JPS5816092Y2 - デジタルスイツチ - Google Patents
デジタルスイツチInfo
- Publication number
- JPS5816092Y2 JPS5816092Y2 JP1977020975U JP2097577U JPS5816092Y2 JP S5816092 Y2 JPS5816092 Y2 JP S5816092Y2 JP 1977020975 U JP1977020975 U JP 1977020975U JP 2097577 U JP2097577 U JP 2097577U JP S5816092 Y2 JPS5816092 Y2 JP S5816092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- digital switch
- dial
- case
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はデジタルスイッチに関するものである。
従来ダイヤルを回転することによりその出力回路を種々
に開閉するデジタルスイッチの回転機構は第1図に示す
如く、ケース1に板バネ2な取付け、この板バネ2の先
端部2aをロータ旦の外間部に設けた突出部3b間の凹
PfT、3 aに嵌入させて回転ステップの規定を行う
のが一般的であったが、この従来の手段にあっては、ロ
ータ3は1ステツプ毎にしか回転しないのである設定値
から目的の設定値まで設定変更を行うには時間がかかつ
て面倒であり、このことは特に多数個のデジタルスイッ
チを設定変更する場合には問題となる。
に開閉するデジタルスイッチの回転機構は第1図に示す
如く、ケース1に板バネ2な取付け、この板バネ2の先
端部2aをロータ旦の外間部に設けた突出部3b間の凹
PfT、3 aに嵌入させて回転ステップの規定を行う
のが一般的であったが、この従来の手段にあっては、ロ
ータ3は1ステツプ毎にしか回転しないのである設定値
から目的の設定値まで設定変更を行うには時間がかかつ
て面倒であり、このことは特に多数個のデジタルスイッ
チを設定変更する場合には問題となる。
またロータjを回転させるための突出部3bが該ロータ
1の外周より外方に突出しているためデジタルスイッチ
を小型にできない等の欠点があった。
1の外周より外方に突出しているためデジタルスイッチ
を小型にできない等の欠点があった。
本考案に上記従来の欠点に鑑み提案されたものである。
以下、第2図乃至第4図に示す実施例に基づいてこの考
案の詳細を説明する。
案の詳細を説明する。
4は前面壁41に窓孔42を設は両側部を開口させると
ともに中央部よりやや偏心した位置に壁部43を形成し
た断面路H状のケースで、該ケース4の一方の開口部側
の壁部にはロータの直伝節度規定用の歯車状の節度調整
部5が一体に形成されており、かつ前記歯車状の節度調
整部5の中央には後述するロータの支軸を軸支するため
の貫通孔6が穿設されている。
ともに中央部よりやや偏心した位置に壁部43を形成し
た断面路H状のケースで、該ケース4の一方の開口部側
の壁部にはロータの直伝節度規定用の歯車状の節度調整
部5が一体に形成されており、かつ前記歯車状の節度調
整部5の中央には後述するロータの支軸を軸支するため
の貫通孔6が穿設されている。
また前記、ケース4の他方の開口部側の壁部には前記貫
・消孔6σ)中心から一定の距離Cはなれた円柱状の小
突起1が投げられている。
・消孔6σ)中心から一定の距離Cはなれた円柱状の小
突起1が投げられている。
10は前述のロータで、該ロータ10の内周面には前記
歯車状の節度調整部5と噛合してロータ10に回転節度
を与えるための弾性係合片12および支軸13が形成さ
れており、かつ前記弾性係合片12および支軸1・3が
形成された面とは反対側の面に出力回路開開のための摺
動片14が設げられている。
歯車状の節度調整部5と噛合してロータ10に回転節度
を与えるための弾性係合片12および支軸13が形成さ
れており、かつ前記弾性係合片12および支軸1・3が
形成された面とは反対側の面に出力回路開開のための摺
動片14が設げられている。
さらに該ロータ10の外周面には摺動片14の変位に基
づく出力回路に対応した出力を表示するための指示数字
11が記入されている。
づく出力回路に対応した出力を表示するための指示数字
11が記入されている。
8はロータ10の支@13の先端131とケース4の壁
部43の貫通孔6を介して嵌合一体化されるロータ連送
り用の半径aを有する小歯車である。
部43の貫通孔6を介して嵌合一体化されるロータ連送
り用の半径aを有する小歯車である。
9はダイヤルで、その内周面には前記小歯車8と噛合う
ための大内歯車91か形成されているとともに、中央に
は前記突起Iと嵌合するための貫通孔92が穿設され、
また外周面にはダイヤルを回動させる時のすべり止めの
ための平行ローレット加工93が施されている。
ための大内歯車91か形成されているとともに、中央に
は前記突起Iと嵌合するための貫通孔92が穿設され、
また外周面にはダイヤルを回動させる時のすべり止めの
ための平行ローレット加工93が施されている。
なお、このダイヤルの半径すは前記貫通孔6と突起1間
の距離Cと小歯車の半径aとの和とほぼ同一の距離にな
っている。
の距離Cと小歯車の半径aとの和とほぼ同一の距離にな
っている。
ここで本考案のデジタルスイッチを組立てるにヲ東ケー
ス4の一方の側部よりロータ10の軸13を貫通孔6に
挿入貫通させ、支軸13の先端部131を小歯車80貫
通孔と嵌合させケース4に装着、一体化する。
ス4の一方の側部よりロータ10の軸13を貫通孔6に
