JPS5817004A - 畳床移送装置 - Google Patents
畳床移送装置Info
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- JPS5817004A JPS5817004A JP11242081A JP11242081A JPS5817004A JP S5817004 A JPS5817004 A JP S5817004A JP 11242081 A JP11242081 A JP 11242081A JP 11242081 A JP11242081 A JP 11242081A JP S5817004 A JPS5817004 A JP S5817004A
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- JP
- Japan
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- rack
- rack guide
- tatami floor
- tatami
- guide
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G25/00—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement
- B65G25/04—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors
- B65G25/08—Conveyors comprising a cyclically-moving, e.g. reciprocating, carrier or impeller which is disengaged from the load during the return part of its movement the carrier or impeller having identical forward and return paths of movement, e.g. reciprocating conveyors having impellers, e.g. pushers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
との発明は、畳床移送装置に関する。
畳の製造工程において、畳床のかまちに畳表の両端を縫
着して固定したのち、この畳表の側縁にへり布およびへ
り下を裏表に重ねて縫着するための平刺し機として、先
にこの出願人は、畳床を長さ方向に移送しながら、その
両側縁に2台のミシンで同時に平刺しを施すようにし九
両平刺し機を提案した(特願昭56−28785号明細
書参照)。
着して固定したのち、この畳表の側縁にへり布およびへ
り下を裏表に重ねて縫着するための平刺し機として、先
にこの出願人は、畳床を長さ方向に移送しながら、その
両側縁に2台のミシンで同時に平刺しを施すようにし九
両平刺し機を提案した(特願昭56−28785号明細
書参照)。
この提案の平刺し機には、上記2台のミシンのはぼ中間
を通るように、垂直軸を有し幅方向に近接した2個を1
組とする複数組のガイドローラと、幅方向軸を有しラチ
ェットによって間欠回転される複数個のピニオンとがそ
れぞれ畳床の移送方向に配設されておシ、上記のガイド
ローラおよびピニオンの下方に、あらかじめ上面長さ方
向に細長い平板からなるガイド板および、ラックが垂直
に取付けられた畳床を供給することにより、上記のガイ
ドローラが畳床上のガイド板の両面に接し、かつ上記の
ピニオンが畳床上のラックとかみ合って畳床を一定ピッ
チずつ間欠的に移送するようになっている。
を通るように、垂直軸を有し幅方向に近接した2個を1
組とする複数組のガイドローラと、幅方向軸を有しラチ
ェットによって間欠回転される複数個のピニオンとがそ
れぞれ畳床の移送方向に配設されておシ、上記のガイド
ローラおよびピニオンの下方に、あらかじめ上面長さ方
向に細長い平板からなるガイド板および、ラックが垂直
に取付けられた畳床を供給することにより、上記のガイ
ドローラが畳床上のガイド板の両面に接し、かつ上記の
ピニオンが畳床上のラックとかみ合って畳床を一定ピッ
チずつ間欠的に移送するようになっている。
しかしながら上記提案の装置は、上記のガイド板および
ラックが畳床の全長よりも若干長い合板の側縁に沿って
固定されており、この合板が、その両端部下面に連結さ
、れた幅方向の固定用パーを畳床のかまちに当接し待ち
針を突刺すことによって畳床に固定されるので、畳床1
枚ごとに上記の合板を取付ける必要があり、しかもその
取付けは、畳床の両側縁をそれぞれの対応するミシンに
案内するために正確を要するので、上記の取付は作業F
i極めて面倒であシ、更に上記のガイド板やラッりを備
