JPH04321017A - 反射型スクリーン装置 - Google Patents
反射型スクリーン装置Info
- Publication number
- JPH04321017A JPH04321017A JP3116740A JP11674091A JPH04321017A JP H04321017 A JPH04321017 A JP H04321017A JP 3116740 A JP3116740 A JP 3116740A JP 11674091 A JP11674091 A JP 11674091A JP H04321017 A JPH04321017 A JP H04321017A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen device
- lenticular lens
- reflective screen
- bead layer
- reflective
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、投影型映像表示装置、
例えば液晶パネルを用いた液晶プロジェクタによって映
像投影がなされる反射型スクリーン装置に関する。
例えば液晶パネルを用いた液晶プロジェクタによって映
像投影がなされる反射型スクリーン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の反射型スクリーン装置１
００ は、図２に示すように、液晶プロジェクタ２００
によって映像が拡大投影されるものであり、アルミニ
ウム等の反射膜１２０ を基材１１０ の表面１１１に
形成するとともに、反射膜１２０ の上に球レンズの役
目を果たす微細なガラスビーズ１３１ を取り付けてビ
ーズ層１３０ としたものである。前記ビーズ層１３０
は、ガラスビーズ１３１ の有する回帰特性のため、
入射光Ｌ１ を高い効率で液晶プロジェクタ２００ 側
に反射光Ｌ２ として導く。このため、画面の周辺部が
暗くなることがない。周囲の光は到来方向へ反射するた
め、視聴者側へ反射する成分が少ないので、明るい場所
でも比較的高いコントラストを保つことができる。
００ は、図２に示すように、液晶プロジェクタ２００
によって映像が拡大投影されるものであり、アルミニ
ウム等の反射膜１２０ を基材１１０ の表面１１１に
形成するとともに、反射膜１２０ の上に球レンズの役
目を果たす微細なガラスビーズ１３１ を取り付けてビ
ーズ層１３０ としたものである。前記ビーズ層１３０
は、ガラスビーズ１３１ の有する回帰特性のため、
入射光Ｌ１ を高い効率で液晶プロジェクタ２００ 側
に反射光Ｌ２ として導く。このため、画面の周辺部が
暗くなることがない。周囲の光は到来方向へ反射するた
め、視聴者側へ反射する成分が少ないので、明るい場所
でも比較的高いコントラストを保つことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の従来の反射型スクリーン装置１００ を使用す
ると、ビーズ層１３０ の高い回帰特性のため、液晶プ
ロジェクタ２００ の周囲に反射型スクリーン装置１０
０ から反射光Ｌ２ が集中するため、液晶プロジェク
タ２００ の近く（図３のＡ地点） にいる場合はよい
が、離れた場所 （図３のＢ地点） にいる場合には著
しく輝度が低下する。すなわち、従来の反射型スクリー
ン装置１００ は、視聴に適した角度がきわめて狭いの
である。
た構成の従来の反射型スクリーン装置１００ を使用す
ると、ビーズ層１３０ の高い回帰特性のため、液晶プ
ロジェクタ２００ の周囲に反射型スクリーン装置１０
０ から反射光Ｌ２ が集中するため、液晶プロジェク
タ２００ の近く（図３のＡ地点） にいる場合はよい
が、離れた場所 （図３のＢ地点） にいる場合には著
しく輝度が低下する。すなわち、従来の反射型スクリー
ン装置１００ は、視聴に適した角度がきわめて狭いの
である。
【０００４】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、液晶プロジェクから離れた場所であっても画像の輝
度が低下することがなく、視聴に適した角度が広い反射
型スクリーン装置を提供することを目的としている。
で、液晶プロジェクから離れた場所であっても画像の輝
度が低下することがなく、視聴に適した角度が広い反射
型スクリーン装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る反射型ス
クリーン装置は、基材の表面に反射膜を形成するととも
に、当該反射膜の上に微細なガラスビーズを取り付けて
ビーズ層とした反射型スクリーン装置であって、前記ビ
ーズ層の上にレンチキュラーレンズが設けられている。 また、請求項２に係る反射型スクリーン装置は、前記レ
ンチキュラーレンズが垂直ストライプである。さらに、
請求項３に係る反射型スクリーン装置は、前記レンチキ
ュラーレンズが垂直及び水平方向の２つのストライプで
ある。
クリーン装置は、基材の表面に反射膜を形成するととも
に、当該反射膜の上に微細なガラスビーズを取り付けて
ビーズ層とした反射型スクリーン装置であって、前記ビ
ーズ層の上にレンチキュラーレンズが設けられている。 また、請求項２に係る反射型スクリーン装置は、前記レ
ンチキュラーレンズが垂直ストライプである。さらに、
請求項３に係る反射型スクリーン装置は、前記レンチキ
ュラーレンズが垂直及び水平方向の２つのストライプで
ある。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係る反射型スクリ
