JPS58165744A - 粉粒物質の加熱処理方法及び装置 - Google Patents
粉粒物質の加熱処理方法及び装置Info
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- JPS58165744A JPS58165744A JP57047375A JP4737582A JPS58165744A JP S58165744 A JPS58165744 A JP S58165744A JP 57047375 A JP57047375 A JP 57047375A JP 4737582 A JP4737582 A JP 4737582A JP S58165744 A JPS58165744 A JP S58165744A
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- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は穀物、食品、化粧品等の粉粒物質原料を飽和水
蒸気及び過熱水蒸気でもって加圧加熱処理し、これら粉
粒物質の加熱変性、加熱殺菌等を行うようにした方法及
び装置に関する。
蒸気及び過熱水蒸気でもって加圧加熱処理し、これら粉
粒物質の加熱変性、加熱殺菌等を行うようにした方法及
び装置に関する。
本出願人は、先に原料を流動化させながら加熱処理する
[膨化食品の製造装置](特公昭IILj−,2,<g
9J−)、あるいは原料を気流に乗せて加熱処理する[
気流加熱方式に依る膨化食品製造方法及び装置](特公
昭Il−ご一34171/17 )を出願し特許を得た
。
[膨化食品の製造装置](特公昭IILj−,2,<g
9J−)、あるいは原料を気流に乗せて加熱処理する[
気流加熱方式に依る膨化食品製造方法及び装置](特公
昭Il−ご一34171/17 )を出願し特許を得た
。
しかし該装置は、いずれも加熱手段が一段式であるため
に加熱媒体の出口温度す々わち加熱媒体と原料を分離し
た直後における加熱媒体の温度をか、一般的に加熱媒体
の入口温度すなわち加熱媒体が原料と接触する直前にお
ける加熱媒体の温度は高温とせざるを得なくなる。
に加熱媒体の出口温度す々わち加熱媒体と原料を分離し
た直後における加熱媒体の温度をか、一般的に加熱媒体
の入口温度すなわち加熱媒体が原料と接触する直前にお
ける加熱媒体の温度は高温とせざるを得なくなる。
一例として前記気流加熱方式で小麦を処理する場合蒸気
圧力を2.オKf / cytl (ゲージ圧力)、過
熱水蒸気の出口温度を1.20℃、混合比をZoに設定
すると本加熱系内の最高温度である過熱水蒸気の入口温
度は330℃以上にもする必要があり熱変性に敏感な原
料を処理する場合好ましいとはいえず、さらに原料を急
激に高温の加熱媒体中に投入すると該原料中の水分飛散
が多く、製品の膨化度〔(原料の見掛密度)/(製品の
見掛密度)〕が低下する。
圧力を2.オKf / cytl (ゲージ圧力)、過
熱水蒸気の出口温度を1.20℃、混合比をZoに設定
すると本加熱系内の最高温度である過熱水蒸気の入口温
度は330℃以上にもする必要があり熱変性に敏感な原
料を処理する場合好ましいとはいえず、さらに原料を急
激に高温の加熱媒体中に投入すると該原料中の水分飛散
が多く、製品の膨化度〔(原料の見掛密度)/(製品の
見掛密度)〕が低下する。
例えば小麦を加熱処理し醤油原料として用いる場合、膨
化度は大きい方が易砕性で、かつ消化率(2j頁注/参
照)、窒素溶解利用率(λと真柱3参照)等が高く好ま
しい結果が得られる。
化度は大きい方が易砕性で、かつ消化率(2j頁注/参
照)、窒素溶解利用率(λと真柱3参照)等が高く好ま
しい結果が得られる。
さらに装置的にも構成部材特にシール材の耐熱性の点か
ら加熱媒体は低温の方が好ましい。
ら加熱媒体は低温の方が好ましい。
又本出願人は、前記発明の改良方法として飽和水蒸気次
いで過熱水蒸気により順次原料を加熱処 j理する
「連続式蒸煮加熱装置」(特公昭タター33乙12)を
出願し特許を得だ。しかし該特許において原料は比較的
低温の飽和水蒸気から急激に高温の過熱水蒸気に晒され
ることになり、その際原料中に含まれる水分の飛散が多
く膨化度は期待したほど大きくならず必ずしも満足のい
くものではなかった。
いで過熱水蒸気により順次原料を加熱処 j理する
「連続式蒸煮加熱装置」(特公昭タター33乙12)を
出願し特許を得だ。しかし該特許において原料は比較的
低温の飽和水蒸気から急激に高温の過熱水蒸気に晒され
ることになり、その際原料中に含まれる水分の飛散が多
く膨化度は期待したほど大きくならず必ずしも満足のい
くものではなかった。
そして又本出願人は、原料を過熱水蒸気次いで飽和水蒸
気により加熱処理する「穀類の膨化処理法」(特公昭タ
タ=≠2と/11.)を出、願し特許を得たが、該方法
により処理された製品は水分が多く保存という点に関し
て難点があった。
気により加熱処理する「穀類の膨化処理法」(特公昭タ
タ=≠2と/11.)を出、願し特許を得たが、該方法
により処理された製品は水分が多く保存という点に関し
て難点があった。
そこで本発明者は、前述した現況に鑑み鋭意研究の結果
、加熱処理工程を複数回に分割し最終段で使用する過熱
水蒸気の温度を最高温度にして順次前段処理工程での過
熱水蒸気の温度が低くなるように設定し、第1段加熱処
理工程において飽和水蒸気と過熱水蒸気が共存するよう
に構成して原料を加熱処理すれば、最終段工程の出口に
おける過熱水蒸気の温度を例え従来方法と同程度の温度
に設定しても、本願加熱系内における過熱水蒸気の最高
温度を前記従来方法による場合に比較してよシ低温にす
ることができ、かつ加熱媒体の温度変化もなめらかであ
り原料の水分飛散が防止され膨化度の大きい製品が得ら
れるという知見を得て本発明を完成させた。
、加熱処理工程を複数回に分割し最終段で使用する過熱
水蒸気の温度を最高温度にして順次前段処理工程での過
熱水蒸気の温度が低くなるように設定し、第1段加熱処
理工程において飽和水蒸気と過熱水蒸気が共存するよう
に構成して原料を加熱処理すれば、最終段工程の出口に
おける過熱水蒸気の温度を例え従来方法と同程度の温度
に設定しても、本願加熱系内における過熱水蒸気の最高
温度を前記従来方法による場合に比較してよシ低温にす
ることができ、かつ加熱媒体の温度変化もなめらかであ
り原料の水分飛散が防止され膨化度の大きい製品が得ら
れるという知見を得て本発明を完成させた。
すなわち本発明は、粉状又は粒状物質を加圧下において
飽和水蒸気及び過熱水蒸気で加熱処理し、次いでより高
温の過熱水蒸気で少くとも7回加圧加熱処理した後低圧
下に放出することを特徴とする粉粒物質の加熱処理方法
及び装置であり、本発明は蛋白質の過変性が生じやすい
脱脂大豆、ビタミン類破壊の恐れのある玄米、野菜の如
く熱変性に敏感な原料処理、及び小麦、トウモロコシ等
の穀類で特に膨化度が要求される原料処理等に好適であ
る。
飽和水蒸気及び過熱水蒸気で加熱処理し、次いでより高
温の過熱水蒸気で少くとも7回加圧加熱処理した後低圧
下に放出することを特徴とする粉粒物質の加熱処理方法
及び装置であり、本発明は蛋白質の過変性が生じやすい
脱脂大豆、ビタミン類破壊の恐れのある玄米、野菜の如
く熱変性に敏感な原料処理、及び小麦、トウモロコシ等
の穀類で特に膨化度が要求される原料処理等に好適であ
る。
以下本発明を詳述する。
小麦、大麦、米、玄米、とうもろこし等の穀類及びそれ
らの粉粒化物、魚粉、野菜等の細片、パン粉、テンプン
粉、コシヨー、ブラックヘハー、カレー粉等の食品原料
、あるいは薬品又は薬品原料及びその増量材、さらには
飼料や化粧品原石等が挙げられ、又必要に応じて通常の
手段により加水された前記原料も用いられる。
らの粉粒化物、魚粉、野菜等の細片、パン粉、テンプン
粉、コシヨー、ブラックヘハー、カレー粉等の食品原料
、あるいは薬品又は薬品原料及びその増量材、さらには
飼料や化粧品原石等が挙げられ、又必要に応じて通常の
手段により加水された前記原料も用いられる。
加熱処理の条件は、まず原料の殺菌処理を目的とする場
合比較的低圧が好ましく圧力4’ Kg / cyst
、(ゲージ圧力)以下、温度21.0℃以下で3秒〜!
