JPS5816629A - パン生地温度制御装置 - Google Patents

パン生地温度制御装置

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JPS5816629A
JPS5816629A JP11400781A JP11400781A JPS5816629A JP S5816629 A JPS5816629 A JP S5816629A JP 11400781 A JP11400781 A JP 11400781A JP 11400781 A JP11400781 A JP 11400781A JP S5816629 A JPS5816629 A JP S5816629A
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JP
Japan
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temperature
water
dough
bread dough
kneading
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JP11400781A
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JPS5835656B2 (ja
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柴尾一三
藤沢義雄
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FUJISAWA Manufacturing
FUJISAWA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
FUJISAWA Manufacturing
FUJISAWA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は製パン工程中の混捏工程において使用す件混
合機内のパン生地温度を制御即するパン生地温度制御装
置に関する0 周知のように、製パン工程においては、混合機によって
、小麦粉、イースト、食塩等の1い料貨材に水を加えて
混捏して、原料資材を均一に混ぜl’7わせで、小麦粉
に充分に水を吸収させ、小麦粉の中に含まれる蛋白、グ
ルテンを柔軟にし、引き伸し、結合させる混捏工程があ
る0この工程における重要な問題点の一つは、パン生地
の醗酵に影響を与えるパン生地の混捏温度の調節である
。この温度調節に関係する要因は、粉温度、水温度、室
温度、混捏北昇温度及び本混捏における中種温度があり
、それぞれ次のような関係があることが経験法則として
知られている。
(1)中種混捏のパン生地温度 (2)本混捏のパン生地温度 」−昇温度 そして、これらの諸要因のうち、パン生地温度は、25
Q〜290Cの範囲において、パン生地の種類によって
最適の温度があらかじめ判−っており、粉温度、室温度
及び中種温度は測定によって求められ、混合機の動力投
入によってもたらされるパン生地の混捏上昇温度も同一
条件の元ではどの位の温度上昇に々るのかも経験的に判
明する。従って、最適のパン生地温度は水温度乞他の諸
要因の温度に応じて変化させることにより求められる。
前記(1) 、 (2)式を水濃度について整理すると
次の通りである。
(3)中種混捏の水濃度 水濃度−(パン生地温度−混捏上昇温度)X3−(粉温
度十室温変) (4)本混捏の水濃度 水濃度−(パン生地温度−混捏上昇温度)X4−(粉温
度十室温度十中種温度) 従来においては、これら諸要因の測定と計算をすべて作
業者が行うと共に、水槽に貯めである水の温度乞計算で
求めた値になるまで上昇又は下降させていたので、混合
機による混捏作業が極めて煩雑となり、熟練をした者で
ないとrll一時間の内に作業できないという欠点を有
し、又、熟練した者であっても作業者が異ると諸要因の
測定及び作業順序に微妙な相異が生じて、均一なパン生
地を?IPることがむづかしい欠点に’Hしていた。
この発明は上記事情に鑑みなされたものであって、諸要
因の温度測定及び計算をすべて自dpJ的に行わせて、
水槽に設けた水温調節装置によって計算された所定の水
濃度に達するまで水の温度全1−昇又は下降させてから
、原料資材が入っている混合機内へ送り込んで混合する
こさにより、混合機内のパン生地温度を制御するパン生
地温度訓告装置mヲ提供することを目的とする。
この発明の一実施例について以下図面の記載に基づいて
説明する。
図において、1は室温度センサ、ごは粉温度センサ、3
は本混捏における中種温度センサであって、これらはそ
れぞれ5〜40°Cの範囲の温度を感知して、それぞれ
の変換器4,5.6により例えば4〜20mAの直流に
変換して、増幅器7で増幅した後、Aル変換器8f:通
してCPU9に入力される。各変換器4.5.6と増幅
器7の間の各回路にはリレースイッチRy1. RY2
. RV3がそれぞれ設けられている0又、前記CPU
9にはキーボード10(z介して、パン生地温度及び混
捏上昇温度を人力でさるように構成されると共にこれら
の入力データ及び計算結果等を記憶するメモIJ 11
が設けられ、さらに計算で求めた水温度、自動的に入力
された各要因の温度値及びキーボード10より手切で入
力した温度値を必要に応じて出力できる表示器12がC
PU9に連結して設けられている。さらに又、CPUQ
内には、前記(3)及び(4)式の計算手順プログラム
が憶え込まれて)す、各センサ4.5.6から入力され
た諸要因のデータ並びにキーボード10から入力された
データを計算してその演算結果の水温度?アナログ出力
器13を通って■4変換器14によって例えば4〜20
m’Aの電流に変換して、水槽の温度調節装置15に送
り、該温度調節装置15に)いては該電流の強弱を図外
の前記水槽に設けかつ図外の電源部と接続した電熱器へ
の電流の強弱に変換することQこよって、電熱器の発熱
量を制御して水槽内の水の温度を計算で求めた水濃度ま
で上昇させる構造となっている。尚、水槽の温度調節装
置15には必要に応じて図外の電源部と接続した冷却器
力; 卯、iさ11ていて、水槽内の水が必要以上に」
1昇している場合には冷却することができるようになっ
ている。
前記キーボード10とCPU9の間及び表示器12とC
PU9の間にはそれぞれインターフェイス16が設けら
れるO 上記構成からなるこの発明の作用について説明すると、
