JPS5816396B2 - カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ - Google Patents

カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ

Info

Publication number
JPS5816396B2
JPS5816396B2 JP50016563A JP1656375A JPS5816396B2 JP S5816396 B2 JPS5816396 B2 JP S5816396B2 JP 50016563 A JP50016563 A JP 50016563A JP 1656375 A JP1656375 A JP 1656375A JP S5816396 B2 JPS5816396 B2 JP S5816396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
video signal
color video
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50016563A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5191622A (ja
Inventor
多々美光茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP50016563A priority Critical patent/JPS5816396B2/ja
Publication of JPS5191622A publication Critical patent/JPS5191622A/ja
Publication of JPS5816396B2 publication Critical patent/JPS5816396B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時間軸誤差補正装置、ドロップアウト補償装置
等に於ける如くカラー映像信号の同一水平期間信号を繰
返す様にするか、又は所定水平期間信号を飛越す様にし
たカラー映像信号処理装置に関し、特に奇数水平期間信
号又は偶数水平期間信号が連続したときにも完全な色が
再生できる様にしたものである。
□一般にカラー映像信号に
於いては奇数番目の水平同期信号及び偶数番目の水平同
期信号に挿入されているバースト信号の位相は互に18
0度位相が異なっている。
この為時間軸誤差補正装置、ドロップアウト補償装置等
に於いてカラー映像信号の奇数水平期間信号又は偶数水
平期間信号が連続したときは色信号を復調する局部副搬
送波信号の位相が乱れ、この為再生カラー画像が全く違
った色になったり色が出力くなったりする。
本発明は斯る点に鑑みカラー映像信号の奇数水平期間信
号又は偶数水平期間信号が連続したときにも完全な色画
像が再生できる様にしたものである。
以下図面を参照しながら本発明カラー映像信号処理装置
の一実施例につき説明しよう。
本例は水平同期信号に対し周波数インタリーブ関係にあ
る周波数で且つ時間軸誤差成分に追従したクロック信号
を使用してメモリーにカラー映像信号を書き込み、この
メモリーに書き込まれたカラー映像信号を基準のクロッ
ク信号に依り読み出してカラー映像信号の時間軸誤差信
号を補正する様にすると共に2水平期間毎に水平同期信
号とクロック信号とを同期する様にしてドロップアウト
が発生したときに同じ水平期間信号を繰り返して読み出
してドロップアウトを補償したり、所定水平期間信号を
飛越したりすることが容易に出来る様にされた時間軸誤
差補正装置に本発明を適用したものである。
第1図に於いて、1は例えばビデオテープレコ−ダより
のカラー映像信号が供給される入力端子を示し、この入
力端子1に供給されるカラー映像信号をこのカラー映像
信号の水平同期信号を分離する水平同期信号分離回路2
に供給すると共にクロック信号発生回路を構成する可変
周波数発振器3に供給する。
又この入力端子1に供給されるカラー映像信号をドロッ
プアウト検出回路4に供給する。
このクロック信号発生回路3は例えばカラー映像信号中
のカラーバースト信号の3倍の周波数例えば10.74
MHzの周波数で発振する様にすると共にこの発振周波
数はこのカラー映像信号中のカラーバースト信号の時間
軸変動に応じて変動する如く構成する。
即ちこのクロック信号発生口、、路3の出力側には入力
