JPS58163369A - 医用x線消化器撮影用造影剤調剤装置 - Google Patents

医用x線消化器撮影用造影剤調剤装置

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JPS58163369A
JPS58163369A JP57045163A JP4516382A JPS58163369A JP S58163369 A JPS58163369 A JP S58163369A JP 57045163 A JP57045163 A JP 57045163A JP 4516382 A JP4516382 A JP 4516382A JP S58163369 A JPS58163369 A JP S58163369A
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JP
Japan
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medical
vacuum chamber
stirring
contrast agent
ray
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JP57045163A
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JPS6353821B2 (ja
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北岸 啓一
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NISHIMOTO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医用X線消化器撮影用、゛造影剤の調剤装置に
関するものである。
一般に、医用X線消化器織彰用造影剤としては粘稠剤を
付加した硫酸バリウムが使用されてあり、これを使用時
に調剤(懸濁液を作ること)する際には、従来、専用機
がなく止むをえず一般食品ジユース用のミキサーを代用
しているのが現状である。しかし、このようなミキサー
では撹拌羽根の回転数が高くかつ撹拌羽根は混入固形物
を粉砕するカッター機能を併せもっていることと、羽根
形状によろうず巻状の対流を起こし空気混入が大である
こと、付加粘稠剤と硫酸バリウムを分離させるおそれが
のこされていることなど、硫酸バリウム調剤には好まし
いものではない。
造影剤用硫酸バリウムの懸濁液調剤は後記の理由から出
来るかぎり空気混入をさけ、しかも硫酸バリウム自体の
比重が4,5という重さで、調剤中て゛も沈澱しやすい
ことをさけ均一な懸濁液を作る必要があるため低速でし
かもうず巻状の空気吸引対流を起こさないで、かつ撹拌
槽底部に固まらないようにする方法で撹拌する必要があ
る。
空気の混入をさける理由は特に近年においては、精度の
高いxm撮影が必要となり、水?W液液中内在及び混入
した微細粒子状の気泡が硫酸バリウムとともに胃壁等に
付着し、これが撮影画像に現ねれて医師の正確な読影診
断に支障を来たすおそれ) をhしているからである。ところが、造影剤用の硫酸バ
リウムは工場で顎造中あるいは前記のことく病院等で懸
濁液とするときに空気が混入づる不具合を有している。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたもので、その
目的は医用X線消化器撮影用造影剤を効果的に撹拌する
とともにその脱気をも図ることのできる調剤装置を提供
することにある。
以下、本発明を一実施例である添付図面に従って説明す
る。
図面は本発明に係る調剤装置の一実施例を示し、概略、
第1図に示すように、着脱自在な密閉蓋2を備えた真空
槽1の上部に一端を接続した銅顎の導管3の他端を水フ
ィルタ4の下部に接続し、水フィルタ4の上部を真空ホ
ース7を介して真空ポンプ8に連通したものである。導
管3の途中であって螺旋状に巻回された部分3aは真空
槽1から吸引された空気の冷却部である。前記水フィル
タ4は下部にドレンツマミ5を有し、内部に緩衝材6を
多層に設けたもので、空気の通過によって本蒸気を緩衝
材6の表面に付着させて真空ポンプ8へ至る空気中の水
分を除去する。前記真空ポンプ8は周知の油圧式のもの
であり、図示しない駆動用モータを備えている。また、
前記導管3の真空槽1の近傍には電磁弁9が設置されて
いる。この電磁弁9は少なくとも脱気動作中閉成されて
おり、以下に詳述する調剤作業が終了した時森で直ちに
開放される。これは作業終了後直ちに真空槽1を人気に
連通せしめて真空槽1を開くことを可能とするためであ
る。
前記真空槽1の内部は第2図に示すとおりであり、撹拌
部材30を備えた容器20が設置されている。容!20
は裏面に真空槽1内のフレーム10に位置決め設置可能
な7ランジ部21を備え、1部にWall材22を錫え
たもので、真空槽1に対して着脱自在である。蓋部材2
2は上!23と下!24との二重構造とされ、両者しよ
つまみ25の軸部25aにて一定mliを保っている。
また、上!123.下蓋24には多数の通気孔23a、
24aが形成され、かつ上蓋23の下縁部には容器20
の[縁部&:嵌合可能なパツキン26が固定されくいる
。下M23の周部はパツキン26との間に一定の間隙2
