JPS5816784Y2 - スプリンクラ−ヘツド用デフレクタ− - Google Patents
スプリンクラ−ヘツド用デフレクタ−Info
- Publication number
- JPS5816784Y2 JPS5816784Y2 JP1979013852U JP1385279U JPS5816784Y2 JP S5816784 Y2 JPS5816784 Y2 JP S5816784Y2 JP 1979013852 U JP1979013852 U JP 1979013852U JP 1385279 U JP1385279 U JP 1385279U JP S5816784 Y2 JPS5816784 Y2 JP S5816784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflector
- sprinkler head
- slits
- main
- main deflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願はスプリンクラ−ヘッド用デフレクタ−に関するも
のである。
のである。
現在、一般(こ使用されているスプリンクラ−ヘッドに
おける散布状態は周辺に乏しい中央集中型であり、完全
な均一散布と言えるものではない。
おける散布状態は周辺に乏しい中央集中型であり、完全
な均一散布と言えるものではない。
このような不均一散布の原因はデフレクタ−のスリット
巾にあり、鉄山が少し広すぎるためである。
巾にあり、鉄山が少し広すぎるためである。
従来からスリットの巾に問題があることはわかっており
、均一散布に適した比較的狭いスリットを使用すること
か望まれているか、現在のプレス加工の技術では該スリ
ットを形成することができない。
、均一散布に適した比較的狭いスリットを使用すること
か望まれているか、現在のプレス加工の技術では該スリ
ットを形成することができない。
つまり、デフレクタ−に使われるような材料に、狭いス
リットをプレスで加工することは打ち抜き金型を破損さ
せてしまうからである。
リットをプレスで加工することは打ち抜き金型を破損さ
せてしまうからである。
板の薄い材料を用いれば上述の狭いスリットでもプレス
で容易に形成することができるか、該薄板では散布時、
高速で噴出してくる消火液の衝撃に耐えることかできな
くなり、デフレクタ−に変形をきたし散布状態を変化さ
せてしまう。
で容易に形成することができるか、該薄板では散布時、
高速で噴出してくる消火液の衝撃に耐えることかできな
くなり、デフレクタ−に変形をきたし散布状態を変化さ
せてしまう。
従って、現在では、消火液の耐衝撃性を重視し、多少の
散布特性を犠牲にしても板厚の厚い材料を用いている。
散布特性を犠牲にしても板厚の厚い材料を用いている。
故に現在のスプリンクラ−ヘッドのデフレクタ−のスリ
ットは巾か広く散水特性か十分なものではない。
ットは巾か広く散水特性か十分なものではない。
ちなみに、現在デフレクタ−の材料として用いられてい
る材料は1゜5〜2.0 mmの銅合金板である。
る材料は1゜5〜2.0 mmの銅合金板である。
本願はスプリンクラ−ヘッドの均一散布に最も適した比
較的狭いスリットを有しているにもかかわらず、強度も
十分に備わったデフレクタ−を提供するものである。
較的狭いスリットを有しているにもかかわらず、強度も
十分に備わったデフレクタ−を提供するものである。
以下図面に基づいて本願考案を説明する。
第1図は本願考案に係るデフレクタ−の底面図、第2図
は同ト」線断面図である。
は同ト」線断面図である。
メインデフレクタ−1は、板厚の薄い円板Gこ均一散布
か行えるような比較的狭いスリン)2,2,2・・・か
放射状に設けられており、補強デフレクタ−3は、板厚
がメインデフレクタ−1よりも厚くメインデフレクタ−
1のスリット2,2.2・・・に対応して巾の広いスリ
ット4,4.4・・・か設けられている。
か行えるような比較的狭いスリン)2,2,2・・・か
放射状に設けられており、補強デフレクタ−3は、板厚
がメインデフレクタ−1よりも厚くメインデフレクタ−
1のスリット2,2.2・・・に対応して巾の広いスリ
ット4,4.4・・・か設けられている。
そしてメインデフレクタ−1と補強デフレクタ−3はそ
れぞれのスリットか一致するような状態で重ね合わせ、
スプリンクラ−ヘッドのボス5の下部に吊設する。
れぞれのスリットか一致するような状態で重ね合わせ、
スプリンクラ−ヘッドのボス5の下部に吊設する。
本実施例に使用したメインデフレクタ−及び補強デフレ
クタ−は板厚かそれぞれ0.5” s 1−5 mmの
黄銅板である。
クタ−は板厚かそれぞれ0.5” s 1−5 mmの
黄銅板である。
メインデフレクタ−は板厚か薄いため細かい形状のもの
でも何ら支障なくプレス加工かできる。
でも何ら支障なくプレス加工かできる。
従って、均一散布に適した狭いスリットも容易に得られ
る。
る。
そして補強デフレクタ−は板厚か厚くてもプレス加工か
十分可能な巾となっている。
