JPS58163387A - 合成樹脂製ボーリングピンの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチックの表皮と発泡プラスチックの芯を
一時に、しか４同時に射出成形することＫよって改良さ
れたがウリングのビンを製造することを目的とする。

同時射出により芯と表皮は溶は合って優れた強度と表面
仕上げをもった単一構造体を生じる。

第１図に示す成形型は溶融プラスチックの注入用り°−
トをがウリンダの頂点、底および側面において付設され
ると共に、この成形型は７個以上のｆ−）を通してグラ
スチックの材料を同時に注入することのできる、適当に
弁を付設されたランナー装置を有する。第１図の成形型
についての記載を読めば、その樵々の変形態様は明らか
になるはずである。

ｌウリングのビンはその寸法と重量を決定する仕様に合
わせて作られる。ｔた、ｌウリングのビンは、ビンがそ
の方位によって異なる運動をすることの女いように全て
の方向について同一の性質を有していることが［Ｌい。

又、Ｉウリングのビンは一つリンダのが−ルヤ他のビン
と衝突しても凹まない滑らかな表面を有していることが
望ましい。

本発明は熱可唾性プラスチックの表皮と発泡グラスチッ
クの芯を一時に、しかも同時に射出成形するととＫよｈ
ａ造されたがウリングのビンによって上述のＭｌ求の全
てに応じることをその目的とする。使用されるグラスチ
ックは４リプロピレン、ぼりエチレン、１９カー＄４−
）（レキサン（ＬＥＸＡＮ　）、ＧＥ社の４リカーｌネ
ート樹脂の登鍮商櫨名）、イオノマー（−？−リン（５
ＵＦＩＬＩＮ＼Ｄｕ　Ｆｏｎｔ社のイオノｉ−の登鎌商
樟名）、＾ａｓ樹脂などの耐衝撃性樹脂でなければなら
ない、芯と表皮は同じプラスチックであってもよいし、
別のグラスチックであって４よい。

第１図はぎウリンダのビンを成形するためのキ’ｒｋ’
ｆイｔｍえ大成形Ｉｌｌを示す。この成形製は？ウリン
ダのビンの一直軸を含む平面で分割されている。１８１
図はこの割シ麺の一方の半分を取去妙、もう一方の半分
ｌａが所定の位置に残されているとζろを示す。割り型
の半分１畠は高温で、粘性のある熱可塑性樹脂の注入用
ｆ−）４、ｓ、６を有する。７個以上のグー）を同時に
使用することもできゐが、後に述べるようにピンの頂点
にあるｆｆ−）番だけを通して注入することＫよって嵐
好な結果が得られた。

高温で、粘性のある熱可塑性樹脂を運ぶ供給路７は射出
ノズル９の上端に向かって収斂する円錐状分配路８を経
てｒ−）　４に通じているが、この射出ノズル９は８に
おいて樹脂をランナー装置に排出する。ランナー装置は
ダート４に通じるランナー４ａ、ｆ−）６に通じるラン
ナー６ａ、ｒ−）６に通じるランナー６・かも成る。こ
れらのランナーは全て文字Ｘで標示された遮断弁を具備
している。Ｓｔ脂材料の射出がもっばらｒ−）４を経て
行なわれるときは、ランナーも１用の弁だけが開かれて
いる。供給路？Ｋｆｉ人する熱可塑性樹脂はその流量、
温度及び圧力を図示してない通常の装置によって制御さ
れる。前記射出ノズル９には又高温で、粘性のある熱可
■性１ｔｌｌＫ艷泡剤を添加し九混合物が排出されるが
、この混合物は供給路１０に流入し、円錐状分配器８を
射出ノズル９とに同軸の射出ノズル１８の上端に通じる
円錐状分配４１１１ｋを経て前記射出ノズル９に流入し
た４のである。射出ノズル９と射出ノズル１Ｂを通過す
る樹脂の流れは弁体１１によって制御されるが、図示の
弁体１１はＩＩｔ脂が分配器１２と分配器８の両方を通
過して流れる、その一番高い位置にある。

弁体が下降すゐと、弁体は発泡剤を添加した熱可曹性−
１１混合物用の分配器ｌｓを通過する流れを遮断する位
置に先ず到達する。弁体がｌｌ！に下降を続けると、分
配器！８と分配器１ｇの両方を通過する流れは遮断され
る。

