JPS58161409A - フィルタの設計方法 - Google Patents

フィルタの設計方法

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JPS58161409A
JPS58161409A JP4245282A JP4245282A JPS58161409A JP S58161409 A JPS58161409 A JP S58161409A JP 4245282 A JP4245282 A JP 4245282A JP 4245282 A JP4245282 A JP 4245282A JP S58161409 A JPS58161409 A JP S58161409A
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JP4245282A
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JPH0261807B2 (ja
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Kui Te Ree
レ−・クイ・テ
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NF KAIRO SEKKEI BLOCK KK
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NF KAIRO SEKKEI BLOCK KK
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/126Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback using a single operational amplifier

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  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカスケード接続によって構成されるフィルタ
に関するものである。
フィルタにおけるベッセル関数はフィルタの通過域内で
その遅延特性が最大平坦化なるように考えられている。
これ番こより波形伝送の場合、伝送する信号波形の夫々
の周波数成分の受ける位相推移が周波数に比例するよう
になり、方形波のよう薯こ立上りの速い部分を有する信
号入力に対しては波形歪がかなり低減され、波形を問題
にするようなときlこけ特iこ威力を発揮する。
ところで、高次ベッセル特性を1次および2次伝達関数
を有するフィルタのカスケード接続によって実現する場
合因数分解された各1次および2次伝達関数を定めるパ
ラメータとして各段のカットオフ周波数のパラメータf
c+とその選択度Qがある。ところが、各段のパラメー
タx(1は夫々異なり、しかも総合特性のカットオフ周
波数fcと同一でないため実用り次の欠点を有している
(all  カットオフ周波数可変形のフィルタにおい
て振幅最大平坦(バターワース特性)と位相直線(遅延
平坦特性)の両機能を有するものの場合。
各段のカットオフ周波数ft、+が振幅最大平坦時と位
相直線時とで異なるためその都度各段のfaIを決宇す
べ(CB積を切換えなければならない。このためかかる
切換え機構が複雑になるばかりか使用部品点数もかなり
増え様器のコスト高につながる。
(bl  上述の不都合を避けるため各段の’clを蟻
えないで選択度Qiのみをベッセル特性のQ%に合せる
ことが考えられるが、Cれでは位相直線つまり遅延平坦
特性が理想遅延平坦特性とかなりかけ離れたものになっ
てしまい波形伝送上オーバシュートなどの問題を生じる
この発明は上記欠点を除去するためなされたもので高次
フィルタを構成する各段のフィルタの奇数の理想ベッセ
ル特性に近ずけるべく各段の選択1度Q+を決定するこ
とにより位相直線と振幅最大平坦との間の切換えをCF
L積を可変することなく選択度Qiのみlこより簡単に
でき、これにより部品点数を減らすことができ低コスト
化を図り得る可変フィルタをi供することを目的とする
ところで、まず、この発明の詳細な説明する。
カスケード接続法による高次フィルタは1次および2次
フィルタを基本要素とし、これを縦続接続によって構成
される。ところが、いままでの高次ベッセル関数の合成
法は最大遅延平坦性を満足するような高次伝達関数から
出発し、これを1次あるいは2次伝達関数に因数分解し
ている。このため各基本要素のカットオフ周波数fcl
が夫々異なるものになってしまう。
そこでこの発明では上述の不都合を避けるため各基本要
素のカットオフ周波数fclを最初から総合特性のカッ
トオフ周波数f、と一致させることを前提に各基本要素
の群遅延から出発して高次フィルタの群遅延を算出し、
そして得られた高次群遅延関数を遅延特性が直流で最大
平坦になるためにマツクローリン級数に展開するととも
に自由選択度パラメータと同じ個数だけ周波数Iこ対す
る微分の個数を零に等量して非線形連立方程式を得、こ
れを解くことによって各基本要素の選択&Qiを求める
ようにしている。
すなわちn・次ローパス伝達関数は・1次あるいは2次
伝達関数で表わすと次のようになる。
la)  nが偶数の場合 (b)  nが奇数の場合 但し、 bi aiは1段目のカットオフ周波数1遺択
度を決めるパラメータ、Hは全体の利得を決める定数で
ある。
ここで、この発明では上述したように各段のカットオフ
周波数fciを総合特性のカットオフ周波数fcに一致
させるので全てのbitが1になる。
これにより群遅延τ−は12)式より次のように表わせ
る。
(a)  nが偶数の場合 (b)  nが奇数の場合 但しΩ−♂である。
次に、 (3)(4)式を整一すると次のようになる。
・・・−・・・・・・・(5) 但し、Ai  Biはxiのみによって定まる。
また、(5)式をマツクローリン展開すると次式が得゛
られる。
τ(2)冨ん(1+(ム5−Bt ) Q+((As−
へ) B+(鳥−へ)〕が・・・)・・・・・・・−・
−(6) ここでτ(2)が伽=0の点で最大平坦番どなるにはm
個の自由パラメータa1との同じ数だけΩζζ対する最
