JPS58170947A - コンベヤベルトの接合方法 - Google Patents
コンベヤベルトの接合方法Info
- Publication number
- JPS58170947A JPS58170947A JP5244282A JP5244282A JPS58170947A JP S58170947 A JPS58170947 A JP S58170947A JP 5244282 A JP5244282 A JP 5244282A JP 5244282 A JP5244282 A JP 5244282A JP S58170947 A JPS58170947 A JP S58170947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- unvulcanized rubber
- joining
- layer
- tensile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G3/00—Belt fastenings, e.g. for conveyor belts
- F16G3/10—Joining belts by sewing, sticking, vulcanising, or the like; Constructional adaptations of the belt ends for this purpose
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
埋設したコンベヤベルト端部の接合方法に関するもので
ある。
ある。
従来、１〜複数層の帆布を抗張体として埋設したゴム製
コンベヤベルトの接合方法としてはベルト両端部上下の
カバーゴムを接合に必要な所定長さだけ切削除去して抗
張体帆布を露出さぞ、帆布層を所定長さにステップ状に
切断除去後、各プライ間に未加硫ゴムを介在させて相対
向する帆布先端部同志を突合せ、上下の最外層プライ接
合部の上に補強帆布を置き、更にその上に所定量の未加
硫ゴムを充填して外部から加圧、加熱１〜接合一体化す
る方法が一般的に採用されていたが、この方ン 法は最外層プライならびに中間プライを何れも帆布厚み
方向に直角に切断し、この直角に切断された帆布先端同
志を突合せにして接合する方法であるため、ベルト屈曲
時、特にブーり径が小さい場合には帆布の突＠Ｊｃ部に
曲げ応力が集中し、帆布の起上りにより上部の補強布を
破損してカバーゴムに亀裂を生じ、ベルトの早期破損の
原因となる問題があった。
コンベヤベルトの接合方法としてはベルト両端部上下の
カバーゴムを接合に必要な所定長さだけ切削除去して抗
張体帆布を露出さぞ、帆布層を所定長さにステップ状に
切断除去後、各プライ間に未加硫ゴムを介在させて相対
向する帆布先端部同志を突合せ、上下の最外層プライ接
合部の上に補強帆布を置き、更にその上に所定量の未加
硫ゴムを充填して外部から加圧、加熱１〜接合一体化す
る方法が一般的に採用されていたが、この方ン 法は最外層プライならびに中間プライを何れも帆布厚み
方向に直角に切断し、この直角に切断された帆布先端同
志を突合せにして接合する方法であるため、ベルト屈曲
時、特にブーり径が小さい場合には帆布の突＠Ｊｃ部に
曲げ応力が集中し、帆布の起上りにより上部の補強布を
破損してカバーゴムに亀裂を生じ、ベルトの早期破損の
原因となる問題があった。
本発明はかかる従来の方法の難点に鑑み、その改善を図
るもので、前記抗張体帆布層のうち上下のカバーゴムと
接着している最外層ブライ帆布のみの両端先端８をテー
パー状に形成して突合ぜ接合することにより、接合部の
曲げ応力を分散緩和し、補強布の破損、カバーゴムの亀
裂を防止することを目的としたものである。
るもので、前記抗張体帆布層のうち上下のカバーゴムと
接着している最外層ブライ帆布のみの両端先端８をテー
パー状に形成して突合ぜ接合することにより、接合部の
曲げ応力を分散緩和し、補強布の破損、カバーゴムの亀
裂を防止することを目的としたものである。
即ち本発明の特徴とするところは複数層の抗張体帆布を
ゴム中に埋設したコンベヤベルト端部の接合において、
前記ベルト両端部上下のカバーゴムを所定長さだけ切削
除去して抗張体層を露出せしめること、各抗張体層を所