端子1に供給されるカラー映像信号の時間軸誤差に追従
したクロック信号P1が得られる。
この場合このクロック信号P1の周波数fsは水平周波
数fHと周波数インぞす半周波数fHとのモアレ等を考
慮する。
ここでmは任意の整数である。
又、入力端子1に供給されるカラー映像信号を標本化し
、これをディジタル信号に変換するアナログ−ディジタ
ル変換器(以下A−D変換器と略称する)5に供給する
と共にこのA−D変換器5にクロック信号発生回路3の
出力信号を標本化クロック信号として供給する。
このA−D変換器5の出力側にカラー映像信号をクロッ
ク信号発生回路3の出力のクロック信号P0に依り標本
化し、これをディジタル信号に変換したディジタルの映
像信号を得る。
即ちこの場。合1水平期間の映像信号の標本化数はクロ
ック信号P1の周波数を色副搬送波周波数3.58MH
2の3倍の周波数10.74 MHzとしているので(
455/2)X3=682.5となる。
従ってこの場合後述するシフトレジスタのワード数と1
水平。
期間の標本化数とを完全に一致させることはできないが
、2水平期間では標本化数は682.5 X2=136
5=682+683となるので2水平期間を682サン
プルと683サンプルとに分けてシフトレジスタに書き
込む様にすれば2水平周期でシ。
フトレジスタの位置と映像信号の水平同期信号とを同期
することができる。
この場合682ワードのシフトレジスタと683ワード
のシフトレジスタとの2種類のシフトレジスタを用意し
てこれを順次切り換える様にしたときには余分外シフト
レジスタを必要とし、しかも煩雑な制御を必要とするの
で本例に於いては以下述べる如くなす。
本例に於いてはA−D変換器5の出力信号を3段の切替
器6の可動接点6aに供給し、又この切替器6の3つの
固定接点6b、6c及び6dを夫夫682ワードのシフ
トレジスタ7a、7b及び7cの夫々の入力側に接続す
る。
又8は書き込み計数器を示し、この書き込み計数器8は
フリップフロップ回路8jと共働し1水平周期毎にこの
計数器8を682進及び683進に切り替えて682を
計数したとき即ちこの計数器8が683進のときに68
3番目のクロック信号P0が供給されたとき書き込み制
御信号を得る様にする。
この書き込み計数器8とフリップフロップ回路8jとの
具体的関係の例を第2図に示す。
即ち第2図に於いて8aはクロック信号発生回路3より
のクロック信号P1が供給される計数器8の入力端子を
示し、この計数器8はシインクロナウス10ビットバイ
ナリ−カウンタで構成する。
又A。。A1 、A2・・・・・・A、は夫々0ビツト
、1ビツト、2ビツト・・・・・・9ビツトの夫々の出
力信号“0#又は“1”が得られるθビット端子、1ビ
ツト端子、2ビツト端子・・・・・・9ビツト端子であ
る。
この9ビツト端子A、をフリップフロップ回路8jのト
リガ端子に接続する。
このフリップフロップ回路8jはパルス信号の立下り時
にトリガされる如くなされている。
又1ビツト端子Aよ、3ビット端子A3.5ビット端子
A3.7ビツト端子A7及び9ビツト端子A、を夫々ア
ンド回路8bの入力側に接続し、このアンド回路8bの
出力側に計数器8の682のとき即ちこの計数器8が6
83進のときで683番目のクロックパルスが供給され
たときだけに出力信号を得る如くする。
又0ビツト端子Ao s 3ビット端子A3.5ビツト
端子A5゜7ビツト端子A7及び9ビツト端子A、を夫
々アンド回路8cの入力側に接続すると共にフリップフ
ロップ回路8jの出力側をインバータ回路8dを介して
このアンド回路8cの入力側に接続し、このアンド回路
8cの出力側に計数器8が682進カウンタとして使用
されているときで681のとき即ち682番目のクロッ
クパルスが供給されたときだけ出力信号を得る如くする
即ちフリップフロップ回路8jの出力信号が“l”のと
きはアンド回路8bの出力側にだけ出力信号が得られこ
のフリップフロップ回路8jの出力信号が0”のときは
アンド回路8cの出力側にだけ出力信号が得られる。
又8eは水平同期信号が供給される水平同期信号入力端
子を示し、この水平同期信号入力端子8e及びフリップ
フロップ回路8jの出力端子を夫々リセット信号形成回
路8fの入力側に接続する。
このリセット信号形成回路8fは2水平期間毎にリセッ
ト信号を発生し、2水平期間毎に水平同期信号とこの書
き込み計数器8とを同期する様にする。
アンド回路8b、8c及びリセット信号形成回路8fの
夫々の出力信号をオア回路8g及びインバータ回路8h
を介して書き込み計数器8のリセット端子に供給する。
