JPS5816361Y2 - 自動揚物装置 - Google Patents

自動揚物装置

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Publication number
JPS5816361Y2
JPS5816361Y2 JP1979007840U JP784079U JPS5816361Y2 JP S5816361 Y2 JPS5816361 Y2 JP S5816361Y2 JP 1979007840 U JP1979007840 U JP 1979007840U JP 784079 U JP784079 U JP 784079U JP S5816361 Y2 JPS5816361 Y2 JP S5816361Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
fried
conveyor
frying
fried food
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979007840U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55108895U (ja
Inventor
謙一 佐野
Original Assignee
堀川蒲鉾工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 堀川蒲鉾工業株式会社 filed Critical 堀川蒲鉾工業株式会社
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  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、移送コンベヤと抑えコンベヤとにより油中に
揚物を移送して連続自動的に揚げるに際し、揚種の揚物
搬入部において揚物から分離したかすを、その下部に配
設した吸引管により直ちに吸引除去させ、かすの揚物へ
の耐着と、油への混入を防止すると共に、かすと共に吸
引した油を濾過して揚種へ戻し、清浄良質な油による高
品位な揚物を可能とした自動揚物装置に係るもので、そ
の一実施例を図面に付き説明すれば下記の通りである。
図中1は油を入れて揚物をする揚種で、油量を出来るだ
け少くするために浅く形成し、この槽1内を移動する間
に揚物が適度に揚る長さに形成し、その底面下にはバー
ナ等の加熱器2を設けである。
3は揚物を移送するネット又は、多孔キャタピラ等のコ
ンベヤで、その送り側が揚種1の中を通り、戻り側が揚
種1の下方を戻る様に、揚種1の前方及び後方に設けた
ローラ4,50こ張設して、その送り側を槽1の前部と
後部とにおいて抑えローラ6.7により抑えさせ、矢印
の方向へ回転させる。
(尚この回転速度は揚物材料によって適当な揚げ時間が
得られる様に調整することは勿論である。
)8はコンベヤ3の戻り側の下側に設けた油の受皿で、
戻り側から落ちる油を受け、之をタンク9に集めてポン
プ10により揚種1へ戻す。
11は揚種1の上方に上記コンベヤ3と平行させて設け
たネット等のコンベヤで、一対のローラ12,13に張
設してその送り側を油中に漬け、揚物の浮き上りを抑え
てコンベヤ3と連動的に回転させる様にしである。
14は揚種1のコンベヤ3により揚物を搬入する部分の
下側に設けたかすの吸引手段で、図面第2図に示す様に
形成し、主管部aと枝管部すとに多数の吸引孔15を穿
設し、揚種1の全幅に平均に吸引力を作用させてフライ
等の揚物から落ちるパン粉等のかすを直ちに吸引除去さ
れる。
16は吸引管14から配管17を介してかすと共に油を
吸上げるポンプで、吸上げた油とかすを揚種1の上側に
設けた濾過器18へ配管19により送り、濾過器18に
よりかすを除いて油を戻し管20により揚種1へ戻す様
にしたものである。
尚この揚物装置において、吸引管14の部分よりも後側
において揚物からかすが落ち、揚種1の底に溜るものも
多少あるから、之を除去するためコンベヤ3と11とを
引き上げなければならないので、コンベヤ3及び11の
支持ローラ4,5と12.13及び抑えローラ6.7を
昇降自在とするものであるが、このことは周知に属する
ものであるから図面と説明を省略する。
本考案に係る自動揚物装置の一実施例は上記の様に構成
されているから、揚種1内の油を加熱器2により揚物に
適した温度に加熱した後、揚物の移送コンベヤ3と抑え
コンベヤ11とを連動回転させながら移送コンベヤ3の
送り側の始端へ揚物例えばフライを供給すれば、フライ
はコンベヤ3の進行に伴い油中へ搬入され、このときパ
ン粉を油中に落すが、その下部には揚種1を横切る主管
aから幾本もの枝管すを分岐させ、夫々に吸引孔15を
設けた吸引手段14が設けられており、この吸引手段1
4がフライから落ちるパン粉を揚種1の全幅において一
様に吸引除去するため、フライだけがコンベヤ3に乗っ
て油中を進み、抑えコンベヤ11の下方に達するときは
、浮く傾向となるが、このとき抑えコンベヤ11により
油中へ抑え込まれて進行し、全体が油中に漬かるためむ
らなく揚げられて抑えコンベヤ11の終端から外れると
、コンベヤ3により後方へ送り出され、この間かすの耐
