8b    8f 第9図 餉10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内容物を充填した筒状フィルムを下方に定速で送行
    させる機構と、密封手段及び密封手z、゛ 段の動作機構を内蔵し上記筒状フィルムの所定の局部を
    密封する密封箱と、該密封箱O上ト動(昇降動)を司ど
    る密封箱上下動機構とを有し、該密封箱の上下動速度の
    調整は該密封箱のサイクル動1回当りのストローク長さ
    の大小で調節する機構の自動充填包装機に於て、 申ヒ記密封楕上下動機構には、主軸に対して關心した位
    置にあって該主軸の回転をそのまま該主軸を中心とした
    円運動となすように設げたピンと、該ピンを長溝内に摺
    @可能状態に保持し上記ピンの円運動を上下動ンζ変換
    する揺動アームとが、該揺動アームの上ド動がの関係を
    満たす状態に配してなる上下動機構を用いること ■上記密封手段の動作機構に上記主軸の回転を伝達する
    駆動系内に偏心ギヤー又は楕円ギヤーを配したこと を特徴とする自動充填包装機。
JP4564882A 1982-03-24 1982-03-24 自動充填包装機 Granted JPS58171312A (ja)

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JP4564882A JPS58171312A (ja) 1982-03-24 1982-03-24 自動充填包装機

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JPS58171312A true JPS58171312A (ja) 1983-10-08
JPS624283B2 JPS624283B2 (ja) 1987-01-29

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ID=12725188

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193206A (ja) * 1982-04-13 1983-11-10 エービー テトラ パック 管状材料ウエブの加工方法とその装置
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