え九台板を多数個用意しなければならないという欠点が
あった。
ラックが畳床の全長よりも若干長い合板の側縁に沿って
固定されており、この合板が、その両端部下面に連結さ
、れた幅方向の固定用パーを畳床のかまちに当接し待ち
針を突刺すことによって畳床に固定されるので、畳床1
枚ごとに上記の合板を取付ける必要があり、しかもその
取付けは、畳床の両側縁をそれぞれの対応するミシンに
案内するために正確を要するので、上記の取付は作業F
i極めて面倒であシ、更に上記のガイド板やラッりを備
え九台板を多数個用意しなければならないという欠点が
あった。
この発明は、両平刺し機や返し縫い機用として畳床な正
確に直進させることができ、しかも上記の欠点を有しな
い畳床移送装置を提供するものである。
確に直進させることができ、しかも上記の欠点を有しな
い畳床移送装置を提供するものである。
すなわちこの発明は、直線状の畳床移送方向に沿って多
数本のコンベヤローラを昇降自在に、かつ上向きに付勢
して配設し、上記コンベヤローラの列の上方に上記移送
方向に長いラックガイドを昇降自在に設け、このラック
ガイドに、上面に多数の歯が刻設され、下部に上記ラッ
クガイドと平行な畳床の上面押さえパーが、また供給側
端部下方に幅方向のかまち押し棒がそれぞれ設けられた
ラックを前後摺動自在に取付け、上記ラックガイドの中
央部上方に上記のラックガイドと共に昇降し、上記ラッ
クとかみ合う正逆転可能のピニオンを設けたことを特徴
とする畳床移送装置である。
数本のコンベヤローラを昇降自在に、かつ上向きに付勢
して配設し、上記コンベヤローラの列の上方に上記移送
方向に長いラックガイドを昇降自在に設け、このラック
ガイドに、上面に多数の歯が刻設され、下部に上記ラッ
クガイドと平行な畳床の上面押さえパーが、また供給側
端部下方に幅方向のかまち押し棒がそれぞれ設けられた
ラックを前後摺動自在に取付け、上記ラックガイドの中
央部上方に上記のラックガイドと共に昇降し、上記ラッ
クとかみ合う正逆転可能のピニオンを設けたことを特徴
とする畳床移送装置である。
以下にこの発明の実施例を図面によって説明する。
第1図において、lは上面に畳表1aを取付けた畳床で
あり、との畳床lの長さの2倍よりも若干長い範囲に該
畳床lを矢印P方向へ直線状に移送するための多数本の
コンベヤローラ2が配設されている。このコンベヤロー
ラ2け、長4さが畳床lの幅よりも若干短く設定されて
おり、畳床lを載置して移送中にその両側縁部を切断し
たり、該両側縁部が平刺し用ミシンのベッド上を通過し
たりすることができるようにガっている。また、このコ
ンベヤローラ2は、その軸部2aが第2図に示すように
位置固定のアーム軸3に対して揺動自在に取付けられた
アーム4の先端に回転自在に支持されており、かつアー
ム4がスプリング(図示されていない)によって上向き
(矢印Q方向)に付勢されたものである。
あり、との畳床lの長さの2倍よりも若干長い範囲に該
畳床lを矢印P方向へ直線状に移送するための多数本の
コンベヤローラ2が配設されている。このコンベヤロー
ラ2け、長4さが畳床lの幅よりも若干短く設定されて
おり、畳床lを載置して移送中にその両側縁部を切断し
たり、該両側縁部が平刺し用ミシンのベッド上を通過し
たりすることができるようにガっている。また、このコ
ンベヤローラ2は、その軸部2aが第2図に示すように
位置固定のアーム軸3に対して揺動自在に取付けられた
アーム4の先端に回転自在に支持されており、かつアー
ム4がスプリング(図示されていない)によって上向き
(矢印Q方向)に付勢されたものである。
上記1列のコンベヤローラ2の上方には、フレーA5(
第2図参照)に固定のブラケット6によって幅方向の4
本のレバー軸7が等しい間隔て配設され、このレバー軸
7に5字レバー8の屈曲部tが回動自在に嵌合される。
第2図参照)に固定のブラケット6によって幅方向の4
本のレバー軸7が等しい間隔て配設され、このレバー軸
7に5字レバー8の屈曲部tが回動自在に嵌合される。
5字レバー8は、上向きの上部アーム8aと後向き(矢
印Pの反対向き)の後部アーム8bとからなり、4個の
5字レバー8の上部アーム8aの上端が長さ方向の連結
ロッド9によって互いに連結され、との連結ロッド9の
一端に流体シリンダlOのピストンロット1oaが接続
され、該ピストンロッド10aの摺動によって5字レバ
ー8の後部アーム8bが上下に揺動されるようになって
いる。そして、後部アーム8bの先端には、畳床1の長
さの2倍よシも若干長いラックガイド11がその長さ方
向の4箇所に上向きに固定した突片12および連結ピン
13によって水平に吊下される。上記のラックガイド1
1は、第2図および第8図に示すように、若干の間隔を
もって対向する左右2枚のガイドフレーム11a。
印Pの反対向き)の後部アーム8bとからなり、4個の
5字レバー8の上部アーム8aの上端が長さ方向の連結