まず図外のスイッチ操作を行うことにより、リレースイ
ッチRylが入って、室温度センサlによって計測され
た室温度は変換器4を通じて電流の強弱に変換され、増
幅器7によって増幅さ憶される。この室温度の計測が終
わるとリレースイッチRylが切断されて自動的にリレ
ースイッチRV2が入り、同様に粉温度センサ2によっ
て粉温度が計測されメモリ11に記憶されリレースイツ
チRY2が切断される。この切断によって次にはリレー
スイッチRV3が入り、同様に中種温度が計測されてメ
モリIIK記憶された後、リレースイッチRY3が切断
されるが、この中種温度は本混捏の場合のみ計測され、
この温度が計測された時は前記式(4)の計算式カー:
呼び出され、中種温度が計測されない時は、前記式(3
)が呼び出されるように々つでいる。次に、これら諸要
因の計測とメモリ11への記憶が終了した後、あるいは
これらの自動計測と同時に、キーボード10から入力さ
れた混捏する生地の種類に応じた最適のパン生地温度及
び混捏上昇温度をメモリ11に記憶させた後にCPU9
に菱いて前記式(3)又は(4)K従って広温度を計算
され、直ちに、アナログ出力器13を通じてV7゜変換
器14に送られ、ここで電流の強弱例えば4〜20mA
の電流に変換された後、この電流の強弱に比例して水槽
に設けた温度調節装置15の電熱器又は冷却器の発熱量
又は冷却量を制御して水槽内の水の温度を計算で求めた
温度まで上昇又は下降させるものである。尚、混捏を昇
温度は、同一条件の元においては変化しないので、何邸
も繰約返しパン生地全混捏する場合には、最初の入力デ
ータを記憶させておけば2回目以降はこの入力データを
使用すればよいので、混捏の都度人力する手数が省ける
0 このようにして、温度調節した水を混合機内に導き原料
資材と混合すると前記入力した・ぐン生地温閲によって
混捏することができるのである0以上の説明からも明ら
かなように、この発1す1のパン生地温度制御装置によ
ると、混合機内のパン生地温度を制御するため原料資材
に混ぜ合わせる水温間を調節するものであり、そのため
に、この広温度決定のための諸要因すなわち粉温度、室
温度、木混捏における中種温度等を自動的に計測してC
PU9のメモリ11に記憶させ、次いでキーボード10
より入力されたパン生地温度の値及び混捏上昇温度の値
* MfJ記諸要因と共に経験法則に基づく計算式のプ
ログラムに従って演算させて広温度を求め、この水温【
に達するまで水槽に設けた水温度調節装盾15の電熱器
又は冷却器を作動させるようにして温度調節された水が
混合機内に送り込まれて原料資材と混合されることによ
り、パン生地の温度を制御するものである。従って、従
来のように、混捏の都度各要因を測定する必要がなくな
り、又、計測したデータを一々計算する必要もなくlる
ので、手数が省けて作業能率が向、■−すると共に、全
く熟練ヲ要しない作業者でも容易に作業可能となると共
に作業者が異っても均−Llパン生地k iGることが
できる0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明図を示す。 1・1.室温度センサ、2・・・粉温度センサ、3・・
・中種温度センサ、4,5.6・・・変換器、8・・・
飄変換器、9・・CPU、10・・・キーボード、13
 アナログ出力器、14・・・v4変換器、15 水槽
の温度調節装置。 特許出願人   株式会社藤沢製作所 同代理人  渡 辺 三 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、室温度センサ、粉温変センサ及び必要に応じて設け
    た中種温度センサによってそれぞれ計測された室温度、
    粉温度及び必要に応じて中種温度をメモリに記憶させる
    手段と、パン生地温度及び混捏上昇温度全入力してメモ
    リに記憶させる手段と、上記メモリに記憶させた各温度
    値1cPUにあらかじめ読み込ませたプログラムに基づ
    いて水温度を演算させる手段と、該演算により求められ
    た水温度を電流の強弱に変換する手段と、該電流の強弱
    に基づき水槽に設けた温度調節装置の電熱器又は冷却器
    の発熱量又は冷却量を制御して水槽内の水の温度を前記
    演算で求めた水温度に調節する手段と、該調節された温
    度を有する水を混合機内に導いて原料資材と混合してパ
    ン生地の温度を制御することを特徴とするパン生地温度
    制御装置。
JP11400781A 1981-07-20 1981-07-20 パン生地温度制御装置 Expired JPS5835656B2 (ja)

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JP11400781A JPS5835656B2 (ja) 1981-07-20 1981-07-20 パン生地温度制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5816629A true JPS5816629A (ja) 1983-01-31
JPS5835656B2 JPS5835656B2 (ja) 1983-08-04

Family

ID=14626715

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59198928A (ja) * 1983-04-25 1984-11-10 朋和技研工業株式会社 パン生地の混捏制御方法および装置
JP2004242603A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Yoshiaki Miyasato ミキサー装置に於ける製造自動制御システム
WO2006025192A1 (ja) * 2004-08-13 2006-03-09 Yoshiaki Miyazato ミキサー制御装置及びシステム

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JP4876214B2 (ja) * 2004-08-13 2012-02-15 株式会社パンの樹 ミキサー制御システム

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JPS5835656B2 (ja) 1983-08-04

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