分間、好ましくは圧力Oj〜3. j Kg / cn
i (ゲージ圧力)、温度2≠θ℃以下でj秒〜/分間
加熱処理する。
合比較的低圧が好ましく圧力4’ Kg / cyst
、(ゲージ圧力)以下、温度21.0℃以下で3秒〜!
分間、好ましくは圧力Oj〜3. j Kg / cn
i (ゲージ圧力)、温度2≠θ℃以下でj秒〜/分間
加熱処理する。
一方原相の変性処理を目的とする場合は、原料として特
に穀類を取扱う場合が多いが圧力2〜/ノに9 / c
m (ゲージ圧力)温度310℃以下で3秒〜j分間、
好ましくは圧力≠〜r Kg / ca (ゲージ圧力
)、温度29θ℃以下でj秒〜/分間加熱処理する。
に穀類を取扱う場合が多いが圧力2〜/ノに9 / c
m (ゲージ圧力)温度310℃以下で3秒〜j分間、
好ましくは圧力≠〜r Kg / ca (ゲージ圧力
)、温度29θ℃以下でj秒〜/分間加熱処理する。
本発明において第1段目の加熱処理工程では、圧力容器
内にベルトコンベアが装置された加熱装置、するいはス
クリューコンベアが設置された加熱装置(以下第1段加
熱装置と称する)等を利用することができ、後述する第
2段目の加熱処理工程における加熱装置(以下第2段加
熱装置と称する)と連通状態に形成されており、該第2
段加熱装置で使用されている過熱水蒸気が第1段加熱装
置に導入されると同時に第1段加熱装置で処理された原
料が第2段加熱装置へ供給される構成となっている。よ
って第1段加熱装置は外部からの加熱媒体の供給を必要
としない。
内にベルトコンベアが装置された加熱装置、するいはス
クリューコンベアが設置された加熱装置(以下第1段加
熱装置と称する)等を利用することができ、後述する第
2段目の加熱処理工程における加熱装置(以下第2段加
熱装置と称する)と連通状態に形成されており、該第2
段加熱装置で使用されている過熱水蒸気が第1段加熱装
置に導入されると同時に第1段加熱装置で処理された原
料が第2段加熱装置へ供給される構成となっている。よ
って第1段加熱装置は外部からの加熱媒体の供給を必要
としない。
そして第1段加熱装置内において過熱水蒸気は、投入さ
れた原料を加熱することによシ飽和水蒸気に変化し、そ
の凝縮水は原料に吸収されるかあるいは必要に応じ系外
へ排出される。まだ第1段加熱装置において消費された
飽和水蒸気又は過熱水蒸気は第2段加熱装置から自動的
に補給される。
れた原料を加熱することによシ飽和水蒸気に変化し、そ
の凝縮水は原料に吸収されるかあるいは必要に応じ系外
へ排出される。まだ第1段加熱装置において消費された
飽和水蒸気又は過熱水蒸気は第2段加熱装置から自動的
に補給される。
次に第2段の加熱処理工程においては、気流式加熱手段
あるいは流動式加熱手段を利用することができ、先ず気
流式加熱手段は、過熱水蒸気等を加熱パイプに通気しi
パイプに原料を投入していわゆる気流輸送をしながら短
時間滞留させて加熱し・次いでサイへ・・等で捕集して
低圧下に放出させる加熱処理方法である。
あるいは流動式加熱手段を利用することができ、先ず気
流式加熱手段は、過熱水蒸気等を加熱パイプに通気しi
パイプに原料を投入していわゆる気流輸送をしながら短
時間滞留させて加熱し・次いでサイへ・・等で捕集して
低圧下に放出させる加熱処理方法である。
一方流動式加熱手段は、原料を密閉容器内における多数
の孔を有する多孔板上に均等な層を形成するように供給
し、該層に下方より過熱水蒸気を通気して流動化し、一
定時間滞留後低圧下へ放出させる加熱処理方法である。
の孔を有する多孔板上に均等な層を形成するように供給
し、該層に下方より過熱水蒸気を通気して流動化し、一
定時間滞留後低圧下へ放出させる加熱処理方法である。
以下添付図面に従って本発明をさらに詳細に説明する。
まず第1図に第1段加熱装置としてスクリューコンベア
式加熱装置を、第2段加熱装置として流動式加熱装置を
それぞれ使用し原料を処理する実施例を示す。
式加熱装置を、第2段加熱装置として流動式加熱装置を
それぞれ使用し原料を処理する実施例を示す。
/はスクリューコンベア式加熱装置で、水平円筒状の耐
圧容器コ及び該容器内に設置されているスクリュー3よ
り構成されておシ、耐圧容器コには原料投入口≠並びに
原料排出口≠′が設けられている。そして該原料投入口
≠には気密的に原料をスクリューコンベア式加熱装置/
へ供給する投入バルブjが設置されている。
圧容器コ及び該容器内に設置されているスクリュー3よ
り構成されておシ、耐圧容器コには原料投入口≠並びに
原料排出口≠′が設けられている。そして該原料投入口
≠には気密的に原料をスクリューコンベア式加熱装置/
へ供給する投入バルブjが設置されている。
該投入バルブjは、本出願人による[強制排出装置を有
する移送装置」(特公昭≠t−4927、以下強性排出
式バルブと称する)が好適であるが、耐圧容器λ内の圧
力によっては通常のロータリーバルブも使用可能である
。
する移送装置」(特公昭≠t−4927、以下強性排出
式バルブと称する)が好適であるが、耐圧容器λ内の圧
力によっては通常のロータリーバルブも使用可能である
。
乙は原料を保有しておくポツパーである。
7は原料を流動させ々から加熱処理する流動式下部に原
料排出1コ/2及び過熱水蒸気人口//をそれぞれ備え
ている。そして該排出口/2には排出バルブ/3が設置
され、原料投入口9は前記スクリューコンベア式加熱装
置/の原料排出口t′と連通連結される。排出バルブ/
3は、前記強制排出式バルブが好適である。
料排出1コ/2及び過熱水蒸気人口//をそれぞれ備え
ている。そして該排出口/2には排出バルブ/3が設置
され、原料投入口9は前記スクリューコンベア式加熱装
置/の原料排出口t′と連通連結される。排出バルブ/
3は、前記強制排出式バルブが好適である。
加熱缶との内部には多数の通気孔/4’を有し原料が積
層される多孔板/jを水平に設置し、該多孔板/jの一
部に落下口/乙を設は前記原料排出口/2に臨ませてシ
ュート/7を介して原料が排出できるように構成されて
いる。
層される多孔板/jを水平に設置し、該多孔板/jの一
部に落下口/乙を設は前記原料排出口/2に臨ませてシ
ュート/7を介して原料が排出できるように構成されて
いる。
/とは投入された原料を多孔板上において移送する原料
移送装置で、加熱缶との中心部に垂直に設けられた軸/
9及び該軸/9に放射状に設けられた平板状の垂直壁2
θより成シ、軸/9を中心として回転自在に構成されて
いる。
移送装置で、加熱缶との中心部に垂直に設けられた軸/
9及び該軸/9に放射状に設けられた平板状の垂直壁2
θより成シ、軸/9を中心として回転自在に構成されて
いる。
2/は加熱缶との内周に設けられている内壁で、原料の
保温を効果的にする装置であり、その下部は多孔板/j
の円周部と固定され一体化される。
保温を効果的にする装置であり、その下部は多孔板/j
の円周部と固定され一体化される。
そして前記垂直壁20の外側面λ0a及び下端面λθb
は、内壁2/及び多孔板/夕とそれぞれほぼ摺接する如
く構成されている。
は、内壁2/及び多孔板/夕とそれぞれほぼ摺接する如
く構成されている。
22はモーター(図示せず)等の原動機に連結されて原
料移送装置/とを回転させるプーリーあるいけ歯車等の
動力伝達装置である。
料移送装置/とを回転させるプーリーあるいけ歯車等の
動力伝達装置である。
さて次に23は送風機で過熱水蒸気を系内において循環
させる装置であシ、又2≠はス1く一ヒーターで原料を
