JPS58167549A - o−メチルアニリン類の製法 - Google Patents
o−メチルアニリン類の製法Info
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- JPS58167549A JPS58167549A JP58042528A JP4252883A JPS58167549A JP S58167549 A JPS58167549 A JP S58167549A JP 58042528 A JP58042528 A JP 58042528A JP 4252883 A JP4252883 A JP 4252883A JP S58167549 A JPS58167549 A JP S58167549A
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- aminobenzyl
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- salt
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/62—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by cleaving carbon-to-nitrogen, sulfur-to-nitrogen, or phosphorus-to-nitrogen bonds, e.g. hydrolysis of amides, N-dealkylation of amines or quaternary ammonium compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/68—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton from amines, by reactions not involving amino groups, e.g. reduction of unsaturated amines, aromatisation, or substitution of the carbon skeleton
-
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- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/68—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton from amines, by reactions not involving amino groups, e.g. reduction of unsaturated amines, aromatisation, or substitution of the carbon skeleton
- C07C209/74—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton from amines, by reactions not involving amino groups, e.g. reduction of unsaturated amines, aromatisation, or substitution of the carbon skeleton by halogenation, hydrohalogenation, dehalogenation, or dehydrohalogenation
-
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C211/00—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C211/43—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton
- C07C211/44—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton having amino groups bound to only one six-membered aromatic ring
- C07C211/45—Monoamines
- C07C211/46—Aniline
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はその一つの観点としてO−7ミノベンジルスル
ホキシド類からのO−メチルアニリン類の製法に関する
。本発明の別の観点は新規な中間体たる第4級塩および
それら第4級塩の生成法に関する。
ホキシド類からのO−メチルアニリン類の製法に関する
。本発明の別の観点は新規な中間体たる第4級塩および
それら第4級塩の生成法に関する。
−ff 弐R80Hのスルホキシド類は、全結果がスル
ホキシド基の還元および隣接炭素原子の酸化である散条
件下での転位を受けてα−置換スルフィド類を製造する
ことは既知である。この種の反応は一般にはプメラー(
Pummerer )反応として知られている。酸ノ)
ライドが用いられる際のかかるプメラー反応の生成物は
通常α−置換ハロメチルスルフィドを包含するか、ある
いは加水分解により対応するアルデヒドを包含する。
ホキシド基の還元および隣接炭素原子の酸化である散条
件下での転位を受けてα−置換スルフィド類を製造する
ことは既知である。この種の反応は一般にはプメラー(
Pummerer )反応として知られている。酸ノ)
ライドが用いられる際のかかるプメラー反応の生成物は
通常α−置換ハロメチルスルフィドを包含するか、ある
いは加水分解により対応するアルデヒドを包含する。
Ru5se11氏およびMiko1氏によるrMech
oMol。
oMol。
Migr、J第1巻第157〜207頁(196B)を
参照されたい。
参照されたい。
除草剤として有用なある種のアニリン誘導体の製造では
たとえば0−メチルチオメチルアニリン類または0−メ
チルスルフィニルメチルアニリン類の0−メチルアニリ
ン類への還元のような種々の方法が開発されてきた。一
つのかかる反応の例としてはたとえばラネーニッケルの
ような触媒の存在下でスルフィドを直接水素イヒする従
来技術の使用があげられる。しかしな力;ら、脱硫のた
めにラネーニッケルを使用することは相当量の触媒、特
別の装置および特別の操作を特徴とする 特にアニリンが他の環置換基を含有する場合にはアニリ
ン製造のために出発物質として〇−アミノベンジルスル
ホキシドを使用することは魅力的でありうるけれども、
出発物質中における硫黄の存在はたとえば貴金属触媒の
ような金属水素化触媒を用いる水素化を考慮する場合に
は有害である。
たとえば0−メチルチオメチルアニリン類または0−メ
チルスルフィニルメチルアニリン類の0−メチルアニリ
ン類への還元のような種々の方法が開発されてきた。一
つのかかる反応の例としてはたとえばラネーニッケルの
ような触媒の存在下でスルフィドを直接水素イヒする従
来技術の使用があげられる。しかしな力;ら、脱硫のた
めにラネーニッケルを使用することは相当量の触媒、特
別の装置および特別の操作を特徴とする 特にアニリンが他の環置換基を含有する場合にはアニリ
ン製造のために出発物質として〇−アミノベンジルスル
ホキシドを使用することは魅力的でありうるけれども、
出発物質中における硫黄の存在はたとえば貴金属触媒の
ような金属水素化触媒を用いる水素化を考慮する場合に
は有害である。
本発明の一目的は0−アミノにンジルスルホキシド類を
高収率で0−メチルアニリン類に変換するための方法を
提供することである。
高収率で0−メチルアニリン類に変換するための方法を
提供することである。
本発明のさらに別の目的は硫黄副生成物を有効に分離す
ることを包含するO−アミノベンジルスルホキシド類の
O−メチルアニリン類への変換法を提供することである
。
