JPS5816423B2 - 置床下地沈み込み防止床工法 - Google Patents

置床下地沈み込み防止床工法

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Publication number
JPS5816423B2
JPS5816423B2 JP7277978A JP7277978A JPS5816423B2 JP S5816423 B2 JPS5816423 B2 JP S5816423B2 JP 7277978 A JP7277978 A JP 7277978A JP 7277978 A JP7277978 A JP 7277978A JP S5816423 B2 JPS5816423 B2 JP S5816423B2
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JP
Japan
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floor
construction method
rubber
elastic body
support legs
Prior art date
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Expired
Application number
JP7277978A
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English (en)
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JPS54164309A (en
Inventor
修 森
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Priority to US06/028,945 priority patent/US4258516A/en
Priority to DE2915115A priority patent/DE2915115C3/de
Priority to FR7909547A priority patent/FR2428716A1/fr
Priority to IT2187479U priority patent/IT7921874V0/it
Priority to IT7923652A priority patent/IT1121437B/it
Publication of JPS54164309A publication Critical patent/JPS54164309A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 近年、集合住宅、体育館等の床下地工法として、第1図
に示すように下端部にゴム状弾性体を組込んだレベル調
整可能な支持脚4を4個以上取付けた床単体3をスラブ
上に裁判することにより完成するいわゆる置床下地工法
が開発されている。
そして、この種工法においては緩衝防振防音等の機能を
追求するために支持脚の下端部に組込むゴム状弾性体を
厚形となすものが利用されていた。
しかるに、敷居等の周辺部材に接する個所も部屋の中央
部のそれも同一支持脚を用いて同じ弾性機能をもたせた
ために、特に入居者等が歩行すると床の沈み込みが敷居
面に対して目立ち、改善が求められていた、このため特
に必要とする場合には第2図に示すように敷居1等に受
根太2を釘等にて固定し、この受根太2上に床端部3′
を置いて端部3′の沈み込みを防止していた。
図中3は床単位体であり、4は下端にゴム状弾性体5を
組込んだレベル調整可能な支持脚を示す。
なお6はスラブを示す。
この工法によれば床端部3′の沈み込みは防止されるが
、床端部3′が受根太2上に乗るために衝撃音や振動等
がスラブに伝播しこれらの防止機能が著しく低下するこ
ととなる。
更に床単体を裁判する前に受根太を所定高さを保って固
定する必要があり、施工性が著しく低下してしまう。
特にこの受根太に使用した木材の乾燥収縮により床鳴り
を発生する欠点もある。
本発明はこれらの欠点を改良し、防音、防振を完全にし
、予め行う工事も不要であり、かつ、床鳴り等の発生を
もたらさない置床下地沈み込み防止床工法を提供するも
のである。
すなわち本発明の要旨は、下端部にゴム状弾性体を組込
んだレベル調整可能な支持脚を4個以上取付けた床単体
を、スラブ上に裁判することにより完成する床下地工法
において、部屋を区画する周辺部材に当面する支持脚に
は薄形のゴム状弾性体を使用し、その他の支持脚には弾
性の大きい厚形のゴム状弾性体を使用することを特徴と
する床下地の周辺沈み込み防止床工法である。
第3図は本発明によって施工された床下地の構造を示し
、第1図における11面での断面図を示す。
図中3′は壁7や敷居1等の周辺部材に当面しない床単
体を示す。
かかる床単体3′には、後述するレベル調整可能な支持
脚4′をその各コーナーに取付けたものである。
一方周辺部材等に居住者が歩いたりする敷居1等に当面
する床単体3′′においては、周辺部材と相対する支持
脚4p他の支持脚4′とは後述するように別形状の支持
脚とするものである。
すなわち、支持脚4′は方形をなす床単体3′、3“の
各コーナーに取付けられるものであって、該床単体3′
、3“の所定位置に小孔8を穿ち、これに雌ねじ部材9
を嵌合固定する。
図においては中央に鍔部10を有する雌ねじ部材9を使
用し、鍔部10を利用してねじ部材11等任意の手段を
もって床単体3′、3“に固定する。
そして下端部に厚形のゴム状弾性体12を組込んだ螺杵
13を螺合して構成される。
この螺杵13には回動によって上下するもので、その回
動手段が取付けられるものであって、図においては螺杵
13の頭部には一条の溝14を有しており、これにねじ
回しの先端を上方より嵌合して左右に回動させてレベル
を調整するものである。
好ましくは、螺杵13には上下に逆ねじをほどこしてお
き、下端部の厚形のゴム状弾性体12にも雌ねじ部材1
5を取付けて、螺杵13の回動による上下動をすみやか
になすようにするのがよい。
この支持脚4′は、原性のゴム状弾性体12を下端部に
取付けであるために床上の衝撃、発音等はこのゴム状弾
性体12の弾性によって吸収されてスラブ6にはこれら
が直接伝播することはない。
第4図は支持脚4′の側倒であって、上部の雌ねじ部材
9は、座金21を小孔8に合せてとりつけた後に小孔8
内に嵌合固定する構造を示し下部の雌ねじ部材15も又
座金22を介して同様の構造をとるものである。