加熱して温度の下がった過熱水蒸気を再加熱する装置で
ある。
させる装置であシ、又2≠はス1く一ヒーターで原料を
加熱して温度の下がった過熱水蒸気を再加熱する装置で
ある。
2jは水蒸気補充パイプで、本装置にて消費される水蒸
気及び原料排出の際排出バルブ/3より糸外へ放出され
る過熱水蒸気を補充するものであ11− シ、ボイラーに連通されスーパーヒーター2≠で所定の
温度に加熱されて系内に導入される。
気及び原料排出の際排出バルブ/3より糸外へ放出され
る過熱水蒸気を補充するものであ11− シ、ボイラーに連通されスーパーヒーター2≠で所定の
温度に加熱されて系内に導入される。
2乙はサイクロン等の捕集装置で、そのガス入口2≦a
は加熱缶との過熱水蒸気出口10と、又ガス出口2乙す
は送風機23の吸引口とそれぞれ連通連結され、循環し
ている過熱水蒸気中のダスト類を除去するための装置で
ある。、27は該サイクロン2乙で集められたダスト類
を一時保有しておく箱で、サイクロン、2乙の排出口2
tQに設置される。
は加熱缶との過熱水蒸気出口10と、又ガス出口2乙す
は送風機23の吸引口とそれぞれ連通連結され、循環し
ている過熱水蒸気中のダスト類を除去するための装置で
ある。、27は該サイクロン2乙で集められたダスト類
を一時保有しておく箱で、サイクロン、2乙の排出口2
tQに設置される。
一方送風機23の吐出口は循環パイプ2!を介して加熱
缶どの過熱水蒸気人口//と連通連結され、循環パイプ
2とはスーパーヒーターλ≠を通り、該パイプ2と中を
流通している過熱水蒸気を加熱するよう構成されている
。
缶どの過熱水蒸気人口//と連通連結され、循環パイプ
2とはスーパーヒーターλ≠を通り、該パイプ2と中を
流通している過熱水蒸気を加熱するよう構成されている
。
次に本実施例の作用について説明する。
まずボイラーで発生した飽和水蒸気は、スーパーヒータ
ー2≠で加熱されて過熱水蒸気となシ水蒸気補充パイプ
2夕を通って装置内へ導入される。
ー2≠で加熱されて過熱水蒸気となシ水蒸気補充パイプ
2夕を通って装置内へ導入される。
該過熱水蒸気は送風機23の作用にょシ循環パイプ2r
、加熱缶?、サイクロン2乙、送風機23の順序で系内
を循環する。この時過熱水蒸気の一部はスクリューコン
ベア式加熱装置/に流入し、該装置/は捷ず過熱水蒸気
で充満されることになる。
、加熱缶?、サイクロン2乙、送風機23の順序で系内
を循環する。この時過熱水蒸気の一部はスクリューコン
ベア式加熱装置/に流入し、該装置/は捷ず過熱水蒸気
で充満されることになる。
一方ホツバーg内の原料は、投入バルブjを介してスク
リュ−コンベア式加熱装置/に投入されて加熱処理され
る。この際該装置/内の過熱水蒸気は飽和水蒸気そして
凝縮水へと変化し原料に吸収されるかあるいは通常の手
段により外部へ排出される。よって該装置/内には飽和
水蒸気と過熱水蒸気が共存することになり原料は飽和水
蒸気次いで過熱水蒸気により処理される。その結果原料
は、飽和水蒸気処理によりその保有水分が増加し、次い
で除々によシ高温の過熱水蒸気と接触するだめ従来法と
異なシ急激な温度変化がないので、該原料の水分蒸発が
防止され外部へ放出されだ時膨化度の大きな製品が得ら
れる。
リュ−コンベア式加熱装置/に投入されて加熱処理され
る。この際該装置/内の過熱水蒸気は飽和水蒸気そして
凝縮水へと変化し原料に吸収されるかあるいは通常の手
段により外部へ排出される。よって該装置/内には飽和
水蒸気と過熱水蒸気が共存することになり原料は飽和水
蒸気次いで過熱水蒸気により処理される。その結果原料
は、飽和水蒸気処理によりその保有水分が増加し、次い
で除々によシ高温の過熱水蒸気と接触するだめ従来法と
異なシ急激な温度変化がないので、該原料の水分蒸発が
防止され外部へ放出されだ時膨化度の大きな製品が得ら
れる。
スクリューコンベア式加熱装置/で使用される過熱水蒸
気は、流動式加熱装置7で使用されたものが供給されh
ため該装置7における過熱水蒸気 12− より低温である。
気は、流動式加熱装置7で使用されたものが供給されh
ため該装置7における過熱水蒸気 12− より低温である。
次にスクリューコンベア式加熱装置/で第1段の加熱処
理をされた原料は、流動式加熱装置7の加熱缶とに投入
される。投入された原料は、多孔板/jを通して通気さ
れる過熱水蒸気により流動化し加熱処理されつつ原料移
送装置/!の作用で順次原料排出口の方へ移送される。
理をされた原料は、流動式加熱装置7の加熱缶とに投入
される。投入された原料は、多孔板/jを通して通気さ
れる過熱水蒸気により流動化し加熱処理されつつ原料移
送装置/!の作用で順次原料排出口の方へ移送される。
そして流動式加熱装置7で第2段目の加熱処理をされた
原料は、排出バルブ/3を通って低圧下例えば大気圧下
へ放出され製品として回収される。
原料は、排出バルブ/3を通って低圧下例えば大気圧下
へ放出され製品として回収される。
流動式加熱装置7すなわち第2段加熱処理工程で使用さ
れる過熱水蒸気は、スーパーヒーター2≠で加熱された
直後のものを用いるため前艷スクリューコンベア式加熱
装置/(第2段加熱処理工程〕における過熱水蒸気より
高温となっている。
れる過熱水蒸気は、スーパーヒーター2≠で加熱された
直後のものを用いるため前艷スクリューコンベア式加熱
装置/(第2段加熱処理工程〕における過熱水蒸気より
高温となっている。
次に第3図に別実施例を示す。
本実施例は、第1段加熱処理工程としてベルトコンベア
式加熱装置30を又第2段加熱処理工程として気流式加
熱装置3/をそれぞれ使用した例を示す。
式加熱装置30を又第2段加熱処理工程として気流式加
熱装置3/をそれぞれ使用した例を示す。
ベルトコン)を式加熱装置30は、水平円筒状をした耐
圧容器3.2及び該容器内に設置されているベルトコン
ベア33より構成されており、耐圧容器32には原料投
入口31/l及び原料排出口3jが設けられ、該原料投
入口3≠には投入パルプjが設置されている。
圧容器3.2及び該容器内に設置されているベルトコン
ベア33より構成されており、耐圧容器32には原料投
入口31/l及び原料排出口3jが設けられ、該原料投
入口3≠には投入パルプjが設置されている。
気流式加熱装置3/は、過熱水蒸気が通気され原料を気
、流輸送しながら加熱処理する加熱パイプ37、加熱処
理後の原料と過熱水蒸気を分離するサイクロン3F、該
ザイクロン3との原料排出口39に設けられ原料を系外
へ気密的に放出する排出パルプ/3、及び過熱水蒸気を
循環させる送風機23より構成されており、加熱パイプ
37には逆T字状にパイプが分岐され原料投入口≠/を
形成し、前記ベルトコンベア式加熱装置30の原料排出
口3jと連通連結されている。
、流輸送しながら加熱処理する加熱パイプ37、加熱処
理後の原料と過熱水蒸気を分離するサイクロン3F、該
ザイクロン3との原料排出口39に設けられ原料を系外
へ気密的に放出する排出パルプ/3、及び過熱水蒸気を
循環させる送風機23より構成されており、加熱パイプ
37には逆T字状にパイプが分岐され原料投入口≠/を
形成し、前記ベルトコンベア式加熱装置30の原料排出
口3jと連通連結されている。
加熱パイプ37の下流側1It2はサイクロン3とのガ
ス入口≠3と、ガス出口≠とは送風機23の吸引口と、
さらに送風機23の吐出口と加熱パイプ37の上流側1
lll−はスーパーヒーターu、Fを通る過熱水蒸気循
環パイプptを介してそれぞれ連通連結される。
ス入口≠3と、ガス出口≠とは送風機23の吸引口と、