定長さだけ順次切断除去してステップ状接合部を形成す
ること、次いで、前記ステップ状杭張体層のうち中間プ
ライ層帆布より上下面に未加硫ゴムシート全ステップ状
に介在ぜしめて突合ぜると共に上下部の最外層プライ帆
布の両端先端部をテーパー状に形成して突合せること、
前記テーパ一部ならびに帆布露出部に接着剤を塗布して
乾燥すること、前記テーパー状突合せ部に未加硫ゴムシ
ートラ介在せしめて所定寸法の補強帆布を被覆すること
、更に、接合部上下面に所定量の未加硫ゴムを充填して
外部から加圧、加熱し接合することの各工程からなる接
合方法にある。
ゴム中に埋設したコンベヤベルト端部の接合において、
前記ベルト両端部上下のカバーゴムを所定長さだけ切削
除去して抗張体層を露出せしめること、各抗張体層を所
定長さだけ順次切断除去してステップ状接合部を形成す
ること、次いで、前記ステップ状杭張体層のうち中間プ
ライ層帆布より上下面に未加硫ゴムシート全ステップ状
に介在ぜしめて突合ぜると共に上下部の最外層プライ帆
布の両端先端部をテーパー状に形成して突合せること、
前記テーパ一部ならびに帆布露出部に接着剤を塗布して
乾燥すること、前記テーパー状突合せ部に未加硫ゴムシ
ートラ介在せしめて所定寸法の補強帆布を被覆すること
、更に、接合部上下面に所定量の未加硫ゴムを充填して
外部から加圧、加熱し接合することの各工程からなる接
合方法にある。
以下、更に上記本発明に係るコンベヤベルトの接合方法
について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ス、第１図（ＡＪ 、 （Ｅ）は接合子べきコンベヤ
ベルトの各端部を示し、同図において、（１１，（２Ｌ
（３１及び（１ｆ、 （２７’、 （３１’は通常、
熱延伸、接着処理した厚さ０、９〜２ｗｎのナイロン、
ポリエステル、ビニロン帆布又はこれらの交織帆布から
なる抗張体帆布であり、又（５）、 （６）はＮＢ（天
然ゴム）、ＳＤＲ（スチレン・ブタジェンゴム）、ＯＲ
（クロロプレンゴム）、ＮＢＲにトリルゴム）、エエＲ
（ブチルゴム）、凭デＲ（ＫＰＭ （エチレンプロピレ
ンモノマー）又１４ｚＰＤＭ、（エチレンブロビレンジ
エンモ／マー））などの単一材もしくはこれらのブレン
ドよりなる上下のカバーゴム層で、このカバーゴム層（
５１，（６）中に前記帆布（ｌ）、 （２Ｌ （３１及
び（Ｉ）′（２１’、 （３ｆが積層して、■ｊ′″′
Ｃは３ブライ埋設されている。この場合、帆布埋設に際
しては、ベルト側面も埋設されることもあり、又、図示
の如く、ベルト側面に露出して埋設されることもある。
ベルトの各端部を示し、同図において、（１１，（２Ｌ
（３１及び（１ｆ、 （２７’、 （３１’は通常、
熱延伸、接着処理した厚さ０、９〜２ｗｎのナイロン、
ポリエステル、ビニロン帆布又はこれらの交織帆布から
なる抗張体帆布であり、又（５）、 （６）はＮＢ（天
然ゴム）、ＳＤＲ（スチレン・ブタジェンゴム）、ＯＲ
（クロロプレンゴム）、ＮＢＲにトリルゴム）、エエＲ
（ブチルゴム）、凭デＲ（ＫＰＭ （エチレンプロピレ
ンモノマー）又１４ｚＰＤＭ、（エチレンブロビレンジ
エンモ／マー））などの単一材もしくはこれらのブレン
ドよりなる上下のカバーゴム層で、このカバーゴム層（
５１，（６）中に前記帆布（ｌ）、 （２Ｌ （３１及
び（Ｉ）′（２１’、 （３ｆが積層して、■ｊ′″′
Ｃは３ブライ埋設されている。この場合、帆布埋設に際
しては、ベルト側面も埋設されることもあり、又、図示
の如く、ベルト側面に露出して埋設されることもある。
そして、上記のように構成されたベルトに対し、先ずそ
の一端（Ａ）は上下のカッ（−ゴム（５１，＜６１を接
合に必要な長さく７−＋） 、Ｃ／：２） だけ、一方
、又、他端（Ｂ）も必要な長さくｚ２）、 （ｚ＋）だ
け夫々切削剥離し、積層された上下の抗張体帆布層（１
１，（３１，＋１ｆ、 （３’ｌ’を露出させる。
の一端（Ａ）は上下のカッ（−ゴム（５１，＜６１を接
合に必要な長さく７−＋） 、Ｃ／：２） だけ、一方
、又、他端（Ｂ）も必要な長さくｚ２）、 （ｚ＋）だ
け夫々切削剥離し、積層された上下の抗張体帆布層（１
１，（３１，＋１ｆ、 （３’ｌ’を露出させる。
次いで、一端（Ｎの帆布（１１，（２１及び他端（Ｂ）
