JPS58164801A - 耐損傷性の優れたクレ−ンレ−ル - Google Patents

耐損傷性の優れたクレ−ンレ−ル

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Publication number
JPS58164801A
JPS58164801A JP4516582A JP4516582A JPS58164801A JP S58164801 A JPS58164801 A JP S58164801A JP 4516582 A JP4516582 A JP 4516582A JP 4516582 A JP4516582 A JP 4516582A JP S58164801 A JPS58164801 A JP S58164801A
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JP
Japan
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crane rail
curvature
radius
head
damage resistance
Prior art date
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Granted
Application number
JP4516582A
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English (en)
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JPH028081B2 (ja
Inventor
新一 西田
浦島 親行
桝本 弘毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は岸壁荷役クレーン、工場内外の天井走行うレー
ンおよび地上走行うレーン、アンテナなどの回転体の荷
重支持などに使われているクレーンレールで、耐損傷性
の優れたクレーンレールニ関するものである。
クレーンレールは電車、汽車などの軌道に使われている
レールに比べて極めて大きい輪重が加わっ、いる。例え
ば製鋼の溶鋼を受ける受鋼台車や溶鋼クレーンなどの輪
重は70を程度のものも珍しくはない。かかる大荷重が
加えられると長期間使用中に種々の損傷が発生する。そ
れらを大別すると第1図に示すように以下の4つになる
第1図で、lはクレーンレール頭部内部割れ、2は頭領
部のメタルフロー、3は上首部き裂、4は下首部き裂で
ある。これらの損傷のうち2のメタルフローを除く3つ
はいずれも疲労き裂である。
これらは繰返し大荷重によって生ずるのであるがその生
成要因は細かく云えば少しずつ異なる。
すなわち、1は大きな圧縮荷重によるせん断と頭部水平
方向の引張応力によって、さらに頭部のこの部分は偏析
等内部欠陥の集まシやすいことも重畳して、かかる欠陥
を起点にして内部割れが生ずる。2は頭側部のメタルフ
ローである。これは大きな圧縮荷重が時には偏芯して加
わるため頭側部の塑性変形を伴う。かかる変形が生ずる
と車輪のフランジを押し広げることになり、そのため安
定走行を妨げることがしばしば生ずる。
3および4は上首部と下首部の疲労き裂で偏芯荷重によ
る曲げ応力の繰返しに起因する。これらの部分はウェブ
(首部)と頭部または底部とを結ぶ曲率止端部で、応力
集中が起シやすい。
本発明はかかる問題点を解決するため従来のクレーンレ
ール形状を改善することによって、耐損傷性を向上せし
めたものである。
第2図は従来・クレーンレール形状である。第2図(&
)はCR73Kf(長さ1m当漫の重量) 、(b)は
CR100Kfである。いずれも頭頂面、上首部そして
下首部の曲率半径Rs=1000.R1=20 。
R8==20gとなっている。そこで、第1図に示すよ
うな損傷の発生を防ぐために案出したのが本発明であっ
て、その代表例を第3図に示す。
第3図において、点線は第2図(1)に示す従来のクレ
ーンレールである。第3図の実線から分るように、本発
明の構成は、クレーンレールの断面形状に於いて、頭頂
面のプロフィールの曲率半径R1:1 が400〜s o OIIであシ、:□歯部と頭部また
は底11 部とを結ぶプロフィールの曲率半径R25R1が3 Q
 m以下であることを特徴としている。
クレーンレールの断面形状においてまず頭頂面のプロフ
ィールの曲率半径R1を400〜800關と限定した理
由は、例えばクレーンに負荷が働いた場合第4図で示す
ようにたわむ。一方、車輪とレールとの接触応力を小さ
くするには接触面積を大きくする必要がある。しかしな
がら、負荷が働いた場合車輪軸もたわむので、もしクレ
ーンレール頭頂面を平坦にしていると、負荷時には明ら
かにクレーンレールに偏芯荷重が働く。また頭頂面のプ
ロフィールの曲率半径を小さくと9すぎると逆に面圧が
上ってくる。本発明はこれを防ぐために設けたもので車
輪とレールとは球面接触するように頭頂面のゾロ7づ−
ルの曲率半径R1の値を車輪、車軸、軸受などの剛性か
ら決定する必要がある。この場合、車輪踏面もほぼ同一
の曲率半径にすることが望ましい。次に、上首部つま9
腹::1 部から頭部を結ぶプロフィールの曲率半径R1を30u
以下と限i、、シた理由は、偏芯荷重が働いた場合でも
曲率止端部の応力集中を緩和するためで   (ある。
たとえ偏芯荷重が圧縮であっても塑性変形する位の大き
さであると、塑性変形によって引張シの残留応力が生ず
るので、その後の繰返しで、疲労き裂が発生伝播するこ
とは十分考えられる。
それゆえ以上の対策によって第1図での損傷l。
2.3および4を防止することができる。
同様に下首部つ−g腹部から底部にかけてのプロフィー
ルの曲率半径R3を30關以下と限定の理由もR?の場
合と同じである。すなわち、偏芯荷重による曲げモーメ
