JPS58169503A - 接着芯地 - Google Patents

接着芯地

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Publication number
JPS58169503A
JPS58169503A JP4708182A JP4708182A JPS58169503A JP S58169503 A JPS58169503 A JP S58169503A JP 4708182 A JP4708182 A JP 4708182A JP 4708182 A JP4708182 A JP 4708182A JP S58169503 A JPS58169503 A JP S58169503A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
adhesive
interlining
fabric
base fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP4708182A
Other languages
English (en)
Inventor
裕司 吉田
鈴木 英子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd, Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP4708182A priority Critical patent/JPS58169503A/ja
Publication of JPS58169503A publication Critical patent/JPS58169503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接着芯地に関する。更に詳しくは、被服の表地
が薄地の場合に4永久液着が可能な接着芯地に関するも
のである。
従来、ブラウスやワンピースなどの被服を縫製する際、
衿、カフス、前立なとでは接着芯地が多く用いられてい
るが、織密度が粗で目付の軽い織物1例えばポリエステ
ル50デニール使いの梨地ジョーゼットやシホンジョー
ゼット織物では表生地が薄いために接着i地及び接着樹
脂が透けて見える。このため表生地の色に合わせ接着芯
地を目立ちに〈〈シているが、接着樹脂については依然
としてよく目立ち1表生地が濃色になるほど、また接着
芯地が濃色になるほど樹脂が光って見える。
つま〕樹脂光が生じ、製品品位が大きく低下した。
そζでこの樹脂光を防止する方法が種々提案され実施さ
れている。主な方法は次のような方法である。
Φ接着樹脂をダル化する ■接着樹脂に接着芯地基布と同色系の顔料を入れる ・接着樹脂量がS t/l  以下の仮接着タイプの芯
地とする しかし、これらの方法では種々の問題を持っている。Φ
の樹脂をダル化する方法では接着強力が低下し、黒、濃
紺、エンジなとの極濃色では樹脂が目立った。・の樹脂
中へ顔料を入れる方法でも接着強力が低下し、さらに樹
脂の色を芯地に合わせるのは多くの色で量産を行なう場
合、非常に困難な事である。・の仮接着として使用する
方法では、樹脂光は減少しても着用や洗濯によ〕剥離し
、保蓋性−tI&悪かった。
このように従来の接着芯地では樹脂光があシ、また樹脂
光を防止するにあたり、接着強力の低下は避けられず、
洗濯をく如返せば芯地の剥離が生じた。
また、従来の接着芯地では樹脂光の他に、薄い表生地に
接着を行なった場合、接着樹脂が表生地の非接着面側へ
通過して出てしまう、いわゆる樹脂のしみ出しが問題と
なる。この樹脂のしみ出しの防止法については、弱い条
件1例えば少し低い接着温度、低いプレス圧力、短かい
接着時間1等の方法で接着を行ない防止していたが、こ
れらの方法では強い接着力が得られず着用や洗濯により
剥離が生じる事が多かった。
本発明者らはこれらの点について研究した結果接着芯地
基布上の接着樹脂の大きさが、長径及び短径ともOJ〜
0.6雪であ〕、接着樹脂量が7〜ts t7wrであ
る接着芯地を使用すれば、濃色及び極濃色の薄い表生地
の場合でも、接着芯地基布の色を合わせるだけで、樹脂
光が防止出来、また。
強い条件で接着を行なっても樹脂のし与出し本はとんど
なく、着用や洗濯によっても剥離しない永久接着芯地と
なる事を見出したのである。
すなわち本発明は芯地基布上の接着樹脂の大きさが、長
径及び短径ともにOJ −y 0.6雪であり。
かつ接着樹脂量が7〜11$ tldである事を特徴と
する接着芯地にある。
従来からの接着芯地と1本発明による接着芯地とのちが
い社、接着樹脂の大きさが異なる事である。従来の接着
芯地の点状接着樹脂は、その大きさが小さいものでもO
J■程度の径であるのに対し1本発明による接着樹脂の
大きさ社長径及び短価ともO0!〜0.11 wmで非
常に小さい。接着樹脂がこのように小さくなった事によ
り、従来品の欠点であつ良樹脂光や樹脂のし与出しはな
くなカ、まえ、接着強力に′)%/%でも接着樹脂がi
〜lsf/ll付着していれば着用や洗濯による芯地の
