JPS58159453A - 3−シアノ−2−アルキルアルカナ−ルの製法 - Google Patents

3−シアノ−2−アルキルアルカナ−ルの製法

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JPS58159453A
JPS58159453A JP58031055A JP3105583A JPS58159453A JP S58159453 A JPS58159453 A JP S58159453A JP 58031055 A JP58031055 A JP 58031055A JP 3105583 A JP3105583 A JP 3105583A JP S58159453 A JPS58159453 A JP S58159453A
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JP
Japan
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parts
reaction
hydrocyanic acid
aldehyde
solvent
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JP58031055A
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English (en)
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ヘルベルト・ツツサント
ハンス・ヨアヒム・パンデル
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BASF SE
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BASF SE
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/08Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from nitriles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3−位にシアン基を有する脂肪族アルデヒド
の新規な製造法に関する。
ホウベン−ワイル著[メトーデン・デル・オルガニツシ
エン・ヘミ−j 8巻272頁以下によれば、α、β−
不飽和ケトン例えばメチルビニルケトンに高められた温
度で青酸を付加させることにより、6−ジアツアルキル
ケトンが得られるが、より低温ではシアンヒドリンだけ
が生成することが知られている。したがってα、β−、
β−アルデヒドの場合は、青酸との同様な反応がシアン
ヒドリンだけを生成し、二重結合へのシアン化水素の付
加反応は起こらないと考えられた。米国特許25655
37号明細書によれば、この考え方が弱められて、アク
ロレイン、メタクロレイン又はクロトンアルデヒド−す
なわちα−及びβ−位に多くとも1個のアルキル基を有
する不飽和アルデヒド−を、低級アルコールに溶解して
50〜100℃で青酸と1〜4時間反応させると、この
種の付加反応が起こりうるとされている。
米国特許6444161号明細書によれば。
青酸をシアノアルミニウム錯化合物の形で使用すると、
α、β−不飽和不飽和ニルボニル化合物してろ一シアノ
カルボニル化合物になりうろことが知られている。この
反応は、短詩でも進行するが、煩雑に実施せねばならな
い。なぜならば追加の工程でまずシアンアルミニウム錯
化合物を製造せねばならないからである。
本発明の目的は−6−シアノアルデヒドをできるだけ簡
単な操作で製造することであった。
本発明者らは、一般式 %式%1(2 (式中R1、R2及びi(”は後記の意味を有する)で
表わされる不飽和アルデヒドを、所望により溶剤中で、
このアルデヒドに対し0.01〜1.0重量%の塩基性
触媒の存在下に青酸と混合し、そして反応混合物を10
0〜2[]0℃の温度に1〜120分間さらすとき、一
般式 (式中R1及びR2は同一でも異なってもよく、 3− それぞれ直鎖状又は分岐状の1〜6個の炭素原子を有す
るアルキル基、■(3は水素原子又は1〜3個の炭素原
子を有するアルキル基を意味する)で表わされる3−シ
アノアルデヒドが、有利に得られることを見出した。
前記のホウベン−ワイルの著書及び米国特許25655
37号明細書の教示によれば、この反応経過は予想外で
あった。なぜならば一方ではいずれの場合にもシアンヒ
ドリンの生成が予期され、そして他方ではアルカリ性媒