又クロック信号入力端子8aをアンド回路9の入力側に
接続すると共にアンド回路8bの出力側をインバータ回
路81を介してアンド回路9の入力側に接続する。
この場合アンド回路9の出力側にはアンド回路8bの出
力に出力信号が存在するときだけクロック信号P1
よりクロックパルスが除去されたクロック信号P2が得
られる。
即ちクロック信号P2はクロック信号P1の書き込み計
数器8が683進となったときの683番目のクロック
パルスを除去した信号、換言すればクロック信号P1に
於いて2水平期間毎に1つめクロックパルスが除去され
た信号となる。
又アンド回路9の出力端子9aを3段の切替器10の可
動接点10aに接続し、この切替器1003つの固定接
点10b、10c及び10dを夫夫シフトレジスタ7a
* 7b及び7cの夫々のクロック信号入力端子に接続
する。
文書き込み計数器8の出力信号をシフトレジスタ切替制
御回路11に供給し、このシフトレジスタ切替制御回路
11により切替器6及び10の可動接点6a及び10a
が夫々この書き込み計数器8が681から次の状態(6
82又はO)へ移るときに切り替る如くする。
11aはこの書き込みシフトレジスタ切替制御信号を得
る出力端子である。
この場合可動接点6a及び10aは固定接点6b及び1
0b−)[c及び10cm+6d及び10d→6b及び
110b→・・・・・・の如く順次切り替る如くガす
即ち映像信号はシフトレジスタ7a→7b→7c→7a
・・・・・・の順序で順次書き込まれるものである。
又、フリップフロップ回路8jの出力信号及び−/7)
1/レジスタ替制御回路11の書き込みシフトレジスタ
切替制御信号出力端子11aに得られる信号を書き込み
順序記憶回路12に供給し、この記憶回路12に於いて
シフトレジスタ7&p7be7cの書き込みが書き込み
計数器8が682進で行われたか683進で行なわれた
かを順次記憶しておく。
又シフトレジスタ7a、7b及び7cの夫々の出力側を
夫々3段の切替器1303つの固定接点’13b、13
c及び13dに夫々接続し、この切替器13の可動接点
13aをデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A
変換器14を介して出力端子15に接続する。
又この切替器13の可動接点13aを3段の切替器16
の可動接点16aに接続し、この切替器16の3つの固
定接点16b、16e及び16dを夫々シフトレジスタ
7a、7b及び7cの夫々の入力側に接続する。
又1Tは基準のクロック信号例えば10.74 MHz
のクロック信号P3を発生する固定発振器を示し、この
固定発振器17の出力信号をゲート回路を構成するアン
ド回路18の一方の入力側に接続し、このアンド回路1
8の出力信号を前述書き込み計数器8と略同様に構成さ
れた読み出し計数器19の入力端子に供給すると共に書
き込み順序記憶回路12の出力信号をこの読み出し計数
器19に供給し、この順序記憶回路12の出力信号によ
りこの読み出し計数器19を682進とするか683進
とするかを決定する。
この読み出し計数器19の系は第2図に於ける書き込み
計数器8の系のフリップフロップ回路8jを順序記憶回
路12としたものと同様の構成である。
又読み出し計数器19及び順序記憶回路12の夫々の出
力信号を順序判別回路20に供給する。
この順序判別回路20は例えば第3図に示す如く構成す
る。
即ちこの第3図に於いて、20aは順序記憶回路12よ
りの信号が供給される順序信号入力端子、20bは読み
出し計数器19よりの信号が供給される読み出し計数器
出力信号入力端子を示し、この入力端子20bに供給さ
れる信号をJ−にフリップフロップ回路20cのトリガ
端子Tに供給すると共にアンド回路20d及び20eの
夫々の入力側に供給する。
又順序信号入力端子20aに供給される信号をJ−にフ
リップフロップ回路20cのJ端子に供給すると共にこ
の信号をインバータ回路20fを介してこのJ−にフリ
ップフロップ回路20cのに端子に供給する。
又この入力端子20aに供給される信号をエクスクルー
ジイブオア回路20gの一方の入力側に供給すると共に
このJ−にフリップフロップ回路20cの出力端子Qに
得られる信号をこのエクスクルージイブオア回路20g
の他方の入力側に供給し、このエクスクルージイブオア
回路20gの出力側に得られる信号をインバータ回路2
0hを介してアンド回路20d及び20eの夫々の入力
側に供給し、又J−にフリップフロップ回路20cの出
力端子Qに得られる信号をアンド回路20dの入力側に
