JPS5816259Y2 - シグナルメ−タ駆動回路 - Google Patents

シグナルメ−タ駆動回路

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JPS5816259Y2
JPS5816259Y2 JP1978001610U JP161078U JPS5816259Y2 JP S5816259 Y2 JPS5816259 Y2 JP S5816259Y2 JP 1978001610 U JP1978001610 U JP 1978001610U JP 161078 U JP161078 U JP 161078U JP S5816259 Y2 JPS5816259 Y2 JP S5816259Y2
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JP
Japan
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signal
transistor
signal meter
agc
meter
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Application number
JP1978001610U
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English (en)
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JPS54106710U (ja
Inventor
三谷尚弘
田中盛博
Original Assignee
東光株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、AM受信機におけるシグナルメータ駆動回路
に係り、シグナルメータのダイナミックレンジを拡大し
得る駆動回路を提供しようとするものである。
従来用いられているこの種の回路は第1図に示すような
もので、入力端子1に供給されたIFAGC信号電流を
トランジスタ2で増幅してPNPトランジスタ30ベー
スに加え、そのコレクタ電流を制御してシグナルメータ
4を信号電流のレベルに応じて駆動するようになされて
いる。
なお5は安定化用のエミッタ抵抗である。
信号電流としては一般に中間周波増幅器の出力を検波し
て得たIF AGC信号が利用されるが、IF A
GC信号の大きさはその性質上、受信アンテナに加わる
電界強度に比例せず、一定レベルを越えたところから増
加率が急減するため、シグナルメータ4に入力される電
流は、第2図に実線で示すように、強電界時には極めて
増加率の低いものとなる。
従って第1図のような従来の回路では、電界強度が増し
AGCが動作するとシグナルメータ4は大きく振れたま
ま殆んど変化せず、正確な同調点を捉えにくい欠点があ
った。
本考案は、シグナルメータ駆動回路の増幅部を微小入力
時から動作する第1の増幅段と、AGCが効き始めてか
ら動作する第2の増幅段とで構成し、大きな電界強度の
下でもシグナルメータの振れカ鋭くなるようにしたもの
である。
以下、本考案の一実施例につき第3図な参照して説明す
る。
6は第1の増幅段7を形成するトランジスタ、8及び9
は互いにダーリントン接続された第2の増幅段10を形
成するトランジスタであり、トランジスタ6及び80ベ
ースからは共通な入力端子11を導出する。
12はシグナルメータ駆動用のPNPトランジスタで、
そのコレクタはシグナルメータ13を通じて接地し、エ
ミッタは電源に接続する。
トランジスタ9のエミッタは、エミッタ抵抗14及びダ
イオード群15を介して接地し、入力端子11に供給さ
れるIF AGC信号が所定のレベル以上になったと
きにだけ第2の増幅段10が動作するように、抵抗14
及びダイオード群15によってトランジスタ9のエミッ
タ電位を設定する。
一方、第1の増幅部Iを形成するトランジスタ6のエミ
ッタは、エミッタ抵抗16及び直列接続したダイオード
群17を介して接地する。
なお、エミッタ抵抗16は、トランジスタ9のエミッタ
抵抗14よりはるかに大きな値のものとする。
例えば、百数十ホームの抵抗14に対し、抵抗16は数
キロオーム程度りものを選ぶ。
ダイオード群17におけるダイオードの数は、無信号時
に入力端子11に現れる直流電位(以下これを基準電位
と呼ぶ)により決定される。
すなわち基準電位がトランジスタのベース・エミッタ間
電圧(VBE)の約n倍のときには、(nl)個のダイ
オードを接続するものである。
抵抗16とダイオード群17の接続中点18には、抵抗
19,20から戒る抵抗分割回路の接続中点から抵抗2
1を介して直流バイアスを印加し、ダイオード群17の
順方向抵抗及びエミッタ抵抗16の抵抗値が減少するよ
うに構成する。
なお、接続中点18にバイアスを印加する手段としては
、この他にも適宜なバイアス回路を用い得ることは勿論
である。
エミッタ抵抗16の抵抗値及びダイオード群17の順方
向バイアス条件は、人、力端子11が基準電位の時にシ
グナルメータ13の振れがほぼ零となるように選定する
次に本回路の動作について説明する。
先ずIFAGC信号が小さな場合は、第2の増幅段10
が動作しないようにトランジスタ9のエミッタ電位が抵
