JPS58166335A - 高輝度広拡散スクリ−ン - Google Patents
高輝度広拡散スクリ−ンInfo
- Publication number
- JPS58166335A JPS58166335A JP57167226A JP16722682A JPS58166335A JP S58166335 A JPS58166335 A JP S58166335A JP 57167226 A JP57167226 A JP 57167226A JP 16722682 A JP16722682 A JP 16722682A JP S58166335 A JPS58166335 A JP S58166335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- layer
- screen
- synthetic resin
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/54—Accessories
- G03B21/56—Projection screens
- G03B21/60—Projection screens characterised by the nature of the surface
- G03B21/602—Lenticular screens
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に明室で使用するに適した高輝度広拡散スク
リーンに関する。従来明室使用に適したスクリーンとし
ては、第１図に示すようにノｊラポラ状の球状の凹面を
スクリーン一杯に整列構成したもの（（ａ）図）、硝子
などのピーシをスクリーン全体に構成したもの（（ｂ）
図）、山形状のレンチキーラーを画面縦方向に順次配列
したもの（（Ｃ）図）及び凸レンズ状のレンチキュラー
を画面縦方供されている。こｊ−Ｌらのスクリーンはい
ずれも入輝度及び広拡数の両機能を併せて保有しておら
ず、（、）図及び（ｂ）図のものはいずれも正面からの
反射輝度は明るいが拡散角度が著しく狭く、（ｃ）図の
ものは約４５度方向では拡散輝度は大きく明るいが、正
面の反射輝度が小さく画像を明るく観察することができ
ない。また（ｄ）図の形式のものはレンチキュラー内に
半透明の物質を混在しているので、正面反射輝度は明る
いが、拡散角度は約４５度位までしか明るくなく比較的
拡散角度が小さい。従って正面の反射輝度が高く十分画
像観賞ができ、しかも拡散角度が広い明室用のスクリー
ンが長く業界で要望されていた。本発明はこのような要
望を達成するべく開発されたもので、透明な熱可塑性樹
脂シートよシなる基板の一面にアルミニウムなどの薄膜
を蒸着形成して反射面となし、該薄膜反射面の保護とそ
の後の成形を容易にするため上記薄膜面に可撓性の合成
樹脂例えば塩化ビニールのような薄いシートを裏打貼着
する。次に上記基板面でアルミニウム薄膜の施されて匁
い他面に微細な梨地面を付与し、光の透過する拡散反射
面とし、該拡散反射面を押圧して凸状のレンチキュラー
を連続形成し、高輝度で広拡散としたものである。
リーンに関する。従来明室使用に適したスクリーンとし
ては、第１図に示すようにノｊラポラ状の球状の凹面を
スクリーン一杯に整列構成したもの（（ａ）図）、硝子
などのピーシをスクリーン全体に構成したもの（（ｂ）
図）、山形状のレンチキーラーを画面縦方向に順次配列
したもの（（Ｃ）図）及び凸レンズ状のレンチキュラー
を画面縦方供されている。こｊ−Ｌらのスクリーンはい
ずれも入輝度及び広拡数の両機能を併せて保有しておら
ず、（、）図及び（ｂ）図のものはいずれも正面からの
反射輝度は明るいが拡散角度が著しく狭く、（ｃ）図の
ものは約４５度方向では拡散輝度は大きく明るいが、正
面の反射輝度が小さく画像を明るく観察することができ
ない。また（ｄ）図の形式のものはレンチキュラー内に
半透明の物質を混在しているので、正面反射輝度は明る
いが、拡散角度は約４５度位までしか明るくなく比較的
拡散角度が小さい。従って正面の反射輝度が高く十分画
像観賞ができ、しかも拡散角度が広い明室用のスクリー
ンが長く業界で要望されていた。本発明はこのような要
望を達成するべく開発されたもので、透明な熱可塑性樹
脂シートよシなる基板の一面にアルミニウムなどの薄膜
を蒸着形成して反射面となし、該薄膜反射面の保護とそ