の帆布ｔａｒ、 （２ｙ’において、これを所定長さだ
け順次切断剥離除去して該部にステップ状の接合部を形
成する。
の帆布ｔａｒ、 （２ｙ’において、これを所定長さだ
け順次切断剥離除去して該部にステップ状の接合部を形
成する。
この時の帆布層の形成態様は本発明の最も重要な点で・
図の２ブライ目の中間ブライ層をなす帆布（２）、（２
ｆの先端部は帆布厚み方向に直角に切断除去するが、カ
バーゴム（５１，（６）と直接接着しているｌプライ目
と３プライ目の最外層プライをなす帆布＋１１． （３
１及び（げ、 （３１’の先端部はパフなどの手段で端
部に向かい先細となシ、５〜２０° 位傾斜しだチー
バー状に形成する。従ってこのとき、ｌブライ目の帆布
層の先端の傾斜と、３プライ目の帆布層の傾斜は図示の
如く逆となる。次いで、上記露出されだ抗張体帆布層の
テーパ一部ならびにその他のフラット部にゴム糊などの
接着剤を塗布乾燥後、再度ゴム糊を塗布して乾燥させる
。
図の２ブライ目の中間ブライ層をなす帆布（２）、（２
ｆの先端部は帆布厚み方向に直角に切断除去するが、カ
バーゴム（５１，（６）と直接接着しているｌプライ目
と３プライ目の最外層プライをなす帆布＋１１． （３
１及び（げ、 （３１’の先端部はパフなどの手段で端
部に向かい先細となシ、５〜２０° 位傾斜しだチー
バー状に形成する。従ってこのとき、ｌブライ目の帆布
層の先端の傾斜と、３プライ目の帆布層の傾斜は図示の
如く逆となる。次いで、上記露出されだ抗張体帆布層の
テーパ一部ならびにその他のフラット部にゴム糊などの
接着剤を塗布乾燥後、再度ゴム糊を塗布して乾燥させる
。
かくして形成された両端（Ａ） （Ｂ）の接合部は第２
図に示す如く中間プライ層帆布（２１，（２ｆの上下面
に未＋ｔｕ 硫コムシート（Ｒ） ’にステップ状に介
在せしめ、夫々の相対向する帆布の先端同志、即ち（１
）、 （１ｆ同志、（２＋、 （２）’同志ならびに（
３１，（３１’同志を互いに突合せにし接合部を形成す
る。
図に示す如く中間プライ層帆布（２１，（２ｆの上下面
に未＋ｔｕ 硫コムシート（Ｒ） ’にステップ状に介
在せしめ、夫々の相対向する帆布の先端同志、即ち（１
）、 （１ｆ同志、（２＋、 （２）’同志ならびに（
３１，（３１’同志を互いに突合せにし接合部を形成す
る。
この時、中間プライ層帆布（２１，（２１’の先端部は
従来状の如く、帆布厚み方向に直角に切断されているだ
め直角のまま突合されるが、最外層ブライ（１）。
従来状の如く、帆布厚み方向に直角に切断されているだ
め直角のまま突合されるが、最外層ブライ（１）。
（げ、（３１，（３１’の先端部は何れもテーパー状に
形成されているため夫々の突合せ部は図の如く三角溝（
Ｇ）。
形成されているため夫々の突合せ部は図の如く三角溝（
Ｇ）。
ｔａｙを形成する。
勿論、この最外層ブライ帆布のテーパー状先端部は必ら
ずしも接触して突合せる必要はなく、図示していないが
突合せ部に台形状溝を形成するように僅少の間隔をおい
て突合せてもよい。
ずしも接触して突合せる必要はなく、図示していないが
突合せ部に台形状溝を形成するように僅少の間隔をおい
て突合せてもよい。
次に、値上の突合せが終ると、夫々の最外層ブライ接合
部上面に未加硫ゴムシー） （５）’、 （６）”を被
覆すると共に、更にその上に所定寸法の補強帆布、通常
、５０〜１００に９ん・ブライの低強度帆布（蜀、（Ｔ
）”を被覆する。そして最後に、前記接合部分に平坦な
接合部を得るのに必要な所定量の未加硫ゴム［５１’、
（６γを上下の接合四部に充填し、内部にスチーム、
電熱ヒーターその他の加硫機構を備えたプレス板（Ｐ）
、 （Ｐ）’で矢示の如く接合面を上下面より押圧加熱
して加硫ブレスする。
部上面に未加硫ゴムシー） （５）’、 （６）”を被
覆すると共に、更にその上に所定寸法の補強帆布、通常
、５０〜１００に９ん・ブライの低強度帆布（蜀、（Ｔ
）”を被覆する。そして最後に、前記接合部分に平坦な
接合部を得るのに必要な所定量の未加硫ゴム［５１’、
（６γを上下の接合四部に充填し、内部にスチーム、
電熱ヒーターその他の加硫機構を備えたプレス板（Ｐ）
、 （Ｐ）’で矢示の如く接合面を上下面より押圧加熱
して加硫ブレスする。
かくして接合表面の未加硫ゴム（５１’、 （６１’及