7を有し、前記真空ポンプ8に【真空槽1内の空気を吸
引した際、容、器20内の空気はこの間llI27、通
気孔24a 、23aを通じ(吸引されるのである。な
お、蓋部材22を二重構造としたのは、撹拌中に硫酸バ
リウムが吹き1がるのを下蓋24で押える機能を果すた
めである。
前記撹拌部材30は撹拌棒32.32を有する撹拌プレ
ート31(第3図、第4図参照)と撹拌棒36とからな
る。撹拌プレート31は水平方向に対してわずかな角度
で懸濁液の沈澱防止と心髄最低限の−F下移動のみ起こ
させる左右二枚の低速水平回転するプレート部材を有し
、その先端部には断面円形の撹拌棒32.32が1本づ
つ樹膜されている。また、容器20の底部中央には軸受
33を介して回転軸34が回転自在に設置され、撹拌プ
レート31はこの回転軸34の上端に装着され′(いる
。前記撹拌棒36は両端を斜め−FT;方向に折り曲げ
たもので、軸部材37aの先端に略水平り向に取付けら
れ、軸部材37aは前記撹拌lレート31の中実軸部3
1aにねじ止めした軸部材37bの上部にねじ止めされ
ている。このように、撹拌棒36の支軸を二分割したの
は、必要に応じて軸部材37bを取除いて軸部材37a
を直接プレート部材31の軸部31aにねじ止めするこ
とにより撹拌棒36の設置位置を下げ、容器20内に入
れられる硫酸バリウムが少ない場合でも均一な懸濁液の
調剤を可能とするためである。
また、前記回転輪34の下部は回転駆動用モータ(図示
せず)に適宜減速機構を介して連結された回転輪12の
上部に取付けた調心部材13の中央孔14に挿入され、
かつ回転軸34の下部に固定したビン35が調心部材1
3の割り満15に係合し、モータからの回転力を回転軸
34に伝達する。この場合、回転軸34と調心部材13
との結合は容器20を持ち上げることにより容易に外さ
れ、かつセットすることにより調心部材13の上端山形
部の存在にて確実に結合される。また、回転軸12の回
転は約20 Orpm以下まで減速され(いる。
以十の構成において、硫酸バリウムは容器20内に水と
ともに入れられ、この容器20を真空槽1内にセットす
るとともに、モータを起動して撹拌部材30にて硫酸バ
リウムの撹拌混合を行なう一方、真空ポンプ8にて真空
槽1内の空気を吸引し、硫酸バリウム中の脱気を図る。
ここで、調剤の動作の詳細を第5図に示したシーケンス
図、第6図に示した電気回路間を参照して説明する。
撹拌は作業者が任意に時間設定可能なタイマ11と内蔵
タイマ■3とで制御され、脱気は作業者が任意に時間設
定可能なタイマT2にて制御され、他にブザーBZを制
御する内蔵タイマT4が設問されている。
まず、パワースイッチS1を投入するとともに前記タイ
マTI 、T2を任意の時間に設定する。
パワースイッチS1が投入されるとリレーR1が作動す
るとともに電源ランプYが点灯し、この電源ランプYは
パワースイッチS1の投入中点灯を続ける。
次に、スタートスイッチS2を投入すると、リレーR2
,R’2が作動してタイマT1が作動するとと6に、モ
ータM1が起動する。モータM1は前記撹拌部材30を
回転駆動するもので、これによって容器20内の硫酸バ
リウムが約200 rD−以トの低速e撹拌される。同
時に動作表示ランプB1が点灯する。タイマT1が設定
l18間経過すると、接点r 1−bl、丁1−b2が
オフするとともに接点Tl−82がオンし、タイマT2
.内蔵タイマT3が作動を開始し、かつモータM2が起
動し、電磁弁9が作動する。モータM2は前記真空ポン
プ8を回転駆動するもので、これによって真空槽1内の
空気が吸引され、容器20内の硫酸バリウムの脱気が図
られる。このとき前記を一タM2は未だ回転を続番)、
撹拌が続行される。そして、内蔵タイマ■3の設定時間
が経過すると、接点T 3−blがオフして七−タM1
の回転が停止される。
この状態ではモータM2のみ回転を続け、タイマ■2の
設定時間が経過すると、接点1’−2−bl、 T2−
b2がオフするとともに接点■2−a2がオンし、モー
タM2の同転が停止され電磁弁9がオフし【真空槽1内
が人気に開放される。同時に、内蔵タイ714が作動を
開始するとともに終了ブザーBlが鳴り、リレーR3が
作動する。内蔵タイン丁4の設定時間が経過すると接点
T4−a1がオンし、これによってリレーR6が作動し
て接点R6−blがオフすることによりリレーR2,R
’2が解除されて接点R’ 2−alがオフし、終了ブ
ザーBZの作動が停止する。
なお、電気回路及びシーケンスはこれ以外に種々に変更
することができ、特に前記タイマ[1を省略して作業者
が設定するタイマは■2のみとしてもよい。この場合撹
拌時間は内蔵タイマT3のみで制御される。
以トの説明で明らかなように、本発明によれば、真空槽
内に設けた容器に入れた医用X線消化器撮影用造影剤を
撹拌部材によって撹拌しつつ真空ポンプによってそ、の
脱気を図ることができ、気泡の混入のない造影剤を得る
ことが可能となる。しかも、前記撹拌部材は比較的低速
で回転駆動されるため、造影剤と付加粘稠剤分−のおそ
れを防ぐなど効果的に撹拌することができる。また、真
空槽内の空気は水フィルタを介して真空ポンプに吸引さ
れるため、水蒸気が輿空ポンプに¥ることはなく、輿空
ポンプを良好な状態に保つことができる。
特に、前記実施例に示したように、容器の蓋部材を二重
構造とすれば撹拌中における造影剤の吹き土がりを確実
