JPS5816006Y2 - レバ−装置 - Google Patents

レバ−装置

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Publication number
JPS5816006Y2
JPS5816006Y2 JP346178U JP346178U JPS5816006Y2 JP S5816006 Y2 JPS5816006 Y2 JP S5816006Y2 JP 346178 U JP346178 U JP 346178U JP 346178 U JP346178 U JP 346178U JP S5816006 Y2 JPS5816006 Y2 JP S5816006Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
leaf spring
pin
hole
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP346178U
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English (en)
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JPS54107794U (ja
Inventor
弘 高瀬
幸夫 尾関
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カルソニックカンセイ株式会社 filed Critical カルソニックカンセイ株式会社
Priority to JP346178U priority Critical patent/JPS5816006Y2/ja
Publication of JPS54107794U publication Critical patent/JPS54107794U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、基板に180°未満の角度範囲で回動自在に
レバーを取付けるレバー装置の構造に関し、自動車用空
気調和機の制御用レバーその他のレバー装置として利用
できるものである。
従来のレバー装置の構造の一例を第1図に示す。
このレバー装置は、基板3に鍔付ピン2を通し、該ピン
にスペーサ4、レバー1、ワッシャ5、板ばね6を順次
嵌装したのち、スナップリング7をピンの環溝2aに挿
着して基板3に組付けられる。
このレバー装置は、部品数が多く、レバーの組付は工数
も多いから実用上の不利は無視できないものがある。
本考案のレバー装置は、このような従来装置の欠点を除
いたレバー装置を得ることを目的として考案されたもの
であって、第1図の従来例が部品数7点の集合であるの
に対して、部品数を3点程度に減らし簡単に組付けるこ
とができて作用確実なレバー装置を得たものである。
以下実施例を図面によって説明すると、本考案のレバー
装置は第2図の縦断側面図に示すように、レバー8と基
板9と板ばね10とから構成されている。
第3図はレバー8の軸部の斜視図で、端部に側方に突出
する突出部8aを有するピン8bをレバー8の端部にレ
バー8に直角に突設している。
ピン8bの基部にはボス8Cを設け、レバー8と基板9
との接触面積を小さくしてレバーの回動を円滑にするよ
うに考慮されている。
基板9には第4図の斜視図のようにレバーのピン8bと
遊合する主部9bとピン端部にある側方への突出部8a
を通過させるための切込み部9Cとよりなる孔9aが穿
設されている。
板ばね10には、第5図の斜視図に例示するようにピン
部8bと遊合する主部10 bと突出部8aを通過させ
るための切込み部10 Cとよりなる孔10 aが穿設
され、両側が下方に略直角に折曲げられ、下端を1字型
に曲げて基板9に対し滑りをよくしている。
さらに第5図の実施例では板ばね10の脚部10dに舌
片10 eを突出させている。
該舌片10 eは後記する回動阻止機構の一部をなすも
のである。
また切込み部10 Cは、第6図に示すように少くとも
軸の突出部8aを乗上げさせる側縁°部を下方に曲げて
傾斜面10 fを形威し、ピンの突出部8aを板ばね1
0の切込み部10Cに通過させたあと板ばね10を一定
角度例えば90°回転させるときの円滑をはかつている
上記のように形成されたレバー8、基板9、板ばね10
を第2図の状態に組立てるには、先ず基板9の孔9aに
レバー8のピン8bを挿通し、次に板ばね10を脚部1
0 dを基板9に向けてピン8bに挿入し、板ばね10
の弾力に抗して板ばね10を回動させて突出部8aと切
込み部10 Cとの位置を違わせれば、レバー8は第2
図の状態に基板9に取付けられる。
こように板ばね10を回動させることにより板ばねは基
板9とピンの突出部8aとの間に介在してレバー8と基
板9とを回動自在に弾支した状態となる。
しかしながらレバー8の回動を繰返している中に板ばね
10が徐々に位置をかけ板ばねの切込み部10Cがピン
の突出部8aの位置と一致するようになると、板ばね1
0が外れて装置は分解してしまう。
この危険を防止するためレバー8の回動範囲において切
込み部10 Cと突出部8aの位置が一致しない角度だ
け板ばね10を回動させて、その位置に板ばねを固定す
るための回動阻止機構が必要である。
