JPS58170545A - 化学実験用容器 - Google Patents
化学実験用容器Info
- Publication number
- JPS58170545A JPS58170545A JP5435182A JP5435182A JPS58170545A JP S58170545 A JPS58170545 A JP S58170545A JP 5435182 A JP5435182 A JP 5435182A JP 5435182 A JP5435182 A JP 5435182A JP S58170545 A JPS58170545 A JP S58170545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- wall
- hollow shell
- air vent
- outer flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の目的
この発明は壁面材質を変えることができる化学実験用容
器に係り、その目的とするところは■ 化学反応時にお
ける使用触媒の壁面材による影響が容易にわかるように
する。
器に係り、その目的とするところは■ 化学反応時にお
ける使用触媒の壁面材による影響が容易にわかるように
する。
■ 壁面吸着物質の除去を容易にする。
ことにある。
(21従来の欠点
従来の化学実験用容器としてはフラスコ、ビーカー等が
あったがこれらは以下の欠点をもっていた。
あったがこれらは以下の欠点をもっていた。
■ 壁面に吸着しやすい化学物質が壁面に吸着して触媒
作用をする場合が多いが、通常これら容器はガラス製で
あるため壁面を別の材質にしたときの影響即ち、製造装
置における壁面の影響を実験的に掘むことは容易ではな
かった。
作用をする場合が多いが、通常これら容器はガラス製で
あるため壁面を別の材質にしたときの影響即ち、製造装
置における壁面の影響を実験的に掘むことは容易ではな
かった。
■ また触媒を用いない化学反応をする場合に於てもこ
れら容器を繰り返し使おうとすればガラス製の実験装置
であれば、精密な実験を行う時にはクロム酸混液等の劇
薬で洗浄する必要があり、これら劇薬の廃棄が問題とな
っていた。
れら容器を繰り返し使おうとすればガラス製の実験装置
であれば、精密な実験を行う時にはクロム酸混液等の劇
薬で洗浄する必要があり、これら劇薬の廃棄が問題とな
っていた。
■ また壁面の材質の内部溶液に対する接触角を変えた
実験をすることは容易ではなかった。
実験をすることは容易ではなかった。
(3)発明の構成
(1)は′内壁と外壁間を中空にしたフラスコ形状、ビ
ーカー形状等でなる容器状の中空殻で、内壁に細かな孔
(3)を均一に多数穿設し、外壁に空気抜孔(4)を設
けて成る。
ーカー形状等でなる容器状の中空殻で、内壁に細かな孔
(3)を均一に多数穿設し、外壁に空気抜孔(4)を設
けて成る。
(2)は可撓性を有するゴム、各種合成樹脂等で形成さ
れる袋状の容器である。この容器(2)はフラスコ形状
、ビーカー形状等の中空殻(1)の内壁面にそう袋状の
形状に形成されている。そして容器(2)の上口部の外
周には外縁(5)が設けられている。この外縁(5)は
中空殻(1)の上口部の外縁の鍔部(6)に接着剤によ
る張付け、ゴム弾性等を利用して巻付ける等により重合
固定できるようになっている。そして空気抜孔(4)よ
り吸引することにより容器(2)は中空殻(1)の内面
に内張される。
れる袋状の容器である。この容器(2)はフラスコ形状
、ビーカー形状等の中空殻(1)の内壁面にそう袋状の
形状に形成されている。そして容器(2)の上口部の外
周には外縁(5)が設けられている。この外縁(5)は
中空殻(1)の上口部の外縁の鍔部(6)に接着剤によ
る張付け、ゴム弾性等を利用して巻付ける等により重合
固定できるようになっている。そして空気抜孔(4)よ
り吸引することにより容器(2)は中空殻(1)の内面
に内張される。
(41使用状態
畝上の如く容器(2)を内張すした化学実験用容器は化
学物質を入れて反応試験等に供される。
学物質を入れて反応試験等に供される。
使用後は容器(2)は取外される。容器(2)は再使用
に耐えつる場合は洗浄して再使用されるが、一般的に新
しいものに取替えて上述の如く中空殻(1)に内張り使
用される。
に耐えつる場合は洗浄して再使用されるが、一般的に新
しいものに取替えて上述の如く中空殻(1)に内張り使
用される。
■ 壁面材の接触角を変える場合には、例えば接触角の
小さなポリエチレン膜で形成した容st2+を、または
、例えば接触角の大きなポリテトラフルオルエチレン膜
で形成した容器(2)を中空殻(1)に装着するのみで
壁面材の接触角を変える実験が容易にできる。
小さなポリエチレン膜で形成した容st2+を、または
、例えば接触角の大きなポリテトラフルオルエチレン膜
で形成した容器(2)を中空殻(1)に装着するのみで
壁面材の接触角を変える実験が容易にできる。
■ 壁面材の触媒への影響を調べる場合には、上記例の
ごとき容器(2)の内面に触媒とする例えば、Fe、C
u等を蒸着によりコーティングして使用すると、触媒の
影響が容易にわかる。
ごとき容器(2)の内面に触媒とする例えば、Fe、C
u等を蒸着によりコーティングして使用すると、触媒の
影響が容易にわかる。
(5) 発明の効果
以上の如くこの発明による化学実験装置は、■ 化学実
験する場合の壁面材が容易に変えられる。そしてこれに