の後の成形を容易にするため上記薄膜面に可撓性の合成
樹脂例えば塩化ビニールのような薄いシートを裏打貼着
する。次に上記基板面でアルミニウム薄膜の施されて匁
い他面に微細な梨地面を付与し、光の透過する拡散反射
面とし、該拡散反射面を押圧して凸状のレンチキュラー
を連続形成し、高輝度で広拡散としたものである。
以下本発明に係る一実施例を添付図面について説明する
。１はレンチキュラーのシートである基板で、透明な熱
可塑性の合成樹脂例えばポリエチレンなどの薄いシート
、２はその一面に形成した高反射の金属被膜例えばアル
ミニウムの蒸着被膜である（第４図（＆）図）。３は合
成樹脂製保持型シートで例えば塩化ビニールシートを上
記金属被膜２の保護のために該被膜面に裏打貼着する（
第４図（ｂ）図）。尚基板１のレンチキュラーシートは
一般に極薄のものを使用しであるから、爾後の取扱いや
成形を考慮して裏打をしておく。４は基板１の上面に形
成した低拡散反射層で、例えばコロナ化し、放電処理を
行って形成する。５は凸形のレンチキュラーで、凹形の
レンチキュラー面をその軸方向に連続形成した圧延ロー
ラの圧延によ多形成する。その際前記形成した微細な凹
凸をもつ拡散反射層が圧延ローラの加圧によって消失し
ないように注意する。
。１はレンチキュラーのシートである基板で、透明な熱
可塑性の合成樹脂例えばポリエチレンなどの薄いシート
、２はその一面に形成した高反射の金属被膜例えばアル
ミニウムの蒸着被膜である（第４図（＆）図）。３は合
成樹脂製保持型シートで例えば塩化ビニールシートを上
記金属被膜２の保護のために該被膜面に裏打貼着する（
第４図（ｂ）図）。尚基板１のレンチキュラーシートは
一般に極薄のものを使用しであるから、爾後の取扱いや
成形を考慮して裏打をしておく。４は基板１の上面に形
成した低拡散反射層で、例えばコロナ化し、放電処理を
行って形成する。５は凸形のレンチキュラーで、凹形の
レンチキュラー面をその軸方向に連続形成した圧延ロー
ラの圧延によ多形成する。その際前記形成した微細な凹
凸をもつ拡散反射層が圧延ローラの加圧によって消失し
ないように注意する。
次に本発明にかかるスクリーンの機能について説明する
。映写光源からの投映光束（イ、イ′）がスクリーンの
凸レンズ状レンチキュラ一部分５に入射すると、その一
部は凸レンズ５の上に形成した拡散反射面４によって、
各方向に拡散反射光（ハ、ハ′）を生ずる。そして投映
光束の他の部分は、拡散反射面４がレンチキュラーの基
板と同一体で形成されておシ、光の透過性がよいから、
何ら吸収損失もなくそのまま基板１内を通って背後の反
射面２に集束する。反射面２に集束到達した入射光はそ
こで反射され、再び基板１内を通って正面観察者の所へ
戻シ、その一部が再び拡散反射面４で拡散反射する。
。映写光源からの投映光束（イ、イ′）がスクリーンの
凸レンズ状レンチキュラ一部分５に入射すると、その一
部は凸レンズ５の上に形成した拡散反射面４によって、
各方向に拡散反射光（ハ、ハ′）を生ずる。そして投映
光束の他の部分は、拡散反射面４がレンチキュラーの基
板と同一体で形成されておシ、光の透過性がよいから、
何ら吸収損失もなくそのまま基板１内を通って背後の反
射面２に集束する。反射面２に集束到達した入射光はそ
こで反射され、再び基板１内を通って正面観察者の所へ
戻シ、その一部が再び拡散反射面４で拡散反射する。
従って、拡散反射光（ハ、ハ′）は投映光束（イ。
イりと反射光束（口９口′）とで２度拡散反射し、レン
チキュラー５の縦条と直交する方向に拡散反射し、該レ
ンチキュラーは横方向に連続構成されているから、横方
向の拡散角度社広くなりかつその拡散輝度も大きくなる
。この場合、正面観察者に高輝度金与え、かつ横方向に
広拡散が得られるようにするには、拡散反射層４を低拡
散反射層とすべきであシ、実験の結果からは投映光束の
１０〜２０％を該拡散反射するようにするのが好ましく
、良好な広角拡散と高輝度が得られる。
チキュラー５の縦条と直交する方向に拡散反射し、該レ
ンチキュラーは横方向に連続構成されているから、横方
向の拡散角度社広くなりかつその拡散輝度も大きくなる
。この場合、正面観察者に高輝度金与え、かつ横方向に
広拡散が得られるようにするには、拡散反射層４を低拡
散反射層とすべきであシ、実験の結果からは投映光束の
１０〜２０％を該拡散反射するようにするのが好ましく
