JPS58164021A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS58164021A JPS58164021A JP57045147A JP4514782A JPS58164021A JP S58164021 A JPS58164021 A JP S58164021A JP 57045147 A JP57045147 A JP 57045147A JP 4514782 A JP4514782 A JP 4514782A JP S58164021 A JPS58164021 A JP S58164021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- carbon black
- layer
- magnetic layer
- undercoat layer
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/733—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the addition of non-magnetic particles
- G11B5/7334—Base layer characterised by composition or structure
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/733—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the addition of non-magnetic particles
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気記録媒体に関し、その目的とするところ
は磁性層の表面電気抵抗が小さい磁気記録媒体を提供す
ることにある。
は磁性層の表面電気抵抗が小さい磁気記録媒体を提供す
ることにある。
磁気記録媒体の磁性層は、一般に、磁性粉末、結合剤樹
脂、有機溶剤およびその他の必要成分からなる磁性塗料
をポリエステルフィルムなどの基体上に塗布し、乾燥す
ることによって形成されるが、このようにして形成され
る磁性層は、その表面電気抵抗が比較的高いため帯電し
やすく、放電時にノイズを発生したり、塵埃が付着して
ドロップアウトの原因となったりする。
脂、有機溶剤およびその他の必要成分からなる磁性塗料
をポリエステルフィルムなどの基体上に塗布し、乾燥す
ることによって形成されるが、このようにして形成され
る磁性層は、その表面電気抵抗が比較的高いため帯電し
やすく、放電時にノイズを発生したり、塵埃が付着して
ドロップアウトの原因となったりする。
このため、一般にカーボンブラックを磁性層中に含ませ
るなどの方法で表面電気抵抗を下けて帯電を防止するこ
とが行なわれているが、帝１１イを良好に防止するため
に比較的多量のカーボンブラックを含有させると磁性粉
末の充填密度が相対的に低くなって磁気特性の劣化を招
く。
るなどの方法で表面電気抵抗を下けて帯電を防止するこ
とが行なわれているが、帝１１イを良好に防止するため
に比較的多量のカーボンブラックを含有させると磁性粉
末の充填密度が相対的に低くなって磁気特性の劣化を招
く。
そこで、このような問題を回避して磁性層の表面電気抵
抗を下げる方法として、磁性層と基体との間にカーボン
ブラックを含有する下塗り層を介在させる方法が提案さ
れているが、この方法によれば磁性粉末の充填密度の低
下という問題は回１１１１′されるものの、この下塗り
層によって表面電気抵抗を充分に低減させようとすると
比較的多値のカーボンブラックを下塗り層中に含有させ
なければならず、このようにカーボンブラックを多量に
含有させると磁性層および基体との接着性が悲くなって
、磁性層が剥離する場合もあるため、′Ｆ塗り層中にお
けるカーボンブラックの含有量にも限度があり、磁性層
の表面電気抵抗をいまひとつ充分子（低減することがで
きない。
抗を下げる方法として、磁性層と基体との間にカーボン
ブラックを含有する下塗り層を介在させる方法が提案さ
れているが、この方法によれば磁性粉末の充填密度の低
下という問題は回１１１１′されるものの、この下塗り
層によって表面電気抵抗を充分に低減させようとすると
比較的多値のカーボンブラックを下塗り層中に含有させ
なければならず、このようにカーボンブラックを多量に
含有させると磁性層および基体との接着性が悲くなって
、磁性層が剥離する場合もあるため、′Ｆ塗り層中にお