びその内方の未加硫ゴムシー１− （５）’、 （６）
’と中間プライ層の未加硫ゴムシート（Ｒ）は加硫がな
されると共にベルト両端部は第３図に示す如く最外層プ
ライの突合ゼ部の三角溝（Ｇ）、 ＩＧ）’を充填し、
間に補強帆布（Ｔ）。
びその内方の未加硫ゴムシー１− （５）’、 （６）
’と中間プライ層の未加硫ゴムシート（Ｒ）は加硫がな
されると共にベルト両端部は第３図に示す如く最外層プ
ライの突合ゼ部の三角溝（Ｇ）、 ＩＧ）’を充填し、
間に補強帆布（Ｔ）。
（Ｔ）′を埋設して一体化された平坦な接合部を形成す
るに至る。
るに至る。
尚、上記は複数ブライの抗張体帆布層の接合法であるが
、１プライの場合においても、前記同様露出した帆布先
端部をテーパー状に形成し、帆布同志をオーバーラツプ
せしめる所謂積層方式で接合部を形成し、上下の接合四
部に未加硫ゴムを充填後、以下同様に加圧、加熱して接
合することにより前記複数ブライの場合と同様の平坦な
接合部を形成することができる。
、１プライの場合においても、前記同様露出した帆布先
端部をテーパー状に形成し、帆布同志をオーバーラツプ
せしめる所謂積層方式で接合部を形成し、上下の接合四
部に未加硫ゴムを充填後、以下同様に加圧、加熱して接
合することにより前記複数ブライの場合と同様の平坦な
接合部を形成することができる。
又、上記本発明接合法はゴム製ベルトに関し、述べて来
たが、これに限らず樹脂製ベルトの接合にも適用可能で
あることは云う寸でもない。
たが、これに限らず樹脂製ベルトの接合にも適用可能で
あることは云う寸でもない。
以上の如く、本発明方法は、接合すべきベルＩ、両端部
の上下カバーゴムを所定長さだけ切削除去して抗張体帆
布層を露出させ、露出した帆布層をステップ状に形成す
ると共に最外層ブライ帆布の先端部をテーパー状に形成
して突合せ、そのテーパー状突合ぜ部に未加硫ゴムシー
ト、補強帆布を順次積層被覆し、しかる後接合四部に未
加硫ゴムを充填して加圧加硫する接合方法であり、前記
方法を適用することによって下記の如き種々の効果を発
揮する。
の上下カバーゴムを所定長さだけ切削除去して抗張体帆
布層を露出させ、露出した帆布層をステップ状に形成す
ると共に最外層ブライ帆布の先端部をテーパー状に形成
して突合せ、そのテーパー状突合ぜ部に未加硫ゴムシー
ト、補強帆布を順次積層被覆し、しかる後接合四部に未
加硫ゴムを充填して加圧加硫する接合方法であり、前記
方法を適用することによって下記の如き種々の効果を発
揮する。
（ｌｌ 接合部の最外層プライは夫々テーパー状にし
て突合ぜ、この突合ぜ部の三角溝にゴムが充填されてい
るだめ、ベルト屈曲時に曲げ応力が突合せ部に集中する
ことなくテーパ一部に分散されて曲げ応力を緩和し、そ
の結果ベルト屈曲性が著しく向上し小プーリ径にも充分
使用することができる。
て突合ぜ、この突合ぜ部の三角溝にゴムが充填されてい
るだめ、ベルト屈曲時に曲げ応力が突合せ部に集中する
ことなくテーパ一部に分散されて曲げ応力を緩和し、そ
の結果ベルト屈曲性が著しく向上し小プーリ径にも充分
使用することができる。
（２）上記（１）の理由により接合部の抗張体帆布の起
上りによる補強布の破損、カバーゴムの亀裂を防止する
ことができ、特に高温積載物によるカバーコム劣化の激
しい耐熱コンベヤベルトの接合法として好適である。
上りによる補強布の破損、カバーゴムの亀裂を防止する
ことができ、特に高温積載物によるカバーコム劣化の激
しい耐熱コンベヤベルトの接合法として好適である。
（３）上記（１）の理由により接合部のライフアップを
図ることができ、従来屡々行っていた接合部の補修作業
を著しく減少させることができる。
図ることができ、従来屡々行っていた接合部の補修作業
を著しく減少させることができる。
（４）突合せ部に補強帆布を埋設町るだめ、腰部におけ
る補強効果が良好で前記の各効果と相俟って、より一層
、寿命を増大することが可能である。
る補強効果が良好で前記の各効果と相俟って、より一層
、寿命を増大することが可能である。
（５） 未加硫ゴムシートをステップ状に介在させる
ので、帆布層接合部分の曲げ応力の分散に好適でベルト
屈曲性を良化せしめると共に、接合部帆布層のなじみを
良くし接合効果を一層高めることができる。
ので、帆布層接合部分の曲げ応力の分散に好適でベルト
