JPS5816384Y2 - 安全かみそり - Google Patents
安全かみそりInfo
- Publication number
- JPS5816384Y2 JPS5816384Y2 JP1979100756U JP10075679U JPS5816384Y2 JP S5816384 Y2 JPS5816384 Y2 JP S5816384Y2 JP 1979100756 U JP1979100756 U JP 1979100756U JP 10075679 U JP10075679 U JP 10075679U JP S5816384 Y2 JPS5816384 Y2 JP S5816384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- holder
- safety razor
- blade base
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は刃台とホルダを分離させた安全かみそりに関
するものである。
するものである。
従来、安全かみそりの組立における自動化ラインにおい
て、この刃台及び刃に設けられた固定孔に対し天板に設
けられた固定突起を挿入して、ホルダが取付けられてい
る刃台底面側でその固定突起の先端をかしめる場合、ホ
ルダがかしめ部分を塞ぎ邪魔になってかしめ作業に支障
を来たし、ホルダ自体が何かと自動化ラインの高能率化
に悪影響を及は゛していた。
て、この刃台及び刃に設けられた固定孔に対し天板に設
けられた固定突起を挿入して、ホルダが取付けられてい
る刃台底面側でその固定突起の先端をかしめる場合、ホ
ルダがかしめ部分を塞ぎ邪魔になってかしめ作業に支障
を来たし、ホルダ自体が何かと自動化ラインの高能率化
に悪影響を及は゛していた。
一方、刃台とホルダを分離させた安全かみそりとして実
公昭５２−７３４１に記載の考案がある。
公昭５２−７３４１に記載の考案がある。
この考案は刃台とホルダとの組付けは容易であるが、掛
合部と掛止突片との掛合に少しでも緩みがあると、中央
での一点支持である関係上振れが大きくなって刃台が不
安定になる欠点があった。
合部と掛止突片との掛合に少しでも緩みがあると、中央
での一点支持である関係上振れが大きくなって刃台が不
安定になる欠点があった。
この考案の目的は、刃台とホルダを完全に分離し、それ
らを組付けする連結手段を改良することにより、前記自
動化ライン上の問題点を解消するとともに、刃台の安定
性も向上させることができる安全かみそりを提供するこ
とにある。
らを組付けする連結手段を改良することにより、前記自
動化ライン上の問題点を解消するとともに、刃台の安定
性も向上させることができる安全かみそりを提供するこ
とにある。
以下この考案の第１の実施例につき第１図から第３図に
従い説明すると、１は前部にガード１ａを有する安全か
みそりの刃台であって、後述するホルダ２とは別体に成
形されて完全に分離されている。
従い説明すると、１は前部にガード１ａを有する安全か
みそりの刃台であって、後述するホルダ２とは別体に成
形されて完全に分離されている。
３は刃台１のほぼ中央において横−列状に貫設された４
個の固定孔である。
個の固定孔である。
４は刃台１の上面後部両側に設けられた一対の凹部であ
って、その内底面中央に係合孔５が刃台１の底面まで貫
設されている。
って、その内底面中央に係合孔５が刃台１の底面まで貫
設されている。
６は刃台１の底面においてこの係合孔５を結ぶ直線状に
形成された保合溝である。
形成された保合溝である。
７は安全かみそりの片刃であって、そのほは沖央におい
て横−列状に４個の固定孔８が貫設されている。
て横−列状に４個の固定孔８が貫設されている。
９は安全かみそりの天板であって、その下面において横
−列状に４個の固定突起１０が設けられている。
−列状に４個の固定突起１０が設けられている。
これら刃台１、刃７、天板９は自動化ラインにおいて、
天板９の固定突起１０を刃７及び刃台１の固定孔８，３
に挿通してその固定突起１０の先端をかしめることによ
り予め刃側本体として一体的に組付けられる。
天板９の固定突起１０を刃７及び刃台１の固定孔８，３
に挿通してその固定突起１０の先端をかしめることによ
り予め刃側本体として一体的に組付けられる。
１１は前述したホルダ２先端の頭部２ａにおける刃台１
後部との当接面の両側に設けられた係合突起、１２はこ
の係合突起１１を結ぶ直線状に形成された係合突条であ
って、これら係合突起１１及び係合突条１２は予め自動
化ラインで組付けられた刃側本体における刃台１の係合
孔５及び係合溝６に係合され、係合突起１１先端の係止
部１１ ａが刃台１の凹部４内に係止されて堅固に固定
される。
後部との当接面の両側に設けられた係合突起、１２はこ
の係合突起１１を結ぶ直線状に形成された係合突条であ
って、これら係合突起１１及び係合突条１２は予め自動
化ラインで組付けられた刃側本体における刃台１の係合
孔５及び係合溝６に係合され、係合突起１１先端の係止
部１１ ａが刃台１の凹部４内に係止されて堅固に固定
される。
なお、前記係合突条１２はホルダ２に故意的に形成して
もよいが、成形時にこの部分に生じるパリを利用するこ
とも可能であり、又前記係合突起１１の両側に生じるパ
リは係合孔５にこの係合突起１１をより堅固にかしめる
効果がある。
もよいが、成形時にこの部分に生じるパリを利用するこ
とも可能であり、又前記係合突起１１の両側に生じるパ
リは係合孔５にこの係合突起１１をより堅固にかしめる
効果がある。
第４図は第２の実施例である両刃型の安全かみそりであ
る。
る。