図示のように、弁体がその一香高い位置ＫＴｏＦ）、し
かもランナーｂｍの遮断弁とランナー６−の遮断弁が両
方と４遮断されている時に、温度と圧力を制御された、
発泡剤を添加し喪熱可塑性樹脂混合−祉供給路１Ｇを通
過して下降し、射出ノズル１８の上端の中心ｆ１４に流
入する。この段階において、混合物ｉｉ尚温であり、発
泡剤の分解が開始さ　′れたばかりであって、混合物が
加圧されて閉じ込められているため膨張することができ
ないでいる細かい泡が混合物中の到る所に発生する。発
泡剤を添加した熱可塑性樹脂混合物が射出ノズルを経て
流れる熱可塑性樹脂それ自体の流れの中心部罠流入し、
グラスチックの表皮によって取囲まれた、発泡剤を添加
されたグラスチックの芯１４８としてｒ−ト４を付設さ
れたランナー４畠内に注入されるように、熱可塑性樹脂
それ自体の流れが供給路７から射出ノズル９を経て流出
を開始してから、射出ノズル１Ｂが開かれる。

射出成形圧力、射出温度などが適切圧制御されると、発
泡剤を添加した樹脂混合物はプラスチックそれ自体の表
皮とノズル内で、又ｅ−）　４　（又Ｆｉａ、６）のラ
ンナー４ｍ（又ｉｊ３ｍ、６ａ）内で、又成形型のキャ
ビティ内で混り合うことがない。ダウリングのピンの表
皮と芯は各材料が未だ粘性状１１１にある闇に外形が合
歓するよう接触せしめられ、この接触が維持されている
間に同化するまで冷却されるので、芯と表皮は共に溶融
接合、すなわち互に溶接されて一体構造になる。発泡剤
を添加したグラスチック材料の流れが成形型のキャビテ
ィに流入したとたん、プラスチック材料は発泡剤の放出
するガスの膨張に基因して＃張し、プラスチックの表皮
はプラスチックを芯内で発泡させ２１ｆスを吹込まれて
外＠に押出される。成形型のキャビティが完全に満たさ
れてしまう前に、発泡剤を添加したグラスチックの流れ
は遮断され、すると蝦後の注入物はグラスチックだけを
含み、この注入物がダウリングのピンの閉じられた頂点
１４ｂを生じる。この閉じられた頂点１４ｂはグラスチ
ックだけを含む蛾初のａ入物から生じた閉じられ喪底１
４ｃＫ対応する−ものである。

成形型の冷却が充分に進んでピンの構造一体性が維持さ
れる壕でＫなると、成形型は開かれてピンが抜出され、
抜出されたピンは水に浸漬するとか、冷却扇によるとか
、その他任意の手段によってその上更に冷却される。冷
却すべき容積が大きいことから、ダウリングのピンが冷
却ｆａｒえるには和尚の時間を畳する。

第３図を参照して、ピンの底には中実グラスチック１６
の表皮と発泡プラスチックの環状区画１７とによって取
囲まれた、凹入する石抜開口１５が配設されている。こ
の石抜開口は成形作業中にピンから熱を除去するための
追加の表向を与える。その他の点に関して、この構造は
第１図と第２図に示すものと同じである。

硬いかえで材又Ｖｉグラスチックで作られている、ゲラ
リングのピンは通常その頚の所、即ち断面直径が鍾少に
なっている所で折れる。ピンの折れはビンセッターが７
本以上のピンから成る「スイア［をレーンの一方の側に
立てつつある時に起きる。

このピンの折れはそれががウリング場の主要な出費とな
る根元分圧頻繁に生じる。ピンが折れるのを減らすため
、表皮１４をイオノマー（サーリン登ｆＩｋ商橡名）な
どの、より折れ難いプラスチックで作るとか、表皮の厚
みを変えるとか、それと本これら両方を行なうとかして
ピンの頚の耐衝撃性を増してやることができる。

表皮１４の厚みは図示のようにその全長にわ喪つて概ね
均等にしなければならないということはない、頚ｉ１１
８における表皮が中心部でほとんど相合する程に厚く作
ったピンは極めて強く、そのため長年継続して使用して
も折れることが本質的に不可能である。表皮を頚部１８
で厚く作ることによって表皮をより折れ−いプラスチッ
クで作る必袈性を回避することができる。

プラスチックと発泡剤を添加し念グラスチック配合品と
の同時射出によってゲラリングのビン用の、気泡のない
滑らかな表面を得ることができ、そのため仕上げの費用
４減じる。プラスチックだけの成形用配合品と発泡剤を
添加したプラスチックの配合品はこれらの配合品が成形
型に注入されつつある間に混じり合うことがないのに１
これらの両配合品は一緒に硬化して接触境界面において
ｇＩＡ−に密着させられるので、轍初に芯を形成して置
き、次に表皮が芯を取凹んで注入されるような、別の成
形型内にこの予備成形された芯を挿入する場合に覚られ
るような、表層剥離が起きるといった間隠が機械的に生
じることはない。

成形型のキャビティの形を変えることによって、ダック
ビン、工具の把手、舒球のバット、ホッケー用のスティ
ック、水上スキー及びゴルフのクラブヘッドを成形する
ことができる。その他の変形もこれを実施することがで
きる。