供給すると共にこの出力端子Qに得られる信号をインバ
ータ回路20iを介してアンド回路20eの入力側に供
給する。
又アンド回路20dの出力信号を読み出しクロックパル
ス信号P3の1周期ITの時定数を有する単安定マルチ
バイブレータ20jの入力端子に供給し、この単安定マ
ルチバイブレータ20jの出力端子をオア回路20にの
入力側に接続し、又アンド回路20eの出力信号を読み
出しクロックパルス信号P8の2周期2Tの時定数を有
する単安定マルチバイブレータ20tの入力端子に供給
し、この単安定マルチバイブレータ20tの出力端子を
オア回路20にの入力側に接続し、このオア回路20に
の出力側より出力端子20mを導出する。
この第3図に於いては入力端子20bには読み出し計数
器19より第4図Aに示す如き読み出しクロックパルス
信号P のクロックパルスを682個及び683個を繰
り返し計数する毎にパルスの存する第4図Hに示す如き
信号が供給される。
この場合683個のクロックパルスを計数する期間を奇
数水平期間とし、682個のクロックパルスを計数する
期間を偶数水平期間とする。
このとき入力端子20aに供給される信号が第4図Cに
示す如く奇数水平期間信号及び偶数水平期間信号が正規
に繰り返すものであるときはアンド回路20d及び20
eの夫夫の出力側には例等信号は現われず出力端子20
mには何等信号が得られない。
この第4図C1D及びEに於いてノ・イレベルは奇数水
平期間信号、ローレベルは偶数水平期間信号を示す。
又ドロップアウト補償等に依り偶数水平期間信号を連続
する様にしたときは入力端子20aに第4図りに示す如
きローレベルが連続した信号が供給され、このときはア
ンド回路20eの出力側に第4図Hに示す如きトリガパ
ルスが得られ、これにより単安定マルチバイブレータ2
0tをトリガし、この単安定マルチバイブレータ20.
/、の出力側即ち出力端子20mに第4図Hに示す如き
読み出しクロックパルス信号P3の2周期2Tの矩形波
信号が得られ、又奇数水平期間信号を連続する様にした
ときは入力端子20aに第4図Hに示す如きノ・イレベ
ルが連続した信号が供給され、このときはアンド回路2
0dの出力側に第4図G−に示す如きトリガパルスが得
られ、これによシ単安定マルチバイブレータ20jをト
リガし、この単安定マルチバイブレータ20jの出力側
即ち出力端子20mに第4図Iに示す如き読み出しクロ
ックパルス信号P3の1周期ITの矩形波信号が得られ
る。
この順序判別回路20の出力信号をインバータ回路21
を介してアンド回路18の他方の入力側に供給する。
従ってこのアンド回路18の出力側には偶数水平期間信
号が連続したときは第4図Jに示す如く第4図Hに示す
如きゲート信号により第4図Aに示す如きクロックパル
ス信号P3 より2個のクロックパルスを除去したクロ
ックパルス信号が得られ、又奇数水平期間信号が連続し
たときは第4図Hに示す如く第4図Iに示す如きゲート
信号により第4図Aに示す如きクロックパルス信号P3
より1個のクロックパルスを除去したクロックパルス
信号が得られる。
このアンド回路18の出力信号を読み出し計数器19の
系の出力側に設けられたアンド回路22の一方の入力側
に供給する。
従ってアンド回路22の出力側にはアンド回路18より
のクロック信号の読み出し計数器19が683進となっ
たときの683番目のクロックパルスを除去したクロッ
ク信号P4が得られる。
19iはインバータ回路81に対応するインバータ回路
である。
このアンド回路22の出力端子を3段の切替器23の可
動接点23aに接続し、この切替器23の3つの固定接
点23b、23c及び23dを夫々シフトレジスタ7a
、7b及び7Cの夫々のクロック信号入力端子に接続す
る。
又読み出し計数器19の出力信号をシフトレジスタ切替
制御回路11に供給し、このシフトレジスタ切替制御回
路11により切替器13.16存び23の可動接点13
a。
16a及び23aがこの読み出し計数器19が681か
ら次の状態(682又はO)へ移るときに切り替る如く
する。
11bはこの読み出しシフトレジスタ切替制御信号を得
る出力端子である。
この場合可動接点13a、16a及び23aは固定接点
13b、16b及び23b→13c、16c及び23c
→13d、16d及び23d−)13b16b及び23
b→・・・・・・の如く順次切り替る如くなす。
即ちシフトレジスタ7a→7b→7c→7a→7b→・
・・・・・の順序で順次読み出されるもの゛である。
この読み出しシフトレジスタ切替制御信号出力端子11