すなわち、この安全かみそりは左右対称の刃台１６の中
央部で両刃１７を挾んで天板１８の固定突起１９をかし
め、この固定突起１９間に第１の実施例と同様な凹部２
０及び係合孔２１を設け、刃台１６の中央においてホル
ダ２２の係合突起２３をこの係合孔２１に係合させてい
る。
央部で両刃１７を挾んで天板１８の固定突起１９をかし
め、この固定突起１９間に第１の実施例と同様な凹部２
０及び係合孔２１を設け、刃台１６の中央においてホル
ダ２２の係合突起２３をこの係合孔２１に係合させてい
る。
以上詳述した本考案は、刃台１とホルダ２を分離し、刃
台１の上面に設けられた少なくとも一対の凹部４の内底
面から刃台１の底面まで貫設された少なくとも一対の係
合孔５に対し、ホルダ２における刃台１底面との当接面
に設けられた少なくとも一対の係合突起１１を貫挿して
その係止部１１ａを凹部４内に係止したので、刃台１と
刃７と天板９とを予め組立てておき、その後に刃台１に
ホルダ２をワンタッチで取付けでき、安全かみそりの自
動化ラインにおいてホルダ２自体が邪魔にならず刃台１
と刃７への天板９のかしめ作業を始めとする組立作業が
容易となり、自動化ラインの高能率化を図り得るのであ
る。
台１の上面に設けられた少なくとも一対の凹部４の内底
面から刃台１の底面まで貫設された少なくとも一対の係
合孔５に対し、ホルダ２における刃台１底面との当接面
に設けられた少なくとも一対の係合突起１１を貫挿して
その係止部１１ａを凹部４内に係止したので、刃台１と
刃７と天板９とを予め組立てておき、その後に刃台１に
ホルダ２をワンタッチで取付けでき、安全かみそりの自
動化ラインにおいてホルダ２自体が邪魔にならず刃台１
と刃７への天板９のかしめ作業を始めとする組立作業が
容易となり、自動化ラインの高能率化を図り得るのであ
る。
又、係合突起１１と係合孔５との二点支持であり、それ
らの間にたとえ緩みがあっても振れが小さく刃台１の安
定性が良くなる。
らの間にたとえ緩みがあっても振れが小さく刃台１の安
定性が良くなる。
さらに、係合突起１１の係止部１１ ａは凹部４内にあ
り、刃台１上への刃７の装着に支障を来たすこともない
。
り、刃台１上への刃７の装着に支障を来たすこともない
。
第１図イはこの考案の第１の実施例である安全かみそり
の分解斜視図、第１図口はこの安全かみそりにおける刃
台底面側を示す斜視図、第２図はこの安全かみそりの断
面図、第３図はこの安全かみそりにおける刃台とホルダ
の連結手段を示す一部拡大断面図、第４図は第２の実施
例である両刃型の安全かみそりを示す断面図である。
の分解斜視図、第１図口はこの安全かみそりにおける刃
台底面側を示す斜視図、第２図はこの安全かみそりの断
面図、第３図はこの安全かみそりにおける刃台とホルダ
の連結手段を示す一部拡大断面図、第４図は第２の実施
例である両刃型の安全かみそりを示す断面図である。
Claims (1)
- 刃台とホルダを分離し、両者を互いに組付けるための連
結手段を設けた安全かみそりにおいて、前記連結手段は
、刃台１の上面に設けられた少なくとも一対の凹部４の
内底面から刃台１の底面まで貫設された少なくとも一対
の係合孔５に対し、ホルダ２における刃台１底面との当
接面に設けられた少なくとも一対の保合突起１１を貫挿
してその係止部１１ ａを凹部４内に係止したものであ
ることを特徴とする安全かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979100756U JPS5816384Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | 安全かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979100756U JPS5816384Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | 安全かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619175U JPS5619175U (ja) | 1981-02-19 |
| JPS5816384Y2 true JPS5816384Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=29333469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979100756U Expired JPS5816384Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | 安全かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816384Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527341U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-19 |
-
1979
- 1979-07-20 JP JP1979100756U patent/JPS5816384Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527341U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619175U (ja) | 1981-02-19 |
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