一方、周辺部材特に敷居1等に相対する支持脚4“には
薄手のゴム状弾性体16をその下端部に取付けておくも
のである。
図示例では支持脚4′と同様に螺杵13′は逆ねじをほ
どこし、これに対応して床単体3“に雌ねじ部材9′を
固定してなり、螺杵13′の下方には別の雌ねじ部材1
5′を螺合し、その底部に前記ゴム状弾性体16を取付
けたもので。
ある。
かかる雌ねじ部材15′は最下端をフランジ17となし
てスラブ6上への載置を安定化させる。
そして薄手のゴム状弾性体16は厚さを約3關程度とな
し、中央に凸突起18を、かつ周縁には環状突壁19を
備えた形状をなし、中央の凸突起18を雌ねじ部材15
′の穴内へ嵌合させて取付け、フランジ17を環状突壁
19内に取納するようになすものである。
この支持脚4“は、上記のような構造をもつため前記支
持脚4′よりも弾性にやや欠けるものではあるが、支持
脚4′と同様にスラブ間にゴム状弾性体が介されるため
に床上の衝撃等が直接スラブへ伝播することなく、一方
では薄手のゴム体を用いているが故に床体の沈み込みは
ほとんどないという機能をもっている。
したがって、支持脚4“を取付けた床体は沈み込みがほ
とんどないために敷居1等の高さに合せて設定しておけ
ば床上の歩行、運動等によっても段差を生じることなく
見ばえのすぐれたものとなるのである。
尚図示したように支持脚4“を取付ける床単体3“にお
いてはその先端の裏側に木材等適当な補強材20を接着
、ビス、釘等によってとりつけることによって、支持脚
4制での沈み込みをも防止することができるのである。
以上、本施工法によれば主として防音防振等要求される
部屋の中央部においては、緩衝機能を犬となし、床の沈
み込みを防止せんとする部屋の周辺部においてはこれに
対処する機能をもたらしたものであって、床工法として
は特にすぐれた工法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は載置1ルた床単体の平面図、第2図は従来の施
工法における置床の断面図、第3図は本施工法による置
床の断面図であり、第1図のI−1面での断面図、第4
図は支持脚4′の側倒を示す第3図と同様の断面図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下端部にゴム状弾性体を組込んだレベル調整可能な
    支持脚を4個以上取付けた床単位体を、スラブ上に裁判
    することにより完成する床下地工法において、部屋を区
    画する周辺部材に当面する支持脚には薄形のゴム状弾性
    体を使用し、その他の支持脚には弾性の大きい厚形のゴ
    ム弾性体を使用することケ特徴とする置床下地沈み込み
    防止床工法。
JP7277978A 1978-06-16 1978-06-16 置床下地沈み込み防止床工法 Expired JPS5816423B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7277978A JPS5816423B2 (ja) 1978-06-16 1978-06-16 置床下地沈み込み防止床工法
US06/028,945 US4258516A (en) 1978-06-16 1979-04-11 Apparatus for supporting floor plates above substrate
DE2915115A DE2915115C3 (de) 1978-06-16 1979-04-12 Aus Platten zusammengesetzter, auf einem festen Rohboden aufgeständerter Boden
FR7909547A FR2428716A1 (fr) 1978-06-16 1979-04-13 Procede et dispositif pour disposer des plaques de planches au-dessus d'une sous-couche
IT2187479U IT7921874V0 (it) 1978-06-16 1979-06-15 Dispositivo e metodo per sostenere pannelli di pavimentazione ad altezza regolabile su una soletta.
IT7923652A IT1121437B (it) 1978-06-16 1979-06-15 Dispositivo e metodo per sostenere pannelli di pavimentazione ad altezza regolabile su una soletta

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7277978A JPS5816423B2 (ja) 1978-06-16 1978-06-16 置床下地沈み込み防止床工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54164309A JPS54164309A (en) 1979-12-27
JPS5816423B2 true JPS5816423B2 (ja) 1983-03-31

Family

ID=13499203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7277978A Expired JPS5816423B2 (ja) 1978-06-16 1978-06-16 置床下地沈み込み防止床工法

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JP (1) JPS5816423B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5736250A (ja) * 1980-08-11 1982-02-27 Nippon Sheet Glass Co Ltd Boshinukyukasochi
JPH0332672Y2 (ja) * 1989-05-02 1991-07-11
JP2009091731A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Kumagai Gumi Co Ltd 床下地構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54164309A (en) 1979-12-27

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