JPS58159466A - 新規な3位に枝別れ側鎖を有するインダゾ−ル誘導体およびその製造法 - Google Patents

新規な3位に枝別れ側鎖を有するインダゾ−ル誘導体およびその製造法

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JPS58159466A
JPS58159466A JP4068182A JP4068182A JPS58159466A JP S58159466 A JPS58159466 A JP S58159466A JP 4068182 A JP4068182 A JP 4068182A JP 4068182 A JP4068182 A JP 4068182A JP S58159466 A JPS58159466 A JP S58159466A
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JP4068182A
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Tadayuki Ibuki
伊吹 忠之
Tasuke Sugihara
杉原 太助
Hiroshi Kawakubo
弘 川久保
Takanori Sone
孝範 曽根
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、治療学の分野で新規かつ有用な3位に枝別れ
側鎖を有するインダゾール誘導体およびその製造法に関
するものであり、さらに詳しくは、炎症状態を軽減し、
鎮痛作用を有し、酸性非ステロイド性抗炎症薬の消化管
の潰瘍形成性の副作用を抑制する能力を有する点で特に
価値のある一連の新規3位に枝別れ側鎖を有するインダ
ゾール誘導体2よびその製造用中間体に関すイノ。
従来より、新規かつ有用な抗炎症I8i++を得るため
に、有機合成化学の分野で種々の試みが多(の研究者に
よってなされてきた。これらの試みのほとんどは、コル
チコステロイド類のような種々のステロイドホルモン化
合物あるいはフェニルブタシン、インドメサシン等のよ
うな酸性の非ステロイド性物質の合成ならびに試験であ
る。しかし、さらに新規な、より優れた、より改善され
た抗炎症剤の開発において、塩基性剤の効果については
あまり知られていなかった。ところが、塩基性非ステロ
イド剤は、酸性非ステロイド化合物が通常有する有用な
点に加えて、望ましくない副作用をほとんと有しないと
いう点で魅力的であった一本発明者らは、特定の新規3
位に枝別れ側鎖を有するインダゾール誘導体が、炎症状
態を軽減させ、さらに酸性非ステロイド性抗炎症薬の消
化管の潰瘍形成性の副作用を抑制するための非ステロイ
ド治療剤として非常に有用であることを見出し、本発明
を完成するに至った。
1((I) (式中、Yは直鎖部分の炭素数が6までのメチレン連鎖
であり、その連鎖部分の炭素原子上の水素原子の少なく
とも1つは低級アルキル基で置換されている。塊謁よび
馬は同一かまたは異なるものであって、水素原子または
1〜6個の炭素数を有する低級アルキル基であるか、ま
たは式に示した隣接する窒素原子とともに6個までの炭
素原子を有する複素環または式にボした隣接する窒素原
子および酸素原子とともに4個の炭素原子を有する複素
環を形成する7そしてその複素環の1個以上の炭素原子
または窒素原子に結合している水素原子は、さらに低級
アルキル基、ヒドロキシ基またはハロケン原子で置換さ
れていてもよい1、)で示される3−アミノインタゾー
ル@導体ゴロよびその生理学的に許容しうる酸付加塩で
ある。
本発明の新規3位に枝別れ側鎖を有するインダゾール誘
導体としては、例えは、次のものを挙ケることかできる
(1>  3−(3−ピペリジノブチルアミノ)インダ
ゾール(2)  3−(5−メチル−3−ピペリジノへ
キシルアミノ)インダゾール(3)  3−(2−イソ
ブチル−3−ピペリジノプロヒルアミノ)インタブール
(4) 3−(3−(2−メチルピペリジノ)ブチルア
ミノ〕インタソ2ル(5)  3−L3−(2,6−シ
メチルビベリジノ)ブチルアミノコインダゾール(6)
  3−[3−(4−ヒドロキシピペリジノ)ブプール
アミノ〕インタブール(7)  3−[3−(4−クロ
ロピペリジノ)ブチルアミノ〕インタゾール(8)  
3−(3−ピロリジノブチルアミノ)インダゾール(9
)  3−(3−ポモビベリジノブチル了ミノ)インタ
ゾール(10)   3−(3−モルホリノブチルアミ
ン)インダゾール(川  3−C3−(4−メチルピペ