屈曲性を良化せしめると共に、接合部帆布層のなじみを
良くし接合効果を一層高めることができる。
第１図は本発明接合方法の帆布露出切削態様を示す部分
側面図、第２図は本発明の接合態様を示す部分側面図、
第３図は本発明接合方法によって得られたベルト接合部
の部分側面図である。 （Ａ）ＣＢ）・・・接合ベルト端部。 （１，１Ｆ２） （３１、（１）’（２１’（３１”・
・抗張体帆布。 （５） （６１・・・カバーゴム、 （Ｒ）（５バ６
）＃・・・未加硫ゴムシート、 （５Ｊ’（６１’・
・・未加硫ゴム、 （Ｔ） （７１’・・・補強帆布
。
側面図、第２図は本発明の接合態様を示す部分側面図、
第３図は本発明接合方法によって得られたベルト接合部
の部分側面図である。 （Ａ）ＣＢ）・・・接合ベルト端部。 （１，１Ｆ２） （３１、（１）’（２１’（３１”・
・抗張体帆布。 （５） （６１・・・カバーゴム、 （Ｒ）（５バ６
）＃・・・未加硫ゴムシート、 （５Ｊ’（６１’・
・・未加硫ゴム、 （Ｔ） （７１’・・・補強帆布
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ／ 複数層の抗張体帆布をゴム中に埋設したコンベヤベ
ルト端部の接合において、下記（イ〕〜（へ）の各工程
をその順序で行なうことを特徴とするコンベヤベルトの
接合方法。 （イ）接合すべき両ベルト端部の上下のカバーゴムを所
定長さだけ切削除去して夫々端部に抗張体層を露出さぜ
る工程 （ロ） 前記各露出された抗張体層を所定長さだけ、
順次切断除去してステップ状接合部を形成する工程 （ハ） 前記ステップ状抗張体層のうち、中間プライ層
の露出された帆布上面より未加硫ゴムシートをステップ
状に被着すると共に上下の最外層プライ層帆布の突合せ
画先端部を夫々テーパー状に形成して該両端部を互いに
突合せる工程（ニ）前記テーパ一部ならびに帆布露出部
に接着剤を塗布し、乾燥さぞる工程 （ホ） 前記テーパー状先端突合せ接合部に未加硫ゴム
シートを介装ぜしめて、所要の補強帆布を被覆させる工
程 （へ）前記突合せ接合部上下面に所定量の未加硫ゴムを
充填して加圧、加熱し、接合する工程
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5244282A JPS58170947A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | コンベヤベルトの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5244282A JPS58170947A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | コンベヤベルトの接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58170947A true JPS58170947A (ja) | 1983-10-07 |
| JPS627415B2 JPS627415B2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=12914843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5244282A Granted JPS58170947A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | コンベヤベルトの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58170947A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02150446U (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-26 | ||
