JPS58167524A - X線診断用陰性造影剤 - Google Patents
X線診断用陰性造影剤Info
- Publication number
- JPS58167524A JPS58167524A JP57049922A JP4992282A JPS58167524A JP S58167524 A JPS58167524 A JP S58167524A JP 57049922 A JP57049922 A JP 57049922A JP 4992282 A JP4992282 A JP 4992282A JP S58167524 A JPS58167524 A JP S58167524A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- soybean oil
- negative contrast
- emulsion
- oil component
- Prior art date
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木兄り]は、脂肪乳剤の新規用途に関する。さらに詳し
くは、脂肪乳剤からなるX線の陰性造影剤に関する。
くは、脂肪乳剤からなるX線の陰性造影剤に関する。
X線像は、身体を構成する物質(厚さなど)のX保吸収
差全利用しでてきる影像であり、肺のととく窒気・水・
石灰といった吸収差の大きい場合にはいわゆる屯純撮影
でよく診断されるが、腹部d6臓器のごとく周囲組織と
のX線吸収差が少ない場合にあってはX線像として児分
けにくい、その7rめX線吸収の大きい物質(陽性造影
剤)または」尤にX線吸収の少ない物l↓(陰性造影剤
)を注入。
差全利用しでてきる影像であり、肺のととく窒気・水・
石灰といった吸収差の大きい場合にはいわゆる屯純撮影
でよく診断されるが、腹部d6臓器のごとく周囲組織と
のX線吸収差が少ない場合にあってはX線像として児分
けにくい、その7rめX線吸収の大きい物質(陽性造影
剤)または」尤にX線吸収の少ない物l↓(陰性造影剤
)を注入。
注射、内服することによって周囲とのコントラストケつ
けることが行われている。
けることが行われている。
陰性造影剤としては、従来窒気、酸素、炭酸ガス、ちつ
累などがあり、後腹膜、縦隔、脳室造影などに用いられ
ている。しかし、これらは州法。
累などがあり、後腹膜、縦隔、脳室造影などに用いられ
ている。しかし、これらは州法。
用量などにおいてきわめて制限の多いものである。
一方、医療における総合画像診断においで、XHCT
(Computed ’l’omogriphy、)の
占める役割は大きく、最近ではある程度の質的診断まで
行λるようになっている。CT#断における画像情報を
得るためには通常、陽性造影剤か広く用いら才している
。しかし、この陽性造影剤だけでは、満載すべき情報を
得られないのが現状である。そのため陰性造影剤との併
用がM用と考えられる。ところが、従来の陰性造影剤で
はその診断部位によって必ずしも満足すべき結果が得ら
れない。−例として、従来一部に用いられているオリー
ブ油は、膀胱内、一部の大腸等に使用部位が限定さfし
ており、しかも必ずしも満足すべき結果が得られない。
(Computed ’l’omogriphy、)の
占める役割は大きく、最近ではある程度の質的診断まで
行λるようになっている。CT#断における画像情報を
得るためには通常、陽性造影剤か広く用いら才している
。しかし、この陽性造影剤だけでは、満載すべき情報を
得られないのが現状である。そのため陰性造影剤との併
用がM用と考えられる。ところが、従来の陰性造影剤で
はその診断部位によって必ずしも満足すべき結果が得ら
れない。−例として、従来一部に用いられているオリー
ブ油は、膀胱内、一部の大腸等に使用部位が限定さfし
ており、しかも必ずしも満足すべき結果が得られない。
以上のような仙4点から本発明者らは、新規な陰性造影
剤の開発にとりくみ、従来、医療用の栄養輸液として繁
用されている脂肪乳剤が、驚ろくべAことに有1.tl
な陰性造影剤となりうろことを見い出し、本発明を完成
した。
剤の開発にとりくみ、従来、医療用の栄養輸液として繁
用されている脂肪乳剤が、驚ろくべAことに有1.tl
な陰性造影剤となりうろことを見い出し、本発明を完成