、良好な広角拡散と高輝度が得られる。
第５図はその結果を示す角度対反射輝度を示すグラフで
縦軸は垂直方向の相対反射輝度、横軸は水平方向の相対
反射輝度である。グラフ中（ａ）曲線は本発明にかかる
スクリーンの特性、（ｂ）曲線はＫＯＤＡＫ社より発売
されているエフタライトスクリーンの特性、（Ｃ）曲線
はホワイトマツトスクリーンの特性を示し、本発明のス
クリーンは広い範囲で高輝度を保有しているのに比し、
エフタライトスクリーンは眺視角度が広くなると輝度の
低下が著しく、ホワイトマツトスクリーンは輝度が著し
く低い。
縦軸は垂直方向の相対反射輝度、横軸は水平方向の相対
反射輝度である。グラフ中（ａ）曲線は本発明にかかる
スクリーンの特性、（ｂ）曲線はＫＯＤＡＫ社より発売
されているエフタライトスクリーンの特性、（Ｃ）曲線
はホワイトマツトスクリーンの特性を示し、本発明のス
クリーンは広い範囲で高輝度を保有しているのに比し、
エフタライトスクリーンは眺視角度が広くなると輝度の
低下が著しく、ホワイトマツトスクリーンは輝度が著し
く低い。
本発明のスクリーンはアルミニウムの鏡面反射と低拡散
反射層とを一つの透明な基板を介して構成するようにし
ているので、鏡面反射特性は一定であるのに対し、拡散
反射特性はこれを任意に定めることができる特徴を有す
る。次に本発明にかかるスクリーンを第３図に示すよう
に垂直方向に湾曲するよう構成すれば、垂直方向の反射
光を観察者によく集光さすことが可能となシ、さらに高
輝度反射を得ることができる。尚本スクリーンのレンチ
キュラーの凸面の曲率はスクリーンまでの観察距離に従
って決定される。また本スクリーンの表面は、ポリエチ
レンのような熱可塑性樹脂を圧延形成したものであるか
ら、使用中汚れを生じたときは洗剤やインジンなどで清
掃すればよく、その際清掃に伴う擦傷を生ずることがな
い。この点一般に使用されているエフタライトスクリー
ンが清掃によシ変色したシ擦傷を生ずるのに比し、頗ぶ
る有利で取扱が簡単容易になる。さらに本スクリーンは
高輝度広角度拡散のものであるから、勿論明室での使用
に適する。また第４図で説明したようにその製造工程は
簡単で量産に適しているので、一定品質のものを安価に
提供することができる。
反射層とを一つの透明な基板を介して構成するようにし
ているので、鏡面反射特性は一定であるのに対し、拡散
反射特性はこれを任意に定めることができる特徴を有す
る。次に本発明にかかるスクリーンを第３図に示すよう
に垂直方向に湾曲するよう構成すれば、垂直方向の反射
光を観察者によく集光さすことが可能となシ、さらに高
輝度反射を得ることができる。尚本スクリーンのレンチ
キュラーの凸面の曲率はスクリーンまでの観察距離に従
って決定される。また本スクリーンの表面は、ポリエチ
レンのような熱可塑性樹脂を圧延形成したものであるか
ら、使用中汚れを生じたときは洗剤やインジンなどで清
掃すればよく、その際清掃に伴う擦傷を生ずることがな
い。この点一般に使用されているエフタライトスクリー
ンが清掃によシ変色したシ擦傷を生ずるのに比し、頗ぶ
る有利で取扱が簡単容易になる。さらに本スクリーンは
高輝度広角度拡散のものであるから、勿論明室での使用
に適する。また第４図で説明したようにその製造工程は
簡単で量産に適しているので、一定品質のものを安価に
提供することができる。
第１図は従来例のスクリーンの説明図、第２図は本発明
にかかるスクリーンの機能を示す説明図、第３図は本ス
クリーンの実施態様の一つを示す斜視図、第４図は本ス
クリーンの製作順序を示す説明図、第５図は本スクリー
ンの性能を示すグラフである。 １・・・レンチキュラーの基板、２・・・アルミニウム
反射面、４・・・拡散反射面、５・・・レンチキュラー
凸状面。 特許出願人 菊 地 友 雄 代理人弁理士 鈴 木 辿 夫才 １ｌ１ ６藏ノ （＊ ｔｃＪ
（ｔｔλ′ｆ ５ Ｎ Ｉ！１視ｒＨｆｆ１１欽デλ
にかかるスクリーンの機能を示す説明図、第３図は本ス
クリーンの実施態様の一つを示す斜視図、第４図は本ス
クリーンの製作順序を示す説明図、第５図は本スクリー
ンの性能を示すグラフである。 １・・・レンチキュラーの基板、２・・・アルミニウム
反射面、４・・・拡散反射面、５・・・レンチキュラー
凸状面。 特許出願人 菊 地 友 雄 代理人弁理士 鈴 木 辿 夫才 １ｌ１ ６藏ノ （＊ ｔｃＪ
（ｔｔλ′ｆ ５ Ｎ Ｉ！１視ｒＨｆｆ１１欽デλ