挿入貫通させ、支軸13の先端部131を小歯車80貫
通孔と嵌合させケース4に装着、一体化する。
この時、当然弾性係合片12も節度調整用の歯車状の調
整部5と噛合った状態となっている。
整部5と噛合った状態となっている。
次に、ダイヤル9の貫通孔92を小突起7に嵌着し、ダ
イヤル9の内周面の大内歯車91と小歯車8とを噛合せ
る。
イヤル9の内周面の大内歯車91と小歯車8とを噛合せ
る。
しかるのちプリント基板15をロータ10の摺動片14
と接触させるようにして、ケース4の後部に設けた貫通
孔45を有する突出部44に、プリント基板15に設け
た凹所151を嵌合させて固定する。
と接触させるようにして、ケース4の後部に設けた貫通
孔45を有する突出部44に、プリント基板15に設け
た凹所151を嵌合させて固定する。
以上によってデジタルスイッチの組立を完了する。
第3図は本考案のデジタルスイッチの中央断面図を示し
、又、第4図は本考案のデジタルスイッチに公知の係止
片16′を有する側蓋16を両側に配し、ねじ1Tで一
体化して1個のデジタルスイッチを構成したものである
。
、又、第4図は本考案のデジタルスイッチに公知の係止
片16′を有する側蓋16を両側に配し、ねじ1Tで一
体化して1個のデジタルスイッチを構成したものである
。
本考案は上記の通り構成されているので、ダイヤル内周
の大内歯車とロータ軸と一体化された歯車とのギヤ比に
よりダイアルを少量動かすだけで、その移動壁は小歯車
により増速されたかたちで一体化されたロータに伝わり
、ローターが回転するので所望の指示数字なすばやく設
定ならびに設定変更操作が行える。
の大内歯車とロータ軸と一体化された歯車とのギヤ比に
よりダイアルを少量動かすだけで、その移動壁は小歯車
により増速されたかたちで一体化されたロータに伝わり
、ローターが回転するので所望の指示数字なすばやく設
定ならびに設定変更操作が行える。
また、従来の如くロータの外周に回転用の突出部がない
ので、その分だけデジタルスイッチを小形化することが
可能であるとともに本体を同じ犬ぎさにすれば前記突出
部の高さだげロータの表示部を大きくできるので指示数
字を大きく出来るので見易くなる等の実用的効果がある
。
ので、その分だけデジタルスイッチを小形化することが
可能であるとともに本体を同じ犬ぎさにすれば前記突出
部の高さだげロータの表示部を大きくできるので指示数
字を大きく出来るので見易くなる等の実用的効果がある
。
第1図は従来のデジタルスイッチの断面図を示す。
第2図は本考案のデジタルスイッチの分解斜視図を示す
。 第3図は本考案のデジタルスイッチの中央断面図を示す
。 第4図は本考案のデジタルスイッチと公知の側蓋との組
立完了斜視図である。
。 第3図は本考案のデジタルスイッチの中央断面図を示す
。 第4図は本考案のデジタルスイッチと公知の側蓋との組
立完了斜視図である。
Claims (1)
- ダイヤルと小歯車が噛合い、該小歯車と一体的に回動す
るロータの摺動片とプリント基板に設けられた出力回路
の接点部とで開閉機構を構成し、前記ダイヤルを回動さ
せることにより摺動片を変位させ回路を種々に形成する
デジタルスイッチであって、前記ロータを軸支する壁部
を有し両側面が開口した断面路H状のケースの一方の開
口部より、前記壁部に形成された貫通孔を貫通してロー
タの支軸を挿入するとともに、該支軸は前記ケースの他
方の開口部より組込まわる小歯車と一体化しかつ該小歯
車とダイヤルに形成されて大内歯車とを噛合せた歯車機
構によってロータの早送りが行えることを特徴とするデ
ジタルスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977020975U JPS5816092Y2 (ja) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | デジタルスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977020975U JPS5816092Y2 (ja) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | デジタルスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53115381U JPS53115381U (ja) | 1978-09-13 |
JPS5816092Y2 true JPS5816092Y2 (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=28852972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977020975U Expired JPS5816092Y2 (ja) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | デジタルスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816092Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-22 JP JP1977020975U patent/JPS5816092Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53115381U (ja) | 1978-09-13 |
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