した。
本発明は、脂肪乳剤からなる陰性造影剤に関する。
不発りJに関して脂肪乳剤用の油成分とじ會宛とえば、
大豆油、綿実油、と1油、サフラワー油。
大豆油、綿実油、と1油、サフラワー油。
コーン油、ビーナツツ油、オリーブ油のような植物油が
用いられ、好適には大豆油が用いられる。
用いられ、好適には大豆油が用いられる。
当該大豆油は、好適には精製大豆油、就中トリグリセリ
ド、ジグリセリド及び/又はモノグリセリド99.9%
以上含有の高純度精製大豆油である。
ド、ジグリセリド及び/又はモノグリセリド99.9%
以上含有の高純度精製大豆油である。
かかる高純度精製大豆油は、精製大豆油を、たとえば水
蒸気蒸留法CH,J、 Lipe 、 J、 Am、
OilChemist、 Soc、 、 27 、42
2−428 (1950))にてさらに精製することに
よって調製される。
蒸気蒸留法CH,J、 Lipe 、 J、 Am、
OilChemist、 Soc、 、 27 、42
2−428 (1950))にてさらに精製することに
よって調製される。
当該油成分は通常、乳化剤を使用して乳化される。乳化
剤としては非イオン性界面活性剤、リン、1lr1質、
レシチン、水素添加し7チン等がもちいられる。これは
大豆油、卵黄等の植物油、IIIII物油などその由来
を限らない。非イオン性界面活性剤としては、分子量2
,000〜20,000の高分子系のものが好適であり
、例えば、ポリオキシエチンン、ポリオキシプロピレン
コポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアリルエーテルなどが用いら
れる。乳化剤(−i、、単独で使用してもよく、また適
宜混合使用してもよい。捷た、本発明で使用される乳剤
には、さらに既知の炭素数6〜22の脂肪酸、その塩(
ナトリウム塩、カリウム塩など)、多価アルコール等を
所望により少に添加してもよい。
剤としては非イオン性界面活性剤、リン、1lr1質、
レシチン、水素添加し7チン等がもちいられる。これは
大豆油、卵黄等の植物油、IIIII物油などその由来
を限らない。非イオン性界面活性剤としては、分子量2
,000〜20,000の高分子系のものが好適であり
、例えば、ポリオキシエチンン、ポリオキシプロピレン
コポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルアリルエーテルなどが用いら
れる。乳化剤(−i、、単独で使用してもよく、また適
宜混合使用してもよい。捷た、本発明で使用される乳剤
には、さらに既知の炭素数6〜22の脂肪酸、その塩(
ナトリウム塩、カリウム塩など)、多価アルコール等を
所望により少に添加してもよい。
本発明に関する脂肪乳剤は、一般に水中油型脂肪乳剤で
あり、その粒子径は1μ以下であることが好貰しい。
あり、その粒子径は1μ以下であることが好貰しい。
かかる脂肪乳剤は、既知の方法ないしはこれに準する方
法によって製造される。即ち、たとえば油成分5−50
%(W/V)、好ましくH8−80チ(W/V)、油成
分100に対する本、敏比が1〜50(好ましくは5〜
30)の乳化剤、適1の水〔ただし、油成分/水(重量
比)は0.05〜0.43好ましくは8〜80%(W/
V )である〕を混合、乳化して製造される。
法によって製造される。即ち、たとえば油成分5−50
%(W/V)、好ましくH8−80チ(W/V)、油成
分100に対する本、敏比が1〜50(好ましくは5〜
30)の乳化剤、適1の水〔ただし、油成分/水(重量
比)は0.05〜0.43好ましくは8〜80%(W/
V )である〕を混合、乳化して製造される。
乳化は、具体的にはたとえば次の如くして行われる。即
ち、まず各々所要量の油成分、乳化剤、要すれば補助安
定化剤を混合し、これを30〜80℃に加温溶解せしめ
、ホモミキサー。
ち、まず各々所要量の油成分、乳化剤、要すれば補助安
定化剤を混合し、これを30〜80℃に加温溶解せしめ
、ホモミキサー。
加圧噴射型ホモジナイザー、超音波ホモジナイザー等で
均質化処理し、次いでこれに所要量の水を加え再び上記
ホモジナイザーで均質化をおこなう。かくして、平均粒
子径1.0μ以下のきわめて微細で安定な乳剤が製造さ
れるCJ、kn。