ロッド9によって互いに連結され、との連結ロッド9の
一端に流体シリンダlOのピストンロット1oaが接続
され、該ピストンロッド10aの摺動によって5字レバ
ー8の後部アーム8bが上下に揺動されるようになって
いる。そして、後部アーム8bの先端には、畳床1の長
さの2倍よシも若干長いラックガイド11がその長さ方
向の4箇所に上向きに固定した突片12および連結ピン
13によって水平に吊下される。上記のラックガイド1
1は、第2図および第8図に示すように、若干の間隔を
もって対向する左右2枚のガイドフレーム11a。
11aと、このガイドフレームl】aのそれぞれの内側
面に上下平行に固定された合計4木のレール111)と
によって形成されている。なお、2枚のガイドフレーム
Ha、 11aFi、上縁の複数箇所で互いに連結され
て一体化されている。一方、上記のラックガイド11の
長さ方向の中央上部に(第1図参照)、幅方向のピニオ
ン軸13が回転自在に取付けられ、このピニオン軸13
の一端にピニオン14が固定され、このピニオン14の
下部カ上記2枚のガイドフレームlla、’llaの間
に挿入され、ピニオン軸13の他端に自在継手15、中
間軸16、自在継手17を介して正逆転可能の駆動軸1
8に接続される。
面に上下平行に固定された合計4木のレール111)と
によって形成されている。なお、2枚のガイドフレーム
Ha、 11aFi、上縁の複数箇所で互いに連結され
て一体化されている。一方、上記のラックガイド11の
長さ方向の中央上部に(第1図参照)、幅方向のピニオ
ン軸13が回転自在に取付けられ、このピニオン軸13
の一端にピニオン14が固定され、このピニオン14の
下部カ上記2枚のガイドフレームlla、’llaの間
に挿入され、ピニオン軸13の他端に自在継手15、中
間軸16、自在継手17を介して正逆転可能の駆動軸1
8に接続される。
上記のラックガイド11の左右のガイドフレームlea
、 llaの間に位置するラック19は、長さが畳床1
よりも若干畏く設定され、上面に上記のピニオン14と
かみ合う歯19aが刻設されたものであシ、このラック
19は、第2図および第8図に示すように、左右両側に
突設された多数個のローl軸20aを有し、このローラ
軸20aに回転自在に嵌合されたローラ20が上記フッ
lガイド11の上下のレー/L’1ll)%ll’b間
に挿入される。なお、上記のローラ20は、若干の高さ
の差をもって上下2列に配設され、上段のロニラ20が
上段のレール111)の下面に、また下段のローラ2o
が下段pレール111)の上面にそれぞれ接して転動さ
れる。
、 llaの間に位置するラック19は、長さが畳床1
よりも若干畏く設定され、上面に上記のピニオン14と
かみ合う歯19aが刻設されたものであシ、このラック
19は、第2図および第8図に示すように、左右両側に
突設された多数個のローl軸20aを有し、このローラ
軸20aに回転自在に嵌合されたローラ20が上記フッ
lガイド11の上下のレー/L’1ll)%ll’b間
に挿入される。なお、上記のローラ20は、若干の高さ
の差をもって上下2列に配設され、上段のロニラ20が
上段のレール111)の下面に、また下段のローラ2o
が下段pレール111)の上面にそれぞれ接して転動さ
れる。
上記のラック19の下面に8本の脚21を介して断面長
方形のパイプからなり上記ラック19とほぼ同じ長さを
有する上面押さえバー22が固定されている。この上面
押さえバー22は、その前端がラック19の前端よりも
若干前方へ突出するように取付けられており、その後端
には、第4図および第5図に示すように、上面押さえバ
ー22を後方へ延長するように箱形枠28が固定される
。
方形のパイプからなり上記ラック19とほぼ同じ長さを
有する上面押さえバー22が固定されている。この上面
押さえバー22は、その前端がラック19の前端よりも
若干前方へ突出するように取付けられており、その後端
には、第4図および第5図に示すように、上面押さえバ
ー22を後方へ延長するように箱形枠28が固定される
。
この箱形枠23は、前端部が上面押さえバー22の側面
後端部に接する左右の側板28a、 2:llaと、こ
れらの側板28a、 2:(aの前部を連結し上面押さ
えパー220後端面に接する前板28bと、上記の側板
28a、 28aの中央部を連結する中間板280と、
側板28a、 2:(aの後端を連結する後板28dと
、上記の中間板2BQおよび後板28dの下端を連結す
る底板28eとによって形成されている。上記の底板2
ae上に減速モータ24が固定され、その回転軸24a
が中間板280に穿設された孔を通って前方に突出され
、その突出端一にねじシャフト25が接続され、このね
じシャフト25にめねじの刻設された摺動ブロック26
が螺合され、ねじシャフト25の前端が上記の前板23
bの後面に固着された軸受27によって回転自在に支持
される。上記摺動ブロック26の両側面にねじシャフト
