JPS58163327A - 便座のカバ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洋式便器の便座に取り付けて使用するカバー装
置ＫＩＩし、さらに詳しくＦｉ便座の上面位置に連続状
態で次々と清潔なシート状のカバーを繰り出すことがで
きる便座のカバー装置に関する。

従来の便座のカバーは、馬蹄形状便座の前方開口端から
靴下型の布製カバー２本を便座に差し込むようにして取
り何社て使用する奄のであった。

ところが、これを多人数が利用するホテル、旅館等の便
所、あるいは来客の多い家庭の便所等において使用する
と、前に使用した人が膚を直接当接させたカバーに次の
人が膚を直接当接させることＫなっ九り、あるいは前の
使用者が不注意でカバーに小水の飛沫を付着させるなど
の不衛生なことがあるため、後から使用する人にとって
は清潔なカバーを使用できず、不快感を与えるという欠
点が６−）え。

ｔた、ホテル、旅館等の一部では便座の上面に一回宛使
い捨てにする馬蹄形状の紙片カバーを使用するところ４
あるが、これは尻を多少移動させ友だけ−で便座より簡
単に滑り落ちてしまうので安定性に欠け、かつカバーと
しての機能も不充分である勢の欠点が６つ九。

本発明は上記の全ての欠点を解消した便座のカバー装ｆ
を提供するものである。

つぎに本発明のｌＩ！膣例を図面について説明すると、
符号１は便器本体であり、便器本体１の開口上面の縁部
には馬蹄形状の便座２が軸部３を中心にして起伏自在に
なるよう軸着されている。この便座２の上面に、便座と
取り外し自在ではあるが一体的になり、便座の動きにつ
れて起伏自在となる座板４が取り付けられる。図示した
座板４Ｆｉ＄１１ｕ形板状を呈して匹るが、座板４の形
状は適宜の形状に変更してもよく、また座板４の中央付
近には類型の孔部５が形成されており、この孔部５には
使用者の臀部が宛かわれる。

さらに座板４の左右の端部付近にはスリット溝６ａ　、
　６ｂが形成され、座板４の下面にはブラケット７ａ　
、　７ｂが突設されており、スリット溝６ｍ　、　６ｂ
は後述するシート状カバー１０が緊張状態で座板４の上
面に張設されつつ、カバー１０が水平移動できるよう圧
する丸めの溝である。したがって座板４の設計により、
スリット婢６ｍ　、　６ｂ　Ｋ代えて、同じ位置にテン
シ冒ンローラー（図示しない）等を設けてスリット溝６
ｍ　、　６ｂを省略することも可能である。

また図示した座板４の下面にＦｉ２枚の板状プラタン）
７ｍ、７ｂが突設されているが、このブラケットは座板
４を便座２に取り付けるための一手段であり、図示の例
ではプラタン）７ｍ、７ｂを便座２の上面から便座２に
＊合、螺着、接着等の適宜手段にて対設させ、便器本体
１と座板４の取付位置を安定させ、かつ便器本体ｌの開
口上面に座板４の孔部５が重接状態に位置するよう両者
の関係を調整する。し喪がってプラタン）７ｍ、７ｂを
他の取付手段に変更することは可能である。

また座板４の左右の下方方向に平行状態で設けられる巻
取軸８ｍ　、　８ｂは前記プラタン）７ａ、７ｂがら突
設する連結杆９ｍ　、　９ｂにょシ安定状態で保持され
ている。この巻取軸８ｍ　、　８ｂ　Ｋはシート状カバ
ー１０が巻設され、シート状カバ−１０Ｆｉ布９紙等の
適宜素材からなり、このシート状カバーには座板４の孔
部５と略−散する大きさの抜孔１１が一定間隔毎に多数
連続的に形成されている。