均質化処理し、次いでこれに所要量の水を加え再び上記
ホモジナイザーで均質化をおこなう。かくして、平均粒
子径1.0μ以下のきわめて微細で安定な乳剤が製造さ
れるCJ、kn。
Oil、 Chem、 Soc、 、 82 、86
5−870(1950)参照〕。粒子径の測定は、構出
らによる遠心沈降法に準じた方法(Chem、 Pha
rm、 Bull、、22(12)2966−2971
(1974))によった。
5−870(1950)参照〕。粒子径の測定は、構出
らによる遠心沈降法に準じた方法(Chem、 Pha
rm、 Bull、、22(12)2966−2971
(1974))によった。
〔造影剤としての有効性に関する実験〕■ 各薬剤につ
いての映像濃度(コントラスト)、CT値について、C
T標準ファンドームによる実験を行った。
いての映像濃度(コントラスト)、CT値について、C
T標準ファンドームによる実験を行った。
CT装置として、第3凹代全身用CTスギャナー(東芝
TCT60A)を使用し、撮影条件は140KVP、2
8mA 、9秒にて実施した。
TCT60A)を使用し、撮影条件は140KVP、2
8mA 、9秒にて実施した。
得られたCT値は、DECECコンピユータラ、320
x820マトリツクスの25点を平均化して1点として
64X64マトリツクスを作成し、対象部位を囲んで集
計する関心領域(ROI :Region□f l1
terest )による平均値を出した。
x820マトリツクスの25点を平均化して1点として
64X64マトリツクスを作成し、対象部位を囲んで集
計する関心領域(ROI :Region□f l1
terest )による平均値を出した。
ファンドーム実験として、l(l大豆油、20チ大豆油
、30%大豆譜銃剤ならびにコントロールとシテ、日本
薬局方オリーブ油、0.5%ガス)。
、30%大豆譜銃剤ならびにコントロールとシテ、日本
薬局方オリーブ油、0.5%ガス)。
ゲラフィン、血液及び水の各薬剤(試剤)を調製し、こ
れらをアクリル樹脂製の水ファンドーム内に入れ、筐す
CT値の測定を行った。
れらをアクリル樹脂製の水ファンドーム内に入れ、筐す
CT値の測定を行った。
ここにCT値は、H*uBsfield CBr1t、
J。
J。
Radiol、旦; to 16−1022 (197
B ))により、物置のX線吸収1i1′4を水をOと
し、陽性担11として骨を+1000、陰性側として窒
気を−1000として表わしたものであり、)Laly
lsf 1eld Unit(HU)として示される。
B ))により、物置のX線吸収1i1′4を水をOと
し、陽性担11として骨を+1000、陰性側として窒
気を−1000として表わしたものであり、)Laly
lsf 1eld Unit(HU)として示される。
実験の結果各試剤のCT値は、10%犬豆油乳削、−1
0.7HU、20%大豆油乳剤、 −22,0)10,
30%大豆油乳剤、−41,5HUであり、コンi・ロ
ール群では、日本薬局方オリーブ油、−I2]、3HU
、0.5%ガストロゲラフィン、ll0HU。
0.7HU、20%大豆油乳剤、 −22,0)10,
30%大豆油乳剤、−41,5HUであり、コンi・ロ
ール群では、日本薬局方オリーブ油、−I2]、3HU
、0.5%ガストロゲラフィン、ll0HU。
血液、52.OHU及び水、0l−IUであった。
四に、各試剤について試剤容器壁の抽出能について検討
を行った。その精米は第1A図(写真9及び第1B図(
第1A図写真の説明図)に示す通りである。ilB図に
おいて、lは10%大豆油乳剤、2は20%大豆油乳剤
、3は30%大豆油乳剤、4は血液、5id日本薬局方
オリーブ油、6は05%ガストロゲラフィン、7は水會
示し、8a〜8fはそれぞれアクリルm脂製試剤容器壁
ケ示す。
を行った。その精米は第1A図(写真9及び第1B図(
第1A図写真の説明図)に示す通りである。ilB図に
おいて、lは10%大豆油乳剤、2は20%大豆油乳剤
、3は30%大豆油乳剤、4は血液、5id日本薬局方
オリーブ油、6は05%ガストロゲラフィン、7は水會
示し、8a〜8fはそれぞれアクリルm脂製試剤容器壁
ケ示す。
第1A図から明らかなように水並びに10%、20%及
び330%大豆油乳剤においては正しく容器壁のj′ノ