ることを包含するO−アミノベンジルスルホキシド類の
O−メチルアニリン類への変換法を提供することである
。
本発明のさらに別の目的はいかなる危険な製造工程をも
包含しない0−アミノベンジルスルホキシド類のO−メ
チルアニリン類への変換法を提供することである。
包含しない0−アミノベンジルスルホキシド類のO−メ
チルアニリン類への変換法を提供することである。
本発明の別の目的は容易に入手しうる試薬のみを用いる
0−アミノベンジルスルホキシド類の0−メチルアニリ
ン類への変換法を提供することである。
0−アミノベンジルスルホキシド類の0−メチルアニリ
ン類への変換法を提供することである。
また1本発明の別の目的はスルフィルイミン転位から誘
導されたアニリン類を0−メチルアニリン類に変換する
ための有用な方法を提供することである。
導されたアニリン類を0−メチルアニリン類に変換する
ための有用な方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は安定な第4級O−アミノベン
ジルアンモニウムハライド塩を提供することである。
ジルアンモニウムハライド塩を提供することである。
本発明のさらに別の目的は0−アミノベンジルスルホキ
シド類の安定な第4級()−アミノベンジルアンモニウ
ムノ・ライド塩への変換法を提供することである。
シド類の安定な第4級()−アミノベンジルアンモニウ
ムノ・ライド塩への変換法を提供することである。
一つの観点において、本発明は下記すなわちa)o−7
ミノベンジルスルホキシドを不活性溶媒中において非酸
化性酸ノ・ライドと反応させて対応する0−アミノベン
ジルノ)ライドおよび硫黄副生成物の溶液を製造し、 b)上記の0−アミノベンジルノ)ライドおよび硫黄副
生成物を含有する溶液に塩基性第3級アミンを加えて第
4級0−アミノベンジルアンモニウムノ・ライド塩を生
成させ。
ミノベンジルスルホキシドを不活性溶媒中において非酸
化性酸ノ・ライドと反応させて対応する0−アミノベン
ジルノ)ライドおよび硫黄副生成物の溶液を製造し、 b)上記の0−アミノベンジルノ)ライドおよび硫黄副
生成物を含有する溶液に塩基性第3級アミンを加えて第
4級0−アミノベンジルアンモニウムノ・ライド塩を生
成させ。
C)硫黄化合物を溶液状態に保持しながら上記第4級塩
を沈殿させ、ついで d)その第4級塩を接触水素添加により分裂させて0−
メチルアニリ/を生成する ことからなる0−メチルアニリン類の製法を提供する。
を沈殿させ、ついで d)その第4級塩を接触水素添加により分裂させて0−
メチルアニリ/を生成する ことからなる0−メチルアニリン類の製法を提供する。
本発明の別の観点として、本発明は安定な第4級0−ア
ミノベンジルアンモニウムハライド塩ならびに前記のよ
うなそれらの製法を意〆1している。
ミノベンジルアンモニウムハライド塩ならびに前記のよ
うなそれらの製法を意〆1している。
本発明は容易に入手しうる反応成分を用いて高収率で0
−アミノベンジルスルホキシド類を0−メチルアニリン
類に変換するための容易な手段を提供する。安定な第4
級塩が生成され、このものは反応媒体から、そしてスル
ホキシド類を酸ハライドで処理する際に生ずる硫黄副生
成物から容易に分離できる。系から硫黄化合物を有効に
除去できないと、とりわけ水添触媒が硫黄により毒され
やすいだめにその後の水素化において効率が減少する仁
とになる。本発明により提供される実質的に硫黄を含有
しない第4級塩は安定であるのでそれらは特別な取り扱
い操作を必要とせずしかも分解せずに長期間貯蔵されう
る。
−アミノベンジルスルホキシド類を0−メチルアニリン
類に変換するための容易な手段を提供する。安定な第4
級塩が生成され、このものは反応媒体から、そしてスル
ホキシド類を酸ハライドで処理する際に生ずる硫黄副生
成物から容易に分離できる。系から硫黄化合物を有効に
除去できないと、とりわけ水添触媒が硫黄により毒され
やすいだめにその後の水素化において効率が減少する仁
とになる。本発明により提供される実質的に硫黄を含有
しない第4級塩は安定であるのでそれらは特別な取り扱
い操作を必要とせずしかも分解せずに長期間貯蔵されう
る。
0−メチルアニリン類はたとえば除草剤などの製造にお
ける用途のような種々の既知の用途を有する。本発明の
第4級塩はこれより0−メチルアニリン類が製造されう
る価値ある物質である。
ける用途のような種々の既知の用途を有する。本発明の
第4級塩はこれより0−メチルアニリン類が製造されう
る価値ある物質である。
多、くの○−アミンベンジルスルホキシド類が本発明の
実施において用いられうる。重要なことには、0−アミ
ンベンジルスルホキシド類は酸ハライドで容易に0−ア
ミノベンジルハライドに変換されることはわかっており
、そしてかかる溶液がついで本発明のさらに別の特徴に
よって処理されて実質的に硫黄を含有しない安定な第4
級塩を提供しうる。多種類の他の置換基が本発明の反応
を妨害することなしにスルホキシド出発物質上に存在し
うる。
実施において用いられうる。重要なことには、0−アミ
ンベンジルスルホキシド類は酸ハライドで容易に0−ア
ミノベンジルハライドに変換されることはわかっており
、そしてかかる溶液がついで本発明のさらに別の特徴に
よって処理されて実質的に硫黄を含有しない安定な第4
級塩を提供しうる。多種類の他の置換基が本発明の反応
を妨害することなしにスルホキシド出発物質上に存在し
うる。
スルホキシド出発物質は所望ならばベンジルスルホキシ
ド置換基の外に任意の種類の環置換基を有する仁とがで
きる。かかる第2の核置換基の例としてはたとえばアル
キル、ハロアルキル、アルコキシ、ポリアルコキシまた
はアルコキシアルキル、アルケニル、アルケニルオキシ
、アルキニルまたはアルキニルオキシ、アリール、アリ
ールオキシ、アラルキルまたはアラルキルオキシ、アミ
ノ、NO2、CN、ハロゲンおよび0、Sおよび/また
はNを含有する6個までの環原子をもつ飽和または不飽
和の複素環式基である1個またはそれ以上の置換基をあ
げることができる。好ましい第2の核置換基の例として
はたとえばCF4のようなハロアルキル、たとえばメチ
ルまたはエチルのようなアルキル、たとえばメトキシま
たはエトキシのようなアルコキシ、たとえばct tた
はBrのようなハロゲン、たとえばカルボメトキシのよ
うなカルボアルコキシおよびCNヲあげることができる
。アミノ基はベンジルカルボニウムイオンを安定化しそ
してベンジルスルホキシドが酸ハライドと接触する際に
はベンジルハライドを生成する電子供与基である。勿論
、アミノ基の活性化作用を減殺するのを回避するために
第2の電子求引基を選択するにあたっては注意しなけれ
ばならない。
ド置換基の外に任意の種類の環置換基を有する仁とがで
きる。かかる第2の核置換基の例としてはたとえばアル
キル、ハロアルキル、アルコキシ、ポリアルコキシまた
はアルコキシアルキル、アルケニル、アルケニルオキシ
、アルキニルまたはアルキニルオキシ、アリール、アリ
ールオキシ、アラルキルまたはアラルキルオキシ、アミ
ノ、NO2、CN、ハロゲンおよび0、Sおよび/また
はNを含有する6個までの環原子をもつ飽和または不飽
和の複素環式基である1個またはそれ以上の置換基をあ
げることができる。好ましい第2の核置換基の例として
はたとえばCF4のようなハロアルキル、たとえばメチ
ルまたはエチルのようなアルキル、たとえばメトキシま
たはエトキシのようなアルコキシ、たとえばct tた
はBrのようなハロゲン、たとえばカルボメトキシのよ
うなカルボアルコキシおよびCNヲあげることができる
。アミノ基はベンジルカルボニウムイオンを安定化しそ
してベンジルスルホキシドが酸ハライドと接触する際に
はベンジルハライドを生成する電子供与基である。勿論
、アミノ基の活性化作用を減殺するのを回避するために
第2の電子求引基を選択するにあたっては注意しなけれ
ばならない。
アニリンNは所望により多徨類の置換基のうち1f1を
有することができる。かかる置換基の例としてはとりわ
けアルキル置換基またはアリール置換基があげられる。