ーン装置の概略的断面図である。なお、従来のものと略
同一の部品等には同一の符号を付して説明を行う。
ーン装置の概略的断面図である。なお、従来のものと略
同一の部品等には同一の符号を付して説明を行う。
【０００７】本実施例に係る反射型スクリーン装置１０
０ は、基材１１０ の表面１１１ に反射膜１２０
を形成するとともに、当該反射膜１２０ の上に微細な
ガラスビーズ１３１ を取り付けしてビーズ層１３０
としたものであって、前記ビーズ層１３０ の上にレン
チキュラーレンズ１４０ が設けられてている。
０ は、基材１１０ の表面１１１ に反射膜１２０
を形成するとともに、当該反射膜１２０ の上に微細な
ガラスビーズ１３１ を取り付けしてビーズ層１３０
としたものであって、前記ビーズ層１３０ の上にレン
チキュラーレンズ１４０ が設けられてている。
【０００８】この反射型スクリーン装置１００ は、不
使用時には巻回状態で収納されるため、基材１１０ に
は巻回可能な柔軟なナイロン等が用いられる。この基材
１１０ には、防水、防伸縮加工が施されているものと
する。かかる基材１１０ の表面１１１ には、アルミ
ニウム等がコーティングされて反射膜１２０ が形成さ
れている。
使用時には巻回状態で収納されるため、基材１１０ に
は巻回可能な柔軟なナイロン等が用いられる。この基材
１１０ には、防水、防伸縮加工が施されているものと
する。かかる基材１１０ の表面１１１ には、アルミ
ニウム等がコーティングされて反射膜１２０ が形成さ
れている。
【０００９】また、前記反射膜１２０ の上に形成され
るビーズ層１３０ は、平均粒径１５０ 〜２５０μｍ
のガラスビーズ１３１ を接着剤等に混練し、当該接
着剤を反射膜１２０ の上に塗布することによって形成
される。この際に重要なポイントは、図１に示すように
、ガラスビーズ１３１ が重なることなく、しかも正面
からみて隙間が生じないように塗布することにある。
るビーズ層１３０ は、平均粒径１５０ 〜２５０μｍ
のガラスビーズ１３１ を接着剤等に混練し、当該接
着剤を反射膜１２０ の上に塗布することによって形成
される。この際に重要なポイントは、図１に示すように
、ガラスビーズ１３１ が重なることなく、しかも正面
からみて隙間が生じないように塗布することにある。
【００１０】ここまでは、従来の反射型スクリーン装置
１００ となんら変わることはないが、本発明に係る反
射型スクリーン装置１００ は、レンチキュラーレンズ
１４０ がビーズ層１３０ の上に設けられている点が
従来のものと異なる。縦ストライプ型のレンチキュラー
レンズ１４０ をビーズ層１３０ の上に適宜な接着剤
等で取り付けることにより、視聴に適した角度を広くす
ることができるのである。
１００ となんら変わることはないが、本発明に係る反
射型スクリーン装置１００ は、レンチキュラーレンズ
１４０ がビーズ層１３０ の上に設けられている点が
従来のものと異なる。縦ストライプ型のレンチキュラー
レンズ１４０ をビーズ層１３０ の上に適宜な接着剤
等で取り付けることにより、視聴に適した角度を広くす
ることができるのである。
【００１１】入射光Ｌ１ はレンチキュラーレンズ１４
０ の表面Ｐ１ と、ビーズ層１３０ のガラスビーズ
１３１ の表面Ｐ２ とにおいて液晶プロジェクタ２０
０ から遠ざかる方向に屈折する。しかも、反射膜１２
０ の表面Ｐ３ で反射された反射光Ｌ２ は、ガラス
ビーズ１３１ の表面Ｐ４ と、レンチキュラーレンズ
１４０ の表面Ｐ５ とにおいても液晶プロジェクタ２
００ から遠ざかる方向に屈折する。このため、液晶プ
ロジェクタ２００ からの入射光Ｌ１ は、かならず液
晶プロジェクタ２００から離れた位置に反射されことに
なり、液晶プロジェクタ２００ から離れた場所 （図
３におけるＢ地点） でも視聴することが可能になる。
０ の表面Ｐ１ と、ビーズ層１３０ のガラスビーズ
１３１ の表面Ｐ２ とにおいて液晶プロジェクタ２０
０ から遠ざかる方向に屈折する。しかも、反射膜１２
０ の表面Ｐ３ で反射された反射光Ｌ２ は、ガラス
ビーズ１３１ の表面Ｐ４ と、レンチキュラーレンズ
１４０ の表面Ｐ５ とにおいても液晶プロジェクタ２
００ から遠ざかる方向に屈折する。このため、液晶プ
ロジェクタ２００ からの入射光Ｌ１ は、かならず液
晶プロジェクタ２００から離れた位置に反射されことに
なり、液晶プロジェクタ２００ から離れた場所 （図
３におけるＢ地点） でも視聴することが可能になる。
【００１２】なお、レンチキュラーレンズ１４０ の諸
特性、例えば表面のＲ、ピッチ、厚さ或いは屈折率を適
宜変更することにより、視聴可能角度を任意に変更する
ことができる。
特性、例えば表面のＲ、ピッチ、厚さ或いは屈折率を適
宜変更することにより、視聴可能角度を任意に変更する
ことができる。
【００１３】なお、上述した実施例では、縦ストライプ
型のレンチキュラーレンズ１４０ を用いるものとして
説明したが、本発明がこれに限定されるわけではない。 例えば、縦のみならず、横方向にもストライプが形成さ
れたレンチキュラーレンズ１４０ を用いれば、横方向
の視聴可能角度を広げるだけでなく、縦方向の視聴可能
角度を広げることが可能になる。
型のレンチキュラーレンズ１４０ を用いるものとして
説明したが、本発明がこれに限定されるわけではない。 例えば、縦のみならず、横方向にもストライプが形成さ
れたレンチキュラーレンズ１４０ を用いれば、横方向
の視聴可能角度を広げるだけでなく、縦方向の視聴可能