bを順序記憶回路12に接続し、この読み出しシフトレ
ジスタ切替制御信号に依り記憶順序を読み出す如くなす
又この順序記憶回路12に於いて、切替器13,16及
び23の可動接点13a、16a及び23aは入力端子
1に供給される映像信号に時間軸誤差がないときに切替
器6及び10の可動接点6a及び10aより1.5水平
期間遅れて切り替る如くなす。
又、ドロップアウト検出回路4の出力信号をこのシフト
レジスタ切替制御回路11に供給し、このドロップアウ
ト検出回路4の出力に信号があるときは1時例えば1水
平期間シフトレジスタの切替を停止する如くする。
又本例では切替器13の可動接点13aに得られる信号
をこの切替器13と同様に切替わる切替器16を介して
読み出しているシフトレジスタと同じシフトレジスタの
入力側に供給しているのでこのシフトレジスタの記憶内
容が循環して記憶される。
以下第1図の動作につき説明するに、通常時は以下の如
く動作する、例えばビデオテープレコーダよりのカラー
映像信号を入力端子1に供給し、この映像信号の時間軸
変動に追従したクロック信号Pユをクロック信号発生回
路3より発生し、このクロック信号P8により映像信号
を標本化し、これをA−D変換器5によりディジタル信
号に変換して、切替器6の可動接点6aに供給し、この
ディジタル信号に変換された映像信号を時間軸変動に追
従したクロック信号P1 より得たクロック信号P2
により順次シフトレジスタ7a* 7be7cに書き込
む。
この場合書き込みクロック信号P2は書き込み計数器8
が683進のときの683番目のクロックパルスが存在
しないので、このときの683番目の情報は書き込まれ
ない。
即ち682ワードのシフトレジスタ7at yb。
7cに書き込むことができる。
又クロック信号P2と水平同期信号とが2水平期間毎に
同期する。
又この映像信号の書き込まれたシフトレジスタを読み出
すのに固定発振器17よりの正規の時間間隔を有するク
ロック信号P3 より得たクロック信号を使用して順次
読み出し、これをD−A変換器14を介して映像信号を
得ているので出力端子15に時間軸誤差の補正された映
像信号を得ることができる。
この場合読み出しクロック信号は読:み出し計数器19
が683進のときの683番目のクロックパルスが存在
しないので、このときの683番目の読み出し情報は6
82番目の情報と同じものとなるので、情報内容に大差
なく問題とならない。
この場合の連続する奇数水平期間信号の水平同期信号及
びバースト信号SBI、偶数水平期間信号の水平同期信
号及びバースト信号SB2、奇数水平期間信号の水平同
期信号及びバースト信号sB□と読み出しクロックパル
ス信号P4との位相関係は第5図A、B、Cに示す如く
正規のものであるので良好なカラー画像を得ることがで
きる。
次にドロップアウト検出回路4でドロップアウトを検出
したときはシフトレジスタ切替制御回路11に依り切替
器6,10,13,16及び23の可動接点6a、10
a= 13a、16a及び23aの次の切替を停止する
従って読み出し側に於いては同じシフトレジスタから続
けて読み出され、又書き込み側では同じシフトレジスタ
に続けて書き込まれる(その結果前の水平期間信号即ち
ドロップアウトを含む水平期間信号の内容は消える。
)。従ってドロップアウトが補償される。又このときは
順序記憶回路12に連続して同じ読み出しシフトレジス
タ切替制御信号が供給されるので、この順序記憶回路1
2の出力信号は第4図り又はEに示す如く同じ信号が2
水平期間連続する。
一般に偶数水平期間信号が連続したときの連続する3個
の水平期間信号の水平同期信号及びバースト信号とクロ
ックパルス信号との位相関係は第6図AeB及びCに示
す如くなり、又奇数水平期間信号が連続したときの連続
する3個の水平期間信号の水平同期信号及びバースト信
号とクロックパルス信号との位相関係は第7図A、B及
びCに示す如く彦り、斯る第6図及び第7図に示す如き
バースト信号とクロックパルス信号との位相関係では局
部副搬送波信号の位相が乱れ再生カラー画像が全く違っ
た色になったり色が出なくなったりする。
然しなから本発明に於いては偶数水平期間信号が連続し
たときは読み出しクロックパルス信号は第4図Jに示す
如く2個のクロックパルスが除去されたものとなるので
、第1番目の偶数水平期間信号の水平同期信号及びバー
スト信号SB2 とクロックパルス信号P4 との位
相関係が第8図Aに示す如くであったとき第2番目の偶
数水平期間信号の水平同期信号及びバースト信号SB2