25と平行に案内溝26a、 26aが削設されており
、この案内溝26aが側板23aの内面に突設されてい
る案内レー/l/28.28に摺動自在に嵌合され、減
速モータ24を正逆転させることにより、摺動ブロック
26が前後に摺動されるようになっている。そして、こ
の摺動ブロック26の下面中央に、断面角形のかまち押
し棒29の中央部がピン29aで回転自在に取付けられ
、このかまち押し棒29の後面中央よりも若干外方に、
上記の摺動ブロック26の後面下部左右に固定の逆り字
形のスプリングホルダ30に取付けられたコイルスプリ
ング31の前端がそれぞれ圧接され、これら左右のコイ
ルスプリング31.31の弾力のバランスによってかま
ち押し棒29がほぼ幅方向を向くように保持されている
。
後端部に接する左右の側板28a、 2:llaと、こ
れらの側板28a、 2:(aの前部を連結し上面押さ
えパー220後端面に接する前板28bと、上記の側板
28a、 28aの中央部を連結する中間板280と、
側板28a、 2:(aの後端を連結する後板28dと
、上記の中間板2BQおよび後板28dの下端を連結す
る底板28eとによって形成されている。上記の底板2
ae上に減速モータ24が固定され、その回転軸24a
が中間板280に穿設された孔を通って前方に突出され
、その突出端一にねじシャフト25が接続され、このね
じシャフト25にめねじの刻設された摺動ブロック26
が螺合され、ねじシャフト25の前端が上記の前板23
bの後面に固着された軸受27によって回転自在に支持
される。上記摺動ブロック26の両側面にねじシャフト
25と平行に案内溝26a、 26aが削設されており
、この案内溝26aが側板23aの内面に突設されてい
る案内レー/l/28.28に摺動自在に嵌合され、減
速モータ24を正逆転させることにより、摺動ブロック
26が前後に摺動されるようになっている。そして、こ
の摺動ブロック26の下面中央に、断面角形のかまち押
し棒29の中央部がピン29aで回転自在に取付けられ
、このかまち押し棒29の後面中央よりも若干外方に、
上記の摺動ブロック26の後面下部左右に固定の逆り字
形のスプリングホルダ30に取付けられたコイルスプリ
ング31の前端がそれぞれ圧接され、これら左右のコイ
ルスプリング31.31の弾力のバランスによってかま
ち押し棒29がほぼ幅方向を向くように保持されている
。
第1図において、上記のラックガイド11の後部側方に
は、フレーム(図示されていない)に固定の直線定規3
2がラックガイド11と平行に設けられ、この直線定規
82の下面に、後部のコンベヤローラ2上に載置された
畳床(1)の上面側縁部が軽く接するようになっている
。
は、フレーム(図示されていない)に固定の直線定規3
2がラックガイド11と平行に設けられ、この直線定規
82の下面に、後部のコンベヤローラ2上に載置された
畳床(1)の上面側縁部が軽く接するようになっている
。
上記の構造において、流体シリンダ10のピストンロッ
ド10aが引込められてラックガイド11が上方に位置
し、かつこのラックガイド11の後部にラック19が位
置するとき、後部のコンベヤローラ2上に2点鎖線で示
す畳床(1)が供給される。
ド10aが引込められてラックガイド11が上方に位置
し、かつこのラックガイド11の後部にラック19が位
置するとき、後部のコンベヤローラ2上に2点鎖線で示
す畳床(1)が供給される。
このとき、上面押さえパー22後端の摺動ブロック26
がねじシャフト25の後端まで後退することにより、か
まち押し棒29が畳床(1)の後部かまちよシも後方に
位置するように設定されている。
がねじシャフト25の後端まで後退することにより、か
まち押し棒29が畳床(1)の後部かまちよシも後方に
位置するように設定されている。
この状態で、直線定規32に畳床(1)の側縁を合わせ
て位置決めを行なったのち、流体シリンダ10のピスト
ンロッド10aを押出すと、ラックガイド11が下降し
、その下方の上面押さえバー22によって畳床(1)お
よびコンベヤロー・う2がアーム4を付勢するスプリン
グの弾力に抗して押下げられる。続いて、上面押さえパ
ー22後端の減速モータ24が正方向に所定時間だけ駆
動されることにより、摺動ブロック26が前方へ進めら
れ、かまち押し棒2Sが畳床(1)の後部かまちに圧接
されて停止する。このとき、かまち押し棒29は、中央
部がピン29aで取付けられ、その左方および右方がそ
れぞれコイルスプリング81.81によって押圧されて
いるので、畳床(1)の後部かまちが幅方向に対して傾
斜している場合にも該後部かまちにかまち押し棒29が
自動的に密接される。
て位置決めを行なったのち、流体シリンダ10のピスト
ンロッド10aを押出すと、ラックガイド11が下降し
、その下方の上面押さえバー22によって畳床(1)お
よびコンベヤロー・う2がアーム4を付勢するスプリン
