JPS58161773A - 鋼材の防せい法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鋼材の最大の欠陥は錆を生ずることである。このため、
今日Ｃｒ　、　ＺｎおよびＳｎなとをメッキしているか
溶接又は光沢上の欠陥を有する。

本発明はかかる事情に鑑みなされたものである。

即ち、鋼材に高純度のＦｅをメンキ又は蒸着する方法に
関するものである。高純度鉄は今日帯溶融法でつくられ
、その純度が９９．９９９％以上になるとステンレス鋼
と同様緻密で薄い強固な酸化被膜を生成するので光沢を
失わないのである。従って。

このような高純度のＦｅを鋼材にメッキするか蒸着すれ
は鋼材は錆を生じないことになる。

次に実施例を以って説明する。

実施例１ 高純度鉄を特級の塩酸にとかし、塩化第一鉄をつくり、
次のような浴組成てメッキを行なった。

ｐｅｃＦ１１４）（３ｏ、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、　　２□−１０ｇＫＣＩ（
特　級）、、−、、、、、、、、、、、、、−、、、、
、、、、１８０ｇ蒸　　溜　　水　　　　　　　　　　
　　］０００．ｆｆ１ｐ　　Ｈ５０〜５５ 温　　　　　度　　　　　　　　　　　　　　２５〜．
１０”０陰極型流密度　　　　　　　　　２〜５Ａ／′
ｄｍ２（陰極　　　鉄板：５Ｓ４１．陽極　　　高純度
鉄板）市販の鉄板（ＳＳ４１）１０ＵＸ１００Ｘ１ｉｍ
を陰極とし、約２倍の表面積を有する高純度鉄を陽極と
してメッキを行なった。但し、陰極はメツ±、浴の汚染
を防止する意味で通電しなからメッキ浴に浸漬し、約１
０％の厚みに高純度鉄をメッキした。

上述の高純度鉄メッキ鉄板および無処理の鉄板を屋外に
約６ケ月放置したところ、［）１１者は全く光沢を失な
わす、一方後者は著しく赤ｉ＾を生した。

実施例２ 真空蒸着装置にて市販の鉄板（Ｓ５４１）１０（ＪＸｌ
ｏｏＸｌｉｍに高純度鉄を約１０μ蒸着し、無処理のも
のと前記同様屋外に約６ケ月放置したところ、＋ｊｉＪ
者は全く発錆せず、一方後者は著しく赤錆を生じた。

以上のように本発明の鋼材の防甘い法は全く画期的なも
ので斯界に大いに貢献できるものと確信する。

特許出願人　　１）口　長兵１〉

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鋼材に高純度鉄をメッキ又は蒸着することを特徴とする
   鋼材の防甘い法。