回動阻止機構の一例を前述の第4図、第5図、第7図に
よって説明する。
第4図のように基板9の一部に小突起9 d 、9 d
を設ける。
第5図の板ばね10には舌片10 eがあるから、基板
9、板ばね10にレバーのピン8bを挿通したのち板ば
ね10を上記小突起9 d 、9 dの間に舌片10
eが位置するまで回動すれは゛、第7図のように舌片1
0 eは弾性を有するため一方の小突起9dをのりこえ
、小突起間に保持されるので板ばね10は不動となり回
動が阻止されて、レバー装置の分解を防止できる。
舌片10 eは必要あって装置を分解するときドライバ
などで持ちあげるのに便であるが、回動阻止機構はこの
形状に限定されず種々の機構を利用できる。
第8〜10図は回動阻止機構および板ばねの他の実施例
を示す斜視図である。
第8図は板ばね10をテーブル形に形成し、回動阻止機
構11としては脚部10dと基板9上に形成した小突起
との保合によっている。
小突起の位置、分布等は回動阻止ができるならば任意で
ある。
また基板上に凹溝を設けて脚部10dの下端をこれに係
合させるようにすることもできる。
第9図は板ばね10を割裾を有する椀状のものとし、裾
部の一個所に突起10 gを設は基板9上の小孔9eに
係合させて回動阻止機構11としている。
第10図は板ばね10を上下板をコ字型に連結した形状
をなしたものとし、下板の一部から突出させた突起10
fを基板9上の小孔9eに係合させて回動阻止機構1
]としている。
本考案のレバー装置は、上記のように構成されるから部
品数が少なし、それだけ組立が簡単であり、基板9と板
ばね10との間に回動阻止機構を設けたので使用中に分
解する危険なく安全に使用でき実用上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレバー装置の縦断側面図、第2図は本考
案のレバー装置の縦断側面図、第3図はレバーの枢軸部
の斜視図、第4図は基板の斜視図、第5図は板ばねの斜
視図、第6図は第5図のAA断面図、第7図は回動阻止
機構を示す第2図の状態の斜視図、第8図〜第10図は
変形例を示す斜視図である。 1ニレバー、2:ピン、3:基板、4ニスペーサ、5:
ワッシャ、6:板ばね、7:スナップリング、8ニレバ
ー、8a:突出部、8b:ピン、9:基板、9a:孔、
9C:切込み部、9d:小突起、10:板ばね、10a
:孔、10b:孔主部、10C:切込み部、11:回動
阻止機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に側方への突出部8aを有するピン8bをレバー8
    に直角に突設し、該突出部8aを通過させる切込み部9
    Cおよびピン8bと遊合する主部9bとより戊る孔9a
    を穿設した基板9、および脚部10dを形威し上記孔9
    aと同様の孔10 aを穿設した板ばね10にピン8b
    を挿通し、レバー8の回動範囲において突出部8aと切
    込み部10 Cとが一致しない位置に回動させた板ばね
    10を該位置に保持する回動阻止機構11を基板9と板
    ばね10との間に設けたことを特徴とするレバー装置。
JP346178U 1978-01-18 1978-01-18 レバ−装置 Expired JPS5816006Y2 (ja)

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JP346178U JPS5816006Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 レバ−装置

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JP346178U JPS5816006Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 レバ−装置

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JPS54107794U JPS54107794U (ja) 1979-07-28
JPS5816006Y2 true JPS5816006Y2 (ja) 1983-04-01

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ID=28807476

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JP346178U Expired JPS5816006Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 レバ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005280702A (ja) * 2004-03-26 2005-10-13 Annette Steve 自動車座席の背もたれ用自由揺動装置を持つ傾斜調節金具

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JPS54107794U (ja) 1979-07-28

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