初のm個の微分を零と置けばよく、故にに@−Bl 、
 AHw=BH; A−s、 、 =・・・・・・・・
・・・・・(7) が得られ、開式を解くことによりm個のaiが求められ
、これkよって各段の選択度Qsが求められることにな
る。
次にこのような考えにもとすいたこの発明の一実施例を
図面に従い説明する。
この場合この発明を最大振幅特性と位相直線を切換えで
きる4次可変ローパスフィルタに適用した例を示してい
る。
第1図ζこおいて1は入力波形が印加される入力端子で
、この入力端子1に最大振幅特性と位相直線に対応して
選択度Q+の切換を可能にした2次基本要素2.3を縦
続接続し、また基本要素3に出力端子4を接続している
。ここで、2次基本要素λ3としては種々の回路形式の
ものが考えられ1例えば第2図1alに示すように増巾
器Allに正帰還を施した回路、あるいは第2図(b)
に示すように2個の逆相積分器A□1人□と1個の差動
増巾器48によって構成さし、バイパス、バンドパス詔
ヨヒローパスが同時に得られるステートバリアプル回路
などがある。これら第2図(a)又は(bl iこ示す
回路は公知のものなのでここでの説明は省略する。
ここでは第2図18)に示す正帰11回路を用いて各2
次基本要素2.3を構成するものとすると、各基本要素
2,3では入力信号eiを抵抗辺B−゛に印加しt、に
導びいたのち、l!ζζatとCで形成した6 4 B
10atローパスフイルタを介してt、Jこ導出し利得
Kを有する正相増巾器A■を通って出力電圧e・を取り
出すようになる。この場合キャパシタCと2個の抵抗R
,の連動により基本区間の選択度を変えずにカットオフ
周波数fc+を変えることができ、また利得に、すなわ
ち抵抗−をもって選択度Qiを変えることができる。
しかして、t41図に示す回路の総合伝達関数1@)は
次式で与えられる。
ここで次数n (nw4 )が偶数なので式13)より
第1図の群遅延1(2)は下式のようlどなる。
これを整理すると         ″″−°°°゛(
9)τ四=(a十1! ) ・・・・・・・・・・・・・・・al となる。また上述した考察より群遅延τ(ロ)が−−0
の点で最大平坦にする化は!5)(6)(7)式を参照
すると次のような連立方程式が得られる。
麿1a鵞 −1=a−+a/−4 a、al−1=z6−2 (at”−)−a/−)+a
l”a/ ’°−−−−−−−−−−−anこれを解く
ことによってa、−1,9562952゜a、 =1.
3382612が得られ、故にm1図の各基本要・・・
・・・・・・Ql これ−こより位相直線の際第2図(暑1の回路中の抵抗
R11−を次のように設定する。つまり基本要素3のQ
、はα3式よりQPa、7472383テあルタな射、
この場合振幅最大平坦時の選択度QiはQ、々0.54
1196 、Q、−1,306563である。また総合
でいる。
したがって、このよう番こすれば各段の基本要素のカッ
トオフ周波数fclを唸合特性のカットオフ周波数fc
と一散させることを前提にして各段の選択度Q+を与え
位相直線を合成するようにしたのでかかる位相直線と振
幅量大平坦との間の切換えを選択度Q+のみで行なうこ
とができる。これによりかかる切換えのための機構を大
巾に簡単化できるとともζζ部品点数も減らすことがで
きその分低コスト化を図ることができる。ちなみにこの
発明ことよる礎似ベッセル特性について3dB周波数で
規格化する場合の4次ベッセルの群遅延特性はtg3図
中1a)ic示すようになり同図中(b) jこ示す同
一次数の理想ベッセルの特性番こ近似し、また4次ベッ
セルの振幅特性は第4図中(a)に示すようになり同図
中(blに示す理想ベッセル特性に近似することが判明
した。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず要旨を変
更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば上述の実施例では4次可変のローパスフィルタに
ついて述べたが任意の次数を有するフィルタについても
同様をこ実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図。 @2図(a) (b)は同実施例に用いられる基本要素
の異なる回路例を示す回路図、183図怠よび第4図は
同11!施例を説明するための特性図である。 1・・・入力端子   2,3・・・基本要素4・・・
出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次数nが偶数の・ときは2次の基本要素をn/2段縦続
    接続し、又は次数nが奇数のときは2次の基本要素をn
    −1772段および1次基本要素を1段縦続接続するこ
    とによって構成されるものkおいて。 各段の基本要素のCR積を一定同一に設定したと次まで
    の高次微分値を零に等量することにより得れる選択度Q
    i値を各段の基本要素に与えるようにしたことを特命と
    するフィルタ。
JP4245282A 1982-03-17 1982-03-17 フィルタの設計方法 Granted JPS58161409A (ja)

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JP4245282A JPS58161409A (ja) 1982-03-17 1982-03-17 フィルタの設計方法

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JPS58161409A true JPS58161409A (ja) 1983-09-26
JPH0261807B2 JPH0261807B2 (ja) 1990-12-21

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JP2006339913A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sharp Corp 赤外線リモコン受信機

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