0位相は第8図Bに示す如く第6図Bに示す如き位相関
係より2クロックパルス期間2T遅延した位相関係とな
る。
この場合クロックパルス信号の周期Tはバースト信号の
周期の糧であり、又第6図に於いて第2番目のバースト
信号は第1番目のバースト信号より−)T進んだ関係に
あるので第8図に於いて第2番目のバースト信号は第1
番目のパースト信号に対し2T−+T=−T遅れた関係
となり、これはバースト信号の周期の壺遅れた関係とな
り第1番目のバースト信号と第2番目のバースト信号と
は180度位相が異なることとなる。
又その後のバースト信号の位相関係は第8図Cに示す如
く順次180度位相が異なった関係を保持する。
又奇数水平期間信号が連続したときは読み出し久ロック
パルス信号は第4図Kに示す如く1個のクロックパルス
が除去されたものとなるので第1番目の奇数水平期間信
号の水平同期信号及びバースト信号SBI とクロッ
クパルス信号P4とノ位相関係が第9図Aに示す如くで
あったとき第2番目の奇数水平期間信号の水平同期信号
及びバースト信号Slh の位相は第9図Bに示す如
く第7図Bに示す如き位相関係より1クロックパルス期
間11T遅延した位相関係となる。
この場合第7図に於いては第2番目のバースト信号は第
1番目のバースト信号よシ+T遅れた関係にあるので第
9図に於いて第2番目のバースト信号は第1番目のバな
り、これはバースト信号の周期の壺遅れた関係となり、
第1番目のバースト信号と第2番目のバースト信号とは
180度位相が異なることとなる。
又その後のバースト信号の位相関係は第9図Cに示す如
く順次180度位相が異なった関係を保持する。
従って本発明に依ればドロップアウトを補償し、奇数水
平期間信号又は偶数水平期間信号が連続したときにも色
信号を復調する局部副搬送波信号の位相が乱れることが
なく良好なカラー画像を再生することができる。
伺上述実施例に於いてはドロップアウトを補償する例に
つき述べたが多量のジッターが存するときに映像信号を
入れ替えたりしたときに於いても本発明を使用できるこ
とは勿論である。
又上述実施例に於いては映像信号をデジタル信号に変換
してシフトレジスタを使用する様にしたが、この代りに
CCD、BBD等の電荷転送装置の如きメモリーが使用
できることは容易に理解できよう。
又本発明は上述時間軸補正装置に限ることなくその他の
ものにも使用できる。
又本発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱する
ことなくその他種々の構成が取り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明カラー映像信号処理装置の一実施例を示
す構成図、第2図及び第3図は本発明の要部を示す構成
図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図及び第9
図は本発明の説明に供する線図である。 1はカラー映像信号入力端子、3はクロック信号発生回
路、4はドロップアウト検出回路、5はA−D変換器、
6,10,13,16及び19は夫々切替器、7as
yb及び7cは夫々シフトレジスタ、8は書き込み計数
器、11はシフトレジスタ切替制御回路、12は順序記
憶回路、14はD−A変換器、15は出力端子、17は
固定発振器、19は読み出し計数器、20は順序検出回
路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カラー映像信号をA−D変換し、とのカラー映像信
    号の同期信号に同期したクロック信号に基づいて上記A
    −D変換されたカラー映像信号をメモリに書き込み、こ
    のメモリから基準クロック信号に基づいて上記書き込ま
    れたカラー映像信号を読み出すようにしたカラー映像信
    号処理装置において、上記メモリから同一水平区間信号
    を連続して読み出すとき、上記基準クロック信号を上記
    カラー映像信号のバースト信号の半周期に相当する期間
    停止せしめるよう女制御信号を発生する回路と、この制
    御信号により上記メモリへの上記基準クロック信号の供
    給を停止するようになす制御回路とを有し、上記連続し
    て読み出された同一水平区間のカラー映像信号のバース
    ト信号の位相を反転するようにしたことを特徴とするカ
    ラー映像信号処理装置。