有することができる。かかる置換基の例としてはとりわ
けアルキル置換基またはアリール置換基があげられる。
「ベンジルスルホキシド置換基」なる用語はここでは−
CH280R置換基を意味するのに用いられている。R
置換基はたとえば前記のようなアルキル、アリールなど
のような多種類の有機置換基のうちのいずれかでありう
る。このR基は最終生成物から分裂されるのでたとえば
CN5のような簡単で安価なアルキル置換基がよυ好ま
しい。
CH280R置換基を意味するのに用いられている。R
置換基はたとえば前記のようなアルキル、アリールなど
のような多種類の有機置換基のうちのいずれかでありう
る。このR基は最終生成物から分裂されるのでたとえば
CN5のような簡単で安価なアルキル置換基がよυ好ま
しい。
ここで使用されている「アルキル」の用語は直鎖状およ
び分枝鎖状両方のアルキル基を意味し、好ましいのは1
〜6個の炭素原子を有するアルキル、たとえばメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ンブチル、第2級ブチル、第3級ブチル、n−Jブチル
、インペンチル、n−ヘキシル、第2級ヘキシルなどで
ある。「アリール」はたとえばフェニル、ベンジル、ト
リル、キシリルなどのような置換ないし未置換の芳香族
基を意味し、「アルコキシ」は前述の定義を有するアル
キル、アルケニルまたはア、ルキニルの基を含有する直
鎖状および分枝鎖状両方のアルコキシ基を意味し、「カ
ルボアルコキシ」は式C00Rc(式中、Boは前述の
定義を有するアルキルである)の基を意味しそして第2
の環置換基に適用される「アミノ」は弐NRR’ (式
中、RおよびR′は水素、アルキル、アリールまたは前
述の定義を有するいずれか他の置換基であることができ
る)の基を意味する。「アルケニル」は−〇nH2n−
1型の直鎖状および分枝鎖状のアルケニル基を意味し、
好ましいのは3〜5個の炭素原子を有するアルケニル基
である。「アルキニル」基は一〇nH2n−5であり、
それけ直鎖状および分枝鎖状の両方の基を包含する。ア
ルキニル基は3〜5個の炭素原子を有するのが好ましい
。「アルコキシアルキル」は末端炭素上がアルコキシ基
により置換されたアルキル基を意味する。
び分枝鎖状両方のアルキル基を意味し、好ましいのは1
〜6個の炭素原子を有するアルキル、たとえばメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ンブチル、第2級ブチル、第3級ブチル、n−Jブチル
、インペンチル、n−ヘキシル、第2級ヘキシルなどで
ある。「アリール」はたとえばフェニル、ベンジル、ト
リル、キシリルなどのような置換ないし未置換の芳香族
基を意味し、「アルコキシ」は前述の定義を有するアル
キル、アルケニルまたはア、ルキニルの基を含有する直
鎖状および分枝鎖状両方のアルコキシ基を意味し、「カ
ルボアルコキシ」は式C00Rc(式中、Boは前述の
定義を有するアルキルである)の基を意味しそして第2
の環置換基に適用される「アミノ」は弐NRR’ (式
中、RおよびR′は水素、アルキル、アリールまたは前
述の定義を有するいずれか他の置換基であることができ
る)の基を意味する。「アルケニル」は−〇nH2n−
1型の直鎖状および分枝鎖状のアルケニル基を意味し、
好ましいのは3〜5個の炭素原子を有するアルケニル基
である。「アルキニル」基は一〇nH2n−5であり、
それけ直鎖状および分枝鎖状の両方の基を包含する。ア
ルキニル基は3〜5個の炭素原子を有するのが好ましい
。「アルコキシアルキル」は末端炭素上がアルコキシ基
により置換されたアルキル基を意味する。
「ハロアルキル」の用語(11個またはそれ以トのハロ
ゲン化剤により置換されたアルギル基!ことえばクロロ
メチル、ブロモメチル、ジクロロエチル、トリクロロメ
チル、トリフルオロメチル、はンタフルオロエチル、ヨ
ードメチルなどを意味する。
ゲン化剤により置換されたアルギル基!ことえばクロロ
メチル、ブロモメチル、ジクロロエチル、トリクロロメ
チル、トリフルオロメチル、はンタフルオロエチル、ヨ
ードメチルなどを意味する。
(2−6ジ置換アニリンを製造するために)特に重要な
のは核置換されたO−アミノ(フリルスルホキシドから
なる出発物質である。3−置換−2−アミノベンジルス
ルホキシドが特に重要である。本発明の出発物質として
は3−トリフルオロメチル−2−アミノば/ジルスルホ
キシド類が特に好ましい。
のは核置換されたO−アミノ(フリルスルホキシドから
なる出発物質である。3−置換−2−アミノベンジルス
ルホキシドが特に重要である。本発明の出発物質として
は3−トリフルオロメチル−2−アミノば/ジルスルホ
キシド類が特に好ましい。
本発明方法のためのスルホキシド出発物質はとりわけ対
応するアニリンからの既知のスルフィルイミン転位によ
り生成されうる。代表的反応においてアニリンは塩基お
よび酸化剤(たとえばN−クロロスクシンイミド)の存
在下でジメチルスルフィドと反応して−N=S−C(C
H5)2基を含有する芳香族スルフィルイミンを提供す
る。
応するアニリンからの既知のスルフィルイミン転位によ
り生成されうる。代表的反応においてアニリンは塩基お
よび酸化剤(たとえばN−クロロスクシンイミド)の存
在下でジメチルスルフィドと反応して−N=S−C(C
H5)2基を含有する芳香族スルフィルイミンを提供す
る。
遊離スルフィルイミンは加熱されるかまたは触媒作用に
付されてスルフィルイミン転位をして0−メチルチオメ
チルアニリン(0−アミノベンジルスルフィド)を提供
することができ、これはついで酸化されて0−メチルス
ルフィニルメチルアニリン(すなわち0−CH25OC
J置換基を含有するアニリン、0−アミノベンジルスル
ホキシド)を生成しうる。かかる反応は既知であり、と
りわけ[Tetrahedron Letters J
第497頁(1972)、同第24巻第2055〜20
58頁(1977)および同第624頁(1972)、
米国特許第496へ671号および第4,006,18
5号明細書およびrMh、 Chem、 Bd、 J第
102巻第1571〜1582頁(1971)に記載さ
れている。スルフィルイミン反応の変法においてたとえ
ば水酸化ナトリウムのような塩基が使用される場合、そ
の中和は副生成物スクシンイミドのスクシンイミドナト
リウム水溶液への変換を伴い、これは゛転位されてクロ
ロスクシンイミドになることができる。
付されてスルフィルイミン転位をして0−メチルチオメ
チルアニリン(0−アミノベンジルスルフィド)を提供
することができ、これはついで酸化されて0−メチルス
ルフィニルメチルアニリン(すなわち0−CH25OC
J置換基を含有するアニリン、0−アミノベンジルスル
ホキシド)を生成しうる。かかる反応は既知であり、と
りわけ[Tetrahedron Letters J
第497頁(1972)、同第24巻第2055〜20
58頁(1977)および同第624頁(1972)、
米国特許第496へ671号および第4,006,18
5号明細書およびrMh、 Chem、 Bd、 J第
102巻第1571〜1582頁(1971)に記載さ
れている。スルフィルイミン反応の変法においてたとえ
ば水酸化ナトリウムのような塩基が使用される場合、そ
の中和は副生成物スクシンイミドのスクシンイミドナト
リウム水溶液への変換を伴い、これは゛転位されてクロ
ロスクシンイミドになることができる。
スルフィルイミンは加熱ま九は触媒作用にょシ転位して
0−メチルチオメチルアニリン類を生じ、ついでこれら
はたとえば過酸化水素で酸化されてもとの。−メチルス
ルフィニルメチルアニリン類を生成しうる。後で詳記す
るが、〇−アミノベンジルスルフィド類は本発明の実施
に際して0−アミンベンジルスルホキシドmK変換され
ついで反応系中において。−ベンジルハライドに変換さ
れつる。
0−メチルチオメチルアニリン類を生じ、ついでこれら
はたとえば過酸化水素で酸化されてもとの。−メチルス
ルフィニルメチルアニリン類を生成しうる。後で詳記す
るが、〇−アミノベンジルスルフィド類は本発明の実施
