JPS58161227A - 電磁継電器およびその製造方法 - Google Patents

電磁継電器およびその製造方法

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JPS58161227A
JPS58161227A JP4376782A JP4376782A JPS58161227A JP S58161227 A JPS58161227 A JP S58161227A JP 4376782 A JP4376782 A JP 4376782A JP 4376782 A JP4376782 A JP 4376782A JP S58161227 A JPS58161227 A JP S58161227A
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casing
contact spring
spring terminal
electromagnet
electromagnetic relay
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田村 捷
花田 曠嗣
木下 祐次
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(1)発明の技術分野 本発明は主にプリント板に男装して使用される薄形でか
つ小型の継電器に係シ、特に周囲壁に固定および可動接
点はね端子が挿着された箱形の絶縁筐体内に、鉄心とコ
イルおよび接極子を少なくとも有する電磁石が収容され
た構造の電磁継電器とその製造方法に関する。 (2)技術の背原および従来技術と問題点第1図は従来
形の小形の電磁継電器(以下単にリレーと称する)を尽
す斜視図、第2図は第1図のリレーの分解斜視図である
。これらの図において、10は絶縁材で形成した上方が
開口し、有底3− の矩形箱体の支持部材であり、該支持部材10の対向し
た側壁11には端子挿入用の貫通孔12が形成されてい
る。また、核両側壁1】の上面には可動接点ばねモール
ド固定用の突起13と凹所14に継鉄板固定用の突起1
5が一体的に形成されている。更に他の側壁16にはス
リット17が形成さ力ている。 また、20.20’と21.21’は固定接点端子、2
2.22’はコイル端子、23.23’に接点引出端子
であり、これら端子は下端部に側壁11の貫通孔12に
挿入した後に折り曲げる抜止片24を備えている。また
、同定接点端子20(21)と20’ (21’ )は
接点部25において段差があり、後述する可動接点ばね
が該接点部25間に配位してトランスファ接点を形成す
る。 30は点線で示されるコイル31が巻装された鉄心32
、L形の継鉄板33、L形の接極子34ヲ廟する電磁石
部である。そしてコイル31の出入リード線はコイル端
子22.22’の接続部26に巻装けた後、半田接続さ
れる。また、v(心324− は一端で継鉄板33にカシメ接合されており、他端が接
極子34の吸着部35として作用する。更に継鉄板33
は両側に穴36を備えた突起37全一体に有し、接極子
34は延長部分に可動接点ばねの駆動片38と突起39
を備えている。4oは一対の可動接点ばね41を一端で
モールド体42により固定した可動接点はね体である。 可動接点げね41は多少山形に屈曲しておシ、一端の表
裏に固定接点20(21)と20’ (21’ )に対
向し接離する接恢部43.43’を中央部にモールド形
成した絶縁子44を、他端に接点引出端子23.23’
の接続部27と直接半田接続する接続片45を有する。 また、モールド端42はその両側に突起13が嵌入する
穴46f、備えている050は接極子34の脱落防止は
ね金兼ねた復旧はね板であり、一端に穴51全備えたL
形のばね片52と切起し53を備えた嵌入片54の一体
板からなる。60は透明なリレーカバーである。 次に上述のリレーの組立方法について説明する。 上M1\のリレーにおいては各部材は支持部材1oの開
口側から全て実装可能としている。すなわち、支持部月
10に対し、先づ固定接点端子20.20’。 21.21.’ とコイル端子22.22’ と接点引
出端子23.23’に貫通孔12にそれぞれ挿入し、抜
止片24により固定する。電磁石部30は鉄心32側を
下方に継鉄板33を開口側にし、突部37と穴36を凹
所14と突起15に嵌入する。 捷た接極子34は駆動片38を継鉄板33上にして該継
鉄板33の一端aと側壁16間に挿入し、4i aと折
曲は位置すとを一致させて配置する。 この状態では接極子34は吸着部35に対面しており、
かつ折曲げ位置すの曲げ角は90°より多少大きな曲げ