みか描出きれたのに対し、陽性造影剤である0゜5%カ
ストログラフインでrよ、壁の描出は非常に9すくに不
明瞭であり、14本薬局方オリーブ油では、壁の描出が
I[:、當なものよりうすくあられれていた。
び330%大豆油乳剤においては正しく容器壁のj′ノ
みか描出きれたのに対し、陽性造影剤である0゜5%カ
ストログラフインでrよ、壁の描出は非常に9すくに不
明瞭であり、14本薬局方オリーブ油では、壁の描出が
I[:、當なものよりうすくあられれていた。
このことは、+あるいは−の高いCT値を有する造影剤
に接する壁は、その正常な状態を描出されにくく、一方
−10〜−50のCT値の造影剤に接する壁では正しく
描出されることを示している。コノ現象は、一般にPa
rtial Vo!ume Phe −n ome n
aといわれ、この結果からも陰性造影剤においてもC
T値が極端に高い(−色)ことは好ましいことではなく
、−10〜−50のCT値の造影剤が好適といえる。
に接する壁は、その正常な状態を描出されにくく、一方
−10〜−50のCT値の造影剤に接する壁では正しく
描出されることを示している。コノ現象は、一般にPa
rtial Vo!ume Phe −n ome n
aといわれ、この結果からも陰性造影剤においてもC
T値が極端に高い(−色)ことは好ましいことではなく
、−10〜−50のCT値の造影剤が好適といえる。
なお第IA図からも明らかなようにコントロールとして
使用した水は壁の描出が不鮮明で、ンヤーブさに欠け、
コントラストも低く画像が不#I瞼なことから造影剤と
して不適当である。
使用した水は壁の描出が不鮮明で、ンヤーブさに欠け、
コントラストも低く画像が不#I瞼なことから造影剤と
して不適当である。
以上のことから、本発明に関する脂肪乳剤は、そのCT
値が水より低値を示すことから陰性造影剤として使用し
うるものであること、さらに、第LA図においても極め
て鮮明かつ正確に容器壁を描出していることから顕著な
造影能を有するものであることが明らかである。
値が水より低値を示すことから陰性造影剤として使用し
うるものであること、さらに、第LA図においても極め
て鮮明かつ正確に容器壁を描出していることから顕著な
造影能を有するものであることが明らかである。
@ 次に20チ大豆油乳剤を用いて、胃壁部の画像診断
の臨床実験をおこなった。コントロールとして陽性造影
剤であるガストロゲラフィン1%濃1にのものを用い各
試剤の300*lf経口投与した。
の臨床実験をおこなった。コントロールとして陽性造影
剤であるガストロゲラフィン1%濃1にのものを用い各
試剤の300*lf経口投与した。
CT診断をおこない、その結果を第2A図(写真)、第
2B図(第2A図の説明図)、第3A図(写真〕及び第
3B図(第3A図の説明図)として示した。而して、コ
ントロールでは胃壁部が不鮮明であった(第3A図)も
のが本発明造影剤では、胃壁部が鮮明な画像(第2A図
)として得られ、かつ胃壁の厚さが正確に描出された。
2B図(第2A図の説明図)、第3A図(写真〕及び第
3B図(第3A図の説明図)として示した。而して、コ
ントロールでは胃壁部が不鮮明であった(第3A図)も
のが本発明造影剤では、胃壁部が鮮明な画像(第2A図
)として得られ、かつ胃壁の厚さが正確に描出された。
又、他臓器のartifact等の影響も本発明造影剤
は与えていなかった。
は与えていなかった。
なお、第2B図及び第3B図において9,9′は胃を、
IOは胃壁を、l l、 l l’は肝臓を、12.1
2′は大動脈を示す。
IOは胃壁を、l l、 l l’は肝臓を、12.1
2′は大動脈を示す。
本発明造影剤の10%大豆油乳剤、20%大豆油乳剤お
よび30%大豆油乳剤の300〜400 rugを経口
剤として投与し副作用を観察しfc6被検者の反応は、
他の造影剤等に比較して、飲み易く下痢等の・副作用は
ほとんどみられないというものであった。また、胃内か
らの流出状態は一般的に繁用されている硫酸バリウム等
と大差なく、経口投与後仰臥位にて5canする場合、
流出量は少なく滞留時間は長かった。一方、腹臥位また
は右側臥位にて5canする場合は、流出量が多くなり
十二脂腸は良好に描出され(すい臓部の同定にも有用で
あった〇 本発明造影剤の投与形態としては経口投与ならびに注腸