に際して0−アミンベンジルスルホキシドmK変換され
ついで反応系中において。−ベンジルハライドに変換さ
れつる。
0−7ミノベンジルスルフイド類を。−アミンベンジル
スルホキシド類に変換させるには二つの好ましい経路が
ある。0−アミノベンジルスルフィドは過酸化水素で酸
化されて対応するスルホキシドを生成しうる。あるいは
また、このスルフィドは無水条件下でたとえば塩素また
は塩化スルフリルのようなハロゲン化剤と接触して環状
スルフィルイミンを生成し、その後これは水と接触して
本発明の実施のための0−アミノベンジルスルホキシド
出発物質を生成しうる。
スルホキシド類に変換させるには二つの好ましい経路が
ある。0−アミノベンジルスルフィドは過酸化水素で酸
化されて対応するスルホキシドを生成しうる。あるいは
また、このスルフィドは無水条件下でたとえば塩素また
は塩化スルフリルのようなハロゲン化剤と接触して環状
スルフィルイミンを生成し、その後これは水と接触して
本発明の実施のための0−アミノベンジルスルホキシド
出発物質を生成しうる。
スルフィドを無水条件下(すなわち無水不活性有機溶媒
中)でハロケ゛ン化剤と接触させついで加水分解してス
ルホキシド出発物質を製造する場合にはそのスルホキシ
ドはもし充分な水(たとえば少なくともほぼ化学量論的
量)を加えるならば反応系中においてO−アミノベンジ
ルハライドに変換されうる。この態様では環状スルフィ
ルイミンの生成および加水分解で生成されるハロゲン化
水素が単一反応容器中でスルホキシドをO−7ミノベン
ジルハライドに変換するに必要な酸ハライドを供給しう
る。
中)でハロケ゛ン化剤と接触させついで加水分解してス
ルホキシド出発物質を製造する場合にはそのスルホキシ
ドはもし充分な水(たとえば少なくともほぼ化学量論的
量)を加えるならば反応系中においてO−アミノベンジ
ルハライドに変換されうる。この態様では環状スルフィ
ルイミンの生成および加水分解で生成されるハロゲン化
水素が単一反応容器中でスルホキシドをO−7ミノベン
ジルハライドに変換するに必要な酸ハライドを供給しう
る。
○−アミンベンジルスルホキシド出発物質は不活性溶媒
中で非酸化型酸ハライドと接触せしめられて0−アミノ
ベンジルハライドを生成する。ここで使用される「酸ハ
ライド」なる用語は反応系中においてハロゲンイオン(
すなわちクロロ、フルオロ、ブロモまたはヨード)を遊
離しうる剤を意味する。本発明のための酸ハライドはた
とえばスルホン酸、りん酸、ホスホン酸、オヨヒアルキ
ル、ハロアルキル、フェニル、ベンジルまたはそれらの
置換誘導体でありうる有機部分を有するカルボン酸から
誘導されるような多種類の酸誘導体から選択されうる。
中で非酸化型酸ハライドと接触せしめられて0−アミノ
ベンジルハライドを生成する。ここで使用される「酸ハ
ライド」なる用語は反応系中においてハロゲンイオン(
すなわちクロロ、フルオロ、ブロモまたはヨード)を遊
離しうる剤を意味する。本発明のための酸ハライドはた
とえばスルホン酸、りん酸、ホスホン酸、オヨヒアルキ
ル、ハロアルキル、フェニル、ベンジルまたはそれらの
置換誘導体でありうる有機部分を有するカルボン酸から
誘導されるような多種類の酸誘導体から選択されうる。
この糧の物質としてはたとえばアセチルクロライドのよ
うなアシルハライドおよびたとえばクロロアセチルクロ
ライドのようなハロアセチルハライドがあげられる。ま
た勿論、酸ハライドはハロゲン化水素も包含し、実際に
は塩化水素がより好ましい酸ハライドである。一般に、
正常なプメラー(Pummerer )反応で使用され
る酸ハライドはここに記載の異常なプメラー反応でも用
イラレ’)る。0−アミンベンジルスルホキシドと酸ハ
ライドとの反応はたとえば炭化水素溶媒、塩素化炭化水
素溶媒、エーテル溶媒などのような多数の不活性溶媒の
いずれか中で実施されうる。、代表的な溶媒の例として
はたとえば四基化炭!、)ルエン、キシレン、クロロベ
ンゼン、クロロホルム、メチレンクロライド、エチレン
ジクロライド、トリクロロエチレンがあげられる。より
好ましい溶媒はエチレンジクロライドである。
うなアシルハライドおよびたとえばクロロアセチルクロ
ライドのようなハロアセチルハライドがあげられる。ま
た勿論、酸ハライドはハロゲン化水素も包含し、実際に
は塩化水素がより好ましい酸ハライドである。一般に、
正常なプメラー(Pummerer )反応で使用され
る酸ハライドはここに記載の異常なプメラー反応でも用
イラレ’)る。0−アミンベンジルスルホキシドと酸ハ
ライドとの反応はたとえば炭化水素溶媒、塩素化炭化水
素溶媒、エーテル溶媒などのような多数の不活性溶媒の
いずれか中で実施されうる。、代表的な溶媒の例として
はたとえば四基化炭!、)ルエン、キシレン、クロロベ
ンゼン、クロロホルム、メチレンクロライド、エチレン
ジクロライド、トリクロロエチレンがあげられる。より
好ましい溶媒はエチレンジクロライドである。
前記方法の反応剤比は主として経済的考慮および望まし
くない副生成物の回避により決められる。したがって、
別の成分に比していずれか高価な成分の大過剰または人
不足は当然避けるべきであり、本質的には化学量論的量
の割合がしばしば好ましい。採用される反応成分の濃度
01生成物収率に影響しうる。一般に、約0.1Mから
約1.5Mまでの反応成分濃度が用いられうるが、収量
は約0.5 M濃度またはその近辺で最適となる傾向が
ある。
くない副生成物の回避により決められる。したがって、
別の成分に比していずれか高価な成分の大過剰または人
不足は当然避けるべきであり、本質的には化学量論的量
の割合がしばしば好ましい。採用される反応成分の濃度
01生成物収率に影響しうる。一般に、約0.1Mから
約1.5Mまでの反応成分濃度が用いられうるが、収量
は約0.5 M濃度またはその近辺で最適となる傾向が
ある。
この方法は0℃から周囲温度またはそれ以上のいずれか
好都合な温度で実施されうる。すなわち約0〜約200
℃の反応温度が広く用いられうる。しかしながら、実際
には約40〜約120℃の温度を用いるのが好ましく、
約50〜約85℃の温度がこの反応のためには最も好ま
しい。この方法は大気圧以上ま九は以下のいずれかの都
合のよい圧力下で実施されうる。しかしながら実際には
大気条件が好ましい。この反応は迅速に進行する。いず
れか特定な反応成分の組み合わせにかなうように温度、
圧力、装置などの選択をすることは当業者に周知である
。また、この方法はバッチ法または連続法のいずれでも
実施されうる。好ましい棟様ではスルホキシド反応成分
を混合しながら不活性溶媒中に溶解しそして気体状酸ハ
シイド反応成分をたとえば混合物中に泡立たせるように
して導入する。大抵の場合には反応生成物が本質的に無
水になるまで混合物を蒸留することにより反応中に生成
される水を除去することが望ましい。また、蒸留は未反
応酸ハライドを確実に除去するのに役立つ。
好都合な温度で実施されうる。すなわち約0〜約200
℃の反応温度が広く用いられうる。しかしながら、実際
には約40〜約120℃の温度を用いるのが好ましく、
約50〜約85℃の温度がこの反応のためには最も好ま
しい。この方法は大気圧以上ま九は以下のいずれかの都
合のよい圧力下で実施されうる。しかしながら実際には
大気条件が好ましい。この反応は迅速に進行する。いず
れか特定な反応成分の組み合わせにかなうように温度、
圧力、装置などの選択をすることは当業者に周知である
。また、この方法はバッチ法または連続法のいずれでも
実施されうる。好ましい棟様ではスルホキシド反応成分
を混合しながら不活性溶媒中に溶解しそして気体状酸ハ
シイド反応成分をたとえば混合物中に泡立たせるように
して導入する。大抵の場合には反応生成物が本質的に無
水になるまで混合物を蒸留することにより反応中に生成
される水を除去することが望ましい。また、蒸留は未反
応酸ハライドを確実に除去するのに役立つ。
前記のよりな○−アミノベンジルスルホキシドの0−ア
ミノベンジルハライドへの変換は異常なプメラー反応と
して特徴づけられうる。この反応は正常なブメラー反応