ラジノ)ブチルアミノ〕インダソール(12)  3−
(3−ジエチルアミンブチルアミノ)インダゾール(1
3)   3−(5−メチル−3−ジエチルアミノヘキ
シルアミン)インダゾール(14)  3−(3−ジ−
n−ブチルアミノブチルアミノ)インダゾール(15)
   3− (3−ジメチルアミノブチルアミノ)イン
ダゾールならびにこれらの臭化水素酸によび塩酸付加塩
のような生理学的に許容しうる酸付加塩である。
これらの特定化合物はすべて抗炎症活性が高く、酸性非
ステロイド性抗炎症薬の消化管の潰瘍形成性の副作用を
抑制する・ 3−アミノインダゾールはBam berger 、L
iebig、5Ann、、305,339(1899)
に最初に報告された。
米国特許第3133081号には、フェニル環がハロゲ
ンまたはトリフルオロメチル基で置換され、かつ1位の
窒素原子に結合しているのが水素、メチル基またはフェ
ニル基である3−アミノインダゾール誘導体が記載され
てにす、中枢神経系活性によび筋弛緩剤、鎮痛薬、トラ
ンキライザーとしての用途を開示している、しかし、薬
理データーは開示していない1、しかも、これは未だ実
用医薬にはなっていない。
5ilvestrini  et、al、、Arzne
im  −Forsch、  1 6  、 5  g
(1966)には、1−ベンジル−5−(3−ジメチル
アミノプロポキシ)インダゾールの塩酸塩が初期炎症に
有効であるとの報告がある。そして、これは塩酸ベンジ
ダミンとして実用医薬になっている。
米国特許第3681382号には、1位の窒素原子上の
水素がアリール基で置換され、かつ3位が置換されたω
−アミノアルキル基(またはその窒素原子と共に5個ま
での炭素原子を有するω−複素環アミノアルギル基)で
あるか、あるいは3位が置換されたω−アミノアルキル
アミド基(またはその窒素原子と〜もに5個までの炭素
原子を有するω−複複素子アミノアルキルアミド基であ
る3−アミノインダゾール誘導体が記載されており、抗
抑制剤Rよび抗炎症剤としての用途を開示している。し
かし、薬理データーは開示していない。
しかも、これは未だ実用医薬にはなっていない。
以上のように化学文献にはいくつかのインダゾール誘導
体が記載されている。しかし、本発明に開示するように
、1位の窒素原子に結合しているのが水素原子で、かつ
3位がアルキル部分に枝別れ側鎖を有するω−複素環ア
ミノアルキル基また(まω−アミノアルキル基である一
般式(I)で示される3位に枝別れ側鎖を有するインダ
ゾール誘導体は、先行技術によって本発明以前に企図さ
れたことはない。
Y、爬、馬は前述と同様の意味を表わし、XはCti3
rおよびIより選ばれた1つであるハロゲン原子を表わ
す。)で示されるω−ハロゲノアルキルアミンとを反応
させることにより得ることができた。
反応溶媒としては、例えば、アセトニトリル、ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミドのような非プロト
ン性極性溶媒またはメタノール、エタノール、プロパツ
ール、イソプロパツール、n−ブタノールのよりなアル
カノール類が用いられ、発生するハロゲン化水素の酸受
容体としては、たとえば、トリエチルアミン等の三級ア
ミン、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩、炭酸水
素す) IJウムなどのアルカリ金属重炭酸塩、水酸化
す) IJウムなどのアルカリ金属水酸化物などが用い
られ、反応温度は室温から2oo℃、望ましくは80〜
120℃である。
本発明の3位圧枝別れ側鎖を有するインダゾール誘導体
を製造するのに要する出発化合物は、はとんど公知化合
物であって、市販の化学試薬を出発化合物として、有機
合成化学の常法で当業者が容易に合成できるものである
。たとえば3−アミノインダゾールは、C,E、KWA
B+TLERet 、al 、 、J、A+ner 。
Chem、Soc、、 65 、1804 (1943
)に記載されている方法にしたがい、以前に検討されて
いる一般的合成法によって容易に製造される。−カ、ω
−ハロゲノアルキルアミンは、相当するフェノキシアル
キルアルデヒド化合物またはフェノキシアルキルケトア
ルキルハライド化合物からMarvelet、al、、
J、Am、Chem、SOC,,63+  1 894
  (1941)、[’Jorris、、J、Am、C
hem、  Soc、、  38 、642 (190
7)、H,Franke  and  It、、Pa1