グの弾力に抗して押下げられる。続いて、上面押さえパ
ー22後端の減速モータ24が正方向に所定時間だけ駆
動されることにより、摺動ブロック26が前方へ進めら
れ、かまち押し棒2Sが畳床(1)の後部かまちに圧接
されて停止する。このとき、かまち押し棒29は、中央
部がピン29aで取付けられ、その左方および右方がそ
れぞれコイルスプリング81.81によって押圧されて
いるので、畳床(1)の後部かまちが幅方向に対して傾
斜している場合にも該後部かまちにかまち押し棒29が
自動的に密接される。
次いで、駆動軸18が平刺し用ミシンのミシン針(図示
されていない)と同期して駆動されるとピニオン14が
正方向に間欠的に回転され、このピニオン14とかみ合
うラック19は、その左右両側のローラ20がラックガ
イド11のレール11bに案内されて転動することによ
り、矢印P方向に゛直線状に進められる。これに伴い、
ラック19の下部に固定の上面押さえパー22と下方の
コンベヤローラ2との間に挾まれている畳床lは、コン
ベヤローラ2およ−びラックガイド11が互いに直交し
ているので、上面押さえパー22からずれることなく矢
印P方向の直線状に正しく送られ、この間に畳床lの両
側縁に平刺しが行なわれる。
されていない)と同期して駆動されるとピニオン14が
正方向に間欠的に回転され、このピニオン14とかみ合
うラック19は、その左右両側のローラ20がラックガ
イド11のレール11bに案内されて転動することによ
り、矢印P方向に゛直線状に進められる。これに伴い、
ラック19の下部に固定の上面押さえパー22と下方の
コンベヤローラ2との間に挾まれている畳床lは、コン
ベヤローラ2およ−びラックガイド11が互いに直交し
ているので、上面押さえパー22からずれることなく矢
印P方向の直線状に正しく送られ、この間に畳床lの両
側縁に平刺しが行なわれる。
畳床lが第1図の実線の位置に達すると、ビニオフ14
0回転が停止され、流体シリンダ10によってラックガ
イド11が上昇され、上面押さえパー22が畳床1から
分離される。しかるのち、駆動軸18が逆方向に高速回
転されることにより、ラック19が高速度で最初の位置
に戻される。また、この間に上面押さえパー22後端の
減速モータ24が逆転され、摺動ブロック26かもとの
位置に戻される。
0回転が停止され、流体シリンダ10によってラックガ
イド11が上昇され、上面押さえパー22が畳床1から
分離される。しかるのち、駆動軸18が逆方向に高速回
転されることにより、ラック19が高速度で最初の位置
に戻される。また、この間に上面押さえパー22後端の
減速モータ24が逆転され、摺動ブロック26かもとの
位置に戻される。
上記の実施例において、流体シリンダ100代シに電磁
石を使用したり、5字レバー8の代りに長さ方向に摺動
自在のカムを使用したシする等、他の手段によってラッ
クガイド11を昇降させることができる。また、ラック
19には、ローラ20の代シに摺動片を一定し、該摺動
片が上下のレー#llb%11N)間に嵌合されるよう
にしてもよい。
石を使用したり、5字レバー8の代りに長さ方向に摺動
自在のカムを使用したシする等、他の手段によってラッ
クガイド11を昇降させることができる。また、ラック
19には、ローラ20の代シに摺動片を一定し、該摺動
片が上下のレー#llb%11N)間に嵌合されるよう
にしてもよい。
また、かまち押し棒29に取付けた摺動ブロック26は
、電磁石または空気シリンダによって摺動させることが
できる。
、電磁石または空気シリンダによって摺動させることが
できる。
以上に説明したようにこの発明は、コンベヤローラ上の
畳床にコンベヤローラと直交する上面押さえパーを圧接
し、この上面押さえパーの上部に固定されたラックをビ
ニオンにかみ合せて直進させることにより上記の畳床を
移送するものであるから、上面押さえパーに対する畳床
の着脱が極めて容易であり、従来のように畳床にあらか
じめラックを取付けておく必要が危く、そのため該ラッ
クを多数個用意する必要もない。なお、この畳床移送装
置は、返し縫い機構としても使用することができる。
畳床にコンベヤローラと直交する上面押さえパーを圧接
し、この上面押さえパーの上部に固定されたラックをビ
ニオンにかみ合せて直進させることにより上記の畳床を
移送するものであるから、上面押さえパーに対する畳床
の着脱が極めて容易であり、従来のように畳床にあらか
じめラックを取付けておく必要が危く、そのため該ラッ
クを多数個用意する必要もない。なお、この畳床移送装
置は、返し縫い機構としても使用することができる。
第1図はこの発明の実施例の斜視図、第2図はラックガ
イドの一部の側面図、第3図は第21に’(2)■−■
線断面図、第4図は畳床後押しパーの摺動機構の平面図
、第5図は第4図の■−V線断面図である。 1:畳床、2:コンベヤローラ、11ニラツクガイド、