JP50016563A 1975-02-08 1975-02-08 カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ Expired JPS5816396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50016563A JPS5816396B2 (ja) 1975-02-08 1975-02-08 カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50016563A JPS5816396B2 (ja) 1975-02-08 1975-02-08 カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5191622A JPS5191622A (ja) 1976-08-11
JPS5816396B2 true JPS5816396B2 (ja) 1983-03-31

Family

ID=11919737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50016563A Expired JPS5816396B2 (ja) 1975-02-08 1975-02-08 カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5816396B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830320A (ja) * 1971-08-19 1973-04-21
JPS494438A (ja) * 1972-04-24 1974-01-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830320A (ja) * 1971-08-19 1973-04-21
JPS494438A (ja) * 1972-04-24 1974-01-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5191622A (ja) 1976-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1219670A (en) Apparatus for reproducing a color video signal
US4258384A (en) Color video signal processing system
US4015288A (en) Write clock generator for digital time base corrector
JPS6236430B2 (ja)
US4339770A (en) Synchronizing system with chroma parity detection
KR930010690B1 (ko) 시간축 보정 장치의 서입 클럭 발생회로
JPH0564171A (ja) デイジタルビデオ・オーデイオ信号伝送方式及びデイジタルオーデイオ信号再生方法
US4851934A (en) Analog signal synthesizing processing circuit with periodic noise compensation
JPS5816396B2 (ja) カラ−エイゾウシンゴウシヨリソウチ
EP0432668A2 (en) Video signal processing apparatus and method for time base compensation
JPS60109982A (ja) 情報信号の時間軸成分を再発生するための装置
US4907072A (en) Mosaic picture generation circuit
JP2625758B2 (ja) 標本化周波数変換回路
KR950006056B1 (ko) 영상기록녹화기의 재생 에러 보정장치
JP2789594B2 (ja) デジタル記録再生装置
JPH0132720B2 (ja)
JP2711392B2 (ja) テレビジョン信号の時間軸圧縮装置
JP2568762B2 (ja) カラービデオ信号のエラー修整器
KR970006304B1 (ko) 시간축보정장치
JP2692128B2 (ja) 画像処理回路
KR940006727B1 (ko) 기록 재생 장치
JP2737149B2 (ja) 画像記憶装置
JPS6240912B2 (ja)
JPS5949756B2 (ja) ビデオ信号同期方式
JPS61220586A (ja) 映像信号記憶再生装置