さらに送風機23の吐出口と加熱パイプ37の上流側1
lll−はスーパーヒーターu、Fを通る過熱水蒸気循
環パイプptを介してそれぞれ連通連結される。
次に第≠図に示す実施例は、加熱処理工程を第3段口重
で設けた例であり、第1段加熱処理工程としてスクリュ
ーコンベア式加熱装置/、第2段及び第3段加熱処理工
程として流動式加熱装置ざをそれぞれ用いた。
で設けた例であり、第1段加熱処理工程としてスクリュ
ーコンベア式加熱装置/、第2段及び第3段加熱処理工
程として流動式加熱装置ざをそれぞれ用いた。
本実施例において、過熱水蒸気が所定の経路を通るよう
に第1段目の流動式加熱装置δ゛の原料排出口/2と第
3段目の流動式加熱装fft r ’の原料投入口9′
は、中間バルブ≠乙を介して連通させる必要がある。
に第1段目の流動式加熱装置δ゛の原料排出口/2と第
3段目の流動式加熱装fft r ’の原料投入口9′
は、中間バルブ≠乙を介して連通させる必要がある。
次に第5図に示す実施例も第≠図の実施例と同様に加熱
処理工程を第3段目まで設けた例であり、第1段加熱処
理工程としてスクリューコンベア式加熱装置/、第2段
及び第3段加熱処理工程として気流式加熱装置3/、3
/’をそれぞれ用いた。
処理工程を第3段目まで設けた例であり、第1段加熱処
理工程としてスクリューコンベア式加熱装置/、第2段
及び第3段加熱処理工程として気流式加熱装置3/、3
/’をそれぞれ用いた。
本実施例においても、過熱水蒸気が所定の経路を通るよ
うに第λ段気流式加熱装置3/におけるサイクロン3と
の原料排出口39と第3段気流式加熱装置37′の原料
投入口t/′は、中間パルプ4’7を介して連通させる
必要がある。該中間ノ(ル)≠7としては通常のロータ
リノ(ルブでもよいが、本出願人による[粉粒体の搬送
供給装置](特公昭j2−99/7 )が好適である。
うに第λ段気流式加熱装置3/におけるサイクロン3と
の原料排出口39と第3段気流式加熱装置37′の原料
投入口t/′は、中間パルプ4’7を介して連通させる
必要がある。該中間ノ(ル)≠7としては通常のロータ
リノ(ルブでもよいが、本出願人による[粉粒体の搬送
供給装置](特公昭j2−99/7 )が好適である。
なお前記第≠図の実施例において第3段目に気流式加熱
装置を用いてもよく、又第5図の実施例において第3段
目に流動式加熱装置を用いてもよい。
装置を用いてもよく、又第5図の実施例において第3段
目に流動式加熱装置を用いてもよい。
このように本願においては、第1段加熱装置として圧力
容器中にスクリューコンベアのよう々移送手段を設けた
装置を配設し、第2段又は第3段加熱装置として流動式
加熱装置あるいは気流式加熱装置を原料、処理条件等を
考慮し適宜選択して配設することができる。
容器中にスクリューコンベアのよう々移送手段を設けた
装置を配設し、第2段又は第3段加熱装置として流動式
加熱装置あるいは気流式加熱装置を原料、処理条件等を
考慮し適宜選択して配設することができる。
そして次に第3図〜第72図に他の流動式加熱装置の実
施例を示す。
施例を示す。
まず第3図に示す装置は、第1図の実施例における加熱
缶どの垂直壁λθを固定させ該壁ノθの下端と多孔板/
夕の上面との間に隙間jθを設けた実施例である。なお
投入部!/と排出部j1は隔壁夕3にて分割している。
缶どの垂直壁λθを固定させ該壁ノθの下端と多孔板/
夕の上面との間に隙間jθを設けた実施例である。なお
投入部!/と排出部j1は隔壁夕3にて分割している。
原料投入口9から加熱缶とへ投入された原料は、過熱水
蒸気入口//から導入され過熱水蒸気出口/θから排出
される過熱水蒸気により垂直壁間!≠にて流動しつつ加
熱処理される。そして原料は隙間!0を通過し順次原料
排出口/スへ導かれ加熱缶と外へ排出される。
蒸気入口//から導入され過熱水蒸気出口/θから排出
される過熱水蒸気により垂直壁間!≠にて流動しつつ加
熱処理される。そして原料は隙間!0を通過し順次原料
排出口/スへ導かれ加熱缶と外へ排出される。
次に第9図に示す装置は、前記第3図の実施例において
多孔板/jを可動式とし、原料排出口/λを加熱缶との
側部に設けた例である。jjは多孔板/jを回転させる
モータである。
多孔板/jを可動式とし、原料排出口/λを加熱缶との
側部に設けた例である。jjは多孔板/jを回転させる
モータである。
第1/図に示す装置は、第3図に示す実施例において軸
/9の下部に放射状に設けられ隙間jO内を回転する回
転翼j乙を設置した例である。原料は該翼tgによシ強
制的に原料排出口/2へと導かれる。
/9の下部に放射状に設けられ隙間jO内を回転する回
転翼j乙を設置した例である。原料は該翼tgによシ強
制的に原料排出口/2へと導かれる。
第72図に示す装置は流動式加熱装置のさらに他の実施
例を示し、多孔板j7をバネjとを介して加熱缶!9に
固定し該多孔板j7をモータ乙≠等により振動させ、原
料投入口10より投入された原料を該振動により原料排
出口ご/−\と移送させながら過熱水蒸気で流動させつ
つ加熱処理する例である。過熱水蒸気は、過熱水蒸気入
口に2から導入され過熱水蒸気出口≦3から外部へ排出
される。
例を示し、多孔板j7をバネjとを介して加熱缶!9に
固定し該多孔板j7をモータ乙≠等により振動させ、原
料投入口10より投入された原料を該振動により原料排
出口ご/−\と移送させながら過熱水蒸気で流動させつ
つ加熱処理する例である。過熱水蒸気は、過熱水蒸気入
口に2から導入され過熱水蒸気出口≦3から外部へ排出
される。
本実施例において多孔板タフは水平でも原料は原料排出
′口乙/へ赤移送されるが、第72図に示すように原料
排出口g/の方が低く々るように傾斜して設置すれば原
料の移送は効果的に行なわれる。
′口乙/へ赤移送されるが、第72図に示すように原料
排出口g/の方が低く々るように傾斜して設置すれば原
料の移送は効果的に行なわれる。
次に第13図にスクリューコンベア式加熱装置の他の実
施例を示す。本実施例は、第1図におけるスクリューコ
ンベア式加熱装置/における耐圧容器2の内部に同心的
に内筒70を設置し、該容器ノと内筒70で区画された
ドーナツ状の外室7/及び内筒72で区画された内室7
2が同圧の水蒸気で充満されるよう形成して装置の保温
を効果的にし、さらに容器コ内における゛水蒸気の凝縮
水を外室7/へ導き外部へ排出するよう構成した例であ
る。本実施例により原料と凝縮水を分離し、必19− 要以上に原料に水分が吸収されるのを防止することがで
きる。本実施例はベルトコンベア式加熱装置3θにも適
応できる。
施例を示す。本実施例は、第1図におけるスクリューコ
ンベア式加熱装置/における耐圧容器2の内部に同心的
に内筒70を設置し、該容器ノと内筒70で区画された
ドーナツ状の外室7/及び内筒72で区画された内室7
2が同圧の水蒸気で充満されるよう形成して装置の保温
を効果的にし、さらに容器コ内における゛水蒸気の凝縮
水を外室7/へ導き外部へ排出するよう構成した例であ
る。本実施例により原料と凝縮水を分離し、必19− 要以上に原料に水分が吸収されるのを防止することがで
きる。本実施例はベルトコンベア式加熱装置3θにも適
応できる。
であるいは醤油の製造に用いた場合如例に有効であるか
を従来方法〔気流式加熱処理方法(特公昭I1.ご一3
≠711−7、以下従来方法人と称する)、流動式加熱
処理方法(特公昭4’J−1JJ9J−1以下従来方法
Bと称する)、飽和・過熱水蒸気処理方法(特公昭タ!