より接触角、触媒に対する影響等を壁面材の性質を容易
に変えて実験することができる。
験する場合の壁面材が容易に変えられる。そしてこれに
より接触角、触媒に対する影響等を壁面材の性質を容易
に変えて実験することができる。
■ 壁面に吸着した物質の汚れをとるのが可撓性の容器
であるので困難でなく、あるいは容器をとりかえるので
汚れをとる必要がない。
であるので困難でなく、あるいは容器をとりかえるので
汚れをとる必要がない。
■ そして■、■の効果としてファインミカル領域の化
学実験の精度の向上並びに物質の汚れをとるのにクロム
酸混液等の劇薬を使用する必要がなくなり公害、安全面
に対する効果が向上したのである。
学実験の精度の向上並びに物質の汚れをとるのにクロム
酸混液等の劇薬を使用する必要がなくなり公害、安全面
に対する効果が向上したのである。
第1図及び第2図は各々この発明の一実施例を示す断面
図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名)
図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名)
Claims (1)
- (1)内壁に細かな孔を均一に多数穿設すると共に外壁
に空気抜き孔を設けて容器状の中空殻を形成し、他方、
可撓性を有する袋状の容器を形成し、該容器を前記中空
殻に、容器の上口部の外縁を中空殻の上口部の外縁の鍔
部に重合固定すると共に空気抜き孔より吸引して中空殻
の内面に内張すして成ることを特徴とする化学実験用容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5435182A JPS58170545A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 化学実験用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5435182A JPS58170545A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 化学実験用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170545A true JPS58170545A (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=12968203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5435182A Pending JPS58170545A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 化学実験用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170545A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2439944A (en) * | 2006-07-13 | 2008-01-16 | Tripack Engineering | A container having an inner liner retained by vacuum means whilst contents are dispensed |
CN102259041A (zh) * | 2011-06-29 | 2011-11-30 | 刘来平 | 无烫伤速溶烧杯 |
CN105383753A (zh) * | 2014-11-03 | 2016-03-09 | 英特莱波公司 | 为重量稀释器配备的袋的开启器 |
CN105383752A (zh) * | 2014-11-03 | 2016-03-09 | 英特莱波公司 | 为重量稀释器配备的袋的开启器 |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP5435182A patent/JPS58170545A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2439944A (en) * | 2006-07-13 | 2008-01-16 | Tripack Engineering | A container having an inner liner retained by vacuum means whilst contents are dispensed |
GB2439944B (en) * | 2006-07-13 | 2012-02-08 | Tripac Engineering Ltd | A container, dispensing device, and method of dispensing goods |
CN102259041A (zh) * | 2011-06-29 | 2011-11-30 | 刘来平 | 无烫伤速溶烧杯 |
CN105383753A (zh) * | 2014-11-03 | 2016-03-09 | 英特莱波公司 | 为重量稀释器配备的袋的开启器 |
CN105383752A (zh) * | 2014-11-03 | 2016-03-09 | 英特莱波公司 | 为重量稀释器配备的袋的开启器 |
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