剥離といった問題はなくなり1品位の高い製品が得られ
る。
本発明の接着芯地の、接着樹脂の大きさについては、樹
脂の長径が0.6−よりも大きく表ると。
樹脂光が目立ち始め、0.8−以上になると非常に目立
つ、逆に樹脂の1ullが0.1雪よ)も小さくなると
、接着樹脂の付着量を20 f/l/まで増加せしめて
も十分な接着強力が得られない。従って接着樹脂の大き
さは長径及び短径がOJ〜0.8■、好ましくは0.4
〜0.5mKなるよう選定すればよい。
さらに、樹脂のしみ出しについても0.6■以下であれ
ばはとんど生しない事がわかった。また。
O0!〜O,S■の大きさの樹脂が、芯地基布上に存在
する割合については、90−以上の樹脂がこの範囲内で
ある事が必要で、 SO−よりも少なく、残シの樹脂の
大きさが0.2■よ〕も小さい場合にけ。
高い接着強力が得られず、tた。芯地基布内に小さい樹
脂がしみ込む量が多くなりがちで、風合いが硬くなる。
逆に、残シの樹脂の大きさが、0.6箇よりも大きい場
合には、樹脂光や樹脂のし与出しが問題となる。
本発明の接着芯地は、接着芯地基布上に接着樹脂を点状
に散布する場合、樹脂と樹脂との間隔を従来品よシ狭く
して、樹脂点の数を増大し、樹脂量を7〜15 tld
となるように散布する。樹脂量量が7 f/wlよシ少
ないと接着強力が小さく1着用や洗濯によって芯地が剥
離し易い、また、樹脂量が11ワiよりも多くなると接
着強力は増大するが、樹脂と樹脂との間隔が極めて狭く
な91表生地に接着した場合風合が硬くなり好ましくな
い。
以上の事よ抄接着芯地の接着樹脂は、長径及び短価とも
O08〜O,S■で、かつ樹脂量が7− Is tld
である接着芯地を用いれば1着用や洗濯により剥離は生
じず1表地の風合いを生かした良好な製品となる。
本発明に於て、樹脂の径の測定は、第1図及び第意図に
示す如く接着芯地の正面図(第1図)及び側面(第意図
)より接着樹脂の径4.4.4管測定し、これKよ〕最
も長い径を長径とし、最も短かい径を短径として求める
。こうして求めた径が、長径及び短径とも0.1〜OJ
 wrであれば、そO接着樹脂の形状は、球状、惰円球
状1円柱状。
方法状等特に限定されず1本発明の接着芯地とな〕うる
。さらに1本発明に於ける樹脂量の測定は。
次式によ)求める。
樹脂付着後の芯地重量−芯地基布重量 本発明の接着芯地の接着樹脂付着方法については、従来
より用いられている一般的な方法が可能である。従えば
樹脂を0.1 ms以下の微粉末状にしておき、孔径を
0.!〜L@wmとし九−過装置を通過させ、濾過装置
の下方に置いえ芯地基布上に散布し、熱固着させる方法
、あるいは、樹脂を溶剤に溶かし、スクリーンプリント
方式によ〉芯地基布上に散布する方法などがあるが、好
ましくは樹脂を0.1謔以下の微−粉状にしておき円筒
ロールの表面に直径0.2 = 0.6 m、樹脂量?
 −1!1 f/wlになるように彫刻し九p−ルを用
いて、樹脂粉を彫刻され丸孔に埋め、次に芯地基布上に
ローラーを回転させて配置し加熱して固着させる、この
方法が最も簡単に均一な大きさの樹脂が配置されるので
適している。
接着樹脂が、芯地基布に付着している状態は縫製時にお
ける残灰、型入れな・、どの工程で、芯地基布から接着
樹脂が離脱しない程度に付着している事が必要であるが
、しかし、樹脂が芯地基布内に完全にしみ込んでいる場
合KIIi高い接着強力が得られないので、樹脂を芯地
基布に付着させる工程で調整が必要である。その方法と
しては例えば、樹脂を溶剤に溶かして付着させる方法を
とる場合、111IIE011度を濃くシ、また樹脂を
粉末状にして芯地基布に付着させる場合には、樹脂付着
後の熱処理条件を弱くするなどの方法がある。
本発明O接着芯地用の接着樹脂としては、ボリアミド系
、ポ′リエチレン系、ポリエステル系などいかなる接着
樹脂でも使用可能であ抄、また、接着芯地の基布素材と
しては、ポジエステル、ナイ冑ン、アタリル、木綿など
特に限定されず、組織についても、織物、編物、不織布
など任意である。
本発明による接着芯地は、濃色及び極濃色の薄い表生地
を使用して、家庭用洗濯機で洗えるプラクスやワンピー
スなどのウオッシャプル衣料を作る際KI¥fK有効で
、樹脂光や樹脂のしみ出しがなく・しかも強“接・竺強
力が得られるので1す”8チル系中ナイ關ン系の耐洗濯
性に優れた接着樹脂を選定すれば、洗11による芯地の
剥離といった問題社なくなる。
次に実施例を示す。
実施例1 ナイp740デニールのトリコット(組織ハーフ目付 
70 t/rl )を黒色に染め、その片面に長径0.
3藺、短径0.2 Tl1llのポリアミド系樹脂を点
状に樹脂1i10 f/dとなるように付着せしめ接着
芯地とした。この接着芯地を黒色のポリエステルシホン
ジョーゼット織物(目付 1110 t/d )の片面
に、温度iso℃、圧力400 f /l/r時間12
秒の条件て接着した。
なお実施例1について樹脂の径及び樹脂量を変えた接着
芯地を作成した。
実施例2 ポリエステル長繊維不織布(目付 30 t/d)を黒