−331.22.以下従来方法Cと称する)〕との比較
において実験例により以下に示す。
を従来方法〔気流式加熱処理方法(特公昭I1.ご一3
≠711−7、以下従来方法人と称する)、流動式加熱
処理方法(特公昭4’J−1JJ9J−1以下従来方法
Bと称する)、飽和・過熱水蒸気処理方法(特公昭タ!
−331.22.以下従来方法Cと称する)〕との比較
において実験例により以下に示す。
実験例/
先ず小麦を加熱処理した場合についての結果を第1表に
示す。
示す。
20−
第1表の結果より、従来方法A、Bは本発明方法よりか
なり高温の過熱水蒸気を必要とし、過度の加熱に起因し
て原料は過変性し麹菌あるいは酵素によって分解され難
く消化率、α化度、膨fヒ度、窒素溶解利用率等の点で
本発明方法より低い。又従来方法Cは本発明方法より膨
化度、窒素溶解利用率等の点で劣る。これに対して本発
明方法により処理された小麦は蛋白質の過変性もなく又
未変成蛋白質を残さず、適度の加熱による消化率、α化
度そして窒素溶解利用率共に優れたものである。
なり高温の過熱水蒸気を必要とし、過度の加熱に起因し
て原料は過変性し麹菌あるいは酵素によって分解され難
く消化率、α化度、膨fヒ度、窒素溶解利用率等の点で
本発明方法より低い。又従来方法Cは本発明方法より膨
化度、窒素溶解利用率等の点で劣る。これに対して本発
明方法により処理された小麦は蛋白質の過変性もなく又
未変成蛋白質を残さず、適度の加熱による消化率、α化
度そして窒素溶解利用率共に優れたものである。
実験例2
次に玄米(全粒)を加熱処理した場合、該原料に含有さ
れているビタミンの残存率等についての結果を第2表に
示す。
れているビタミンの残存率等についての結果を第2表に
示す。
=22−
前記実験例/で述べたように本発明においては、従来方
法より低温の過熱水蒸気で原料を処理することができる
ため、第2表よシ明らか々如く原料に含有されているビ
タミンは破壊されにクク、製品においてその残存率が高
く、栄養豊富な製品を得ることができる。又α化度、膨
化度についても従来方法以上の結果が得られる。
法より低温の過熱水蒸気で原料を処理することができる
ため、第2表よシ明らか々如く原料に含有されているビ
タミンは破壊されにクク、製品においてその残存率が高
く、栄養豊富な製品を得ることができる。又α化度、膨
化度についても従来方法以上の結果が得られる。
以上述べた如く、不発明は複数回に分けて原料を加熱処
理するので、過熱水蒸気の最高温度を下げることができ
る。よって熱変性に敏感な原料に対して有効であり、又
微細な粒子の酸化防止及び均一な加熱ができ、さらに原
料に含有されている水分の飛散が防止できるので膨化度
が高くなり、例えば醤油原料に用いられる脱脂大豆ある
いはノ」・麦について云えば窒素利用率が向上する等の
利点がある。
理するので、過熱水蒸気の最高温度を下げることができ
る。よって熱変性に敏感な原料に対して有効であり、又
微細な粒子の酸化防止及び均一な加熱ができ、さらに原
料に含有されている水分の飛散が防止できるので膨化度
が高くなり、例えば醤油原料に用いられる脱脂大豆ある
いはノ」・麦について云えば窒素利用率が向上する等の
利点がある。
さらに装置的な見地からみると、使用機器の耐熱負担が
軽減され、特に投入及び排出バルブのシール材の寿命を
増加させたり、装置全体として熱損失を減少させる)と
ができる。
軽減され、特に投入及び排出バルブのシール材の寿命を
増加させたり、装置全体として熱損失を減少させる)と
ができる。
さらに原料の処理条件によっては送風機の圧縮熱だけで
熱負荷を補うことができ、又過熱水蒸気の温度が低い方
が送風機の効率は良い等の利点を消化率の測定は、加熱
処理後の変性大豆を低温で減圧乾燥した後粉砕し、この
粉末/Pを振盪式試験管、に採り、05モルリン酸緩衝
液(pH72)10罰、酵素液(後述の注参照)2θ1
πgおよびl・リオール/m/!を添加して密栓する。
熱負荷を補うことができ、又過熱水蒸気の温度が低い方
が送風機の効率は良い等の利点を消化率の測定は、加熱
処理後の変性大豆を低温で減圧乾燥した後粉砕し、この
粉末/Pを振盪式試験管、に採り、05モルリン酸緩衝
液(pH72)10罰、酵素液(後述の注参照)2θ1
πgおよびl・リオール/m/!を添加して密栓する。
この試験管をゆるやかに振盪しながら37℃で7日間保
って酵素分解させる。次いで分解液に蒸留水を加えて全
容を10emllとし、遠心分離により液相と同相に分
ける。液相部30πeに42モルのトリクロル酢酸/
37rLlを加え、沈澱(未分解蛋白質)を濾別し濾液
j rnlを採ってケルダール法により窒素含量を測定
する。別に前記粉末試別を加えないで、同様に処理して
盲試験を行い、前者の値から後者の値 1を差し引
いた値をAとする。一方粉末試M/f!中の窒素含量を
ケーダー”+法で測定して、その値をBとし、次式によ
り消化率を算出する。
って酵素分解させる。次いで分解液に蒸留水を加えて全
容を10emllとし、遠心分離により液相と同相に分
ける。液相部30πeに42モルのトリクロル酢酸/
37rLlを加え、沈澱(未分解蛋白質)を濾別し濾液
j rnlを採ってケルダール法により窒素含量を測定
する。別に前記粉末試別を加えないで、同様に処理して
盲試験を行い、前者の値から後者の値 1を差し引
いた値をAとする。一方粉末試M/f!中の窒素含量を
ケーダー”+法で測定して、その値をBとし、次式によ
り消化率を算出する。
(注)なお−に記酵素液とは醤油醸造に用いられる代表
的麹菌であるアスペルギルス 麹から抽出した。
的麹菌であるアスペルギルス 麹から抽出した。
ゼ活性を有する抽出液を指す。ここで
フカゼインを基質とし, pH7.2、30℃で酵素反
応を行なわせた時、毎分/γのチロシン相当量のフォリ
ン呈色を示す酵素活性を意味する。
応を行なわせた時、毎分/γのチロシン相当量のフォリ
ン呈色を示す酵素活性を意味する。
注 2
α化度
試料は原料分析て調製される32メツシュ通過のものを
用いる。
用いる。
調製試料を/jOml容三角フラスコ2本に500mg
ずつ採取し、各々に水’l−Omeを加えよく攪拌する
。一方を測定区として、測定用緩衝液ノθmlを加える
。他方を完全α化とし、2N − NaOH 3; 1
1eを加え、次に/M酢酸/1mlを加える。
ずつ採取し、各々に水’l−Omeを加えよく攪拌する
。一方を測定区として、測定用緩衝液ノθmlを加える
。他方を完全α化とし、2N − NaOH 3; 1
1eを加え、次に/M酢酸/1mlを加える。
で
37℃恒温槽中母両検液に酵素液jmeを加えて反応さ
せ、にθ分径,,I N −NaOH 41 mlを加
えて反応を停止する。反応物を700mgメスフラスコ
に洗い込め定容とし、AjAの濾紙で濾過する。濾液f
meについてBOMOGY工変法により生成糖を定量
する。
せ、にθ分径,,I N −NaOH 41 mlを加
えて反応を停止する。反応物を700mgメスフラスコ
に洗い込め定容とし、AjAの濾紙で濾過する。濾液f
meについてBOMOGY工変法により生成糖を定量
する。
結果は次式によシバ−セントで表わす。
測定用緩衝液; 、2 N 、 NaOH:/ M酢酸
−に/乙で混合する。
−に/乙で混合する。
酵素液;マツラーゼM・θO(松谷化学社製)0、≦1
を2θOrn/!ビーカーにとり、水を約/夕0罰とO
.≠M酢酸緩衝液jmlを加え、30分間スターラーで
攪拌する。ζ十を23;Omlに定容とした後、扁、j
A濾紙で濾過する。
を2θOrn/!ビーカーにとり、水を約/夕0罰とO
.≠M酢酸緩衝液jmlを加え、30分間スターラーで
攪拌する。ζ十を23;Omlに定容とした後、扁、j
A濾紙で濾過する。
注 3 ;窒素溶解利用率
窒素溶解利用率は醤油醸造用原料の大豆及小麦に含まれ
る蛋白質等の全窒素に対する熟成諸味液汁中に溶解して
いる全窒素量の割合をいう。
る蛋白質等の全窒素に対する熟成諸味液汁中に溶解して
いる全窒素量の割合をいう。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例/
先ず本実施例から以下実施例gまでは原料の加熱変性に
関する例を示す。
関する例を示す。
小麦(水分:/A2係W / W、全粒)を/2θOK
q/bの割合で乙、!; Kg / ca (ゲージ圧