質中の高温度では、アルドール縮合が競合反応として起
こるおそれがあったからである。さらに米国特許256
5532号明細書によれば−アルデヒドの重合を避けろ
ために、推奨される低温度でアルカリ性触媒の量をでき
るだけ少な(保つことが指示されている。
本発明方法により3−シアノアルデヒドを製造するため
の出発化合物は、式■のα、β−、β−アルデヒドであ
って、式中のR1,R2及びR3は前記の定義を有する
。好ましくはR1は1〜44− 個の炭素原子を有するアルキル基、R2は1〜6個の炭
素原子を有するアルキル基、そしてI(3は水素原子又
はメチル基もしくはエチル基である。これらアルキル基
は直鎖状でも分岐状でもよい。
式■の化合物の個々の例は、2−メチルブテン−2−ア
ール、2−メチルペンテン−2−アール、2−メチルヘ
キセン−2−アール、2−メチルへブテン−2−アール
、2−エチルブテン−2−アール、2−エチルペンテン
−2−アール、2ユニチルヘキセン−2−アール、2−
エチルへブテン−2−アール、2−エチル−5=メチル
−ヘキセン−2−アール、2.6−シメチルブテンー2
−アール及び2−プロピルへブテン−2−アールである
これらアルデヒドを所望により溶剤に溶解し、これにア
ルデヒドに対し0.01〜1.0重量%好ましくは0,
05〜0.5重量%の塩基性触媒を添加する。
本発明における溶剤は強極性溶剤であって。
その例はインブタノール、ジメチルホルムアミド、  
N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン
及びジメチルスルホキシドである。
溶剤の量は、反応溶液がアルデヒドを1D〜90重量%
特に25〜70重量%含有するように定めることが好守
l〜い。
アルカリ性触媒としては、例えば四級アンモニウム塩、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカリアルコラ
ード例えばメタノラード、エタノラードもしくは三級ブ
タノラード、又は特に好ましくはナトリウム−もしくは
カリウムメチレングリコラートもしくは一プロピレング
リコラートを使用する。
ある実施態様においては、触媒含有アルデヒド溶液に、
反応に必要な量の青酸を添加し、その際まず平衡の範囲
でシアンヒドリンが生成する。その場合好ましくは青酸
を、アルデヒドに対し少過剰で添加する。しかしあらか
じめ製造したアルデヒドシアンヒドリンを、触媒と共に
溶剤に溶解してもよ(、その際シアンヒドリンの量は、
前記のアルデヒド昂゛に相当するように定める。
こうして得られた反応溶液を1次いで適当な反応容器中
で、1〜120分好ましくは5〜40分の間、100〜
200℃好ましくは120〜160℃の温度となし、続
いてできるだけ速やかに冷却する。
他の実施態様においては、青酸、アルデヒド及び場合に
より溶剤からの混合物を、触媒を添加したのち、前記温
度に前記時間保持する。
できるだけ正確な熱供給及び一定の滞留時間を確保する
ため、操作を連続的に実施することが好ましい。この場
合は例えば触媒を含有するアルデヒドシアンヒドリン溶
液から出発して、これを加熱された反応管又は反応器カ
スケードに連続的に導通する。滞留時間は前記で定義し
た時間にする。一般にそれは5〜40分で足りる。
最適条件で操作すると、収率は理論値の90%に達する
。反応器から排出された反応溶液は一 7− 塩基性触媒を中和するため鉱酸例えば燐酸を添加したの
ち、常法により仕上げ処理する。
それは例えば真空蒸留により行われ、その場合はまず低
沸点留分として、溶剤及び未反応の不飽和アルデヒドか
らの混合物が取り出される。
この混合物は所望によりそのまま精製しないで反応に再
供給することができる。低沸点留分中のアルデヒド量を
定量するためには、割り切れる量の水で希釈し、その際
不飽和アルデヒドは有機相として分離する。高沸点留分
として希望の6−シアンアルデヒドが高純度で得られる
水と任意の割合で混合しうる溶剤を反応のために使用す
ると、反応溶液を、塩基性触媒を中和するための酸性p
Hを有する水に添加することもできる。その場合は溶剤
は水相に移行し、有機相はシアンヒドリン及び未反応の
不飽和アルデヒドを含有する。これを場合により水不溶
性溶剤を添加したのち乾燥し、そして減圧下で分留する
本発明により製造される6−ジアツアルデヒ8− ドは価値ある中間体であって、例えばアミン水素化する
ことによって1,3−ジアミンに変えるととができ、こ
れは例えばエポキシ樹脂硬化剤を製造する場合の反応成
分として用いられる。
下記実施例中の部及び%は、特に指示のない限り重量に
関する。容量部は重量部に対し一〇対kgの関係にある
一 実施例1 攪拌式オートクレーブに、2−エチルヘキセン−2−ア