の場合のようにアルデヒドになるよりもむしろ0−7ミ
ノベンジルハライドになる。
ミノベンジルハライドへの変換は異常なプメラー反応と
して特徴づけられうる。この反応は正常なブメラー反応
の場合のようにアルデヒドになるよりもむしろ0−7ミ
ノベンジルハライドになる。
この異常なプメラー反応およびとシわけ0−アミノベン
ジルスルホキシド類のO−アミノベンジルハライド類へ
の変換におけるそれの適用11丁能性ハペンフリスルフ
イド類のベンジルスルホキシド類への変換と共に[M換
(フリルハライド類の製法」と頌する1982年3月1
6日付米国特許出願第358966号明細書に詳記され
ている。
ジルスルホキシド類のO−アミノベンジルハライド類へ
の変換におけるそれの適用11丁能性ハペンフリスルフ
イド類のベンジルスルホキシド類への変換と共に[M換
(フリルハライド類の製法」と頌する1982年3月1
6日付米国特許出願第358966号明細書に詳記され
ている。
前記の異常なプメラー反応により得られた。
−アミノベンジルハライドを安定で容易に単離される実
質的に硫黄を含有しない第4級塩に変換することは本発
明の一つの重要な特徴である。
質的に硫黄を含有しない第4級塩に変換することは本発
明の一つの重要な特徴である。
第4級アミン壇の沈殿は実質的にすべての硫黄含有副生
成物が第4級アニリン塩から分離され、ついでこれが水
素化により効率的に実質的に分裂されうろことが確実で
あるような方法で生成される。尚業者には周知のように
多くの金属水添触媒が硫黄の毒作用に非常に敏感である
。
成物が第4級アニリン塩から分離され、ついでこれが水
素化により効率的に実質的に分裂されうろことが確実で
あるような方法で生成される。尚業者には周知のように
多くの金属水添触媒が硫黄の毒作用に非常に敏感である
。
O−アミノベンジルハライドおよび硫黄化合物を含有す
る反応混合物に塩基性第3級アミンを加えると0−アミ
ノはフリルハライドと反応して式ArCH2N(R)3
+X−(式中、Ar #io−アミノアリール基であり
、Rは塩基性第3級アミンの有機部分でありそしてXは
ハロゲンである)を有する第4級0−アミノベンジ〃ア
ンモニウムハライド塩を生成する。本発明の実施では強
塩基性第3級アミンが用いられる。好ましい塩基性第3
級アミンは高度に求核性である。かかるアミンとしては
たとえば1個またはそれ以上の置換基鎖中に約4個まで
の炭素原子を有する低級アルキル第3級アミンそしてま
た芳香族アミンがあげられる。本発明の実施のためには
トリメチルアミンが容易に入手でき、安価でしかも特に
好ましい塩基性且つ求核性(nucleophlllc
)の第6級アミンである。
る反応混合物に塩基性第3級アミンを加えると0−アミ
ノはフリルハライドと反応して式ArCH2N(R)3
+X−(式中、Ar #io−アミノアリール基であり
、Rは塩基性第3級アミンの有機部分でありそしてXは
ハロゲンである)を有する第4級0−アミノベンジ〃ア
ンモニウムハライド塩を生成する。本発明の実施では強
塩基性第3級アミンが用いられる。好ましい塩基性第3
級アミンは高度に求核性である。かかるアミンとしては
たとえば1個またはそれ以上の置換基鎖中に約4個まで
の炭素原子を有する低級アルキル第3級アミンそしてま
た芳香族アミンがあげられる。本発明の実施のためには
トリメチルアミンが容易に入手でき、安価でしかも特に
好ましい塩基性且つ求核性(nucleophlllc
)の第6級アミンである。
一般に、0−アミノベンジルハライドは約り℃〜約60
℃、好ましくは約り0℃〜約50℃の温1建で第6級ア
ミンと反応する。この反応は発熱的であシ、有限の時間
しばしば少なくとも約10分を必要とする。反応の温度
、時間などは当業者ならば容易にわかる。
℃、好ましくは約り0℃〜約50℃の温1建で第6級ア
ミンと反応する。この反応は発熱的であシ、有限の時間
しばしば少なくとも約10分を必要とする。反応の温度
、時間などは当業者ならば容易にわかる。
驚ろくべきことに、イオン系第4級塩が優先的に沈殿さ
れて実質的に硫黄共生放物を吸蔵していない、容易に濾
過でき、安定な非吸湿性結晶を提供することが確認され
た。本発明の結晶は溶媒溶液の濃度および温度を調節す
ることにより沈殿させることができる。
れて実質的に硫黄共生放物を吸蔵していない、容易に濾
過でき、安定な非吸湿性結晶を提供することが確認され
た。本発明の結晶は溶媒溶液の濃度および温度を調節す
ることにより沈殿させることができる。
別の方法では第4級塩のための共溶媒が反応混合物に加
えられる。反応終了後に共溶媒は蒸留により除去されう
る。溶媒中における第4級塩の溶解度は溶媒−共溶媒混
合物中におけるそれの溶解度よりも低くそして共溶媒を
除去すると第4級塩について限界溶解度を有する混合物
を生ずる。実質的にすべての共溶媒を除去するために蒸
留を続けることができるしそして所望される量の溶媒も
除去されう゛る。実際、塩の晶出は蒸留の後段に開始し
うる。しかしながら、蒸留後には硫黄化合物を溶液状態
に維持するに充分な溶媒が残っているべきである。その
稜の冷却と同時に第4級塩は沈殿し続けそして硫黄化合
物は溶液状態に留まる。
えられる。反応終了後に共溶媒は蒸留により除去されう
る。溶媒中における第4級塩の溶解度は溶媒−共溶媒混
合物中におけるそれの溶解度よりも低くそして共溶媒を
除去すると第4級塩について限界溶解度を有する混合物
を生ずる。実質的にすべての共溶媒を除去するために蒸
留を続けることができるしそして所望される量の溶媒も
除去されう゛る。実際、塩の晶出は蒸留の後段に開始し
うる。しかしながら、蒸留後には硫黄化合物を溶液状態
に維持するに充分な溶媒が残っているべきである。その
稜の冷却と同時に第4級塩は沈殿し続けそして硫黄化合
物は溶液状態に留まる。
共溶媒および溶媒の両沸点は蒸留によシ共溶媒が除去さ
れうるように溶媒よりも低い沸点を有するように相関せ
しめられるべきである。選択する溶媒はイオン系第4級
化合物を溶解するための限られた能力を有するべきであ
るが、しかし第4級塩結晶温度において硫黄化合物を溶
液状態に保持する能力を有するべきである。反応成分の
いずれか一足の組み合わせに対して多くの入手しうるも
のから共溶媒および溶媒を選択しそしてそれらの適当な
量を決定することは簡単な溶解度試験を用いて容易にな
されうる。
れうるように溶媒よりも低い沸点を有するように相関せ
しめられるべきである。選択する溶媒はイオン系第4級
化合物を溶解するための限られた能力を有するべきであ
るが、しかし第4級塩結晶温度において硫黄化合物を溶
液状態に保持する能力を有するべきである。反応成分の
いずれか一足の組み合わせに対して多くの入手しうるも
のから共溶媒および溶媒を選択しそしてそれらの適当な
量を決定することは簡単な溶解度試験を用いて容易にな
されうる。
アルコールが好ましい共溶媒である。アルコールはたと
えば約4個より多くない炭素原子を有するような低級ア
ルキルアルコールが望ましい。本発明の実mKはメチル
アルコールが特に好ましい。アルコールはfjlc5級
アミンの添加と同時かまたは添加後に加えることができ
そして一般に反応温度で第4級塩を溶液状態に維持する
に充分な量で加えられる。このアルコールは二つの作用
を4える。一方では共溶媒として作用し、そしてまた他
方ではベンジルハライドと第3級アミンとの反応を促進
する。
えば約4個より多くない炭素原子を有するような低級ア
ルキルアルコールが望ましい。本発明の実mKはメチル
アルコールが特に好ましい。アルコールはfjlc5級
アミンの添加と同時かまたは添加後に加えることができ
そして一般に反応温度で第4級塩を溶液状態に維持する
に充分な量で加えられる。このアルコールは二つの作用
を4える。一方では共溶媒として作用し、そしてまた他
方ではベンジルハライドと第3級アミンとの反応を促進
する。
第4級塩の沈殿はその溶液に第4級塩結晶を接種するこ
とにより生成が開始されうる。実際、蒸留中に溶液が飽
和に近づいたら溶液に接種し。
とにより生成が開始されうる。実際、蒸留中に溶液が飽