に防止することができ、撹拌プレートに棚設した撹拌棒
及び水平方向に設けた撹拌棒にtglJi的な撹拌が可
能となり、かつ軸部材を継足し構造とすれば、容器に入
れた造影剤の鰻に応じて略水平方向に設けた撹拌棒の設
置^さを変えることができる。また、吸引導管の途中に
冷却部を設ければ、水フィルタにて水蒸気の補犀を効果
的に行なうことができる。さらに、導管に電磁弁を設け
れば真空槽内を調剤作業の終了後直ちに大気にWIA敢
することができ、作業の能率化が可能9     とな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る調剤@置の一実施例を示し、第1図
は装置の概略図、第2図は真空槽内の断面図、第3図は
撹拌プレートの正面図、第4図はその側面図、第5図は
シーケンス図、第6図は電気回路図である。 1・・・真空槽、3・・・導管、3a・・・冷却部、4
・・・水フィルタ、8・・・真空ポンプ、9・・・電磁
弁、20・・・容器、22・・・蓋部材、23a、24
a・・・通気孔、30・・・撹拌部材、31・・・撹拌
プレート、32・・・撹拌棒、34 ・・・回転軸、3
6 ・・・撹拌棒、37a、37b・・・軸部材、M 
1;M 2・・・モータ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 真空槽と、al12自在な蓋部材に通気孔をh
    し前記真空槽内に着脱自在に設置された容器と、この容
    器内に設置された撹拌部材と、この撹拌部材の回転軸と
    着脱自在であって撹拌部材を比較的低速で回転駆動可能
    なモータと、前記真空槽内に導管を通じて連通した真空
    ポンプと、前記導管の途中に介在させた水フィルタとを
    備えたことを特徴とする医用xmW4化器撮影用造影剤
    調剤装置。
  2. (2) 前記蓋部材が、二重構造であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の医用X線消化器−影用造
    影剤調剤装置。
  3. (3) 前記撹拌部材が、周部に樹膜した撹拌棒を備え
    た撹拌プレートと、中心部の支軸の先端に略水平方向に
    固定した撹拌棒とからなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の医用X線消化器撮影用造影
    剤調剤装置。
  4. (4) 前記支軸が、@脱自在な複数の軸部材からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の医用X線
    消化器撮影用造影剤調剤&!ilt。
  5. (5) 前記導管の途中に冷却部を設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第4項記載の医用X線
    消化器撮影用造影剤調剤装闘。
  6. (6) 前記導管の真空槽近傍に、真空槽内をζ気に解
    放可能な電磁弁を設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第5項記載の医用xi消化器撮影用造影
    剤調剤装置゛。
JP57045163A 1982-03-20 1982-03-20 医用x線消化器撮影用造影剤調剤装置 Granted JPS58163369A (ja)

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JP57045163A JPS58163369A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 医用x線消化器撮影用造影剤調剤装置

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JPS58163369A true JPS58163369A (ja) 1983-09-28
JPS6353821B2 JPS6353821B2 (ja) 1988-10-25

Family

ID=12711590

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JP57045163A Granted JPS58163369A (ja) 1982-03-20 1982-03-20 医用x線消化器撮影用造影剤調剤装置

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JP (1) JPS58163369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63145658A (ja) * 1986-12-08 1988-06-17 塚口 恕治 バリウム用真空撹拌調剤装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63145658A (ja) * 1986-12-08 1988-06-17 塚口 恕治 バリウム用真空撹拌調剤装置

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JPS6353821B2 (ja) 1988-10-25

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