JPS5816811B2 - アナログ・デイジタル変換装置 - Google Patents

アナログ・デイジタル変換装置

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JPS5816811B2
JPS5816811B2 JP8030978A JP8030978A JPS5816811B2 JP S5816811 B2 JPS5816811 B2 JP S5816811B2 JP 8030978 A JP8030978 A JP 8030978A JP 8030978 A JP8030978 A JP 8030978A JP S5816811 B2 JPS5816811 B2 JP S5816811B2
Authority
JP
Japan
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counter
data
value
computer
analog
Prior art date
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Expired
Application number
JP8030978A
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English (en)
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JPS558126A (en
Inventor
佐藤達夫
上坂至
滝本慎吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Seisakusho Ltd
Original Assignee
Shimadzu Seisakusho Ltd
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Publication date
Application filed by Shimadzu Seisakusho Ltd filed Critical Shimadzu Seisakusho Ltd
Priority to JP8030978A priority Critical patent/JPS5816811B2/ja
Publication of JPS558126A publication Critical patent/JPS558126A/ja
Publication of JPS5816811B2 publication Critical patent/JPS5816811B2/ja
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電圧周波数変換器を用いアナログ信号をディ
ジタル値に変換してコンピュータに入力するためのアナ
ログ・ディジタル変換装置に関するものである。
一般に電圧周波数変換器を用いたアナログ・ディジタル
変換装置は第1図のようになっており、アナログ信号を
発生する装置1の出力電圧の大きさに比例し?=周波数
のパルスが電圧周波数変換器2より出力されてカウンタ
3により一定時間例えば1秒間カウントされる。
この値すなわち1秒間のアナログ値の積算値すなわち平
均値をディジタル値に変換したものが入力ゲート回路4
を介してコンピュータの内部メモリ5に読み込まれる。
この読み込みが行われている間カウンタはゲート回路で
止められている。
その後瞬時にカウンタ3はリセットされ再び一定時間後
のデータがコンピュータに読み込まれると云う動作がく
り返される。
このようにして一定時間毎にアナログ信号がディジタル
値に変換されてコンピュータの内部メモリ5に読み込ま
れる。
この構成でデータの必要分解能を0.001%とすると
2進数で17ビツト分のカウンタが必要となる。
また1回のデータの読み込みの都度最大1カウントの量
子化誤差が生じる。
したがって数回のデータを積算することによって精度を
上げようとするとその誤差も積算されてしまう欠点があ
った。
又17ビツトのカウンタの計数を8ビツト入力のコンピ
ュータで読み込もうとすると8ビツトずつ3回に分けて
読み込まなければならないので厄介である。
そこで、ハードウェアを簡略化するために第1図の構成
でカウンタを8ビツトにして、2.5ms毎にコンピュ
ータの内部メモリに読み込みこれを400回分コンピュ
ータ内で積算させることにより1秒間分のディジタルデ
ータを得る方式を先ず考えると、この場合2.5ms毎
にカウンタにリセットをかけるので、1回の読み込みの
都度中じる最大1カウントの量子化誤差は400回の積
算により拡大されて非常に大きくなってしまう欠点があ
る。
本発明は以上にかんがみ、カウンタを8ビツトのものに
してハードウェアを簡略化すると共に、カウンタにリセ
ットをかけずに一定時間(例えば2.5m5)毎にその
ときのカウンタの計数値をコンピュータに読み込み、コ
ンピュータで1回毎に読み込んだデータとの差を計算し
てこの差の値を必要回数(例えば400回)積算するこ
とにより量子化誤差最小のデータを得ようとするもので
ある。
すなわち、データの読み込み毎にカウンタにリセットを
かけないので量子化誤差が積算されない。
つまり何回分積算しても、すなわち積算時間が1秒でも
10秒でも積算結果に対して常に1ビツトの量子化誤差
しか生じない。
この場合カウントの値が8ビツト以上になると当然オー
バーフローするが、これは無視して良い。
それは8ビツト演算のコンピュータで引き算をすると必
ず前の値との差が求まるからである。
たゾし、この場合毎回のその回毎のデータのカウント値
は8ビツトを超えないようにしておく必要がある。
すなわちそうなるようにコンピュータの読み込みの時間
間隔を設定しておく必要があるつ 次に本発明実施例について説明する。
第2図に本発明の一実施例を示す。
この図において、1はアナログ信号を出力する装置、2
は電圧周波数変換装置、3は8ビツトカウンク、4は入
力ゲート回路、5はコンピュータである。
アナログ信号は電圧周波数変換器2で入力電圧の大きさ