和に近づいたら溶液に接種し。
ついでその後予備晶出が起るまで蒸留を続けるのが望ま
しい。その後、その液体を冷却して晶出を完了させる。
しい。その後、その液体を冷却して晶出を完了させる。
晶出を完全にするに溶液は通常周囲温度またはそれ以下
に冷却され、しばしば約15℃以下に冷却される。
に冷却され、しばしば約15℃以下に冷却される。
第4級塩は容易に濾過され、非吸湿性でありしか4無毒
性である。さらに、生成する第4級塩は重−合しないし
あるいはアルコールまたは水と反応しない。したがって
広範囲の溶媒および反応条件がその後の水素化工程で使
用されうる。
性である。さらに、生成する第4級塩は重−合しないし
あるいはアルコールまたは水と反応しない。したがって
広範囲の溶媒および反応条件がその後の水素化工程で使
用されうる。
さらKその塩は既知技術による精製によシ適している。
沈殿した状態で第4級塩は次の処理を可能にするに充分
な程度に硫黄汚染物を含有していないけれども、塩をさ
らに不純物のための溶媒で洗浄することによって精製す
ることは可能である。一般的には経済的に魅力的ではな
いけれども、第4級塩は勿論溶解されそして再沈殿もさ
れうる。
な程度に硫黄汚染物を含有していないけれども、塩をさ
らに不純物のための溶媒で洗浄することによって精製す
ることは可能である。一般的には経済的に魅力的ではな
いけれども、第4級塩は勿論溶解されそして再沈殿もさ
れうる。
本発明の好ましい第4級塩は5−トリフルオロメチル−
2−アミノベンジルアンモニウムハライド、6−ジアツ
ー2−アミノベンジルアンモニウムハライド、6−メチ
ル−2−アミノベンジルアンモニウムハライド、6−エ
チル−2−アミノベンジルアンモニウムハラ()’、3
−メトキシ−2−アミノベンジルアンモニウムハライド
、3−カルボメトキシ−2−アミノベンジルアンモニウ
ムハライドおよび4−クロロ−3−メトキシ−2−アミ
ノベンジルハライドである。特に好ましい塩はアミノ基
がNH2であり、ハライドが塩素である塩であり、そし
て/lたはその塩はトリメチルアミン塩である、本発明
方法の最終工程において第4級塩は適当な溶媒中に溶解
されている間に金楓水素化触媒の存在下に水嵩で水素化
される。第4級アンモニウム塩の水素化は高められた温
度および圧力で実施するのが好ましい。
2−アミノベンジルアンモニウムハライド、6−ジアツ
ー2−アミノベンジルアンモニウムハライド、6−メチ
ル−2−アミノベンジルアンモニウムハライド、6−エ
チル−2−アミノベンジルアンモニウムハラ()’、3
−メトキシ−2−アミノベンジルアンモニウムハライド
、3−カルボメトキシ−2−アミノベンジルアンモニウ
ムハライドおよび4−クロロ−3−メトキシ−2−アミ
ノベンジルハライドである。特に好ましい塩はアミノ基
がNH2であり、ハライドが塩素である塩であり、そし
て/lたはその塩はトリメチルアミン塩である、本発明
方法の最終工程において第4級塩は適当な溶媒中に溶解
されている間に金楓水素化触媒の存在下に水嵩で水素化
される。第4級アンモニウム塩の水素化は高められた温
度および圧力で実施するのが好ましい。
好ましい水素添加触媒はたとえば大抵多孔性支持体上で
利用しうるパラジウム、白金、ロジウム、ニッケルなど
のような金属触媒である。
利用しうるパラジウム、白金、ロジウム、ニッケルなど
のような金属触媒である。
最も好ましいのは1〜10%パラジウムの濃度で商業上
入手しうる木炭上バラジクム触媒である。
入手しうる木炭上バラジクム触媒である。
支持触媒は一般に反応混合物の10重量%以下の量で存
在する。温度は広く約り0℃〜約150℃であることが
できるが、代表的には約40℃〜100℃でありそして
圧力は約50 psig〜約800psigであること
ができる。多くの溶媒が用いられるけれどもこの反応の
ために好ましい溶媒はアルコール類、アルコール/水の
混合物または水である。ある一定状況のための水素化条
件も捷た当業者ならば容易に決定できる。
在する。温度は広く約り0℃〜約150℃であることが
できるが、代表的には約40℃〜100℃でありそして
圧力は約50 psig〜約800psigであること
ができる。多くの溶媒が用いられるけれどもこの反応の
ために好ましい溶媒はアルコール類、アルコール/水の
混合物または水である。ある一定状況のための水素化条
件も捷た当業者ならば容易に決定できる。
水素化工程から生ずる0−メチルアニリンは6・過、洗
浄、乾燥などにより回収されうる。こt7+M−終生放
物の精製バ一般には本発明方法の各反応から生ずる高い
純度状態のために必要ではない。
浄、乾燥などにより回収されうる。こt7+M−終生放
物の精製バ一般には本発明方法の各反応から生ずる高い
純度状態のために必要ではない。
不発明の方法はしばしば原料0−アミノベンジルスルホ
キシドに基づいて85チ以上の収率を提供することがで
きる。
キシドに基づいて85チ以上の収率を提供することがで
きる。
次に、本発明の実施をさらによく説明するために実施例
を記載する。これらの実施例は略に説明のためであって
、本発明の範囲を限定するものではない。
を記載する。これらの実施例は略に説明のためであって
、本発明の範囲を限定するものではない。
実施例 1
塩素(74,0,P、1.04モル)を15〜22℃で
35分かけて2.0Btのエチレンジクロライド中にお
ける221.411(1002モル)の2−メチルチオ
メチル−6−トリフルオロメチルアニリンの溶液中に通
した。つ□いでこの濁った溶液を25−(1,59モル
)のH2Oで処理しそして63℃に加熱した。63℃で
20分経過抜、混合物は透明な淡ht色溶液に変わった
。過剰の水を共沸蒸留により除去(650−の溶媒が除
去された)しそして飯黄色溶液を10℃に冷却した。新
しいエチレンジクロライド(1,051)を加えついで
150+ll10メタノール中における101 (1,
7モル)のトリメデルアミンを加えた。混合物を20℃
に加温し、15分後に40℃に加熱し、15分間保持し
ついで沸騰するまで加熱した。蒸留ヘッド温度が70℃
に達したら、第4級塩の晶出を開始させるために溶液に
接種した。ヘッド温度が81.5℃に達した時点で蒸留
を止め(t051の溶媒が除去された)ついでスラリー
を5℃に冷却した。混合物を濾過しそして固体をMr
Lいエチレンジクロライドで洗浄しついで乾燥させて2
20〜221℃の融点を有する2 29.09 (85
,1午)の白色第4級アンモニウム塩を得た。この生成
物は2−アミノ−6−ドリフルオロメチルベンジルトリ
メチルアンモニウムクロライドである。
35分かけて2.0Btのエチレンジクロライド中にお
ける221.411(1002モル)の2−メチルチオ
メチル−6−トリフルオロメチルアニリンの溶液中に通
した。つ□いでこの濁った溶液を25−(1,59モル
)のH2Oで処理しそして63℃に加熱した。63℃で
20分経過抜、混合物は透明な淡ht色溶液に変わった
。過剰の水を共沸蒸留により除去(650−の溶媒が除
去された)しそして飯黄色溶液を10℃に冷却した。新
しいエチレンジクロライド(1,051)を加えついで
150+ll10メタノール中における101 (1,
7モル)のトリメデルアミンを加えた。混合物を20℃
に加温し、15分後に40℃に加熱し、15分間保持し
ついで沸騰するまで加熱した。蒸留ヘッド温度が70℃
に達したら、第4級塩の晶出を開始させるために溶液に
接種した。ヘッド温度が81.5℃に達した時点で蒸留
を止め(t051の溶媒が除去された)ついでスラリー
を5℃に冷却した。混合物を濾過しそして固体をMr
Lいエチレンジクロライドで洗浄しついで乾燥させて2
20〜221℃の融点を有する2 29.09 (85
,1午)の白色第4級アンモニウム塩を得た。この生成
物は2−アミノ−6−ドリフルオロメチルベンジルトリ
メチルアンモニウムクロライドである。
CHH16N2”1’F3としての元素分析結果は次の
とおシである。
とおシである。
CHN Cl
計算値:49.2 5.96 10.4 13.2実
測値: 49.13 6.01 10.37 13.