けるカーボンブラックの含有量にも限度があり、磁性層
の表面電気抵抗をいまひとつ充分子（低減することがで
きない。
この発明者らはかかる現状に鑑み種々検討を行なった結
果、基体上にカーボンブラックを含有する下塗り層を形
成し、この下塗り層上にカーボンブラックを含みかつ結
合剤成分としてアクリロニトリル−ブタジェン共重合体
を含む磁性層を設けると、結合剤成分として使用される
アクリロニドＩＪ ルーブタジェン共重合体によって磁
性層中のカーボンブラックが分散安定性よく良好に保持
され、この磁性層中のカーボンブラックと下塗り層中の
カーボンブラックとが相乗的に作用して磁性層の表面電
気抵抗が充分に低減されることを見いだし、この発明を
なすＦＣ至った。
果、基体上にカーボンブラックを含有する下塗り層を形
成し、この下塗り層上にカーボンブラックを含みかつ結
合剤成分としてアクリロニトリル−ブタジェン共重合体
を含む磁性層を設けると、結合剤成分として使用される
アクリロニドＩＪ ルーブタジェン共重合体によって磁
性層中のカーボンブラックが分散安定性よく良好に保持
され、この磁性層中のカーボンブラックと下塗り層中の
カーボンブラックとが相乗的に作用して磁性層の表面電
気抵抗が充分に低減されることを見いだし、この発明を
なすＦＣ至った。
この発明において磁性層の結合剤成分として用いられる
アクリロニトリル−ブタジェン共重合体としては、アク
リロニトリルとブタジェンの共重合比に関係なく一般に
市販されているものがいずれも好適なものとして使用さ
れ、通常は分子量が１００００〜５０００００程度のも
のが用いられるＯ市販品の具体例としては、たとえば日
本上オン社製二ポール１４３２Ｊ、米国グツドリッチケ
ミカル社製ハイカー１０２２、ハイカー１０４１、ハイ
カー】０４２、ハイカー１０７２などが挙げられる。こ
の種のアクリロニトリル−ブタジェン共重合体は、カー
ボンブラックとの親和性がよく、カーボンブラックの磁
性層中における分散安定性を良好にしてカーボンブラッ
クを良好に保持し、磁性層中のカーボンブラックと下塗
り層中のカーボンブラックとの相存作用を緊密にして導
電性を良好にし、磁性層の表面電気抵抗を充分に低減す
る。使用量は他の結合剤樹脂との合計量に対して５〜６
０重量％の範囲内で使用するのが好ましく、少なすぎる
と磁性層中のカーボンブラックの分散安定性が劣化して
所期の効果が得られず、多すぎると磁性粉末の分散性が
劣化するおそれがある。
アクリロニトリル−ブタジェン共重合体としては、アク
リロニトリルとブタジェンの共重合比に関係なく一般に
市販されているものがいずれも好適なものとして使用さ
れ、通常は分子量が１００００〜５０００００程度のも
のが用いられるＯ市販品の具体例としては、たとえば日
本上オン社製二ポール１４３２Ｊ、米国グツドリッチケ
ミカル社製ハイカー１０２２、ハイカー１０４１、ハイ
カー】０４２、ハイカー１０７２などが挙げられる。こ
の種のアクリロニトリル−ブタジェン共重合体は、カー
ボンブラックとの親和性がよく、カーボンブラックの磁
性層中における分散安定性を良好にしてカーボンブラッ
クを良好に保持し、磁性層中のカーボンブラックと下塗
り層中のカーボンブラックとの相存作用を緊密にして導
電性を良好にし、磁性層の表面電気抵抗を充分に低減す
る。使用量は他の結合剤樹脂との合計量に対して５〜６
０重量％の範囲内で使用するのが好ましく、少なすぎる
と磁性層中のカーボンブラックの分散安定性が劣化して
所期の効果が得られず、多すぎると磁性粉末の分散性が
劣化するおそれがある。
アクリロ′−トリルーブタジェン共重合体と併用される
結合剤樹脂としては、特に限定されることもなく、塩化
ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ボ １１リビ
ニルブチラール樹脂、ポリウレタン系樹脂、繊維素系樹
脂、インシアキード化合物など従来汎用されている結合
剤樹脂がいずれも併用される。
結合剤樹脂としては、特に限定されることもなく、塩化
ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ボ １１リビ
ニルブチラール樹脂、ポリウレタン系樹脂、繊維素系樹
脂、インシアキード化合物など従来汎用されている結合
剤樹脂がいずれも併用される。
磁性層中に含有させるカーボンブラックとしては、従来
から一般に市販され、使用されているものがいずれも好
適なものとして使用されるが、帯電防止効果だけでなく
潤滑性を有し磁性層中での分散性が比較的良好で磁性層
の耐摩耗性を向上できるものがより好ましく使用され、
具体例としては、たとえば旭カーボン社製Ｈ５−５００