Claims (1)
- 透明な熱可塑性合成樹脂製シート基板の一面に金属被膜
よりなる蒸着反射層を形成し、該反射層を保護する合成
樹脂製保持シートを前記反射層に貼着裏打し、かつ前記
シート基板の他面にコロナ放電によって微細な凹凸を有
する１０〜２０％の低拡散反射層を連続形成し、さらに
凹型状のレンチキエ２−を軸方向に連続形成した圧延ロ
ーラで、前記低拡散反射層を有するシート基板を圧延し
て凸形球面を有するレンチキーラーを連続形成したこと
を特徴とする高輝度広拡散スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57167226A JPS58166335A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 高輝度広拡散スクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57167226A JPS58166335A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 高輝度広拡散スクリ−ン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166335A true JPS58166335A (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=15845780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57167226A Pending JPS58166335A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 高輝度広拡散スクリ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58166335A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0318839A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Tatsuro Nishitani | 映写スクリーン装置 |
| EP0712030A1 (fr) * | 1994-11-09 | 1996-05-15 | Julien Stul | Ecran de projection de vues fixes ou animées |
| KR20020000132A (ko) * | 2001-11-16 | 2002-01-04 | 옥성원 | 세로줄무늬 필름을 접합한 고휘도 광시계 스크린 |
| US7349154B2 (en) | 2003-05-26 | 2008-03-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflection type screen |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP57167226A patent/JPS58166335A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0318839A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Tatsuro Nishitani | 映写スクリーン装置 |
| EP0712030A1 (fr) * | 1994-11-09 | 1996-05-15 | Julien Stul | Ecran de projection de vues fixes ou animées |
| KR20020000132A (ko) * | 2001-11-16 | 2002-01-04 | 옥성원 | 세로줄무늬 필름을 접합한 고휘도 광시계 스크린 |
| US7349154B2 (en) | 2003-05-26 | 2008-03-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Reflection type screen |
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