| CN104838168A (zh) * | 2012-11-26 | 2015-08-12 | 株式会社普利司通 | 环带的制造方法及环带 |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP5244282A patent/JPS58170947A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02150446U (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-26 | ||
| CN104838168A (zh) * | 2012-11-26 | 2015-08-12 | 株式会社普利司通 | 环带的制造方法及环带 |
| US9944032B2 (en) | 2012-11-26 | 2018-04-17 | Bridgestone Corporation | Method for manufacturing endless belt and endless belt |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627415B2 (ja) | 1987-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4050322A (en) | Belting | |
| EP0309673B1 (en) | Method of ultrasonic splicing tire tread strip edges | |
| CA2052911C (en) | Power transmission belt and method of fabricating the same | |
| JPH0531012B2 (ja) | ||
| US6592704B1 (en) | Forming splice joints for elastomeric materials | |
| US2069362A (en) | Fabricated belt splice and method of splicing the same | |
| JPS58170947A (ja) | コンベヤベルトの接合方法 | |
| EP1159123B1 (en) | Forming splice joints for elastomeric materials | |
| US5324376A (en) | Rubber surface non-stick ply turn-up bladder | |
| JPH0680001A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JP4336048B2 (ja) | エラストマーシートの突き合わせ接合 | |
| JP2008137342A (ja) | 伝動ベルトの製造方法 | |
| US6238314B1 (en) | Power transmission belt and method of fabricating the same | |
| AU762550B2 (en) | Preformed strip and method for splicing conveyor belts | |
| JPH01125217A (ja) | ゴムやプラスチック製品の修理用パッチ | |
| JPH11130220A (ja) | 撚鋼線材を補強材としたコンベアベルトの接合方法 | |
| US1635185A (en) | Belt joint | |
| US4056016A (en) | Belting | |
| US20030102072A1 (en) | Preformed strip and method for splicing conveyor belts | |
| US2057419A (en) | Power transmission belt and method of making the same | |
| JP2570925Y2 (ja) | コンベヤベルトの接合構造 | |
| JPS5821042A (ja) | コンベヤベルトの接合構造およびその接合方法 | |
| JPS6324180B2 (ja) | ||
| JPH04125224U (ja) | コンベヤベルトの接合構造 | |
| JPH0467941A (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 |