31実施例 2 塩素(10,19g、0.1435モル)を20〜25
℃で160−のエチレンジクロライド中における3 0
.03g(0,1559モル)の2−メチルチオメチル
−6−トリフルオロメチルアニリンの溶液を通した。
測値: 49.13 6.01 10.37 13.
31実施例 2 塩素(10,19g、0.1435モル)を20〜25
℃で160−のエチレンジクロライド中における3 0
.03g(0,1559モル)の2−メチルチオメチル
−6−トリフルオロメチルアニリンの溶液を通した。
水(5,8gnt、021モル)を加え、その混合物(
濁った)を61〜66℃に加熱して20分間維持した。
濁った)を61〜66℃に加熱して20分間維持した。
生成する透明溶液を加熱して沸騰させそして過剰の水を
共沸蒸留により除去した(60w/の溶媒が除去された
)。この溶液を8℃に冷却し、これに14−のメチルア
ルコール中における20献のトリメチルアミンを加えた
。混合物の温度は35℃に上昇し、これに100w1l
のエチレンジクロライドを加えそして10分後に混合物
を加熱して沸騰させた。過剰のトリメチルアミンおよび
メチルアルコールを蒸留で除去した。
共沸蒸留により除去した(60w/の溶媒が除去された
)。この溶液を8℃に冷却し、これに14−のメチルア
ルコール中における20献のトリメチルアミンを加えた
。混合物の温度は35℃に上昇し、これに100w1l
のエチレンジクロライドを加えそして10分後に混合物
を加熱して沸騰させた。過剰のトリメチルアミンおよび
メチルアルコールを蒸留で除去した。
70℃の蒸留ヘッド温度において晶出を開始させるため
に溶液に接種した。815℃のヘッド温度で蒸留を止め
そしてスラリーを8℃に冷却し、びi過しついで固体’
に100t/の新しいエチレンジクロライドで洗浄して
28.16.9(77,2チ)の第4級アンモニウム塩
を得た、 実施例 3 効率のよい攪拌機、HC7導入管、蒸留ヘッドおよび温
度計を備えた500−“丸底フラスコに250w/のエ
チレンジクロライド中における200ソ(0,0844
モル)の2−メチルスルフィニルメチル−6−トリフル
オロメチルアニリンの溶液を加えた。この溶液を室温に
おいて初期の粘稠性沈殿がくずれて濁った混合物になる
まで(6〜5分)気体HC1で処理した。ついで混合物
を迅速に60〜63℃に加熱し、その間HClを混合物
中に泡立たせた。加熱およびHCI処理の10分後に1
−のH2Oを加えそして混合物が透明になるまで(一般
的にはH20添加後10〜15分)加熱およびHC7処
理を続けた(しばしばこの時点のフラスコの側面に非常
に少量の不溶性物質が観察される)。生成する透明な橙
色溶液は2−クロロメチル−6−トリフルオロメチルア
ニリンおよび反応の主たる硫黄副生成物aH3sF(お
よびcH5so2scHsを含有した。水およびHCj
を共沸除去した後、この溶液を実施例1に記載のように
トリメチルアミンおよびメタノールで処理して実質的に
硫黄副生成物を含有しないアニリンの第4級アンモニウ
ム塩を製造することができる。
に溶液に接種した。815℃のヘッド温度で蒸留を止め
そしてスラリーを8℃に冷却し、びi過しついで固体’
に100t/の新しいエチレンジクロライドで洗浄して
28.16.9(77,2チ)の第4級アンモニウム塩
を得た、 実施例 3 効率のよい攪拌機、HC7導入管、蒸留ヘッドおよび温
度計を備えた500−“丸底フラスコに250w/のエ
チレンジクロライド中における200ソ(0,0844
モル)の2−メチルスルフィニルメチル−6−トリフル
オロメチルアニリンの溶液を加えた。この溶液を室温に
おいて初期の粘稠性沈殿がくずれて濁った混合物になる
まで(6〜5分)気体HC1で処理した。ついで混合物
を迅速に60〜63℃に加熱し、その間HClを混合物
中に泡立たせた。加熱およびHCI処理の10分後に1
−のH2Oを加えそして混合物が透明になるまで(一般
的にはH20添加後10〜15分)加熱およびHC7処
理を続けた(しばしばこの時点のフラスコの側面に非常
に少量の不溶性物質が観察される)。生成する透明な橙
色溶液は2−クロロメチル−6−トリフルオロメチルア
ニリンおよび反応の主たる硫黄副生成物aH3sF(お
よびcH5so2scHsを含有した。水およびHCj
を共沸除去した後、この溶液を実施例1に記載のように
トリメチルアミンおよびメタノールで処理して実質的に
硫黄副生成物を含有しないアニリンの第4級アンモニウ
ム塩を製造することができる。
実施例 4
100−のメタノールおよび50−の水中における実施
例1または2によシ製造された18.55.9(0,0
6834モル)の第4級アンモニウム塩の溶液を1時間
50 psig水素圧力下で45℃において炭素上に支
持された5チノ々ラジウム(PMC)触媒O15#(2
,7重量%)上で振盪した。ついで混合物を濾過し、1
00−の820で希釈しついで各100一部分のメチレ
ンジクロライドで2回抽出した。有機層を乾燥させ(M
g804で)ついで蒸発させて1t1(97,8チ)の
2−メチル−6−トリフルオロメチルアニリンを得た。
例1または2によシ製造された18.55.9(0,0
6834モル)の第4級アンモニウム塩の溶液を1時間
50 psig水素圧力下で45℃において炭素上に支
持された5チノ々ラジウム(PMC)触媒O15#(2
,7重量%)上で振盪した。ついで混合物を濾過し、1
00−の820で希釈しついで各100一部分のメチレ
ンジクロライドで2回抽出した。有機層を乾燥させ(M
g804で)ついで蒸発させて1t1(97,8チ)の
2−メチル−6−トリフルオロメチルアニリンを得た。
実施例 5
500−のメタノールおよび250−の水中における2
29.OI!(0,8529モル)の実施例1または2
の第4級アンモニウム塩の溶液を7.0.P(3,06
重量慢) O5%PW’C触媒上で700 psig水
素圧力下において攪拌した。混合物を100℃に加熱し
くH2吸収は75〜80℃で始まった)、これを2.5
時間維持した。ついで溶液を濾過し、21のH2Oで希
釈しそして3個の250ゴ部分のメチレンジクロライド
で抽出した。乾燥(Mg5OJ上での)および蒸発を行
なった後に140.2.9(95,9チ)の2−メチル
−6−トリフルオロメチルアニリンを得た。
29.OI!(0,8529モル)の実施例1または2
の第4級アンモニウム塩の溶液を7.0.P(3,06
重量慢) O5%PW’C触媒上で700 psig水
素圧力下において攪拌した。混合物を100℃に加熱し
くH2吸収は75〜80℃で始まった)、これを2.5
時間維持した。ついで溶液を濾過し、21のH2Oで希
釈しそして3個の250ゴ部分のメチレンジクロライド
で抽出した。乾燥(Mg5OJ上での)および蒸発を行
なった後に140.2.9(95,9チ)の2−メチル
−6−トリフルオロメチルアニリンを得た。
実施例 6
125−のh2o中における実施例1まだは2で製造さ
れた25.0.9(0,0931モル)の第4級アンモ
ニウム塩の溶液を17時間50℃で48=56psig
水素圧力下において0.75N(3,0重賞チ)の5%
Pd/C触媒と共に振盪した。混合物(2層)を濾過し
、これに100ゴのメチレンクロライドを加えそして有
機層を乾燥させ(Mg5OJ上で)ついで蒸発させて1
5.4.9 (94,5% )の2−メチル−6−トリ
フルオロメチルアニリンを得た。
れた25.0.9(0,0931モル)の第4級アンモ
ニウム塩の溶液を17時間50℃で48=56psig
水素圧力下において0.75N(3,0重賞チ)の5%
Pd/C触媒と共に振盪した。混合物(2層)を濾過し
、これに100ゴのメチレンクロライドを加えそして有
機層を乾燥させ(Mg5OJ上で)ついで蒸発させて1
5.4.9 (94,5% )の2−メチル−6−トリ
フルオロメチルアニリンを得た。
特許出願人 モンサンド・カンパニー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)下記すなわち a) O−アミノベンジルスルホキシドを不活性溶媒