抗14及びダイオード群15により設定されているので
、第1の増幅段7のみが動作する。
このとき入力端子11に供給されたIF AGC信号
は、トランジスタ6により増幅されてシグナルメータ駆
動用のトランジスタ120ベースに加工られ、そのコレ
クタ電流を制御してシグナルメータ13を駆動する。
−力、電界強度が所定のレベルに達し、AGCが効き始
めたときには、トランジスタ8及び9もオンとなり、第
2の増幅段10が動作状態となる。
すなわち入力端子11に供給されたIF AGC信号
は、トランジスタ6で増幅されると同時にトランジスタ
8.9で増幅され、シグナルメータ駆動用トランジスタ
120ベースに加えられる。
AGCが効き始めるとIFAGC信号の増加率が急激に
低下するため、第1の増幅段ではこの微小なレベル変化
を充分に増幅できないのに対し、第2の増幅段はトラン
ジスタ8及び9をダーリントン接続して増幅度を大きく
しであるため、AGCが効いて増加率の低下したIFA
GC信号でも充分に増幅され、第2図に破線で示すよう
な駆動電流がシグナルメータ13に供給されるものであ
る。
以上のように本考案によるシグナルメータ駆動回路は、
微小入力時から動作する第1の増幅段とAGCが効き始
めた時点から動作する増幅率の大きな第2の増幅段とを
設け、これらの出力をシグナルメータ駆動用トランジス
タに供給するようにしたので、IF AGC信号を利用
するシグナルメータにおいても、電界強度、に対するシ
グナルメータの振れを略リニアにできやものである5゜
従、つてAGCが効いた状態でも、シグナルメータの振
れが鈍くなることはなく、正確な同調点をすばやく読み
取ることができる。
またダイオード群17の付加と、ダイオード群1γを順
方向にバイアスする新たなバイアス回路を設けたことに
より、工、ミッタ抵抗16及びダイオード群17の順方
向抵抗を大幅に減少できたので、トランジスタ60等価
エミッタ抵抗が減少してトランジスタ6を含む増幅回路
の増幅路が増大し、微小入力時におけるシグナルメータ
の感度が事、シ、<、向よした。
ζ?ため第2の増幅段10の働き、、と相埃って、微小
へ力から大入力まで、シグナルメータの広いダイナミッ
クレンジが得られるものである。
加えて、シグナルメータが振れ始めるしきい値の設定が
、極めて容易になっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシグナルメータ駆動回路を示す回路図、
第2図は電界強度とシグナルメータ入力電流の関係を示
す説明図、第3図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。 7・・・・・・第1の増幅段、10・・・・・・第2の
増幅段、11・・・・・・入力端子、13・・・・・・
シグナルメータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間周波増幅器の出力を検波して得たIFAGC信号が
    供給される増幅部と、該増幅部の出力が加えられるメー
    タ駆動部と、指示メータとを有し、上記の増幅部が、第
    1のトランジスタを有し小さなIF AGC信号入力
    時から動作する第1の増幅段と、ダーリントン接続され
    た第2.第3のトランジスタを有しAGCが効き始める
    レベル以上のIF AGC信号入力時に動作する第2
    の増幅段から戒ることを特徴とするシグナルメータ駆動
    回路。
JP1978001610U 1978-01-11 1978-01-11 シグナルメ−タ駆動回路 Expired JPS5816259Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54106710U JPS54106710U (ja) 1979-07-27
JPS5816259Y2 true JPS5816259Y2 (ja) 1983-04-02

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ID=28803907

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52132619A (en) * 1976-04-30 1977-11-07 Toshiba Corp Signal meter driving circuit for am radio receiver

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4995815U (ja) * 1972-12-12 1974-08-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52132619A (en) * 1976-04-30 1977-11-07 Toshiba Corp Signal meter driving circuit for am radio receiver

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JPS54106710U (ja) 1979-07-27

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