本発明の好ましい実ｍｔｓ様をこれまで図示し、かつ記
載してきたけれど屯、本発明は本明細書中で開示された
構造に限定されるものでないこと、また添付の特許請求
の範囲＃Ｃ＠定されているような種々の変更及び修正を
本発明の精神から逸りることな〈実施できることは明ら
かである。

【図面の簡単な説明】

第１図はｌウリングのピンを作るためのプラスチック射
出成形装鮒つき成形用金製の略断面図、第２図は第１図
に示す装置で成形されたがウリングのピンの断面図、第
３図は変形態様の断面し１を示す。 ■・・・成形型、８・・・キャビティ、４・・・ダート
、５・・・ｆ−）、６・・・ｒ−ト、１４・・・表皮、
１４ａ・・・芯、１４１）・・・（ピンの７つの）ｆｉ
、１４（：・・・（ピンの）底、１５・・・凹入開口、
ｌ？・・・（発泡プラスチックの）環状区画。 ＦＩＧ　１ ＦＩＧ３ ＦＩＧ２ ４８３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　発泡剤を添加した熱可塑性樹脂混合物の中心芯
   を熱可塑性樹脂それ自体から成る、別の中空表皮によシ
   取囲まれて有するがウリングのビンであって、芯と表皮
   の両者は樹脂が加熱されて粘性状＠にある間に外形が互
   に合致するように接触するに至り、しかもこの両者は？
   ウリングのビンの形をした成形型のキャビティ中で圧力
   をかけられて同時に射出成形され、表皮の外表面は成形
   型のキャビディと接触する一方、芯の外表面は表皮の内
   表面と接触し、表皮と芯は樹脂が粘性状態にある関に接
   触している表面同志で合体すると共に１冷却するとすぐ
   に一体化された剛体になる別個の部分であることを特徴
   とするがウリングのビン。 （２）　　ビンは、先ず、表皮の寸法が落着くまで成形
   型内で冷却され、次いで成形型の外側から直に冷却され
   る特許請求の範囲第（１１項記載の構造。 （３１表皮がビンの全側面と少なくと４１つの端とを榎
   う特許請求の範囲第…項記載の構造。 １４リ　　加熱されて粘性状態にある熱可塑性樹脂の環
   状＃ｌＫ圧力をかけて成形型のキャビティに通じるｒ−
   ）に注入し、これと同時に発泡剤を添加し友、加熱され
   て粘性状態にある熱可塑性樹脂混合物の中心流を圧力を
   かけて前記環状流の中心部に注入し、成形型のキャピテ
   イが満たされた時に注入を遮断し、ビンを抜出すことが
   できるようＫなるまで成形型を冷却することから成るこ
   とを特徴とする特許−求の範囲第１１１項記載のがウリ
   ングのビンの製造方法。 １５）　　加熱されて粘性状ｍにある熱可塑性樹脂の環
   状ｔＩＬＫ圧力をかけて成形型のキャビティに通じる一
   一トに注入し、これと同時に発泡剤を添加した、加熱さ
   れて粘性状態にあゐ熱可塑性樹脂混合物の中心流を圧力
   をかけて前記環状流の中心部に注入し、成形型のキャビ
   ティが満たされた時に注入を遮断し、ビンを抜出すこと
   ができるようＫなるまで成形型を冷却することから成る
   ことを特徴とする特許請求の範囲軌（２）項記載の〆ウ
   リンダのビンの製造方法。 （６）　加熱されて粘性状態にある熱可塑性樹脂の環状
   流に圧力をか社てビンの前記７つの端の所にあって、成
   形型のキャビティに通じるｆ−）に注入し、これと同時
   に発泡剤を添加した加熱されて粘性状部にある熱可塑性
   樹脂混合物の中心流を圧力をかけて前記環状流の中心部
   に注入し、成形型のキャビティが満たされる前に混合物
   の注入を遮断し、成形型のキャピテイが満念された時に
   表皮用の熱可塑性樹脂の注入を遮断【２、ビンを抜出す
   ことができるようＫなるまで成形型を冷却することから
   成ることを特徴とする特許請求の範囲第（３１項記載の
   がウリングのビンの製造方法。 （７）　費皮の熱可塑性樹脂は芯の熱可塑性樹脂とは１
   　　　　　相違する樹脂である特許請求の範囲第１１１
   １１項記載ウリングのビン。 （８１表皮の熱可塑性樹脂と芯の熱可塑性１１脂はポリ
   プロピレンである特許請求の範Ｍ第口）項記載のがウリ
   ングのビン。 （匍　ビンの底Ｆｉミグラスチック表皮と発泡プラスチ
   ックの環状区画とＫよって取囲まれた、上方に突出する
   凹入開口を有する特許請求の範囲絡ｉｌｌ　ＩＪ記載の
   ビン。