着が殆どないし、又、油の変質も少いから極めて商品価
値の高い製品となるものであり、又、揚物を送り出した
コンベヤ3の戻り側は揚種1の下を通って揚種1の始端
へ戻る間に耐着した油を受皿8に落して回収され、かす
と共に、吸引管14に吸引された油はポンプ16により
濾過器18へ送られ、この濾過器18によりかすを除去
されると、戻し管20により揚種1へ戻されて再使用さ
れるものである。
従来の自動揚物装置は、油を入れる揚種の内部に揚物を
移送するコンベヤを張設し、その上方に抑えコンベヤを
張設して、上記両コンベヤにより油中に揚物を移送させ
、連続的に揚物をする際、揚種の揚物搬出部の下側にか
すの吸引管を配置し、此処でかすの吸引除去を行ったも
のであったから、フライの様に油中への搬入に際しパン
粉が落ちるものは、このパン粉が揚種内を揚物と共に始
端から終端へ移動し、この間に揚物に耐着して製品の商
品価値を低下するばかりでなく、パン粉が槽底に沈澱堆
積して焦げ、炭化物を造って油の変質を速めるから、油
の寿命が短縮されて製品の味を悪くするから、頻繁に揚
種を掃除してこの現象を防止しなければならない不都合
があった。
然るに本考案に係る自動揚物装置は、油を入れた揚種の
内部に揚物を乗せて油中を移送するコンベヤを張設し、
このコンベヤの上方に揚物の抑えコンベヤを張設して、
上記両コンベヤにより油中に揚物を移送し、連続自動的
に揚物を行ってその省力化と能率増進とを計ると共に、
揚種における揚物搬入部の下側に揚種を横切る主管から
幾本もの枝管を分岐させ、夫々に吸引孔を設けて揚種の
全幅に吸引力を作用させるかすの吸引手段を設け、この
吸引手段により揚物から落ちるかすを揚種の全幅におい
て直ちに吸引除去させたから、油中への搬入時に多くの
パン粉が落ちるフライ揚げに際しても、パン粉は揚種の
始端において除かれ、フライと共存しないから之に耐着
してその商品価値を低下することがないし、又、油中に
パン粉を混入させないときは、之が槽底に沈澱堆積して
炭化し、油変質の原因となることがないため、油の寿命
が著しく伸びて揚物の味を悪くすることもないので、揚
種掃除を頻繁に行わなくても、良好な油質保持を行い高
品位の揚物製品を低コストで供給出来る大きな効果を有
するものである。
尚、この自動揚物装置は、揚物移送用コンベヤの送り側
だけが油の中を進み、戻り側は揚種の下を戻る様にした
から、移送用コンベヤの送り側と戻り側の両方を油中に
通す場合に比べて、揚種内の油量を半分以下に減少させ
ることが出来る大きな効果を有するものである。
揚種内の油量を可及的に少くシ、油の経済的使用の効果
を一層高めることが出来て好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る自動揚物装置の一実施例を示すもの
で、第1図は縦断側面図。 第2図はかすの吸引管を示す斜視図である。 尚図中 1は揚種、3は揚物の移送コンベヤ、11は抑
えコンベヤ、14は吸引管、16はポンプ、18は濾過
器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油を入れた揚種に揚物の移送用コンベヤをその送り側が
    油中を進み、戻り側が揚種の下部を戻る様に張設し、前
    記揚種の上方に前記移送用コンベヤと連動回転する揚物
    の抑えコンベヤを配設し、揚種の揚物搬入部の下側に揚
    種を横切る主管から幾本もの枝管を分岐させて夫々に吸
    引孔を設け、揚種の全幅に吸引力を作用させるかすの吸
    引手段を設け、この吸引手段にかすと共に油を吸引し、
    濾過器を通して揚種へ戻させるポンプを接続したことを
    特徴とする自動揚場装置。
JP1979007840U 1979-01-23 1979-01-23 自動揚物装置 Expired JPS5816361Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979007840U JPS5816361Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 自動揚物装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979007840U JPS5816361Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 自動揚物装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55108895U JPS55108895U (ja) 1980-07-30
JPS5816361Y2 true JPS5816361Y2 (ja) 1983-04-02

Family

ID=28816037

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JP1979007840U Expired JPS5816361Y2 (ja) 1979-01-23 1979-01-23 自動揚物装置

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