ール195部(97%)、N−メチルピロリドン77部
及び安定剤不含の青酸33部を入れ、オートクレーブを
閉鎖したのち、エチレングリコール中の5%水酸化ナト
リウム溶液18部を約5分間で添加する。次いでオート
クレーブを115°Cに40分間加熱し、反応終了後に
反応生成物を上昇管を経て取り出し、85%燐酸5部及
び氷600部の混合物に添加する。有機相をジエチルエ
ーテル300部中に移し、水苔500部を用いて6回洗
浄する。これを硫酸マグネシウム上で乾燥したのち分留
すると−2−エチルヘキセン−2−アール55部及び6
−ジアツー2−エチルヘキサナール117部が、64〜
47°G(0,05mバール)の沸騰範囲でイ4られる
。収率は反応した2−エチルヘキセン−2−アールに対
し理論値の68.9%、使用した青酸に対し理論値の6
2.6%である。
実施例2 2−エチルヘキセン−2−アール1820部(97%)
、N、N−ジメチルアセトアミド1820部及びエチレ
ングリコール中の5%水酸化ナトリウム溶液12部から
の溶液に、冷却しなから40°Cで水不含の青酸603
部を吹込む。
得られた反応混合物を次の連続反応に使用する。
反応容積が各50容量部の6個の加熱しうる攪拌式フラ
スコから成るカスケードに、まず前記により製造された
反応混合物毎時556部及びエチレングリコール中の5
%水酸化ナトリウム溶液毎時8部を、第一フラスコに供
給する。
反応器当たりの平均滞留時間は約5分間である。
2回の加熱ザイクルを通じて、第一フラスコの内部温度
を130°Cに、第二及び第三フラスコの温度を140
℃に保つ。第二フラスコから流出する反応混合物を20
〜60℃に冷却し、そして85%燐酸4U時5部を添加
したのち捕集する3、 反応排出物1569部をジエチルエーテル1000部中
に移し、水苔1500部を用いて6回洗浄ずろ。イf機
相を硫酸マグネシウム」二で乾燥し、そして溶剤を高真
空で蒸留除去すると一未反応の2−エチルヘキセン−2
−アール175部及び6−ジアツー2−エチルへキサ−
j−−/11570部が沸点45〜47°c(0,05
m バー/l/ )で得られ、これは反応した2−エチ
ル−ヘキセン−2−アールに対し理論値の92.6%、
使用した青酸に対し理論値の85.7%に相当する。
ガスクロマトグラフィによると、反応生成物の純度は9
95%であった。
C■]     N     O 実測値(%)   70.4 9.9 9.1 10.
5計算値(%)   70.59 9,80 9.15
 10.4611一 実施例6 それぞれ内容20容量部の9個の分室がら成る分室型反
応器を使用する。これは2個の別個の油循環系により加
熱される。油循環系1は120℃に、油循環系2は15
0’Cにされる。2個の別個のポンプにより、毎時2−
エチルヘキセン−2−アール235部、N 、 N−ジ
メチル水酸化ナトリウム溶液20部を秤量供給する。
反応器の末端から出る反応混合物を70〜8゜℃に冷却
し、85%燐酸毎時16部を添加する。
この溶液を、140℃の温度及び0.5 mバールΔ 真空で運転される薄層蒸発器に導入する。毎時646部
の留出物が得られ、これは2−エチルヘキセン−2−ア
ール51部、6−ジアツー2−エチルヘキサナール15
6部及びN、N−ジメチルアセトアミド230部から成
る。これから計算すると、収率は使用した青酸に対し理
論値0692%、反応した2−エチルヘキセン−212
− 一アールに対し理論値の71.3%である。
実施例4 実施例2に記載の6個の攪拌式フラスコから成るカスケ
ードに、毎時2−メチルペンテン−2−アール201部
、N−メチルピロリドン106部及び安定剤不含の青酸
45部からの混合物、ならびにエチレングリコール中の
5%水酸化ナトリウム溶液15部を、別個の2個のポン
プにより秤量供給する。平均滞留時間はフラスコ当たり
約8分である。対応する加熱により、反応器の温度を1
20’Cに保つ。第三の攪拌式フラスコから流出する反
応混合物を20〜6゜°Cに冷却し、85%燐酸毎時4
部を添加する。
反応排出物761部をジェチルエーテ/l/ 500部
に溶解し、この溶液を各500部の水を用いて6回洗浄
する。残留する有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥した
のち分留する。ジエチルエーテルを除去したのち、2−
メチルペンテン−2−アール169部及び6−ジアツー
2−メチルペンタナール192部が沸点95〜96°C
ると、収率は反応した2−メチルペンテン−2−アール
に対し理論値の61%、使用した青酸に対し理論値の4
4.5%である。
CI(N。
実測値(%)  67.0 8.9 11,0 13.
