JPS5816237A - 画像走査記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、’４＋子色分解画像走査記録装置イ、たとえ
ば製版用カラースキャナ等を用いて、原画の複製画像を
記録する画像走査記録方法に関し、とくに、カラー原画
を色分解したマゼンタ−、シアン（Ｃ）、イエローｍ１
ブラツク（５）等の１組の色分解版の記録と同時に、該
カラー原画中の画像輪郭ｍを抽出した、いわゆる「切抜
きマスク」画像ヲ、併せて記録する方法に関する。

製版用カラースキャナにより、■工程で複数種の色分解
版を記録する手段は、既に本出願人による特許第１，０
１０，８７６月（特公昭５２−１８６０１号）［色分解
画像走査記録方式」と題する発明が公知である。本発明
の理解を容易にするために、該特許発明について略記し
ておく。

第１図は、上記特許発明の実＃ｊ４Ｊ領を例示するだめ
の概略図である。

カラー原画（１）を巻着した原画ドラム（２）と、写真
フィルム等の感光材料（８）を巻着した記録ドラム（４
）／＋％ を同ｉｉ＋ｉ１に架設し、モーター（５）、プリー（６
）等よりなる駆動装置により、回転駆動する。

またこの回転軸には、パルス発生器（’？’）　ｋ連結
し、ドラムの回転と同期してタイミングパルスヲ発生さ
せる。タイミングパルスとしては、ドラムの１回転ごと
に定位置で発生する１回転パルスと、ドラムの回転周期
を等分割した多数パルスとの２種が発生される。

原画ドラム（２）側に走査ヘッド（８）を、かつ記録ド
ラム（８）側に記録ヘッド（９）を配置し、それぞれ図
示しない駆動装置により、各ドラムの軸線と平行に同期
的に移送する。

走査ヘッド（８）は、後で詳述する如り、原画Ｏ）の凹
に微小光点を投！ＩＪＬ、、その光束を、ヘッド内に設
けた色分解光学系を介して、光電変換装置に入射さぜ、
赤（至）、緑（Ｇ）、青（Ｂｌの１次色分ブＷ信号、及
び画像デテール強調用のアンシャープ信号（［Ｊ）を出
力させる。

これらの信号は、色分解演算回路０（１）に入力し、マ
ゼンタ（転）、シアン（Ｃ１、イエローｍ１ブラツク（
５）の１己録用色分解信号に変換される。色分解演算回
路００）は、たとえば特公昭４７−４４５０１号公報に
開示されているような公知の手段に準じたものを適用す
ればよいので、その詳＋　ｔｌｌな説明は省略する。

記録用色分解信号（Ｍ、Ｃ，Ｙ、Ｋ）は、アナログ・デ
ィジタル変換器（１１）に入力し、パルス発生器（７）
が発生する多数パルスを、分周器０５）およびパルス制
御回路（（６）により適宜変換したサンプリングパルス
の指令に応じて、逐次ディジタル信号に変換され、メモ
リー（殉に書きこまれる。

次いで、各色分解信号（Ｍ、Ｃ，Ｙ、Ｋ）は、日ピ録ド
ラム（４）のイ回転ごとにパルス制御回路０６）が発生
する読みだし指令信号に基いて、順次１種ずつメモリー
（１２１から読みだされ、ディジタル・アナログ変換器
（１Ｂ）で逐次アナログ信号に変換され、ランプ駆動回
路０４）ヲ経て、記録ヘッド（９）に入力し、露光用ラ
ンプの輝度を制御し、記録ドラム（４）に巻、１．１さ
れた感光材料（３）に巳分解画鐵を記録する。

かくして感光羽村（３）には、カラー原画（１）を色分
解した１組の色分フ１カ画像（ＳＭ）　（ＳＣ）、（Ｓ
Ｙ）、（ＳＫ）が周方向にΦ′うべて露光記録される。

以上は、前記特；作発明の概叫；であるが、本発明は、
上述１組の色分解画像と併せて、切抜きマスク画像をも
同時に記録するようにしたことを特徴とす・り。

切抜きマスクとは、印刷に際して原画中に所望の対象物
とともに撮影されている背景等を消去して、対象物のみ
を明瞭に表現するために使用するもので、所望対象物の
輪郭線を境界として、その対象物領域な及・明に、背景
部を不透明に作成したフィルムで、これを原画あるい酊
（色分解画像に整合重畳して感光材料に路光することに
より、所望の対象物のみを抽出した複製画像を侍ること
ができる。