力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充満されているスク
リューコンベア式加熱装置に投入し加熱処理した後、同
圧の過熱水蒸気が通気されている流動式加熱装置に供給
してさらに加熱処理する。次いで原料を大気中に放出し
て消化率9よ7%、α化度7に≠係、膨化度3.11倍
、水分/ 0.j係の製品を得だ。
q/bの割合で乙、!; Kg / ca (ゲージ圧
力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充満されているスク
リューコンベア式加熱装置に投入し加熱処理した後、同
圧の過熱水蒸気が通気されている流動式加熱装置に供給
してさらに加熱処理する。次いで原料を大気中に放出し
て消化率9よ7%、α化度7に≠係、膨化度3.11倍
、水分/ 0.j係の製品を得だ。
前記スクリューコンベア式加臓装置において、原料投入
口では過熱水蒸気が飽和水蒸気に変化しておりその温度
はJt7℃、原料排出口における過熱水蒸気の温度は/
F2’ICであり、一方流動式加熱装置において過熱水
蒸気入口及び出口におけろ過熱水蒸気の温度はそれぞれ
20f’c、/、!’2℃であった。過熱水蒸気の循環
量はll−乙!OKq/h1水蒸気補充惜は≠とθKg
/hであり、本実施例による加熱処理時間は10秒であ
った。以下実施例にお′いて温度は過熱水蒸気もしくは
飽和水蒸気自体の温度を示す。
口では過熱水蒸気が飽和水蒸気に変化しておりその温度
はJt7℃、原料排出口における過熱水蒸気の温度は/
F2’ICであり、一方流動式加熱装置において過熱水
蒸気入口及び出口におけろ過熱水蒸気の温度はそれぞれ
20f’c、/、!’2℃であった。過熱水蒸気の循環
量はll−乙!OKq/h1水蒸気補充惜は≠とθKg
/hであり、本実施例による加熱処理時間は10秒であ
った。以下実施例にお′いて温度は過熱水蒸気もしくは
飽和水蒸気自体の温度を示す。
実施例λ
本実施例は、第≠図に示すように第3段処理工程まで備
えた装置により原料を処理した。
えた装置により原料を処理した。
まずトウモロコシ(水分:10.!;%・W / W
。
。
全粒)を/ !; 00 K9 / hの割合でF K
g / crl (ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱
水蒸気が充満されているスクリューコンベア式加熱装置
に投入し加熱処′理した後、同圧の過熱水蒸気が通気さ
れている第2段及び第3段目の流動式加熱装置に順次供
”給してさらに加熱処理する。次いで原料を大
気中 1に放出してα化度F 3. F % 、
膨化度よと倍、水分乙、コ係の製品を得だ。
g / crl (ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱
水蒸気が充満されているスクリューコンベア式加熱装置
に投入し加熱処′理した後、同圧の過熱水蒸気が通気さ
れている第2段及び第3段目の流動式加熱装置に順次供
”給してさらに加熱処理する。次いで原料を大
気中 1に放出してα化度F 3. F % 、
膨化度よと倍、水分乙、コ係の製品を得だ。
前記スクリューコンベア成力l熱装置において原料投入
口及び排出口の温度はそれぞれ/73−℃(飽和水蒸気
)、202℃であり、一方第2段目の流動式加熱装置に
おいて過熱水蒸気入口及び出口における温度はそれぞれ
270℃、コθλ℃及び第3段目の流動式加熱装置にお
いてはそれぞれム評℃、ノ/θ℃であった。
口及び排出口の温度はそれぞれ/73−℃(飽和水蒸気
)、202℃であり、一方第2段目の流動式加熱装置に
おいて過熱水蒸気入口及び出口における温度はそれぞれ
270℃、コθλ℃及び第3段目の流動式加熱装置にお
いてはそれぞれム評℃、ノ/θ℃であった。
過熱水蒸気の循環量は52ooKq/h、水蒸気補充量
は330 Kg/ hであり、本実施例による加熱処理
時間は50秒であった。
は330 Kg/ hであり、本実施例による加熱処理
時間は50秒であった。
実施例3
本実施例も実施例λと同様に第5図に示す如く第3段処
理工程までを備えた装置により原料を処理した。
理工程までを備えた装置により原料を処理した。
まず割砕大豆(水分;/2./%W/Ws粒度;/2メ
ツシュ以下)を/7ooKq/hの割合で7Kf /
ca (ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充
満されているスクリューコンベア式加熱装置に投入し加
熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されている第2
段及の茅3段目の流動式加熱装置に順次供給してさらに
加熱処理する。次いで原料を大気中に放出して消化率9
44f%、膨化度2.7倍、水分、4.2%の製品を得
た。
ツシュ以下)を/7ooKq/hの割合で7Kf /
ca (ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充
満されているスクリューコンベア式加熱装置に投入し加
熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されている第2
段及の茅3段目の流動式加熱装置に順次供給してさらに
加熱処理する。次いで原料を大気中に放出して消化率9
44f%、膨化度2.7倍、水分、4.2%の製品を得
た。
前記スクリューコンベア式加熱装置において原料投入口
及び排出口の温度はそれぞれ170℃(飽和水蒸気)、
/73’Cであり、一方第2段目の気流式加熱装置にお
いて過熱水蒸気入口及び出口における温雇はそれぞれ1
73℃、170℃、及び第3段目の流動式加熱装置にお
いてはそれぞれ/と2℃、/7.!f℃であった。
及び排出口の温度はそれぞれ170℃(飽和水蒸気)、
/73’Cであり、一方第2段目の気流式加熱装置にお
いて過熱水蒸気入口及び出口における温雇はそれぞれ1
73℃、170℃、及び第3段目の流動式加熱装置にお
いてはそれぞれ/と2℃、/7.!f℃であった。
過熱水蒸気の循環数はI/19θθKg/h、水蒸気補
充量は330Kq/hであり、本実施例による加熱処理
時間は31jt秒であった。
充量は330Kq/hであり、本実施例による加熱処理
時間は31jt秒であった。
実施例を
脱脂大豆(水分:101%・W / W、粒度;/乙〜
24Lメツシュ)を/ 4’ 00 Ky / hの割
合でgKq/c、i(ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過
熱水蒸気が充満されているベルトコンベア式加熱装置に
投入し加熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されて
いる気流式加熱Hに供給してさらに加熱処理する。次い
で原料を大気中に放出して消化率944に係、膨化度2
2倍、水分9./係の製品を得た。
24Lメツシュ)を/ 4’ 00 Ky / hの割
合でgKq/c、i(ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過
熱水蒸気が充満されているベルトコンベア式加熱装置に
投入し加熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されて
いる気流式加熱Hに供給してさらに加熱処理する。次い
で原料を大気中に放出して消化率944に係、膨化度2
2倍、水分9./係の製品を得た。
前記ベルトコンベア式加熱装置において原料投入口及び
排出口における温度はそれぞれ/乙≠℃(飽和水蒸気)
、202℃であり、一方気流式加熱装置において過熱水
蒸気人口及び出口における温度はそれぞれ202℃、/
73’Cであった。
排出口における温度はそれぞれ/乙≠℃(飽和水蒸気)
、202℃であり、一方気流式加熱装置において過熱水
蒸気人口及び出口における温度はそれぞれ202℃、/
73’Cであった。
過熱水蒸気の循環量は11.!r00Kg/h、水蒸気
補充量は≠70 Kq、/ hであり、本実施例による
処理時間は、21/1.秒であった。
補充量は≠70 Kq、/ hであり、本実施例による
処理時間は、21/1.秒であった。
実施例!