角であるため吸着部35との間に間隙が形成されている
。 また、復旧ばね板50をスリット17内に挿入し、切起
し53の弾性により保留させる。そして、該包旧ばね板
50のばね片52を接極子44上に位置させ、突起39
に穴51を嵌入する。 oJ動接点げねモールド40は可)Jll接点ばね41
を固定接点20(21)と20’ (21’ )間に位
置させかつ絶縁子44を駆動片38上に載置させた状態
で、穴46を突起13に嵌入しモールド体42を側壁1
1上に配置する。しかる後、穴36゜46より突出した
突起13.15の頭金熱カシメし、継鉄板33と可動接
点ばねモールド40を支持部材10の側壁11に取付け
る。また接続部26に巻付けたコイル31のリード線の
半田接続処理および接続部27と接続片45との半田接
続処理も行方う。そして最後にリレーカバー60を支持
部材10に装着して本リレーは製造される。 上述のリレーにおいては、電磁石が励rJB芒れていな
い時は可動接点はね41は固定接点端子2゜(21’ 
)と電気的に接続されている。電磁石30が励磁される
と接極子34が吸着部35に吸引され駆動片38が絶縁
子44を介して可動接点はね41に上方へ押上げ、該可
動接点ばね41が固定接点ばね20(21’ )と接触
して接点切替が行なわれる。 しかしながら、前記促来形のリレーはモールド成形され
た絶縁樹脂からなる箱状の筐体10に対7−
【−て、電磁石30、可動接点ばね体40、復旧ばね板
50および接点ばね端子20.20’、21゜21′等
を順次組付ける構造を有するため次のような不都合があ
った。 (1)1個のリレーが製造される壕での組立工程数がき
わめて多くなり、組立に長時間を要するとともに組立ラ
インが長くなる。 (2)部品の組付けが進むにつれて組立作業が煩雑にな
り、各部品の変形等を生じやすく高信頼度のリレーを得
ることが困難となる。 (3)数多くの部品を筐体に組伺ける必要があるためリ
レーをあマシ小形化すると上述の(1)、 (2)の欠
点がますます顕著になり、したがって充分に小形のリレ
ーを得ることができない。 (3)発明の目的 本発明はリレーの組立作業を短時間で効率的かつ容易に
行なうことができ、かつ構成部品点数が削減され、した
がって低価格であシかつ溝形で小型のリレーを得ること
ができるリレー構造およびその製造方法を提供すること
を目的としている。 8− (4)発明の構成 本発明は上記目的を達成するため、周囲壁に固定接点ば
ね端子および可動接点はね端子が挿着された箱形の絶縁
筐体内に、少なくとも鉄心とコイルが巻装されたコイル
ボビンと接極子とを有する電磁石が収納された電磁継電
器において、前記電磁石は、前記コイルボビンのフラン
ジ外面に前記コイルボビンと一体化モールドされると共
に前記接極子を回動自在に保持する収容部を備えかつ該
コイルボビンに前記接極子と前記鉄心とを取付けて形成
され、前記絶縁筐体は上下面が開口した箱形であり、か
つ該筐体の下方開口より該筐体内部へ前記電磁石が組込
まれていること’に%徴とする電磁継電器全提供するも
のである。 (5)発明の実施例 第3図は本発明の1実施例に係るリレーを示す斜視図、
第4図は第3図の1プレーを示す一部断面OIl]面図
、第5図は第3図のリレーの各構成部品を示す分解斜視
図、第6図は第3図のリレーに用いられるリードフレー
ム1示す斜視図、第7図は第6図のリードフレームを含
むインサートモールドベースを示す斜視図、第8図は第
7図のインサートモールドベースを製造する設備を示す
概略的斜視図、第9図囚、(B)は第5図の電磁石の組
立過程を説明するための斜視図である。 以下第3図〜第9図の図面を用いて本発明の詳細な説明
する。第31シ1および第4図はそれぞれ本発明の1実
施例に係るリレーのリレーカバー101を開いた状態を
示す斜視図および側面図である。第3図において、11
0は絶縁材例えば合成樹脂によりモールド成形され上下
両面が開口した箱形の絶縁筐体であるハウジング、11
1aおよび111bはメーク側の固定接点端子、112
aおよび112bはブレーク側の固定接点端子、113
aおよび113b ld可動接点取付用端子を示す。こ
れらの固定接点端子111a、 1llb、 112a
、 112bおよび可動接点取付用端子113a、 1
13bはハウジング110の対向した側壁114a、 
114bにインサートモールドされて取付けられている
。また、これらの固定接点端子111a、 1llb、
 112a、 112bおよび可動接点取付用端子11
3a、 113bはそれぞれ外部接続用の端子部分11
1a’、 l1lb’、 112a’、 112b’お