tch、  J、Med、  Chem、 、  9 
+ 643(1966)、8よびCoSoMaC05O
et、 al、、J、Am、Chem。
Soc、、 49 、2299 (1927)に記載さ
れている一般的合成法、または相当するジハロゲン化ア
ルキル化合物から、)l 、C、Br i l l 、
J 、7!gner 、Chem、Sac、。
土7.1134(1925)とC,S、Marvel 
et、al、。
J、Amer、Chem、 3oc、、  49 + 
2299 (1927)に記載されている一般的合成法
によって合成できる。
また、本発明の一般式(I)で示される化合物は、別の
方法である反応式(1)により製造される。すなわち、
3−ハロゲノインダゾール仙とアミノアルキルアミン化
合物(■とを発生するハロゲン化水素の酸受容体の存在
下に反応させることにより傷るH(I)  15− (式中、Y 、 l(、、、I(2は前述と同様の意味
を表わし、XはCL、Bruよび■より選ばれた1つで
あるハロゲン原子を表わす。) 反応溶媒としては、アセトニトリル、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルホルムアミドのような非プロトン性極性
溶媒によびクロロホルム、メチレンクロリド、四塩化炭
素、1,2−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素
溶媒が用いられ、発生するハロゲン化水素の酸受容体と
しては、たとえば、ピリジン、トリエチルアミンなどの
三級アミン、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩、
炭酸水素す) IJウムなどのアルカリ金属重炭酸塩、
水酸化す) IJウムなどのアルカリ金属水酸化物など
が用いられ、反応温度は0℃から200℃の範囲で行な
われ、特に35〜120℃が好ましい。
本発明の一般式卸で示される化合物を製造するのに要す
る出発化合物である3−ハロゲノインダゾールはOrg
、5yntheses 、 Co11.Vol、 Il
l + 475(1955)にしたがい合成された。も
う−万の原料化合物であるアミノアルキルアミン化合物
III16− は、相当するハロゲノアルキルアミン化合物からOrg
、 5yntheses 、 CoiCollO,■、
、 83 (1943)に記載されている一般的合成法
を応用し、製造できた。
また、本発明の一般式(I)で示される化合物は、他の
方法である反応式(2)により合成できる。
1(■) 2−アミノ−1−(アミノアルキル)ベンズアミド(I
V)から、Qrg、 5yntheses 、 C01
1,VOl、川、475(1955)に記載されている
方法を応用し合成できる。
この方法は、化合物(IV)を水溶媒中で亜硝酸すトリ
ウムによび塩酸で処理し、二酸化イオウで還元し、塩酸
処理後、生成物が得られる。使用される温度範囲は一2
0〜20℃で特に0〜10℃が好ましい。
本発明の3位に枝別れ側鎖を有才ろインタゾール誘導体
の生理学的に許容しうろ酸付加塩は、上記M機塩基を薬
理学上適当なアニオンをi−i−る無毒性酸付加塩を形
成する種々の鉱酸によひ有機酸で処理することにより製
造される。たとえは、つぎの酸塩、すなわち、塩酸塩、
臭化水素酸塩、沃化水素酸塩、硫酸塩または重硫酸塩、
燐酸塩または酸性燐酸塩、硝酸塩、蟻酸塩、酢酸塩、プ
ロピオン酸塩、こはく酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、フ
マール酸塩、マロン酸塩、蓚酸塩、くえん酸塩または酸
性くえん酸塩、酒石酸塩または車酒石酸塩、りんご酸塩
、粘液酸塩、グルコン酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩
、ナフタレン−1,5−ジスルホン酸塩、アスコルビン
酸塩、フェニル酢酸塩。
p−アミンサリチル酸塩、メタンスルホン酸塩、エタン
スルホン酸塩、ヒドロキシエタンスルホン酸塩、ベンゼ
ンスルボン酸a、p−トルエンスルホン酸塩によびサッ
カラード等を形成する酸で処理するだけで製造されろ、
上記処理は、たとえレイ塩形成段階に16いて、実質的
に等モル量の適当な酸を、水性温媒またはメタノールも
しくはエタノールのような適当な有機溶媒中で作用させ
ることにより行うことができる1、上記溶媒を注意深く
蒸発させろと、固体の塩生成物か容易に得られる。
本発明の一般式CI)で示される3位に枝別れ側鎖を有