、ライオンアクゾ社製ケッチェンブランク、三菱化成社
製三菱＃、２４００Ｂ、三菱＃１０００三菱単１０００
゜磁性層中での含有量は使用される結合剤樹脂全量に対
して１０〜５０重量％の範囲内で含有させるのが好まし
く、少なすぎると磁性層の表面電気抵抗を充分に低減で
きず、多すぎると相対的に磁性粉末の充填密度が低くな
って磁気特性が劣化する。
から一般に市販され、使用されているものがいずれも好
適なものとして使用されるが、帯電防止効果だけでなく
潤滑性を有し磁性層中での分散性が比較的良好で磁性層
の耐摩耗性を向上できるものがより好ましく使用され、
具体例としては、たとえば旭カーボン社製Ｈ５−５００
、ライオンアクゾ社製ケッチェンブランク、三菱化成社
製三菱＃、２４００Ｂ、三菱＃１０００三菱単１０００
゜磁性層中での含有量は使用される結合剤樹脂全量に対
して１０〜５０重量％の範囲内で含有させるのが好まし
く、少なすぎると磁性層の表面電気抵抗を充分に低減で
きず、多すぎると相対的に磁性粉末の充填密度が低くな
って磁気特性が劣化する。
また、この発明において下塗り層で用いられる樹脂とし
ては、通常下塗り層に使用されるボ１ノエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリビニルホルマ−ル 適に使用され、具体例としては、東洋紡績社製バイロン
２００、大日本インキ化学工業社製りリスボン４５６５
、電気化学工業社製デンカホマール＃１００、積木化学
工業社製エスレツクＢＬＳ等が挙げられる。
ては、通常下塗り層に使用されるボ１ノエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、ポリビニルホルマ−ル 適に使用され、具体例としては、東洋紡績社製バイロン
２００、大日本インキ化学工業社製りリスボン４５６５
、電気化学工業社製デンカホマール＃１００、積木化学
工業社製エスレツクＢＬＳ等が挙げられる。
下塗り層中に含有させるカーボンブラックとしては、前
記の磁性層中に含有されるカーボンブラックと同様に従
来から一般に市販され、使用されているものがいずれも
好適に用いられるが、特に導電性の良好なものがより好
ましく使用され、このようなカーボンブラックの具体例
としては、たとえばライオンアクゾ社製ケッチェンブラ
ック、キャボット社製ブラックパールＬ１ブラックパー
ル１３００等が挙げられる，っ含有量は下塗り層中に占
める割合が５〜５０重量％の範囲内となるようにするの
が好ましく、少なすぎると磁性層の表、面電気抵抗を充
分に低減することができず、多すぎると磁性層および基
体との接着性が劣化して磁性層の剥離が生じるおそれが
ある。
記の磁性層中に含有されるカーボンブラックと同様に従
来から一般に市販され、使用されているものがいずれも
好適に用いられるが、特に導電性の良好なものがより好
ましく使用され、このようなカーボンブラックの具体例
としては、たとえばライオンアクゾ社製ケッチェンブラ
ック、キャボット社製ブラックパールＬ１ブラックパー
ル１３００等が挙げられる，っ含有量は下塗り層中に占
める割合が５〜５０重量％の範囲内となるようにするの
が好ましく、少なすぎると磁性層の表、面電気抵抗を充
分に低減することができず、多すぎると磁性層および基
体との接着性が劣化して磁性層の剥離が生じるおそれが
ある。
この発明において基体−Ｌに下塗り層を形成するには、
前記のポリエステル樹脂などをアセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノンあるいはその混合溶剤に溶解
させ、これにカーボンブラックを充分に分散させた後、
これをグラビア塗布その他の方法により乾燥厚か通常０
．１〜Ｏ０５μ程度となるように基体−Ｆに塗布し、乾
燥すればよい。
前記のポリエステル樹脂などをアセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノンあるいはその混合溶剤に溶解
させ、これにカーボンブラックを充分に分散させた後、
これをグラビア塗布その他の方法により乾燥厚か通常０
．１〜Ｏ０５μ程度となるように基体−Ｆに塗布し、乾
燥すればよい。
また、下塗り層上に磁性層を形成するには常法に準じて
行なえばよく、たとえば、磁性粉末、前記したアクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体を含む結合剤樹脂、カー
ボンブラック、有機溶剤およびその他の添加剤を含む磁
性塗料を吹伺けもしくはロール塗りなど任意の手段で塗
布し、乾燥すればよい。なお、この発明においてはこの