また巻取軸８ｍ　、　８ｂの少なくとも一方には、一方
の巻取軸を回転させる丸めのハンドル１２を取シ付けて
いる。このハンドル１２Ｉｆｉ巻取軸を手動回転させる
ための４のであるが、この巻取軸を電動回転させる場合
には、適宜の駆動モーターと操作スイッチを設置するこ
とによりハンドル１２を省略することもできる。図中符
号１３は便器本体の蓋であり、便座と同じ軸部３に起伏
自在に軸着されている。

本発明は上記の構成Ｋかかり、ます長寸のカバー１０を
ロール状にして一方の巻取軸８＆に巻設し、該カバー１
０の端部を座板４の一方のスリブ）６ｍの下方から上方
へ神通し、続いてカバーを展開してカバーの端部を座板
４の孔部５上面を通過させ、ついで座板の他方のスリブ
）６ｂの上方から下方へカバ一端部を挿通し、さらにそ
の端部を他方の巻取軸８ｂに巻設させる。

この状態で巻取軸８ｂのハンドル１２を回転させると、
カバー１０が巻取軸８ａから巻取軸８ｂに次々と巻き取
られる。この巻取運動により、座板４の孔部５上面には
、カバー１０の抜孔１１が次々と新らたに重接するよう
Ｋなる。

上記の準備をした後、便所に入った人が便所内でハンド
ル１２を回転するか、又は電動式とした場合には操作ス
イッチ（図示しない）をＯＮとすることにより、前に入
り九人が使用し九カバーとは別の清潔なカバーを座板４
の上面にセットすることができ、以後この手順を繰、り
返すことＫより、常に清潔なカバーを確保することが可
能となる。

この場合、一方の巻取軸を手動又は電動によシ所定角回
転自在に構成すれば、他方の巻取軸は自由回転可能にし
ても、あるいは回転不能の固定軸に構成しても、その選
択は自由に行える。このようにしてロール状カバーを巻
取軸８ａから巻取軸８ｂＫｌ１１取った後は、これを巻
取軸８ｂから取シ外して洗濯することＫより再度カバー
として使用することができる。

また座板上面に臀部を乗せないで便所を使用するときは
、便器本体１の便座２を軸部３を中心にして上方へ起ζ
せば、便座２と一体になる本発明装置も同様に起こすこ
とができる。このようにすれば、座板４の上面を小水等
で汚損することを防止できる。

ついで座板４に臀部を乗せる場合には、起立状態の便座
２を便器本体１の上面に接するよう伏せれば、本発明装
置も便座２と一体的に起伏動して第１図の状態が確保さ
れる。もちろん蓋１３だけを独立して起伏させること屯
可能であることはいうまでもない。

よって本発明は、常に清潔な便座カバーを確保すること
ができ、便所が衛生的で清潔感に満ちたものとなる郷の
すぐれた効果を具有する。

また本発明の巻取軸は座板の両側端下方付近にセットさ
れるので、便所を使用する人にとって、本発明装置が障
害物になることもないので、従来の本のと比較して格別
増援いに不便を生ずるという惧れは全くない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を便器本体に取り付けた状態の正面図、
第２図は同平面図、第３図は本発明の斜視図である。 １・・・便器本体、２・・・便座、３・・・軸部、４・
・・座板、５・・・孔部、６ａ、６ｂ・・・スリット溝
、７ａ、７ｂ・・プラケッ）、８ａ、８ｂ・・・巻取軸
、９ｍ、９ｂ・・・連結杆、１０・・・力／（−，１１
・・・［１，。 ％軒出願人　松　隈　理智夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中央付近に孔部を形成し九座板を便座上面に取り外し自
   在になるよう一体的に設け、座板の両側端下方付近にそ
   れぞれ別個の巻取軸をセットし、片側の巻取軸から座板
   上面を通過して他側の巻取軸に巻き取られるシート状カ
   バーを両巻取軸に巻設し、該シート状カバーに所定間隔
   を存して抜孔を多数穿設し、前記巻取軸の少なくと４一
   方を手動又は電動により所定角回転自在になるよう構成
   したことを％像とする便座のカバー装置。