するインタゾール誘導体は、1〜へて特異的な抗炎症剤
によび鎮痛剤としての治療用途に使用できる。特に既知
の3−アミノインダゾール訪導体類に比べ、炎症によっ
て生起せられた浮腫をひかせ、酸性非ステロイド性抗炎
症薬の消化管の潰瘍形成性の副作用を抑制するという特
異的な効力かある点で、本発明化合物は明らかな違いを
示す。
多くの場合、不発明による新規化合物は既知の3−アミ
ノインダゾール誘導体よりも相当優れてえり、したがっ
て、これらはある種の炎症の抑制上決定的な治療上の利
点を有している。
以下、各種の試販結来に基ついて、本発明化合物の作用
効果について説明″t′る。
抗炎症活性は、標準的なカラゲニン誘導ラット肢浮腫試
験しC,、A、Winter et、 al、、 Pr
oc、Soc、1L2xp、13io11V1ed、1
11.544t1962)]の力法を使用して、1−の
動物体重当り本発明の化合物を50〜100■の投与量
で経口投与し、4J意(たとえは30%)の浮腫阻止効
果がラットににいても現われるか否かによって測定しj
こ。テスト結末を表1に示す。
表13位に枝別れ(+111鎖を有−(ろインタゾール
誘導体・塩酸塩(1001ai/橡・経口投与)のカシ
ゲニン誘導浮頴形成阻止係 表 1 (続き) 表1に?いて、比較例1は米国特許第3.133 。
081に開示された化合物のフェニル環がノ・ロゲンま
たはトリフルオロメチル基で置換されていない化合物で
あるが、本発明に提示する前記(1) ff (3L(
4) ? (5) l (6) + (7) 9 (8
) ff (9) 1(10)、  (IIL(M) 
、+15)17)化合物との比較で明らかなように、本
発明の化合物のω位の置換されたアミン基は絶対に必要
であることを本発明者らは見出した。
潰瘍形成性は次の方法により、動物体重1階当り本発明
の化合物を10011gの投与量で経口投与して、胃潰
瘍の発生頻度および強度を調べたが、胃潰瘍は発生しな
かった。
すなわち、雄性のドンリュウ系ラットで体重150〜1
60fのものを実験に供した。被験薬はすべて1%HC
O−60に懸濁し、ラット体重100tあたり1−の投
与量になるように濃度調整して経口投与を行なった。被
験薬投与の24時間後に、ラットの胃潰瘍の発生の有無
2よび程度を調べた。
その結果、3−(3−ピペリシップチルアミン)インダ
ゾール、すなわち、本発明の典型的かつ好適な化合物は
、100■/kfの投与量レベルテ単独1回忘よび5日
間連日投与したが、どちらの湯合も胃潰瘍の発生はなか
った。
一刀、非ステロイド性酸性抗炎症薬は、よく知られてい
るように、単独投与で胃潰瘍等の消化管性副作用をひき
にこす。
しかし、本発明者らは、一般式(I+で示されるインダ
ゾール誘導体あるいはその塩と、上記非ステロイド性酸
性抗炎症薬とを併用することについて研究した結果、本
発明の化合物は、非ステロイド性酸性抗炎症薬の消化管
の潰瘍形成性の副作用θ)発生を抑制することが分かっ
た。
すなわち、たとえはインドメタシンは単独膜カ時10号
〜の投与レベルで、強度(潰瘍指数10.2朋)の胃1
1tiを発生頻度6/6(発生例/全動物数)で誘発す
るが、たとえば3−(3−ピペリジノブチルアミノ)イ
ンダゾール、すなわち、本発明の典型的かつ好適な化合
物を、インドメタシン10暫〜の投与量に対して100
■7勺の投与レベルで併用すると、胃潰瘍の発生頻度は
変わらないが、強度が潰瘍指数4.7mm  と抑制さ
れた。
さらに、本発明の3位に枝別れ側鎖を有するインダゾー
ル誘導体は、毒性が非常に低い。マウスにおけるそれら
の急性毒性は、腹腔内注射された動物体重1呻当950
キないし700■の間である。
以下、実施例を挙けて説明するが、本発明に、これらの
実施例に限定されろものではない。
実施例1 3−(アミノアルギルアミノ)インダゾールは3 アミ
ノインダゾールとハロゲノアルキルアミン塩とを炭酸カ
リウムの存在下、非プロトン性極性溶媒またはアルカノ
ール類中で反応させることによって得ることができた。
3−アミノインダゾールはC0E、KWAE■1LER
ct、al、。
J、Am、Chem、Soc、、 65 、、1804
 (1943) VC記載されている方法にしたがい合
成した。
ハロゲノアルキルアミン塩は、相当するフェノキシアル
キルアルデヒド化合物またはフェノキシアルキルケトア
ルギルハライド化合物からMarvelet、al、、
 J、Am、Chem、Soc、、  63 + 18
94 (1941)、NorrislJ、Am、Che