に比例した周波数のパルスに変換されカウンタ3で計数
される。
コンピュータはこの値を入力ゲート回路4を介して一定
時間この例では2.5ms毎にコンピュータ内のメモリ
に読み込む。
コンピュータの内部には読み込んだばかりの最新データ
のメモリの他に1回前のデータを転移して記憶しておく
メモリがあり、コンピュータはこの1回前のデータと今
読み込んだデータとの差を算出し、これが2.5ms毎
の新しいデータ(2,5ms毎のアナログ・ディジクル
変換値)となり、別のメモリでこの2.5ms毎のデー
タを400回積算すると1秒間のディジタル値が得られ
る。
この場合カウンタは全くリセットされないので2.5m
s毎の量子化誤差は積算されない。
以上のようにカウンタのビット数が要求されるアナログ
・ディジタル変換の分解能に対し従来例よりも減少され
、それにともなって入力ゲート回路が簡単になり、さら
にカウンタにリセットをかけないのでそのための量子化
誤差が生じないアナログ・ディジクル変換装置が可能と
なる。
以上の実施例においては、コンピュータがデータを読み
込んでいる間に電圧周波数変換器の出力パルスがカウン
タに入って読み込み中のデータが変化してしまう可能性
がある。
これを防ぐために第2図の実施例を変更した実施例を第
3図に示す。
又第3図の各部の波形を第4図に示す。
第3図において6はいわゆるラッチ回路であり、コンピ
ュータ5から送られるラッチ信号第4図すの信号がハイ
レベルの時にはラッチ回路6の出力Cの信号(第4図C
)は入力信号a(第4図a)の値そのものであり、bの
信号がローレベルになるとその瞬間の入力信号aの値が
保持されるようになっている。
コンピュータのデータの読み込みが第4図すの負パルス
(ローレベルの期間)の時間に行われるようにしてあり
ラッチ回路6がなければこの読み込み途中のtのタイミ
ングで読み込みデータの値が変化してしまうが、ラッチ
回路6によりデータ信号aは第4図Cのようにデータの
読み込みが終るまでデータ信号aの極性が変化するのを
防ぐことができるのでカウンタ3の値は変化せず、従っ
てコンピュータのデータ読み込み中にこの値が変化する
のを防ぐことができる。
もちろん、読み込みが終了すると信号aの読み込み中に
変化した部分がラッチ回路6の出力Cに現れ、このカウ
ント値は次のデータとして積算されるのでカウントがぬ
けることは起らず、量子化誤差は積算されない。
以上詳述したように、本発明によればディジタル化にお
いて要求される分解能に対し従来例に比し、カウンタの
ビット数が少くしかもコンピュータへの読み込みが簡単
であるためハードウェアが簡単になり、しかも量子化誤
差が最小のデータを得ることができその効果は犬である
【図面の簡単な説明】
図面第1図は従来装置の構成図、第2図は本発明実施例
装置の構成図、第3図は実施例装置の変形図、第4図は
第3図の動作を説明するための各部信号の波形図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ディジタル化すべき入力電圧に応じて周波数が変る
    電圧周波数変換器と、この電圧周波数変換器の出力パル
    スを計数するlビットのカウンタと一定時間T毎に上記
    カウンタの計数を読込み、前回読込んだ上記カウンタの
    計数出力との差を算出する動作を一定回数繰返し、上記
    差の値を積算してディジタル化出力とする演算装置とよ
    りなり、ディジタル化すべき入力電圧の最大値において
    上記電圧周波数変換器から出力される最大周波数のパル
    ス信号を上記カウンタがT時間計数したときの計数値の
    ビット数moがmo≦lであるように上記時間Tを設定
    したことを特徴とするアナログ・ディジタル変換装置。
JP8030978A 1978-06-30 1978-06-30 アナログ・デイジタル変換装置 Expired JPS5816811B2 (ja)

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JP8030978A JPS5816811B2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 アナログ・デイジタル変換装置

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JP8030978A JPS5816811B2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 アナログ・デイジタル変換装置

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JPS558126A JPS558126A (en) 1980-01-21
JPS5816811B2 true JPS5816811B2 (ja) 1983-04-02

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ID=13714662

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3042278U (ja) * 1997-04-07 1997-10-14 有限会社創伸 前面電源出力端子付きデジタルビデオディスク

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US6127960A (en) * 1998-07-31 2000-10-03 Trw Inc. Direct digital downconverter based on an oscillator/counter analog-to-digital converter
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JPS558126A (en) 1980-01-21

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