JPS5816097B2 - 暖房設備の制御装置 - Google Patents
暖房設備の制御装置Info
- Publication number
- JPS5816097B2 JPS5816097B2 JP3982879A JP3982879A JPS5816097B2 JP S5816097 B2 JPS5816097 B2 JP S5816097B2 JP 3982879 A JP3982879 A JP 3982879A JP 3982879 A JP3982879 A JP 3982879A JP S5816097 B2 JPS5816097 B2 JP S5816097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- control device
- heat pump
- temperature
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
コノ発明は、ヒートポンプユニットと石油温水ボイラな
どの代替暖房装置との組合せからなる暖房設備の制御装
置に関するものである。
どの代替暖房装置との組合せからなる暖房設備の制御装
置に関するものである。
つぎに、この種の従来の暖房設備における暖房制御方式
の一例を第１図ないし第４図により説明する。
の一例を第１図ないし第４図により説明する。
空気熱源式ヒートポンプチラー１と石油温水ボイラ２と
循環用ポンプ３と暖房負荷側熱交換器４とは水配管で順
次直列に接続され、暖房系統を形成している。
循環用ポンプ３と暖房負荷側熱交換器４とは水配管で順
次直列に接続され、暖房系統を形成している。
制御装置５は外気温度検出端６により外気温度を検出し
、第２図に示すように制御装置５に設定された切替温度
ｔｃ よりも検出外気温度が高い場合Ｉ）には、ヒー
トポンプチラー１に運転指令を出すとともにボイラ２に
停止指令を出し、切替温度ｔｃ よりも検出外気温度
が低い場８１１）には、ヒートポンプチラー１に停止指
令を出すとともにボイラ２に運転指令を出して、両者の
運転を切替えるようになっている。
、第２図に示すように制御装置５に設定された切替温度
ｔｃ よりも検出外気温度が高い場合Ｉ）には、ヒー
トポンプチラー１に運転指令を出すとともにボイラ２に
停止指令を出し、切替温度ｔｃ よりも検出外気温度
が低い場８１１）には、ヒートポンプチラー１に停止指
令を出すとともにボイラ２に運転指令を出して、両者の
運転を切替えるようになっている。
すなわち、第３図において、ヒートポンプチラー１のエ
ネルギ効率（η）は外気温度の低下にともなって低下す
るので、単位熱量あたりの運転経費？）は増大する。
ネルギ効率（η）は外気温度の低下にともなって低下す
るので、単位熱量あたりの運転経費？）は増大する。
一方、ボイラ２の単位熱量あたりの運転経費（財）は一
定であるので、据付地における電気と石油との価格にし
たがって、両者の運転経費線の交点から切替温度ｔｃ
を運転者が判断し、それを制御装置４に設定して暖房設
備全体の運転経費の節減をはかつている。
定であるので、据付地における電気と石油との価格にし
たがって、両者の運転経費線の交点から切替温度ｔｃ
を運転者が判断し、それを制御装置４に設定して暖房設
備全体の運転経費の節減をはかつている。
しかし、ヒートポンプチラー１の暖房時におけるエネル
ギ効率（η）は、第４図に示すように外気温度（たとえ
ば３０℃、４０℃、５０℃）によってのみ変化するので
はなく、第１図に示す水側熱交換器１ａを流れる温水の
出口温度によっても変化するので、第４図にハツチング
を施して示したＡの範囲ではヒートポンプチラー１を運
転し、ハンチングを施して示したＢの範囲ではボイラ２
を運転した方がより経済的な運転ができる。
ギ効率（η）は、第４図に示すように外気温度（たとえ
ば３０℃、４０℃、５０℃）によってのみ変化するので
はなく、第１図に示す水側熱交換器１ａを流れる温水の
出口温度によっても変化するので、第４図にハツチング
を施して示したＡの範囲ではヒートポンプチラー１を運
転し、ハンチングを施して示したＢの範囲ではボイラ２
を運転した方がより経済的な運転ができる。
すなわち、設定外気温度によってのみヒートポンプチラ
ー１とボイラ２との運転を切替える従来の制御方式は、
第４図に示すＡおよびＢの範囲で不経済となる。
ー１とボイラ２との運転を切替える従来の制御方式は、
第４図に示すＡおよびＢの範囲で不経済となる。
この発明は、暖房設備の不経済運転を無くすことを目的
とするものである。
とするものである。
この発明は、上記の目的を達成するために、ヒートポン
プユニットと石油ボイラなどの暖房装置と循環ポンプと
暖房負荷側熱交換器などを配管により直列に接続し、上
記ヒートポンプユニットを石油ボイラなどの暖房装置と
を選択して運転するようにした暖房設備の制御装置にお
いて、外気温度を検出する検出端と、上記暖房負荷側熱
交換器への供給温水温度を検出する検出端と、上記雨検
出温度を比較した上で上記ヒートポンプユニットと暖房
装置とを切替運転するように指示する制御装置とを設け
た構成を特徴とするものである。
プユニットと石油ボイラなどの暖房装置と循環ポンプと
暖房負荷側熱交換器などを配管により直列に接続し、上
記ヒートポンプユニットを石油ボイラなどの暖房装置と
を選択して運転するようにした暖房設備の制御装置にお
いて、外気温度を検出する検出端と、上記暖房負荷側熱
交換器への供給温水温度を検出する検出端と、上記雨検
出温度を比較した上で上記ヒートポンプユニットと暖房
装置とを切替運転するように指示する制御装置とを設け
た構成を特徴とするものである。
以下、この発明の一実施態様を第５図および第６図によ
り説明する。
り説明する。
第５図において第１図と同じ機器は同じ符号をつけて表
わしである。
わしである。
制御装置５は、外気温度検出端６により検出する外気温
度と温水温度検出端７により検出する供給温水温度との
相関関係により、ヒートポンプチラー１とボイラ２どの
運転の切替制御を行なうようになっている。