m、Soc、、 38 + 642ゝ(1907)H,
Franke and H,、paitch 、J、M
ed、Chem、、 9 、643(1966)、8よ
びC,Sに+rvel et、al、、J、Am、Ch
em。
Soc、、 4旦、2299(1927)に記載されて
いる一般的合成法、または相当するジハロゲン化アルキ
ル化合物からH,C、Br i I l 、 J 、A
m、Chem、9oc 、。
す、1134 (1925)とC0S、Marvel 
et、al、。
J、Am、Chem、Soc、、 49 、2299 
(1927)に記載されている一般的合成法にしたがい
合成した83−アミノインダゾール4.02.1−メチ
ル−3−ブロモプロピルピペリジン臭化水素酸塩9.0
?、無水炭酸カリウム8.32、乾燥ジメチルホルムア
ミド8011tを混合し、80℃にて24時間攪拌した
。減圧濃縮後、残渣にクロロホルム1o。
ゴ、水50−を加え、分液した。クロロホルム層は芒硝
で乾燥し、減圧苗圧した。残渣をアルミナ(20Of)
によってクロマトグラフィーな行い(展開溶媒、クロロ
ホルム)、3−(3−ピペリジノブチルアミノ)インダ
ゾール4.74Fを得た(収率58%)。
■R(νmaX 、tm−’  )3315.3120
.2950 。
1630.156O NMR(δ、CDCl4)0.87 (d 、3l−1
)、1.42(m。
8H)、2.30 (m 、 5FI )、4.24(
t、2H)、5.34 (bs。
l11)、7.10(m、4)1) Mass(rrVe、rel  1ntensity)
 272 (M 、 100 )、257(M−15,
87)、240 CM’−32、112)、190(M
−82,581,160(M−112,139)、14
7(M−125,99)、132(M−140,138
)3−(3−ピペリジノブチルアミノ)インダゾール4
02を無水エタノール5o−に浴解し2、これに乾燥塩
化水素ガスを水冷にて吹き込んだ1、さらに無水エーテ
ルを加え、析出する結晶をpH!シ、乾燥して3−(3
−ピペリシップチルアミノ)インダゾール塩酸塩を得た
元素分析値 C+a H2+t N4 c’z計算値 
C:62.22  n:s、16 N:18.14  
ct:rl、4s実測値 C:62.29  H:8.
23  N:18.01  ct:il、47実施例2
〜15 実施例1と同様な方法により1−メチル−3−ブロモプ
ロピルビベリジン臭化水素酸9.orの代応スるω−ハ
ロゲノアルキルアミン塩を用いろ以外は、3−(3−ピ
ペリシップチルアミノ)インダゾールと全く同様にして
、にの2のの3−(アミノアルキルアミン)インダゾー
ルを得た。結果を表2、分析結果を表3に示した1、 表  2 27− 表 2 (続き) 29− z8− 第1頁の続き 0発 明 者 杉原太助 延岡市旭町6丁目4100番地旭化 成工業株式会社内 ■)発 明 者 用久保弘 延岡市旭町6丁目4100番地旭化 成工業株式会社内 0発 明 者 曽根孝範 延岡市旭町6丁目4100番地旭化 成工業株式会社内 598−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 H(I) (式中、Yは直鎖部分の炭素数が6までのメチレン連鎖
    であり、その連鎖部分の炭素原子上の水素原子の少なく
    とも1つは低級アルキル基で置換されている。R,8よ
    び掲は同一かまたは異なるものであって、水素原子また
    は1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基であるか
    、または式に示した隣接する窒素原子とともに6個まで
    の炭素原子を有する複素環または式に示した隣接する窒
    素原子?よぴ酸素原子とともに4個の炭素原子を有する
    複素環を形成する。そしてその複素環の1個以上の炭素
    原子または窒素原子に結合している水素原子は、さらに
    低級アルキル基、ヒドロキシ基またはハロゲン原子で置
    換されていてもよい。)で示され7)3−アミノインダ
    ゾール誘導体によぴその生理学的に許容しうる酸付加塩
    8 −(CH,)s CH− CH2 からなる群から選ばれた1つである特許請求の換基は低
    級アルギル基、ヒドロキシ基またはノ)ロゲン原子であ
    る。)、ピロリジノ、置換ピロリジノ、ホモピペリジノ
    、置換ホモピペリジノ、モルホリノ、置換モルホリノ、