色に染め、その片面に長径O,S■、短径0.3 mm
のポリエステル系樹脂を点状に樹脂量11 f/−とな
るように付着せしめて接着芯地とした。この接着芯地を
、実施例1と同じ表地に同条件で接着した0 実障例1.雪で得た布を次の条件で洗濯した。
L 洗濯機  家庭用洗濯機 2  浴   比   1:50 1 水  流  反転強水流 未 洗剤及び量   弱アルカリ洗剤 0.2 S e
wf瓢 洗濯温度  40℃ a 洗濯時間  洗い  5分 すすぎ 10分(オーバーフロー) 1、 脱  水  遠心脱水 30秒 a 乾  燥  つ夛干し 以上の条件で加重くり返し洗濯を行なった0実施例1及
び雪でできた接着布の物性を測定し、そO結果を第1表
に示す。なお比較例1として市販のポリアミド系接着樹
脂を使用した不織布芯地及び比較例2として市販のポリ
アミド系接着樹脂を使用した織物芯地で、色はいずれも
黒色であ抄、実施例1と同条件で同じ表生地に接着した
もので゛        第  11!。
比較例1では、接着強力は問題ないが、樹脂光及び樹脂
のしみ出しが見られる。比較例意でけ、樹脂光及び樹脂
のしみ出しは減少したが接着強力カ弱く、特にウオッシ
ャプル用にL不向きである。
これらに比べ本発明による接着芯地は、樹脂光、樹脂の
しみ出しは見られずしかも接着強力も良好でありウオッ
シャプル用に便偏しても側ら間Ia#′iない。
物性III定条件  − L接着強力 試料中 1.5c111   引張抄速度 10国/―
で表地と芯地を剥離させて行き、その 時の最高強力、最・低強力の平均値(f/17k)!@
脂光 視覚判定 亀樹脂のしみ出し 、触覚判定 次に夷論例IK於て、樹脂の径及び樹脂量を変え大接着
芯地を作成し、実施例1と同条件で同じ表生地に接着を
行ない、物性をall定した。
第3表及び第3表に+0結果を示すように、樹脂O長径
及び[11と% K O,2−0,6m樹1117〜1
1 telであれば樹脂光及び樹脂のしみ出しはなく、
接着強力も良好である。
以下余白 1 ″       。
第3表 1 イ gmiの簡単な説明 第1図、第意図は本発明の接着芯地の模型を示し、第1
図は接着芯地の正面図、第2図はその側l1llである
!−−−− 接着芯地基布 鵞−・・・−接着樹脂 特許出願人 旭化成工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯地基布上の接着樹脂の大きさが、長径及び短径ともに
    0.2〜0.6 mであシ、かつ接着樹脂量が7〜15
    f/−である事を特徴とする接着芯地
JP4708182A 1982-03-26 1982-03-26 接着芯地 Pending JPS58169503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4708182A JPS58169503A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 接着芯地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4708182A JPS58169503A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 接着芯地

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58169503A true JPS58169503A (ja) 1983-10-06

Family

ID=12765214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4708182A Pending JPS58169503A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 接着芯地

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JP (1) JPS58169503A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215801A (ja) * 1984-04-11 1985-10-29 敷島紡績株式会社 トツプ芯地及びその製法
JPH0638174U (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 株式会社エーユーイー研究所 ピンプラグ
JPH0685383U (ja) * 1993-05-25 1994-12-06 南野 隆昭 接着襟芯地

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626079A (en) * 1979-08-09 1981-03-13 Toray Industries Adhesive core cloth

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