角度を広げることが可能になる。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係る反射型スクリーン装置は、
基材の表面に反射膜を形成するとともに、当該反射膜の
上に微細なガラスビーズを取り付けてビーズ層とした反
射型スクリーン装置であり、前記ビーズ層の上にレンチ
キュラーレンズが設けられているので、視聴可能角度を
従来のものより広くすることができる。縦ストライプ型
のレンチキュラーレンズであれば横方向、縦横ストライ
プ型のレンチキュラーレンズであれば縦横両方向の視聴
可能角度を広くすることができる。しかも、液晶プロジ
ェクから離れた場所であっても画像の輝度が低下するこ
とがない。
基材の表面に反射膜を形成するとともに、当該反射膜の
上に微細なガラスビーズを取り付けてビーズ層とした反
射型スクリーン装置であり、前記ビーズ層の上にレンチ
キュラーレンズが設けられているので、視聴可能角度を
従来のものより広くすることができる。縦ストライプ型
のレンチキュラーレンズであれば横方向、縦横ストライ
プ型のレンチキュラーレンズであれば縦横両方向の視聴
可能角度を広くすることができる。しかも、液晶プロジ
ェクから離れた場所であっても画像の輝度が低下するこ
とがない。
【図１】本発明の一実施例に係る反射型スクリーン装置
の概略的断面図である。
の概略的断面図である。
【図２】従来の反射型スクリーン装置の概略的断面図で
ある。
ある。
【図３】液晶プロジェクタと視聴する地点との関係を示
す説明図である。
す説明図である。
１００ 反射型スクリーン装置
１１０ 基材
１１１ （基材の） 表面
１２０ 反射膜
１３０ ビーズ層
１３１ ガラスビーズ
１４０ レンチキュラーレンズ
Claims (3)
- 【請求項１】 基材の表面に反射膜を形成するととも
に、当該反射膜の上に微細なガラスビーズを取り付けて
ビーズ層とした反射型スクリーン装置において、前記ビ
ーズ層の上にレンチキュラーレンズが設けられたことを
特徴とする反射型スクリーン装置。 - 【請求項２】 前記レンチキュラーレンズは垂直スト
ライプであることを特徴とする請求項１記載の反射型ス
クリーン装置。 - 【請求項３】 前記レンチキュラーレンズは垂直及び
水平方向の２つのストライプであることを特徴とする請
求項１記載の反射型スクリーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3116740A JPH04321017A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 反射型スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3116740A JPH04321017A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 反射型スクリーン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04321017A true JPH04321017A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=14694616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3116740A Pending JPH04321017A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 反射型スクリーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04321017A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6233095B1 (en) * | 1997-07-28 | 2001-05-15 | Arisawa Mfg. Co., Ltd. | Screen member for a reflex type screen |
| JPWO2002065208A1 (ja) * | 2001-02-14 | 2004-10-21 | 株式会社有沢製作所 | 反射型投射スクリーン |
| JP2009122567A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Seiko Epson Corp | スクリーン及び投射システム |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3116740A patent/JPH04321017A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6233095B1 (en) * | 1997-07-28 | 2001-05-15 | Arisawa Mfg. Co., Ltd. | Screen member for a reflex type screen |
| JPWO2002065208A1 (ja) * | 2001-02-14 | 2004-10-21 | 株式会社有沢製作所 | 反射型投射スクリーン |
| JP2009122567A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Seiko Epson Corp | スクリーン及び投射システム |
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