よび113a’、 113b”i有する。但し、第3図
においては端子部分111b’、 112b’、 11
3b’は示されていない。固定接点端子111a(また
は1llb )と112a(またtri 112a’ 
)の接点部111a“(または111b“)と112a
”(iたは1.12b″)の間は段差が設けられてお)
、可動接点ばね115a(または115b)が該接点$
111a“(または1llb″)と112a”(または
112b″)の間に配置されてトランツブ接点を形成し
ている。各可動接点はね115aおよび115b の後
端はそれぞれ可動接点取付用端子113aおよび113
bに溶接して取付けられている。また、可動接点ばね1
15aおよび115bは共にブレーク側の固定接点端子
112aおよび112bの方向に付勢されており、した
がって電イ融石116が励磁されていない俊旧状態では
可動接点はね115aおよび115bはそれぞれブレー
ク側の固定接点端子112aおよび1】2bと電気的に
接触している。 ハウジング110内には電磁石116が収納され、11
− 第3図においては該電磁石116の接極子117、接極
子抑えばね118、コイル端子119a+ 119bお
よび可動接点ばね115a、 115bを押し上げる接
極子117の端部に取付けられた絶縁子120が示され
ている。ハウジング110の対向する側1i11411
4a。 114bの中央部上端には突起121a、 121bが
一体成形されており、ハウジング110の下側開口から
挿入された電磁石の位置ぎめおよび保持を行なう。 また、121a、 121bの近辺には他の突起122
a。 122bが設けられておシ、これらの突起122a +
122bはりレーカバー101に設けられた図示しない
凹部と嵌合してハウジング110トリレーカバーとの結
合を強固にする。但し、第3図においては突起121b
および122bは示されていない。 リレーカバー101は例えば透明な合成樹脂のような絶
縁材をモールド成形して作られる。該リレーカバー10
1の内側には各回路の固定接点端子111a、 112
aと1llb、 112bとの間に入り込むように接点
分離用の隔壁102が一体成形され、各接点端子間の耐
圧を向上させている。また、リレー12− カバー101の1つの角部には突起103が設けられ該
突起103け例えばリレーの組立が完了し、これをプリ
ント板上に半田ディツプして実装した俵に行なわれる半
田ブラックスを除去するためのリレー洗浄工程後に切除
されてリレーカバー101上に放熱用の換気口が形成さ
れる。 また、第4図にも示されるように、ハウジング110の
各側壁の上端部にはリレーカバー101の周囲壁下部の
薄壁部分105と係合する段差部123が設けられてい
る。該段差部123にはハウジング110とリレーカバ
ー101の接着を行なうための接着剤の貿シ場となる溝
124が形成されている。この溝124はまたリレーカ
バー101の周囲壁下端部に設けられた突起104と係
合する。 第5図は、前述のリレーの各構成部品を示す分解斜視図
である。すなわち、該リレーは各接点ばね吟がインサー
トモールドされたハウジング・アセンブリ、該ハウジン
グ−アセンブリの下部開口から挿入きれる!磁石116
、&ぶた128および同1’xl If(tri’ y
E ’r hプlハf> l/% II  1/   
+ 、z、  <八q yy y   )構成される。 ハウジング・アセンブリにおいては前述のように絶縁材
のハウジング110に固定接点端子111a 。 11]、b、 112a、 112bおよび可動接点取
付用端子113a、 113bがインサートモールドさ
れている。 可動接点取付用端子113a、 113bにはそれぞれ
双子接点形状の可動接点はね115a、 115bがス
ポット溶接されている。固定接点端子112a、 11
2bの接点部112a″、 112b″の上面にはそれ
ぞれ接点部材126a、 126bが取付けられておシ
、壕だ固定接点端子111a、 1llbの接点部11
1a“、 1llb“の下面には図示しない接点部材が
それぞれ溶接されている。さらに、可動接点ばね115
a、 115bの双子形状部の上面には固定接点111
a、 1llbの接点部材に対向する位置に接点部材1
25a、 125bが溶接されておシ、また該双子形状
部の下面には固定接点112a、 112bの接点部材
126a、 126bに対向する位置に図示しない接点
部材が溶接されている。 電磁石116は、コイルボビン129、該コイルボビン
に巻かれたコイル129′、鉄心130、略り形の接極
子117および接極子弁えばね118を具備する。鉄心