    ピペラジノ、置換ピペラジノからなる群から選ばれた1
    つである特許請求の範囲第1項または第2項記載の化C
    八 ばれた1つである特許請求の範囲第3項記載の化合物。 (5)を換ピペリジノがメチルピペリジノである特許請
    求の範囲第3項記載の化合物。 (6)  メチルピペリジノが2−メチルピペリジノで
    、−Y−が−CH2CH,CH−である特許請求の範囲
    第一3 3− 5項記載の化合物。 (7)置換ピペリジノがジメチルピペリジノである特許
    請求の範囲第3項記載の化合物。 (8)  ジメチルピペリジノが2,6−ジメチルピペ
    リジノで、−Y−が−CH,CH,CH−である特許請
    求CH3 の範囲第7項記載の化合物。 (9)#換ピペリジノがヒドロキシピペリジノである特
    許請求の範囲第3項記載の化合物、00)ヒドロキシピ
    ペリジノが4−ヒドロキシピペリジノで、−Y−が−〇
    )i、Cl−12ch■−である特許請CH3 求の範囲第9項記載の化合物。 (]1)置換ピペリジノがクロロピペリジノである特許
    請求の範囲第3項記載の化合物。 (12)クロロピペリジノが4−クロロピペリジノで−
    Y−が−CI(、、Cl−1,C)(−である特許請求
    の範囲第CH。 −OH,CH,C)I−である特許請求の範囲第3項記
    載■ CH3 の化合物、 Cl−1゜ である特許請求の範囲第3項記載の化合物。 (至))置換ピペラジノがメチルピペラジノである特許
    請求の範囲第3項記載の化合物。 (17)メチルピペラジノが4−メチルピペラジノで、
    −Y−が−CH,CH,CH−である特許請求の範囲第
    一 16項記載の化合物。 c+g>3sよび賜が1〜6個の炭素数を有する低級ア
    ルキル基である特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の化合物。 (ト))低級アルキル基がエチル基で、−Y−がばれた
    1つである特許請求の範囲第18項記載の化合物。 (3))低級アルキル基がn−ブチル基で、−Y−が−
    Ckl、CH,CH−である特許請求の範囲第18項起
    重 CH。 載の化合物。 @)低級アルギル基がメチル基で、−Y−が−CH,C
    )l、 CH−である特許請求の範囲第18項起重 CH。 (式中、Yは直鎖部分の炭素数が6までのメチレン連鎖
    であり、その連鎖部分の炭素原子上の水素原子の少なく
    とも1つは低級アルキル基で置換されている。川によび
    鳥は同一かまたは異なるものであって、水素原子または
    1〜6個の炭素数を有する低級アルキル基であるか、ま
    たは隣接する窒素原子とともに6個までの炭素原子を有
    する複素環または窒素原子忘よび酸素原子とともに4個
    の炭素原子を有する複素環な形成する。そしてその複素
    環の1個以上の炭素原子または窒素原子に結合している
    水素原子は、さらに低級アルキル基、ヒドロキシ基マた
    はノ・ロゲン原子で置換されていてもよく、Xは0.t
    、Br、%よび■より選ばれた1つであるハロゲン原子
    を表わす)とを反応させることを特徴とする第1項記載
    の一般式(Ilで示される化合物の製造法。 (23)反応溶媒としてジメチルホルムアミドのような
    非プロトン性極性溶媒またはエタノールのようなアルカ
    ノール類を、酸受容体として、トリエチルアミンのよう
    な三級アミンまたは炭酸カリウムのようなアルカリ金属
    炭酸塩または炭酸水素す) IIウムのようなアルカリ
    金属重炭酸塩を、反応温度として0℃から200℃を用
    いる特許請求の範囲第22項記載の製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010086657A (ko) * 2000-03-02 2001-09-15 성재갑 아미노인다졸 유도체 및 이를 함유하는 싸이클린 의존키나아제 저해제 조성물

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JPS5754175A (ja) * 1980-09-19 1982-03-31 Asahi Chem Ind Co Ltd Shinkina33aminoindazoorujudotai

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