1泪算値(%)  67.2 8,8 11.2 12
.8力ルボニル価は468(計算値449)である。
実施例5 2−メチルヘキセン−2−アール1812部、N−メチ
ルピロリドン825部及びエチレングリコール中の5%
水酸化ナトリウム溶液86部からの溶液に、65〜40
℃で冷却しなから水不含の青酸651部を吹込む。こう
して得られる反応混合物を次の連続反応に使用する。
それぞれ反応容積が50容量部の6個の攪拌式フラスコ
から成る加熱しうるカスケードに、毎時前記により製造
された反応混合物678部へ噛1゛あ机別個0加熱循環
系に′リーフ″′コ中の反応温度を130℃に保つ。第
三の反応フラスコから出る反応混合物に一冷却したのち
毎時4部の95%燐酸を添加する。燐酸で安定化した反
応溶液806部を、メチル−三級ブチルエーテル4[1
[1部中に移し一各500部の水を用いて6回洗浄する
。このエーテル溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥し、メ
チルー二級ブチルエーテルを除去したのち、真空で蒸留
すると、沸点58〜59°’C(15mバール)の2−
メチルヘキセン−2−アール217部及び沸点44〜4
5 ’C(C1,1mバール)の3−シアノ−2−メチ
ルヘキサナール246部が得られる。こA1から計算す
ると収率は、反応した2−メチルヘキセン−2−アール
に対し理論値の77.1%、使用した青酸に対し理論値
の518〜・である。
CII      N      O 実測値(%)  68.8 9,4 10.4 11.
8計算値(%)   69.06 9.35 10.0
7 11.51力ルボニル価は695(計算値403.
7 )である。
 15一 実施例6 2−エチル−5−メチルヘキセン−2−アール1801
部、N、N−ジメチルアセトアミド4042部及びエチ
レングリコール中の4.5%水酸化カリウム溶液250
部からの混合物に、40°Gで冷却しながら青酸285
部を吹込む。
得られた溶液を次の連続反応に使用する。
実施例乙に記載の分室型反応器に、毎時前記により製造
された反応混合物1058部を供給する。油循環1を1
60°Cに、油循環2を150°Cにする。平均滞留時
間は9.5分である。反応器末端から出る反応混合物を
20〜60℃に冷却し、85%燐酸毎時7部を添加する
排出物2766部をr過し、140℃の温度及び1mバ
ールの圧力で薄層蒸発器中で蒸留する。粗密出物262
3部及び蒸留残査146部が得られる。粗密出物を真空
で再蒸留する。沸騰範囲21〜25℃(0,5mバール
)で−N、N−ジメチルアセトアミド及び2−エチル−
5−メチルへギセンー2−アールからの混合物が1= 
16− 502部が得られ、これに水6000部を添加すること
により−2−エチル−5−メチルヘキセン−2−アール
160部が分離される。反応生成物として55〜56℃
(0,5mバール)で6− シアノ−2−エチル−5−
メチルヘキザナールが490部得られ、収率は使用した
青酸に対し理論値の64.1 ’:(、、反応した2−
エチル−5−メチルヘキセン−2−アールに対し理論値
の66.1%に相当する。
CHN     O 実測値(%)   71.9 10.1  B、5 9
.7計算値(%)   71.86 10.18  B
、1 9.58力ルボニル価は336である。
実施例7 2−メチルへブテン−2−アール1フフ5部、N−メチ
ルピロリドン714部及びエチレングリコール中の5%
NaOH溶液67部からの混合物に、40℃で1時間か
けて青酸608部を吹込む。4 [] ’Cで15分間
反応させたのち、イ4)られた反応溶液を冷却し、これ
を次の連続反応に使用する。
実施例2に記載の6個の攪拌式フラスコから成るカスケ
ードに、前記により製造された反応溶液毎時672部を
供給する。対応する加熱により、第三フラスコ中の反応
温度を140°Cに保つ。平均滞留時間は反応器当たり
8分間である。第三フラスコから出る約30℃に冷却さ
れた反応生成物963部を、ジエチルエーテル650部
中に移し、各500部の水(燐酸2%を添加したもの)
を用いて6回洗浄する。有機相を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、ジエチルエーテルを蒸留除去したのち、残留す
る粗生成物を薄層蒸発器で蒸留する。留出物・550部
及び残査80部が得られる。分別再蒸留によって、沸点
60〜62°C(13mバール)の2−メチルへブテン
−2−アール285部及び沸点111〜112°G(1
3mバール)の6−ジアツー2−メチルヘプタナール2
97部が得られ、収率は反応した2−メチルへブテン−
2−アールに対し理論値の78.6%、使用した青酸に
対し理論値の50.6%に相当する。
CI−I     N      O 実測値(%)   7(11,7IQ、[19,51[
1,3計算値(%)   70.59 9.80 9.