この切抜きマスクは、当然、原画中の所望対象物の輪郭
を正確に複製したものであることが必要である。従来、
切抜きマスクを作成するには、原画に、屯明シートを重
畳し、所要画像部の輪郭線を手描きトレースして、所要
領域を塗りつぶすという手工的手段が一般に行われてい
るが、労力な要してコスト高となるため、カラースキャ
ナにおけるデテール強ｊｊｌＩＪ用のアンシャープ信号
を利用して、画像輪郭線を露光記録する手段が考えられ
ている。

この手段について簡単に説明１．ておく。

第２図は、カラースキャナの走査部を模式的に示した図
で、ｌｒ、に両ドラム（２）及び走査ヘッド（８）は、
第１図におけると共通の符号をもって示しである。

走査ヘッド（８）に内蔵した光源（１７）からの光束を
、レイパイプ（１８）を通して原画ドラム（２）の内部
に導き、先端のミラー及びレンズを通して、原画ドラム
の外面に巻着したカラー原画（１）　ｆｆ−照射し、透
過光をレンズＣ１１））’ＴｈＴｈ−て、走査ヘッド（
８）に入射させる。

入射光束は、全反射ミラーに）、ノ・−フミラー（ｚｌ
）、全反射ミラー（２２１により、４個に分岐し、それ
ぞれ対応する色分解フィルタ（４））およびアパーチャ
（浦を介して、光電管０！５）に入射する。

この除、色分解フィルタ（２３Ｒ）、（２３Ｇ）、（２
３Ｂ）を透過した光束は、それぞれアパーチャ（ｕｓ）
　ｙ２通過して光電管（２５Ｒ）、（２５Ｇ）、（２５
Ｂ　）に入射する。アパーチャ（２４８）は、走査ピッ
チに対応する比較的小径のものである。したがって、こ
れら３個の光電管から出力する色分解信号（Ｒ１、（Ｇ
ｌ　、　（Ｂｌは、ボケのないシャープな画像信号であ
る。

一方、アンシャープ信号用フィルタ（２３Ｕ）を透過し
た光束は、アンシャープ信号発生用の大径のアパーチャ
（２４Ｕ）を通過して光電管（２５Ｕ）に入射する。ア
パーチャ（２４Ｕ）は、他の３飼のアパーチャ（２４Ｓ
）の数倍の口径を有している。したがって、光電管（２
５Ｕ）からは、ボケのあるアンシャープ画像信号が出力
する。

上述のシャープ信号とアンシャープ信号とを合成して、
原画のデテールを強調した画隊信号を（ゼル手法は周知
であり、製版用カラースキャナに慣用される技術である
ので、その詳細な説明は省略し、ここでは、画像輪郭信
号を作る手段について説明する。

第３図における（ａｌは、原画の一部の濃度分布を示す
線図で、画像の輪郭部における涙屁変化を示す。同じり
（ｂ）は、（ａ）の画像輪郭部を走をしたとき、小も１
アパーチヤ（２４８）　ＶＣ，よって得られるシャープ
画鴎信号を、同じり（Ｃ）は、同じく大径アパーチャ（
２４Ｕ）に」：つて得られるアンシャープ画像信号を示
す。

第４１メ１は、シャープ信号とアンシャープ信号とによ
り、画像輪Ｓ信号を作る手段を示す。すなわち、アンシ
ャープ信号ｔｅｌからシャープ信号（ｂｌを減算すると
、第４図示の１ｌｉｌｌき信号が得られる。これを、適
当なレベル（ｔ＋でスライスし、該レベル以上の信号の
みをとり出すと、画像輪郭部に添っだ（Ｗｌの幅の範囲
のみが出力として得られ、輪郭線・は号が得られる。

第５図は、輪郭線信号を得るための別法を示す。

この場合は、アンシャープ信号のみを使用し、これを、
高低２段のレベル（ム）及び（ｔ、）でスライスし、両
レベルの中間の信号のみを抽出することにより、画像輪
郭信号を得る。