130け継鉄部131および、第5図には示されていな
いが、コイルボビン129中に挿入する鉄心部132が
一体となったU字形状を有しており、後述の方法によっ
て製造される。該継鉄部131の両側辺には突起132
a、 132bが設けられており、これらの突起132
a、 132bはそれぞれ電磁石116をハウジング1
10内に挿入する際にハウジング110の向い合う内壁
に設けられた案内溝127a。 127bにはま9込み、電磁石116とハウジングの位
置関係を規定する働きをなす。略り形の接極子117の
該継鉄部131とほぼ平行に位置するアーム117′の
先端部には前述の絶縁子120が該アームの長さ方向と
直角方向に取付けられ、接極子117と可動接点ばね1
15a、 115bとの間の絶縁が図られている。また
、該アームの上面には接極子弁えばね118のばね片1
33の先端部の開口134と係合する突起135が設け
られている。接極子117の折り曲は部の外側には凹部
136a、 136bが設けられ、これらの凹部136
a、 136bはそれぞれ接極子弁え15− ばね118の舌片137a、 137bと係合している
。接極子弁えばね118はコイルボビン128の一方の
フランジ部138に設けられた溝139a、 139b
に嵌入されている。また、該フランジ部138にはコイ
ル端子119a、 119bがインサートモールドされ
ており、該コイル端子119a、 119bの上端部に
はコイル129′からのリード線が半田付されている。 裏ぶた128にはハウジング110の案内溝127a 
。 127bに嵌合する突起140a、 140bおよび電
磁石116のコイル端子119a、 119bを通すた
めの切り欠き部141a、 141bが形成されている
。 上述の各構成部品を用いてリレーを製造する場合は、ハ
ウジング・アセンブリの下部開口から電磁石116′f
r:挿入し、裏ぶた128およびリレーカバー101’
rハウジング110に接着固定する。次に、リレー全体
を洗浄液にて洗浄し、その後リレーカバー101の突起
103ヲ切υ取り放熱用の換気口を形成することによっ
てリレーの組立は終了する。 次に、上述のリレーの動作を説明する。電磁石116が
励磁されていない復旧状態においては、第16− 3図ないし第5図から明らかなように、接極子弁えばね
118のばね片133によって接極子117の一方のア
ーム117′は鉄心130の継鉄に押圧されている。し
たがって、可動接点ばね115a、 115bはそれ自
体の弾性によってそれぞれブレーク側の固定接点端子1
12a、 112bと電気的接触を保っている。電磁石
116が励磁されると接極子117の他方のアームが鉄
心部132に吸引され、前記のアーム117′は接極子
弁えばね118のばね片133の力に抗して押し上げら
れる。これによシ、可動接点ばね115a、 115b
が絶縁子120ヲ介して押し上けられそれぞれメーク側
の固定接点111a、 1llbと電気的接触し、接点
切換が行なわれる。 次に、上述のリレーの各構成部品の製造方法について説
明する。ハウジング・アセンブリは前述のように長方形
の枠体からなるハウジング110に各接点端子等全イン
サートモールドして作成される。すなわち、第6図に示
すような、例えば隣青銅のフープ材をプレス加工してそ
れぞれ固定接点端子111a、 112aと可動接点取
付用端子113 aおよび同定接点端子111b、 1
12bと可動接点取付用端子113bが含まれる2つの
リードフレーム150aおよび150bを2個所定間隔
で対向配置する。次に、第7図に示す如く、対向する各
端子部分を対向する側壁に含むようにハウジング110
をモールド成形してインサートモールド・ベースが作ら
れる0 第8図は、上述のハウジング・アセンブリをインサート
モールド成形するための設備の概略を示す。同図におい
ては、2つのリードフレーム150a。 150bはそれぞれ案内板151a、 151bによっ
て所定間隔に保持され、かつ各リードフレーム150a
。 150bの上下の連結帯部に設けられた穴152を用い
て所定時間ごと圧矢印A方向に移動される。なお、第8
図においては各リードフレーム150a。 150bは第6図の配置とは上下および左右が逆に配置
されており、したがってハウジング・アセンブリは上下
逆方向で形成される。このように所定間隔で配置された
リードフレーム150a、 150bの両側から舞子形
153aおよび153bを、上側から該リードフレーム
150a 、 150bの間に挿入される中子形154
と下側から該リードフレーム150a。 150bの間に挿入される中子形154の受は形155
をはさんで、つけ合せ、舞子形153a、 153bに