中において非酸化性酸ハライドと反応させて対応する0
−7tノペンジルハライドおよび硫黄副生成物の溶液を
調製し。 b)上記の0−アミノベンジルハライドおよび硫黄副生
成物を含有する溶液に塩基性第3級アミンを加えて第4
級0−アミノベンジルアンモニウムハライド塩を生成せ
しめ、C)硫黄化合物を溶液状態に保持しつつ上記第4
級塩を沈殿させ、ついで d) その第4級塩を接触水素添加により解裂させて0
−メチルアニリンを生成する ことからなる、0−メチルアニリン類の製法。 2)出発物質たるスルホキシドが0−メチルスルフィニ
ルメチルアニリンである前記特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 3) 出発物質たるスルホキシドが6−置換−2−アミ
ノベンジルスルホキシドである前記特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 4) 出発物質たるスルホキシドが5−トリフルオロメ
チル−2−アミノベンジルスルホキシドである前記特許
請求の範囲第1項に記載の方法。 5) 出発物質たるスルホキシドが2−メチルスルフィ
ニルメチル−6−) リフルオロメチルアニリンである
前記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6) 酸ハライドがアシルハライド、ハロアシルハライ
ドおよび無機酸ハラ°イドからなる群より選択される前
記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7)酸ハライドがハロゲン化水素である前記特許請求の
範囲第6項に記載の方法。 8)115級アミンがトリメチルアミンである前記特許
請求の範囲第1項に記載の方法。 9) 工程(由において溶媒−共溶媒混合物が用いられ
る前記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 10)共溶媒が低級アルキルアルコールである前記%杵
請求の範囲第9項に記載の方法。 11)共溶媒がメタノールである前記特許請求の範囲第
10項に記載の方法。 12)工程(a)において3−)リフルオロメチル−2
−アミノベンジルスルホキシド管塩化水素と反応させそ
して工程(b)においてトリメチルアミンおよびメチル
アルコールを用いる前記特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 13) 晶出を助けるために第4級塩の溶液に接種する
前記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 14) 反応系中において。−アミノペンジルスルフィ
ドをハロゲン化剤と反応させて芳香族環状スルフィルイ
ミン中間体を製造し、これを水の添加によF)o−アミ
ノベンジルスルホキシドに転位させて。−7ミノベンジ
ルスルホキシドを製造する前記特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 15)アニリンスルフィルイミン転位にょシ製造される
0−アミノペンジルスルフィドから。 −アミノベンジルスルホキシドが誘導される前記特許請
求の範囲#11項に記載の方法。 16)下記すなわち a) O−アミノベンジルスルホキシドを不活性溶媒
中において非酸化性酸ハライドと反応させて対応する。 −7ミノベンジル/、Sライドおよび硫黄副生成物の溶
液を調製し、b) o−7ミノベンジルハライドおよ
び硫黄副生成物を含有する溶液に低級アルキルアルコー
ルの存在下で塩基性第3級アンンを加えて第4級O−ア
ミノベンジルアンモニウムハライド塩を生成させ、つい
で C)溶液状態に硫黄化合物を保持しながら前記の第4級
塩を沈殿させる ことからなる安定な第4級0−アミノベンジルアンモニ
ウムハライド塩の製法。 17) 出発物質九るスルホキシドが0−メチルスルフ
ィニルメチルアニリンである前記特許請求の範囲第16
項に記載の方法。 18) 出発物質たるスルホキシドが3−置換−2−ア
ミノベンジルスルホキシドである前記特許請求の範囲第
16項に記載の方法。 19) 出発物質九るスルホキシドが3−トリフルオ四
メチルー2−72ノベンジルスルホキシドである前記特
許請求の範囲第16項に記載の方法。 20) 出発物質九るスルホキシドが2−メチルスルフ
ィニルメチル−4−)9フルオロメチルアニリンである
前記特許請求の範囲第16項に記載の方法。 21) 酸ハライドがアシルハライド、ハロアシルハラ
イドおよび無機酸ハライドからなる群より選択される前
記特許請求の範囲第16項に記載の方法。 22)酸ハライドが塩化水素である前記特許請求の範囲
第16項に記載の方法。 23)第6級アミンがトリメチルアミンである前記特許
請求の範囲第16項に記載の方法。 24)溶媒−共溶媒混合物を工程(b)において用いる
前記特許請求の範囲第16項に記載の方法。 25) 共溶媒が低級アルキルアルコールである前記特
許請求の範囲第24項に記載の方法。 26)低級アルキルアルコールがメタノールである前記
特許請求の範囲第24項に記載の方法。 27)工程(a)において3−)リフルオロメチル−2
−アミノベンジルスルホキシドを塩化水素と反応させそ
して工程(b) においてトリメチルアミンおよびメチ
ルアルコールを用いる前記特許請求の範囲第16項に記
載の方法。 28)晶出を助けるために前記の第4級塩の溶液に接種
する前記特許請求の範囲第16項に記載の方法。 29)反応系中において0−アミノベンジルスルフィド
をハロゲン化剤と反応させて芳香族環状スルフィルイミ
ン中間体を製造し、これを水の添加によ[0−アミノベ
ンジルスルホキシドに加水分解して0−アさノベンジル
スルホキシドを得る前記特許請求の範囲第16項に記載
の方法。 30)アニリンスルフィルイオン転位によシ製造される
0−アミノベンジルスルフィドから〇−アミノベンジル
スルホキシドが誘導される前記特許請求の範囲第16項
に記載の方法。 31)安定な結晶固体状の第4級0−アミノベンジルア
ンモニウムハライド塩。 32)5−置換−2−アミノベンジルアンモニウムハラ
イドである前記特許請求の範囲第31項に記載の安定な
結晶固体状の第4級塩。 35)3−トリフルオロメチル−2−アミノベンジルア
ンモニウムハライド塩である前記特許請求の範囲第31
項に記載の安定な結晶固体状の第4級塩。 34)トリメチルアミン塩である前記特許請求の範囲第
31〜36の各項に記載の安定な結晶性固体状の第4級
塩。 35) クロライド塩である前記特許請求の範囲第31
〜S4の各項に記載の安定な結晶性固体状の第4級塩。 56) 2−アミノ−6−ドリフルオ四メチルベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライドである前記特許請
求の範囲第31項に記載の安定な結晶性固体状の第4級
塩。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US35877382A | 1982-03-17 | 1982-03-17 | |
US358773 | 1989-05-30 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167549A true JPS58167549A (ja) | 1983-10-03 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58042528A Pending JPS58167549A (ja) | 1982-03-17 | 1983-03-16 | o−メチルアニリン類の製法 |
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GB (1) | GB2116555B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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