15 10.46力ルボニル価は366(計算値366
.7 )である。
実施例8 2−プロピルへブテン−2−アール1454部、N、N
−ジメチルアセトアミド1482部及びエチレングリコ
ール中の4.8%水酸化ナトリウム溶液6部からの混合
物に、40℃で約1時間かけて青酸205部を吹込む。
反応混合物次の連続反応に使用する。
実施例乙に記載の分室型反応器に、ポンプを経て毎時5
53部の触媒含有反応溶液を供給する。油循環系1を1
40℃に、油循環系2を160℃にする。平均滞留時間
は18分である。
 19一 部器末端から155°Cの温度で排出する反応混合物を
60℃に冷却し、毎時5部の85%燐酸を添加する。
反応混合物1581部を沢過し、0.5 mバール及び
140℃で薄層蒸発器により蒸留する。
淡黄色に着色した留出物が1466部得られ、これを短
い塔により再蒸留する。N、N−ジメチルアセトアミド
及び2−プロピルへブテン−2−アールからの混合物9
72部(沸騰範囲22〜36℃、0.5mバール)を分
離したのち一沸点78〜79°C(0,5mバール)の
3−シアノ−2−プロピルヘプタナールが451部得ら
れる。第一の留分から水1200部の添加により、未反
応の2−プロピルヘプテ7−2−7−ルが254部回収
される。これから計算すると、収率は使用した青酸に対
し理論値の67.6%、反応した2−プロピルへブテン
−2−アールに対し理論値の84.9%である。
 20− CHN     O 実測値(%)  72.7 10.6 7.6 8.9
計算値(%)  72.93 10.50 7.73 
8.84力ルボニル価は614(計算値310)である
実施例9 2.3−ジメチルブテン−2−アール712部、N、N
−ジメチルアセトアミド1424部及びエチレングリコ
ール中の1%水酸化す) IJウム溶液16部からの混
合物に、40’CK冷却しながら新たに蒸留した青酸1
60部を少量ずつ添加する。反応混合物を冷却し、グリ
コール中の4.8%水酸化ナトリウム溶液48部を添加
し、次の連続反応に使用する。
実施例乙に記載の分室型反応器に、秤量ポンプを経て前
記により製造された反応混合物を毎時564部供給する
。反応器の油循環系1を120℃に、油循環系2を15
0℃にする。平均滞留時間は18分である。反応器末端
から出る反応生成物に、85%燐酸を毎時5部〆添加す
る。
反応混合物854部を水10[][]部に注入する。分
離した油をジエチルエーテル300部中に移し、水相を
さらに各150部のジエチルエーテルを用いて2回抽出
する。−緒にした抽出液を水200部で1回洗浄し、硫
酸マグネシウム上で乾燥したのち蒸留する。溶剤及び未
反応の2,6−シメチルプテンー2−アールを分離した
のち、沸点79〜80°C(16mバール)の6−ジア
ツー2,6−シメチルプクナールが106部得られ、こ
れは使用した青酸に対し理論値の594%の収率に相当
する。
HNO 実測値(%)  67.1 8,6 11.312.9
計算値(%)  67.20 8.80 11.20 
12.80出願人 バス7・アクチェンゲゼルシャフト
代理人 弁理士 小  林  正  雄 26−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 )(2 %式% (式中R’、R2及びR3は後記の意味を有する)で表
    わされる不飽和アルデヒドを、所望により溶剤中で、こ
    のアルデヒドに対し0.01〜1.0重量%の塩基性触
    媒の存在下に青酸と混合し、そして反応混合物を100
    〜200 ℃の温度に1〜120分間さらすことを特徴
    とする。一般式 (式中1(’及びR2は同一でも異なってもよく−それ
    ぞれ直鎖状又は分岐状の1〜6個の炭素原子を有するア
    ルキル基、1?3は水素原子又は1〜3個の炭素原子を
    有するアルキル基を意味する)で表わされる化合物の製
    法。 2、 アルデヒドを青酸と反応させてまずシアンヒドリ
    ンとなし−これを溶剤中で触媒の存在下に熱処理にかけ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 36  反応を連続的に行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。
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