14:ビニオン、19ニラツク、22:上面押さえパー
、29:かまち押し棒。 特許出願人 極束産機株式会社 代理人 弁理士 坂 野 威 夫 Il〃 吉 1) 了 司 第2図 第4、図 第5図
イドの一部の側面図、第3図は第21に’(2)■−■
線断面図、第4図は畳床後押しパーの摺動機構の平面図
、第5図は第4図の■−V線断面図である。 1:畳床、2:コンベヤローラ、11ニラツクガイド、
14:ビニオン、19ニラツク、22:上面押さえパー
、29:かまち押し棒。 特許出願人 極束産機株式会社 代理人 弁理士 坂 野 威 夫 Il〃 吉 1) 了 司 第2図 第4、図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔l〕直線状の畳床移送方向に沿って多数本のコンベヤ
ローラを昇降自在に、かつ上向きに付勢して配設し、上
記コンベヤローラの列の上方に上記移送方向に長いラッ
クガイドを昇降自在に設け、このラックガイドに、上面
に多数の歯が刻設され、下部に上記ラックガイドと平行
な畳床の上面押さえバーが、また供給側端部下方に幅方
向のかまち押し棒がそれぞれ設けられたラックを前後摺
動自在に取付け、上記ラックガイドの中央部上方に上記
やラックガイドと共に昇降し、上記ラックとがみ合う正
逆転可能のピニオンを設けたことを特徴とする畳床移送
装置。 〔2〕ラツクガイドの長さが畳床の2倍以上に設定され
、ラックの長さが畳床よシも若干長く設定されている特
許請求の範囲第1項記載の畳床移送装置。 〔8]ラツクが多数個のローラを介してラックガイドを
摺動する特許請求の範囲第1項または第2項記載の畳床
移送装置。 〔4〕かまち押し棒がその中央を支点として水平回転自
在に取付けられている特許請求の範囲第1項ないし第8
項のいずれかに記載の畳床移送装置。 〔5〕かまち押し棒が前後位置調節自在の摺動ブロック
に軸ビンによって取付けられ、かつ左右2個のスプ、リ
ングによって左右対称に付勢されている特許請求の範囲
第4項記載の畳床移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11242081A JPS5915844B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 畳床移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11242081A JPS5915844B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 畳床移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817004A true JPS5817004A (ja) | 1983-02-01 |
JPS5915844B2 JPS5915844B2 (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=14586198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11242081A Expired JPS5915844B2 (ja) | 1981-07-17 | 1981-07-17 | 畳床移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915844B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106315208A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-01-11 | 深圳市兴禾自动化有限公司 | 一种自动化叉子传送拉体 |
CN112938306A (zh) * | 2021-03-08 | 2021-06-11 | 机械工业第九设计研究院有限公司 | 一种纵向移动辊床 |
-
1981
- 1981-07-17 JP JP11242081A patent/JPS5915844B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106315208A (zh) * | 2016-10-27 | 2017-01-11 | 深圳市兴禾自动化有限公司 | 一种自动化叉子传送拉体 |
CN112938306A (zh) * | 2021-03-08 | 2021-06-11 | 机械工业第九设计研究院有限公司 | 一种纵向移动辊床 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5915844B2 (ja) | 1984-04-12 |
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