投与が主であるハ吟の他に膀胱内や他の体腔内投与が可
能である。投与檄は、5チ〜50チの脂肪乳剤として1
0−1500−で十分である。
よび30%大豆油乳剤の300〜400 rugを経口
剤として投与し副作用を観察しfc6被検者の反応は、
他の造影剤等に比較して、飲み易く下痢等の・副作用は
ほとんどみられないというものであった。また、胃内か
らの流出状態は一般的に繁用されている硫酸バリウム等
と大差なく、経口投与後仰臥位にて5canする場合、
流出量は少なく滞留時間は長かった。一方、腹臥位また
は右側臥位にて5canする場合は、流出量が多くなり
十二脂腸は良好に描出され(すい臓部の同定にも有用で
あった〇 本発明造影剤の投与形態としては経口投与ならびに注腸
投与が主であるハ吟の他に膀胱内や他の体腔内投与が可
能である。投与檄は、5チ〜50チの脂肪乳剤として1
0−1500−で十分である。
かくして提供された本発明造影剤は、陰性造影剤として
優れており、経口剤として服用しやすく副作用が殆んど
みられないことから、消化器系を中心に他の管空内にも
用いら737.B形削としてきわめて有用である。特に
胃、大腸、膵臓ならびに膀胱などの腫瘍性疾患の診断な
らびに浸@範囲の決定などに役S″Lつと考えられる。
優れており、経口剤として服用しやすく副作用が殆んど
みられないことから、消化器系を中心に他の管空内にも
用いら737.B形削としてきわめて有用である。特に
胃、大腸、膵臓ならびに膀胱などの腫瘍性疾患の診断な
らびに浸@範囲の決定などに役S″Lつと考えられる。
又、陽性造影剤と比較して界面部からのartifac
tが少なく良好な画質がtltられイ■用であつ7こ。
tが少なく良好な画質がtltられイ■用であつ7こ。
以下に木・発81]製剤の実施例を示す。
実施例1
精製大豆油20.2F、精製卵黄リン脂質2.4F。
オレイン酸ナトリウム0.059を加え、65〜75”
CK 加温し、ホモミキサーにより溶解均質化する。
CK 加温し、ホモミキサーにより溶解均質化する。
次いて、これに5.02のグリセリン、注射用蒸留水1
73−を加え、マントン−カラリン型ホモジナイザを用
い1段目120Kg/Cdで1回通過、5 Q Q K
g / crlの加圧下でIO0回通過せ乳化する。
73−を加え、マントン−カラリン型ホモジナイザを用
い1段目120Kg/Cdで1回通過、5 Q Q K
g / crlの加圧下でIO0回通過せ乳化する。
平均粒子径02l−0,3μの粒子からなり、粒子径1
μをこえる粒子がない乳剤を得た。
μをこえる粒子がない乳剤を得た。
′実施例2
大豆油の代りに精製サフラワー油20.0f1卵β(リ
ン脂質の代りに水素添加7シチン2,42を加える以外
実施例1と同様に処理し、脂肪乳剤を得た。
ン脂質の代りに水素添加7シチン2,42を加える以外
実施例1と同様に処理し、脂肪乳剤を得た。
7、h、例3
大豆油の代りに精製ごま油24.59を用いる以外実施
例1と同様に処理し、脂肪乳剤を得た。
例1と同様に処理し、脂肪乳剤を得た。
第1図rli試剤容器壁の描出能を示した写真、第2A
図は20チ大豆油乳剤よりなる造影剤を投与した時の胃
体部レベルのCT像、第2B図は第2A図の説明図、第
3A図は1%カストログラフインよりなる造影剤を投与
した時の冑体レベルのCT像、第3B図は第3A図の説
明図でるる。 ■・・・10%大豆油乳剤 2・・・20%大豆油乳剤
3・・・30%大豆油乳剤 4・・・血 液5・・F水
薬局方オリーブ油 6・ 0.5%カストログラフイン 7・・・水 ・ 8a−f・・・アクリル樹脂製試剤容器壁9.9′・胃
lO・・・胃壁 11 、 l l’・・肝 臓 12.12’・・
・大動脈手続補正書(方式〕 1. ’IC件の表示 昭和57年 特許 in第49922 号3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 「図」に訂正する。 (2) 別紙の通シの適正な図面を提出するe以
上
図は20チ大豆油乳剤よりなる造影剤を投与した時の胃
体部レベルのCT像、第2B図は第2A図の説明図、第
3A図は1%カストログラフインよりなる造影剤を投与
した時の冑体レベルのCT像、第3B図は第3A図の説
明図でるる。 ■・・・10%大豆油乳剤 2・・・20%大豆油乳剤