加水した脱脂大豆(水分;3A≠ヂ・w/w)を6乙O
Ky/h、割砕小麦(水分;IA2係、粒度;/乙〜)
≠メツシュ)を770にり/hの割合で混合供給し7.
Q Kg / crA (ゲージ圧力)の飽和水蒸気
及び過熱水蒸気が充満されているスクリューコンベア式
加熱装置に投入し加熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が
通気されている流動式加熱装置に供給してさらに加熱叶
する。次いで原料を大気中に放出し両者平均して水分/
21%の製品を得た。
Ky/h、割砕小麦(水分;IA2係、粒度;/乙〜)
≠メツシュ)を770にり/hの割合で混合供給し7.
Q Kg / crA (ゲージ圧力)の飽和水蒸気
及び過熱水蒸気が充満されているスクリューコンベア式
加熱装置に投入し加熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が
通気されている流動式加熱装置に供給してさらに加熱叶
する。次いで原料を大気中に放出し両者平均して水分/
21%の製品を得た。
前記スクリューコンベア式加熱装置において原料投入口
及び排出口における温度はそれぞれ770℃(飽和水蒸
気)、/7j’Cであり、一方流動式加熱装置において
過熱水蒸気入口及び出口における温度′はそれぞれ22
3℃、775℃であった。
及び排出口における温度はそれぞれ770℃(飽和水蒸
気)、/7j’Cであり、一方流動式加熱装置において
過熱水蒸気入口及び出口における温度′はそれぞれ22
3℃、775℃であった。
過熱水蒸気の循環量はll−73θKy/h、水蒸気補
充量はj≠θに!7/hであシ、本実施例による処理時
間は37秒であった。
充量はj≠θに!7/hであシ、本実施例による処理時
間は37秒であった。
実施例g
玄米(水分;/3.3%・W / W、全粒、ビタミン
;0.≠2■/1ooy)を/λ0θに9/hの割合で
乙、’ KLi/ cnffi (ゲージ圧力)の飽和
水蒸気及び過熱水蒸気が充満されているスクリューコン
ベア式加熱装置に投入し加熱処理した後、同圧の過熱水
蒸気が通気されている流動式加熱装置に供給してさらに
加熱処理する。次いで原料を大気中に放出してα化度9
.2.11%、膨化度7j倍、水分3. ’1係、ビタ
ミ70.3 Ill−7n/ M O? ノ製品を得た
。
;0.≠2■/1ooy)を/λ0θに9/hの割合で
乙、’ KLi/ cnffi (ゲージ圧力)の飽和
水蒸気及び過熱水蒸気が充満されているスクリューコン
ベア式加熱装置に投入し加熱処理した後、同圧の過熱水
蒸気が通気されている流動式加熱装置に供給してさらに
加熱処理する。次いで原料を大気中に放出してα化度9
.2.11%、膨化度7j倍、水分3. ’1係、ビタ
ミ70.3 Ill−7n/ M O? ノ製品を得た
。
スクリューコンベア式加熱装置において原料投入口及び
排出口における温度はそれぞれ/1,7℃(飽和水蒸気
)、2/θ℃であり、一方流動式加熱装置において過熱
水蒸気入口及び出口における温度はそれぞれ2≠6℃、
2/θ℃であった。
排出口における温度はそれぞれ/1,7℃(飽和水蒸気
)、2/θ℃であり、一方流動式加熱装置において過熱
水蒸気入口及び出口における温度はそれぞれ2≠6℃、
2/θ℃であった。
過熱水蒸気の循環量は≠ざ30Kq/h、水蒸気補充量
はIA 20 Ky / hであり、本実施例による加
熱処理時間は/3秒であった。
はIA 20 Ky / hであり、本実施例による加
熱処理時間は/3秒であった。
実施例7
本実施例から以下実施例9″?!、では殺菌に関する例
を示す。
を示す。
ふすま(水分:/Z0チ・W / W 、粒度;2とメ
ツシュ以下)を700Kf/hの割合で2Kg/ ct
A(ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充満さ
れているベルトコンベア式加熱装置に投入し加熱処理し
た後、同圧の過熱水蒸気が通気されている気流式加熱装
置に供給してさらに加熱処理する。次いで原料を大気中
に放出して水分J、J’%の製品を得た。原料中に3.
3×10’個/1あった一般生菌数けθになった。
ツシュ以下)を700Kf/hの割合で2Kg/ ct
A(ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充満さ
れているベルトコンベア式加熱装置に投入し加熱処理し
た後、同圧の過熱水蒸気が通気されている気流式加熱装
置に供給してさらに加熱処理する。次いで原料を大気中
に放出して水分J、J’%の製品を得た。原料中に3.