形成されたゲート部156よシ樹脂材を注入する。注入
された樹脂材が固まった後は舞子形153a、 153
b。 中子形154および受は形155ヲそれぞれ矢印B。 C,DおよびEの方向に移動し、リードフレーム150
a、 150bが所定距離だけ矢印Aの方向に移動され
次の成形処理が行なわれる。このようにして連続的かつ
自動的に第7図に示すようなインサートモールド・ベー
スが製造される。 ハウジング・アセンブリは、上述のインサートモールド
・ベースの各リードフレーム150a、150bの上下
側の連結帯部分を切除した後、固定接点端子111a、
 112a、 1llb、 112b および可動接点
取付用端子113a、 113bの上方部を直角面けし
かつ谷固定接点端子に接点部材が溶接され、更に可動接
点取付用端子113a、 113bに可動接点ばね11
5a。 115bがスポット溶接されて完成する。なお、上19
− 述において各固定接点端子の上方部を直角面げした後に
接点部材の溶接が行表われるものとしたが、接点部材の
溶接は各固定接点端子の上方部を直角面げする前に行な
うことも可能である。 次に、第9図(4)、(B)を参照して電磁石116の
組立方法を説明する。第9図囚に示すように電磁石11
6のコイル129′が巻かれたコイルポビン129の一
方のフランジ138には該7ランジ138の外面から垂
直方向に伸びた突出壁138a、 138b郷ffi有
する収容部が一体成形され、該突出壁138a 、13
8bのフランジ而から遠い外側辺部には接極子弁えばね
118が挿入される溝139a、 139bおよびコイ
ル端子119a、 119bが嵌入される挿入穴139
a’、 139b’が設けられている。電磁石の組立は
、まず、該挿入穴139a’、 139b’  にコイ
ル端子119a、 119b ”k嵌入固定した後、コ
イルボビン129にコイル129′全巻装し、該コイル
129′の接続リード#+1をコイル端子119a、 
119bの上端部に半田付によって接続する。次に、コ
イルポビン129の鉄心挿入穴129aに鉄心130の
鉄心部132ヲ固く嵌入してコ=20− イルボビン129と鉄心130とを固着する。次に、接
極子117の曲げコーナ117′が該継鉄部131の端
部131aに当接さぜるとともに、接極子弁えばね11
1:ffイルボビン129の溝139a、 139bに
挿入固定する。この場合、接極子弁えけね118のばね
片133の先端部の開口134が接極子117の突起1
35と係合し、かつ接極子弁えばね118の舌片137
a、 137bが接極子117の凹部136a、 13
6bと係合するようにされる。このようにして接極子1
17は接極子弁えばね118の舌片137a、 137
bによって継鉄部131の端部131aに押圧され、該
端部131′を軸として回動可能と々る0ここで、接極
子弁えばね118のばね片133は接極子117のアー
ム117”i下方に押し下げるばね体で、接極子117
の復旧ばねとして機能する。また、接極子弁えばね11
8の切り起し片118a、 118bは接極子弁えばね
118が前記7ランジ38の溝139a、 139bか
ら脱落しないようにするものである。このようにして、
第9図(B)に示すような電磁石116が製作される。 上述の電磁石116に用いられている鉄心130は1つ
の磁性部材をU字形に折り曲げて作られる。 この磁性部材は折り曲げて鉄心部132になる矩形断面
の鉄心該当部と継鉄部131になる矩形断面の継鉄該当
部とでは幅および厚さが相異なるものが用いられる。 (6)発明の効果 以上の本発明の電磁継電器によれば、電磁石部分と接点
はね部分とを別々に組立てそれを一体化して所望リレー
を得るため、組立作業を短時間で効率的かつ容易に行な
うことができる。また、構成部品点数が削減でき低価格
で薄形の小型リレーを得ることができるなどその実用上
の効果は著しいものである。
【図面の簡単な説明】
第1し1は従来形のリレーを示す斜視図、紀2図は第1
図のリレーの分解斜視図、第3図は本発明の一実施例に
係るリレーを示す斜視図、第4図は第3図のリレーを示
す一部断面側面図、第5図は第3図のリレーの各構成部
品を示す分解斜視図、第6図は第3図のリレーに用いら
れるリードフレームを示す余(親図、卯、7図は第6図
のリードフレームを含むインサートモールドベースを示
す胴親図、算8図は第7図のインサートモールドベース
を製造する設備を示す棚、略的斜視図、第9νl (A
)(B)は第5図1の電磁石の組立過程′ft説明する