ようにして形成される磁性層の厚みが特に５μ以下のと
きその効果が顕著で磁性層の表面電気抵抗が充分に低減
される。
行なえばよく、たとえば、磁性粉末、前記したアクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体を含む結合剤樹脂、カー
ボンブラック、有機溶剤およびその他の添加剤を含む磁
性塗料を吹伺けもしくはロール塗りなど任意の手段で塗
布し、乾燥すればよい。なお、この発明においてはこの
ようにして形成される磁性層の厚みが特に５μ以下のと
きその効果が顕著で磁性層の表面電気抵抗が充分に低減
される。
この磁性層の形成に際して使用される磁性粉末としては
、γ−Ｆｅ２０５粉末、Ｆｅ３Ｏ４粉末、Ｃｏ含有ｒ
−Ｆｅ２Ｏ，粉末、Ｃｏ含有Ｆ ｅ ｓ Ｏａ粉末、Ｃ
ｒＯ□粉末の他、Ｆｅ粉末、Ｃｏ粉末、Ｆｅ−Ｎｉ粉末
などの金属磁性粉末など従来公知の各種磁性粉末かいず
れも使用される。
、γ−Ｆｅ２０５粉末、Ｆｅ３Ｏ４粉末、Ｃｏ含有ｒ
−Ｆｅ２Ｏ，粉末、Ｃｏ含有Ｆ ｅ ｓ Ｏａ粉末、Ｃ
ｒＯ□粉末の他、Ｆｅ粉末、Ｃｏ粉末、Ｆｅ−Ｎｉ粉末
などの金属磁性粉末など従来公知の各種磁性粉末かいず
れも使用される。
また、有機溶剤としては、シクロヘキサノン、メチルエ
チルケトン、酢酸エチル、トルエン、ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフランなど、使用する結合剤樹脂を
溶解するのに適した溶剤が特に制限されることなく、単
独または二種以上混合して使用はれる。
チルケトン、酢酸エチル、トルエン、ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフランなど、使用する結合剤樹脂を
溶解するのに適した溶剤が特に制限されることなく、単
独または二種以上混合して使用はれる。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例
ケッチェンブラック（ライオン １５重量部アクゾ社
製、カーボンブラック） バイロン２００（東洋紡績社製、 ８５ 〃ポリエス
テル樹脂） メチルエチルケトン ５００ 〃シクロへキ
サノン ５００ 〃この組成物をボールミ
ル中で混合分散して下塗り層塗料を調製し、この下塗り
層塗料を厚さ７５ ｍμの多数のポリエス
テルフィルム両面に塗布、乾燥して、０．５μまでの厚
みで厚ざが種々に異なる下塗り層を形成した。
製、カーボンブラック） バイロン２００（東洋紡績社製、 ８５ 〃ポリエス
テル樹脂） メチルエチルケトン ５００ 〃シクロへキ
サノン ５００ 〃この組成物をボールミ
ル中で混合分散して下塗り層塗料を調製し、この下塗り
層塗料を厚さ７５ ｍμの多数のポリエス
テルフィルム両面に塗布、乾燥して、０．５μまでの厚
みで厚ざが種々に異なる下塗り層を形成した。
次いで、これらの下塗り層上に、下記の磁性塗料を乾燥
厚が１．０μとなるように塗布、乾燥して磁性層を形成
し、円板状に打ち抜いて磁気ディスクをつくった。
厚が１．０μとなるように塗布、乾燥して磁性層を形成
し、円板状に打ち抜いて磁気ディスクをつくった。
ＣＯ含有ｒ−Ｆｅ２０３磁性粉末 ２７０重量部Ｖ
ＡＧＨ（米国Ｕ、 Ｃ，Ｃ社製、堵 ８０ 〃化
ビニルー酢酸ビニルービニル アルコール共重合体） Ｎ１４３２Ｊ （８本ゼオン社製、 ］５ 〃ア
クリロニトリルーブタジェン 共重合体） コロネー）Ｌ（日本ボリウレタ １０ 〃ン工業
社製、三官能性低分子量 イソシアネート化合物） Ｈ５−５００（旭カーボン社製、 ３４ 〃カー
ボンブラック） α−Ｆｅ２０５粉末 １１ 〃メチル
イソブチルケトン ４２０ 〃トルエン
４２０ 〃比較例１ 実施例における磁性塗料の組成において、Ｎ１４３２Ｊ
Ｋ代えてジオクチル７タレートを２０重量部使用し、コ
ロネー）Ｌを省いた以外は実施例と同様にして磁気ディ
スクをつくった。
ＡＧＨ（米国Ｕ、 Ｃ，Ｃ社製、堵 ８０ 〃化
ビニルー酢酸ビニルービニル アルコール共重合体） Ｎ１４３２Ｊ （８本ゼオン社製、 ］５ 〃ア
クリロニトリルーブタジェン 共重合体） コロネー）Ｌ（日本ボリウレタ １０ 〃ン工業
社製、三官能性低分子量 イソシアネート化合物） Ｈ５−５００（旭カーボン社製、 ３４ 〃カー
ボンブラック） α−Ｆｅ２０５粉末 １１ 〃メチル
イソブチルケトン ４２０ 〃トルエン
４２０ 〃比較例１ 実施例における磁性塗料の組成において、Ｎ１４３２Ｊ
Ｋ代えてジオクチル７タレートを２０重量部使用し、コ
ロネー）Ｌを省いた以外は実施例と同様にして磁気ディ
スクをつくった。