十分可能な巾となっている。
メインデフレクタ−1と補強デフレクタ−2のそれぞれ
のスリットを一致させる位置決めは、メインデフレクタ
−1に穿設された2カ所の孔6゜6と補強デフレクタ−
2に設置された2カ所の突起7,7を嵌合することによ
り、組立時、摺動することなく容易に行うことができる
。
のスリットを一致させる位置決めは、メインデフレクタ
−1に穿設された2カ所の孔6゜6と補強デフレクタ−
2に設置された2カ所の突起7,7を嵌合することによ
り、組立時、摺動することなく容易に行うことができる
。
上記構造を有する本願考案スプリンクラ−ヘッド用デフ
レクタ−は、散水に寄与するメインデフレクタ−に薄板
を用いているため、如何なる形状にもきわめて容易に加
工ができ、また、補強デフレクタ−の形状は精度を要求
するようなものでなくラフで良いため、これに要する金
型も安く、シかも長命に使用できるものである。
レクタ−は、散水に寄与するメインデフレクタ−に薄板
を用いているため、如何なる形状にもきわめて容易に加
工ができ、また、補強デフレクタ−の形状は精度を要求
するようなものでなくラフで良いため、これに要する金
型も安く、シかも長命に使用できるものである。
従って本願考案は、如何なる高速噴出液にも散布時に変
形されることなく均一散布を行うことができ、また、製
造も安価であるという、性能、経済性の面で従来にない
優れた特性を有している。
形されることなく均一散布を行うことができ、また、製
造も安価であるという、性能、経済性の面で従来にない
優れた特性を有している。
第1図は本願考案(こ係るテフレクターの底面図、第2
図は同■−■線断面図である。 1・・・メインデフレクター、2・・・メインデフレク
タ−のスリット、3・・・補強デフレクタ−4・・・補
強デフレクタ−のスリット。
図は同■−■線断面図である。 1・・・メインデフレクター、2・・・メインデフレク
タ−のスリット、3・・・補強デフレクタ−4・・・補
強デフレクタ−のスリット。
Claims (1)
- 板厚の薄い円板に放射状のスリットを設けたメインデフ
レクタ−と、板厚の厚い円板に前記メインデフレクタ−
に対応し巾の広い放射状のスリットを設けた補強デフレ
クタ−とを、それぞれ0スリツトが一致するようにして
重ね合わせたことを特徴とするスプリンクラ−ヘッド用
デフレクタ−0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979013852U JPS5816784Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | スプリンクラ−ヘツド用デフレクタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979013852U JPS5816784Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | スプリンクラ−ヘツド用デフレクタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55114660U JPS55114660U (ja) | 1980-08-13 |
JPS5816784Y2 true JPS5816784Y2 (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=28832693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979013852U Expired JPS5816784Y2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | スプリンクラ−ヘツド用デフレクタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816784Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS424712Y1 (ja) * | 1966-06-07 | 1967-03-13 | ||
JPS521039U (ja) * | 1975-06-20 | 1977-01-06 |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1979013852U patent/JPS5816784Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS424712Y1 (ja) * | 1966-06-07 | 1967-03-13 | ||
JPS521039U (ja) * | 1975-06-20 | 1977-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55114660U (ja) | 1980-08-13 |
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