ための斜視図である。 〔符号の説明〕 110   ・・ハウジング。 116  ・・・電磁石。 117・・・・・接極子。 128  ・・・・ ・農ぶた。 129  ・・・・・・コイルボビン。 138・ ・・・7ランジ部。 特開昭58−IG1227 (9) 第6問 俤7図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周囲壁に固定接点ばね端子および可動接点はね端
    子が挿着された箱形の絶縁筐体内に、少なくとも鉄心と
    コイルが巻装されたコイルボビンと接極子とを有する電
    磁石が収納された電磁継電器において、前記電磁石は、
    前記コイルボビンのフランジ外面に前記コイルボビンと
    一体化モールドされると共に前記接極子を回動自在に保
    持する収容部を備えかつ該コイルボビンに前記接極子と
    前記鉄心とを取付けて形成され、前記絶縁筐体は上下面
    が開口した箱形であり、かつ該筐体の下方開口より該筐
    体内部へ前配電磁石が組込まれていることを特徴とする
    電磁継電器0
  2. (2)@配鉄心は前記コイルボビン中に挿入する鉄心部
    と前記コイルボビンの外側に沿って導出する継鉄部とか
    一体のU字形鉄心からなり、かつ該継鉄部はその長手方
    向と直交する板幅が該鉄心部の幅よりも広くして形成さ
    れており、該継鉄部が前記絶縁役体の内面に案内されて
    該筐体の上方開口を塞ぐように組込1れていることを特
    徴とする請求の範囲第1項記載の電磁継電器。
  3. (3)前記絶縁筐体は該筐体の対向する側壁の上端部に
    該側壁と直角方向に該筐体内に突出する電磁石保持用突
    起を有することを特徴とする請求の範囲第2項記載の電
    磁継電器○
  4. (4)前記鉄心の前記継鉄部は両側端部に突起を有し、
    前記絶縁筐体は該筐体の対向する内壁に該突起と係合す
    る案内溝を有することを特徴とする請求の範囲第2項記
    載の電磁継電器。
  5. (5)前記絶縁筐体の底部には該筐体の下方開口より内
    部に組込まれた前記電磁石を後うように底板が取付けら
    れていることを特徴とする請求の顧1囲第1項記載の電
    磁継電器。
  6. (6)@記絶縁筐体の周囲壁に固定接点はね端子および
    可動接点ばね端子がインサートモールドされていること
    を特徴とする請求の範囲第1項記載の電磁継電器。
  7. (7)周囲壁に固定接点ばね端子および可動接点ばね端
    子が挿着された箱形の絶縁筐体内に、少々くとも鉄心と
    コイルが巻装されたコイルボビンと接極子とを有する電
    磁石が組込まれた電磁継電器の製造方法において、前記
    電磁石を、前記コイルボビンのフランジ外面に前記接極
    子全回動自在に保持する収容部を該コイルボビンと一体
    的にモールド成形するとともに該コイルボビンに該接極
    子と該鉄心とを取付けて構成し、また前記絶縁筐体を上
    下面が開口した箱形で形成し、該筐体の下方開口よシ該
    筐体内部へ前記電磁石を組込むことを特徴とする電磁継
    電器の製造方法。
  8. (8)前記固定接点はね端子および可動接点ばね端子を
    前記絶縁筐体の周囲壁に固定接点はね端子および可動接
    点ばね端子をインサートモールドすることにより挿宥す
    ることf%徴とする請求の範囲第(力項記載の電磁継電
    1器の製造方法。
  9. (9)前記固定接点はね端子および前記可動接点ばね端
    子を互に連結帯部で接続されたリードフレームで予形成
    し、該リードフレームと前記絶縁筐体とをインサートモ
    ールド成形することにょシ、該固定接点ばね端子および
    該可動接点ばね端子を該絶縁筐体の周囲壁に挿着するこ
    とを特徴とする請求の範囲第(8)項記載の電磁継電器
    の製造方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143860A (en) * 1978-04-28 1979-11-09 Fujitsu Ltd Relay
JPS5528243A (en) * 1978-08-18 1980-02-28 Fujitsu Ltd Electromagnetic relay
JPS643019A (en) * 1987-03-11 1989-01-06 Nippon Cement Co Ltd Production of perovskite-type ceramic fine powder

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