実施例および比較例１で得られた磁気ディスク、さらに
実施例で磁性塗料を塗布、乾燥する前の下塗り層のみを
形成したもの（比較例２）Ｋついてその表面電気抵抗を
測定した。
実施例で磁性塗料を塗布、乾燥する前の下塗り層のみを
形成したもの（比較例２）Ｋついてその表面電気抵抗を
測定した。
第１図はその結果をグラフで表わしたもので、グラフＡ
は実施例における磁気ディスクから得られた結果を示し
、グラフＢは比較例１における磁気ディスクから得られ
た結果および比較例２における下塗り層のみを形成した
ものから得られた結果を示す。
は実施例における磁気ディスクから得られた結果を示し
、グラフＢは比較例１における磁気ディスクから得られ
た結果および比較例２における下塗り層のみを形成した
ものから得られた結果を示す。
これらのグラフから明らかなように、この発明で得られ
た磁気ディスク（グラフＡｃＦｉ比較例１および比較例
２で得られたもの（グラフＢ）に比し、下塗り層の厚み
がいずれの厚みであっても表面電気抵抗が小さくなって
おり、このことがらこの発明によって得られる磁気記録
媒体は磁性層の表面電気抵抗が小さくて帯電防止効果が
優れていることがわかる。
た磁気ディスク（グラフＡｃＦｉ比較例１および比較例
２で得られたもの（グラフＢ）に比し、下塗り層の厚み
がいずれの厚みであっても表面電気抵抗が小さくなって
おり、このことがらこの発明によって得られる磁気記録
媒体は磁性層の表面電気抵抗が小さくて帯電防止効果が
優れていることがわかる。
第１図は実施例および比較例で得られた各磁気ディスク
の下塗り層の厚さと磁性層の表面電気抵抗との関係を示
す図である。 特許出願人 日立マクセル株式会社 第１図 ０ ０．１ ０．２ ０．３
０−４ ０゜５下塗り層の厚さくμ）
の下塗り層の厚さと磁性層の表面電気抵抗との関係を示
す図である。 特許出願人 日立マクセル株式会社 第１図 ０ ０．１ ０．２ ０．３
０−４ ０゜５下塗り層の厚さくμ）
Claims (1)
- １、基体上にカーボンブラックを含有する下塗抄層を形
成し、この下塗り層上にカーボンブラックと結合剤成分
としてアクリロニトリル−ブタジェン共重合体とを含む
磁性層を設けたことを特徴とする磁気記録媒体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57045147A JPS58164021A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57045147A JPS58164021A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164021A true JPS58164021A (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=12711164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57045147A Pending JPS58164021A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58164021A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02297719A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 | Konica Corp | 磁気記録媒体 |
| JPH03157809A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-05 | Konica Corp | 磁気ディスクの製造方法 |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP57045147A patent/JPS58164021A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02297719A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-10 | Konica Corp | 磁気記録媒体 |
| JPH03157809A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-05 | Konica Corp | 磁気ディスクの製造方法 |
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