3・・・30%大豆油乳剤 4・・・血 液5・・F水
薬局方オリーブ油 6・ 0.5%カストログラフイン 7・・・水 ・ 8a−f・・・アクリル樹脂製試剤容器壁9.9′・胃
lO・・・胃壁 11 、 l l’・・肝 臓 12.12’・・
・大動脈手続補正書(方式〕 1. ’IC件の表示 昭和57年 特許 in第49922 号3 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 「図」に訂正する。 (2) 別紙の通シの適正な図面を提出するe以
上
Claims (2)
- (1)脂肪乳剤からなる陰性造影剤
- (2)脂肪乳剤が水中油型形態にある特許請求の範囲第
(1)項記載の陰性造影剤、)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57049922A JPS58167524A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | X線診断用陰性造影剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57049922A JPS58167524A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | X線診断用陰性造影剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167524A true JPS58167524A (ja) | 1983-10-03 |
JPH036126B2 JPH036126B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=12844502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57049922A Granted JPS58167524A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | X線診断用陰性造影剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167524A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61204137A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-10 | Yutaka Mizushima | 放射性造影剤 |
JPH01213233A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Shinichi Hori | Ctスキャン用造影剤 |
WO1995008351A1 (en) * | 1993-09-22 | 1995-03-30 | Molecular Biosystems, Inc. | Composition for use as a negative contrast medium for ultrasonically imaging the gastrointestinal tract |
CN1035661C (zh) * | 1994-02-07 | 1997-08-20 | 中国人民解放军兰州军区乌鲁木齐总医院 | 低密度造影剂 |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP57049922A patent/JPS58167524A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61204137A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-10 | Yutaka Mizushima | 放射性造影剤 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH036126B2 (ja) | 1991-01-29 |
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