度と温水温度検出端７により検出する供給温水温度との
相関関係により、ヒートポンプチラー１とボイラ２どの
運転の切替制御を行なうようになっている。
すなわち、第６図に示すように、据付地における電気料
金と石油料金とを考慮して制御装置５に設定された切替
設定線ａに基づき、外気温度および供給温水温度がＣと
Ｂの範囲にある場合には、ボイラ２に運転指令を出すと
ともにヒートポンプチラー１に停止指令を出し、ＤとＡ
の範囲にある場合には、ヒートポンプチラー１に運転指
令を出すとともにボイラ２に停止指令を出す。
金と石油料金とを考慮して制御装置５に設定された切替
設定線ａに基づき、外気温度および供給温水温度がＣと
Ｂの範囲にある場合には、ボイラ２に運転指令を出すと
ともにヒートポンプチラー１に停止指令を出し、ＤとＡ
の範囲にある場合には、ヒートポンプチラー１に運転指
令を出すとともにボイラ２に停止指令を出す。
この切替設定線ａは、単位熱量あたりの石油料金がヒー
トポンプチラー１の単位熱量あたりの電気料金とくらべ
て割高であれば、第６図において左側に移動され、逆で
あれば右側に移動されるもので、据付地の事情により再
設定が可能である。
トポンプチラー１の単位熱量あたりの電気料金とくらべ
て割高であれば、第６図において左側に移動され、逆で
あれば右側に移動されるもので、据付地の事情により再
設定が可能である。
ａ′は従来の切換設定線である。
以上説明したように、この発明によれば、ヒートポンプ
ユニットと代替暖房装置との組合せからなる暖房設備に
おける全体的な運転費を節減することができる。
ユニットと代替暖房装置との組合せからなる暖房設備に
おける全体的な運転費を節減することができる。
第１図は従来の暖房設備における暖房制御方式の一例を
示す系統図、第２図は第１図の暖房制御方式の説明用図
、第３図は第１図の暖房設備におけるヒートポンプチラ
ーとボイラとの運転経費を示すグラフ、第４図は第１図
の暖房設備における外気温度とエネルギ効率および単位
熱量あたりの運転経費との関係を示すグラフ、第５図は
この発明による暖房制御方式の一実施態様を示す系統図
、第６図は第５図の暖房設備におけるヒートポンプチラ
ーとボイラとの運転範囲を示す説明図である。 １・・・・・・空気熱源式ヒートポンプチラー、ｌａ−
・・・水側熱交換器、２・・・・・・石油温水ボイラ、
３・・・・・・循環用ポンプ、４・・；・・・暖房負荷
側熱交換器、５・・・・・・制御装置、６・・・・・・
外気温度検出端、７・・・・・・温水温度検出端、ａ・
・・・・・切替設定線。
示す系統図、第２図は第１図の暖房制御方式の説明用図
、第３図は第１図の暖房設備におけるヒートポンプチラ
ーとボイラとの運転経費を示すグラフ、第４図は第１図
の暖房設備における外気温度とエネルギ効率および単位
熱量あたりの運転経費との関係を示すグラフ、第５図は
この発明による暖房制御方式の一実施態様を示す系統図
、第６図は第５図の暖房設備におけるヒートポンプチラ
ーとボイラとの運転範囲を示す説明図である。 １・・・・・・空気熱源式ヒートポンプチラー、ｌａ−
・・・水側熱交換器、２・・・・・・石油温水ボイラ、
３・・・・・・循環用ポンプ、４・・；・・・暖房負荷
側熱交換器、５・・・・・・制御装置、６・・・・・・
外気温度検出端、７・・・・・・温水温度検出端、ａ・
・・・・・切替設定線。
Claims (1)
- １ ヒートポンプユニットと石油ボイラなどの暖房装置
と循環ポンプと暖房負荷側熱交換器などを配管により直
列に接続し、上記ヒートポンプユニットを石油ボイラな
どの暖房装置とを選択して運転するようにした暖房設備
の制御装置において、外気温度を検出する検出端と、上
記暖房負荷側熱交換器への供給温水温度を棲出する検出
端と、上記雨検出温度を比較した上で上記ヒートポンプ
ユニットと暖房装置とを切替運転するように指示する制
御装置とを設けたことを特徴とする暖房設備の制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982879A JPS5816097B2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | 暖房設備の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982879A JPS5816097B2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | 暖房設備の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55134268A JPS55134268A (en) | 1980-10-18 |
| JPS5816097B2 true JPS5816097B2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=12563825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3982879A Expired JPS5816097B2 (ja) | 1979-04-04 | 1979-04-04 | 暖房設備の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3109843C1 (de) * | 1981-03-14 | 1982-11-11 | Danfoss A/S, 6430 Nordborg | Heizungsanlage mit einem Heizkessel und einer Waermepumpe |
-
1979
- 1979-04-04 JP JP3982879A patent/JPS5816097B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55134268A (en) | 1980-10-18 |
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