3×10’個/1あった一般生菌数けθになった。
ベルトコンベア式加熱装置において原料投入口及び排出
口における温度は733℃(飽和水蒸気)、2≠/℃で
あり、一方気流式加熱装置において過熱水蒸気入口及び
出口における温度はそれぞれ2II−7℃、/9と℃で
あった。
口における温度は733℃(飽和水蒸気)、2≠/℃で
あり、一方気流式加熱装置において過熱水蒸気入口及び
出口における温度はそれぞれ2II−7℃、/9と℃で
あった。
過熱水蒸気の循環量は7520Kg / h、水蒸気補
充量は210Kり/hであシ、本実施例による処理時間
は/4’秒であった。
充量は210Kり/hであシ、本実施例による処理時間
は/4’秒であった。
実施例8
カツオ節粉砕物(水分i/J:2%・W/W、粒度と〜
/2メツシュ)を60θKq/hの割合で/JKLi/
crl (ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気
が充満されているスクリューコンベア式加熱装置に投入
し加熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されている
気流式加熱装置に供給してさらに加熱処理する。次いで
原料を大気中に放出して水分10,7%の製品を得た。
/2メツシュ)を60θKq/hの割合で/JKLi/
crl (ゲージ圧力)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気
が充満されているスクリューコンベア式加熱装置に投入
し加熱処理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されている
気流式加熱装置に供給してさらに加熱処理する。次いで
原料を大気中に放出して水分10,7%の製品を得た。
原料中に、2.、?×10″個/′?あった一般生菌数
は0になった。
は0になった。
スクリューコンベア式加熱装置において原料投入口及び
排出口における温良は727℃(飽和水蒸気)、22/
’Cであり、−男気流式加熱装置において過熱水蒸気入
口及び出口における温度はそれぞれ22I℃、/7!;
Cであった。過熱水蒸気の循環量は/2とθに9/h、
水蒸気補充量は210KLj/hであり、本実施例によ
る処理時間は77秒であった。
排出口における温良は727℃(飽和水蒸気)、22/
’Cであり、−男気流式加熱装置において過熱水蒸気入
口及び出口における温度はそれぞれ22I℃、/7!;
Cであった。過熱水蒸気の循環量は/2とθに9/h、
水蒸気補充量は210KLj/hであり、本実施例によ
る処理時間は77秒であった。
実施例9
ブラックペラパー(水分i/1.f%・W / W 。
全粒)を乙θOKq / hの割合で/、、tKり/C
,f(ゲージ圧)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充満さ
れているスクリューコンベア式加熱装置に投入し加熱処
理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されている気流式加
熱装置に供給してさらに加熱処理する。
,f(ゲージ圧)の飽和水蒸気及び過熱水蒸気が充満さ
れているスクリューコンベア式加熱装置に投入し加熱処
理した後、同圧の過熱水蒸気が通気されている気流式加
熱装置に供給してさらに加熱処理する。
次いで原料を大気中に放出して水分に3係の製品を得た
。原料中に/、7×10’個/7あった一般生菌数は0
になった。
。原料中に/、7×10’個/7あった一般生菌数は0
になった。
スクリューコンベア式加熱装置において原料投入口及び
排出口における温度は727℃(飽和水蒸気)、231
/−Cであり一方気流式加熱装置において過熱水蒸気人
口及び出はにおける温度はそれ36− それぞれ示す。
排出口における温度は727℃(飽和水蒸気)、231
/−Cであり一方気流式加熱装置において過熱水蒸気人
口及び出はにおける温度はそれ36− それぞれ示す。
ぞれ23≠℃、/と2℃であった。
過熱水蒸気の循環量は/220Kq/h、水蒸気補充量
は/90Kq/bであり、本実施例による処理時間は7
7秒であった。
は/90Kq/bであり、本実施例による処理時間は7
7秒であった。
第1図は本発明の実施例を示す工程図、第2図は第1図
におけるA−A視断面図、第3〜第!図は他の実施例を
示す工程図、第3図は流動式加熱装置の他の実施例図、
第7図は第3図におけるB−B視断面図、第と図は第3
図におけるC−C視展開図、第9図は流動式加熱装置の
他の実施例図、第1O図は第9図におけるD−D視展開
図、第1/〜第12図は流動式加熱装置の他の実施例図
、第73図idスクリューコンベア式加熱装置の他の実
施例をそれぞれ示す。 々お図面中/はスクリューコンベア式加熱装置、夕は投
入バルブ、7は流動式加熱装置、とは加熱缶、/3は排
出バルン1/トは原料移送装置、23は送風機、21I
−はスーパーヒーター、30はベルトコンベア式加熱装
置、3/は気流式加熱装置を一ノー 特許出願人 キッコーマン株式会社 、1′6区 オフ0 D″1 ;1′9図 1ど 窪10(3) 第11図 第17図 27
におけるA−A視断面図、第3〜第!図は他の実施例を
示す工程図、第3図は流動式加熱装置の他の実施例図、
第7図は第3図におけるB−B視断面図、第と図は第3
図におけるC−C視展開図、第9図は流動式加熱装置の
他の実施例図、第1O図は第9図におけるD−D視展開
図、第1/〜第12図は流動式加熱装置の他の実施例図
、第73図idスクリューコンベア式加熱装置の他の実
施例をそれぞれ示す。 々お図面中/はスクリューコンベア式加熱装置、夕は投
入バルブ、7は流動式加熱装置、とは加熱缶、/3は排
出バルン1/トは原料移送装置、23は送風機、21I
−はスーパーヒーター、30はベルトコンベア式加熱装
置、3/は気流式加熱装置を一ノー 特許出願人 キッコーマン株式会社 、1′6区 オフ0 D″1 ;1′9図 1ど 窪10(3) 第11図 第17図 27
Claims (6)
- (1)粉状又は粒状物質を加圧下において飽和水蒸気及
び過、熱水蒸気で加熱処理し、次いでよシ高温の過熱水
蒸気で少くとも7回加圧加熱処理した後低圧下に放出す
ることを特徴とする粉粒物質の加熱処理方法。 - (2)原料投入口及び原料排出口とを有し該投入口よシ
装置内へ供給された原料を移動させながら加圧加熱する
第1段加熱装置、該投入口に設けられ原料を装置内へ導
入する投入バルブ、原料投入口と原料排出口及び過熱水
蒸気入口と過熱水蒸気出口とを有し前記第1段加熱装置
で処理された原料を移動させながらさらに加圧加熱する
第2段加熱排出パルプとから構成され、第1段加熱装置
の原料排出口と第2段加熱装置の原料投入口を連通させ
たことを特徴とする粉粒物質の加熱処理装置。 - (3)特許請求の範囲第(2)項記載の第1段加熱装置
が原料投入口と原料排出口を有する水平円筒状の耐圧容
器、及び該容器内に設置されているスクリューとから構
成されている粉粒物質の加熱処理装置。 - (4)特許請求の範囲第(2)項記載の第1段加熱装置
が原料投入口と原料排出口を有する水平円筒状の耐圧容
器、該容器内に設置されているベルトコンベアとから構
成されている粉粒物質の加熱処理装置。 - (5)特許請求の範囲第(2)項記載の第2段加熱装置
が該装置内部に多孔板を備え該多孔板上にて原料の流動
層を形成させながら原料を加圧加熱する粉粒物質の加熱
処理装置。 - (6)特許請求の範囲第(2)項記載の第2段加熱装置
が過熱水蒸気が通気される加熱パイプ及び該パイ質の加
熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57047375A JPS58165744A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 粉粒物質の加熱処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57047375A JPS58165744A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 粉粒物質の加熱処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165744A true JPS58165744A (ja) | 1983-09-30 |
JPS6247500B2 JPS6247500B2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=12773347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57047375A Granted JPS58165744A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 粉粒物質の加熱処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58165744A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63202353A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 食物繊維の利用性を高める小麦麸の加工処理法 |
FR2792810A1 (fr) * | 1999-04-29 | 2000-11-03 | Jean Pierre Lenfant | Procede et dispositif de cuisson de batonnets de pomme de terre |
WO2005112662A1 (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-01 | Musashino Chemical Laboratory, Ltd. | 脱脂大豆粉末を基材とする粉末食品添加物製剤 |
JP2007236269A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Ensuiko Sugar Refining Co Ltd | 粉末状の食品素材とその処理方法 |
JP2011212007A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-27 | Nisshin Seifun Group Inc | 減菌穀物粒の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3941903B2 (ja) * | 1998-10-30 | 2007-07-11 | ヱスビー食品株式会社 | 粉粒体の連続攪拌殺菌装置 |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP57047375A patent/JPS58165744A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63202353A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 食物繊維の利用性を高める小麦麸の加工処理法 |
FR2792810A1 (fr) * | 1999-04-29 | 2000-11-03 | Jean Pierre Lenfant | Procede et dispositif de cuisson de batonnets de pomme de terre |
WO2000065931A1 (fr) * | 1999-04-29 | 2000-11-09 | Lenfant Jean Pierre | Procede et dispositif de cuisson de batonnets de pomme de terre |
WO2005112662A1 (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-01 | Musashino Chemical Laboratory, Ltd. | 脱脂大豆粉末を基材とする粉末食品添加物製剤 |
JP2007236269A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Ensuiko Sugar Refining Co Ltd | 粉末状の食品素材とその処理方法 |
JP2011212007A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-27 | Nisshin Seifun Group Inc | 減菌穀物粒の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6247500B2 (ja) | 1987-10-08 |
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