これらの手段によって得た画像輪郭信号を、前述の記録
用色分解信−Ｑ（Ｍ、Ｙ、Ｃ，Ｋ）とともにメモリー装
動′に査きこみ、それらと同様に記録側へ出力させる。

記録用色分解信号は前記の４種であり、これらと画像１
１信郭信号を併せて記録する場合は、１種の信号は記録
ドラムの円周の牙以内に記録しなければならない。

なお、上記の画像輪郭信号で記録される像は、画像中の
濃度差のある境界線部のみを線像で衣穏したものであり
、これを切抜きマスクとして使用するには、記録された
線像の所要領域合手作業で塗りつぶす必要がある。しか
し、この塗りつぶし作業は、輪郭線をトレースする作業
よりもはるかに容易であるので、切抜きマスク作成作業
の生産性は、大幅に向上させうる。

また、切抜きマスク作成の別法として、特開昭４７−１
７５旧号公報に記載された手ばも、本発明方法に適用で
きる。

この手段は、力２−原画を撮影する除に、あらかじめ所
望被写体以外の背景となる部分ヲ、特定の色調で構成し
、カラー原画として切抜くべき対象物以外の背景領域が
、該特定色調で表現されたものを作り、製版用カラース
キャナで該カラー原画を走置記録するに際して、該特定
色調を検知し、この検知出力をギー信すとして、記録側
１出力をｆｉｉ制御し、特定色調領域を短管している間
のみ、記録側の感光材料全露光するものである。このよ
うにして記録される画ｉ＃においては、所望の対象物以
外の背景部が黒化し、対象物領域は露光されない透明部
となるため、塗りつぶしの手間を必要としないすＪ抜き
マスクが得られる。

特定色調を検知する手段としては、たとえば疋査ヘッド
の出力であるＲ、Ｇ、Ｈの３種の信号レベルが、たとえ
ば、−＝αｌＴ＝βとして、α。

βがそれぞれ一定値を示す場合に、特定色であると判別
するといった色判別回路装ドを設ける等の周知手段を筒
用することができる。

以上の如く本発明方法は、複沼袖の色分ｈイ版と併せて
、切抜きマスクのための輪郭画像を記録するもので、実
用上きわめて有益である。

なお上述説明は、ドラム走査型の製版用カラースキャナ
をもって、本発明方法を実施する場合について記述した
が、平面往復走を型の走置慎、またけ光ビームを回転鏡
により偏向させて走置する走間、、’、：、’、　ｒｔ
、唾ｌ°）退ノ１Ｊ可能である。

【図面の簡単な説明】

・、１３１図、：、、ｌ：、本発明方法の冥施要領を説
明するための棚、袂図、 第２図は、嘱１図示の装置におけるピックアップヘッド
の（１イ成を示す図、 第３図は、シャープ信号とアジシャープ信号を示すグラ
フ、 第４図及び第５図は、それぞれ画像輪郭信号を得るため
の手法を示す図である。 （１）カラー原画　　　　（２）原画ドラム（８）感光
側制　　　　　（４）記録ドラム（５）モーター　　　
　　（６）グリ−（ｔ）パルス発生器　　　（８）走査
ヘッド（０）記録ヘッド　　　　（＋０）色分解演算回
路Ｈアナログ・ディジタル変換器 （１２）メモリー （１Ｂ）ディジタル・アナログ変換器 （１句ランプ駆動回路　　（１ｂ）分局器（１Ｏ１パル
ス制御回路　　（１・１）光源（１８）レイパイプ　　
　　（１０）レンズ（２０）全ｊ（削ミラー　　　（２
１）ハーフミラ−（翌）全反引ミラー　　　（冴フィル
タ（ネｊ）アパーチャ　　　　（額）光電′ｇ第１図 ２６３ 第２図 ＧＢＬＩ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）カラー原画を光電走査して得た複数種の色分解画
   像信号及び画像輪郭信号を、並列的にメモリー装置に記
   憶蓄積し、次いで、記録側の１走査周期中に前記複′ｌ
   １１．種の色分解信号及び画像輪郭信号を、１１直次１
   種ずつメモリー装置ｄより読みだし、記録側走置手段を
   制御することにより、４ｉｅ　ｆｊｉの色分解画像と輪
   郭とを、同時に記録するようにしたことを特徴とする画
   像走査記録方法。 （２）　　カラー原画を光寛走食して借だシャープ信号
   とアンシャープ信号とに蝿いて、画像輪郭信号を得るこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の画像
   走置記録方法。 （８）所要画像憤域又は所要画像領域外を特定色調とし
   たカラー原画を使用し、該特定色を検知して画像輪郭信
   号を得ることを特徴とする特許膀（１） 求の「１１２四第（１）頂にｈ山：・ｑの画像走査記録
   方法。