ントが下首部に生じた場合でも応力集中を緩和する目的
である。
なお、本発明においては腹部と頭部を結ぶプロフィール
の曲率半径R1が50u以上で、腹部と底部を結ぶプロ
フィールの曲率半径R3が30m11以上であることが
好ましい。
本発明によって得られる効果を実施例でもって説明する
実施例 第3図に示す本発明に従った断面形状(R1=600 
” r R2”” 50 m” # R3” 3511
I )のクレーンレールと第2図(a)に示す従来の断
面形状のクレーンレールとを用いて試験した。素材はい
ずれも8841で、(5) 平削加工で製作した。試験片の長さは500 Illで
40關厚さの鉄板上に置き通常の治具で固定した試験機
は150を万能疲労試験機を使用し、車輪の一部から切
出した治具で試験片の長さ方向の中央、巾方向の7の部
分を押しつけた。それがためにクレーンレールを巾方向
で3°傾けた。繰返し圧縮速度は500 cpm (サ
イクル7分)である。損傷の発生は200 X l O
’回繰返し後カラーチェックで確めた。実験結果を第1
表に示す。
第  1  表 第1fiの結果から明らかなように本発明の場合、従来
法に比較して優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーンレールにおける損傷発生の部位を示す
断面説明図、第2図は従来のクレーンレ(6) −ンレールの断面の寸法形状を示す図で、(IL)はC
R73V4、(b)はCR100Kr、第3図は本発明
クレーンレールの実施例の断面図、第4図は繰返し圧縮
試験の態様を示す図である。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 (7) 第7図 第2図 (α)(b) 手続補正書 (自発) 昭和57年4月14日 特許庁長官 島 1)春 樹膜 1、 事件の表示 昭和57年特許願第045165号 2、 発明の名称 耐損傷性の優れたクレーンレール 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 (665)新日本製鐵株式會社 代表者 武  1)   豊 4、代理人〒100 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 6、 補正の対象        1”′’ll、’l
’、、1明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な
説明の欄 7、 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)明細書3頁下から2行、4頁17行、5頁6行「
30M以下」を夫々「30驕以上」に補正する。 11 “・、。 ) 特許請求の範囲 クレーンレールの断面形状において、頭頂面のプロフィ
ールの曲率半径R1が400〜800麿であり、腹部と
頭部を結ぶプロフィールの曲率半径R2および腹部と底
部を結ぶプロフィールの曲率半径R3が夫々30m1以
上であることを特徴とする耐損傷性の優れたクレーンレ
ール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クレーンレールの断面形状において、頭頂面のプロフィ
    ールの曲率半径R1が400〜800 IImでアシ、
    腹部と頭部を結ぶプロフィールの曲率半径R2および腹
    部と底部を結ぶプロフィールの曲率半径R3が夫々30
    1II+以下であることを特徴とする耐損傷性の優れた
    クレーンレール。
JP4516582A 1982-03-20 1982-03-20 耐損傷性の優れたクレ−ンレ−ル Granted JPS58164801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4516582A JPS58164801A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 耐損傷性の優れたクレ−ンレ−ル

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JP4516582A JPS58164801A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 耐損傷性の優れたクレ−ンレ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58164801A true JPS58164801A (ja) 1983-09-29
JPH028081B2 JPH028081B2 (ja) 1990-02-22

Family

ID=12711645

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JP4516582A Granted JPS58164801A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 耐損傷性の優れたクレ−ンレ−ル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2362337C (en) 1993-06-25 2005-08-02 Merrell Pharmaceuticals Inc. Novel intermediates for the preparation of antihistaminic 4-diphenylmethyl/diphenylmethoxy piperidine derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
JPH028081B2 (ja) 1990-02-22

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