JPS58158601A - 結晶質フアイバ− - Google Patents
結晶質フアイバ−Info
- Publication number
- JPS58158601A JPS58158601A JP57040254A JP4025482A JPS58158601A JP S58158601 A JPS58158601 A JP S58158601A JP 57040254 A JP57040254 A JP 57040254A JP 4025482 A JP4025482 A JP 4025482A JP S58158601 A JPS58158601 A JP S58158601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- fiber
- pipe
- core
- clad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
りなる結晶質ファイバーに関するものである。
赤外光を透過する光学結晶を、押出し加工あるいはファ
イバー状の単結晶を成長させろことにより、赤外光用の
ファイバーを作製することは種々検討されており(日経
エレクトロニクス1980年12月8日号、P140等
)、第1図のように結晶質ファイバー1をパイプ状の保
護層2に入れ、結晶質ファイバーをコア部、パイプの間
隙部分をクラッド部5にする赤外光用ファイバーが考え
られている。
イバー状の単結晶を成長させろことにより、赤外光用の
ファイバーを作製することは種々検討されており(日経
エレクトロニクス1980年12月8日号、P140等
)、第1図のように結晶質ファイバー1をパイプ状の保
護層2に入れ、結晶質ファイバーをコア部、パイプの間
隙部分をクラッド部5にする赤外光用ファイバーが考え
られている。
光学結晶としては、アルカリハライド、タリウムハライ
ド、銀ハライドがあり、いずれも、透過波長領域が広く
、CO□レーザ光(波長10.6μm)を低損失で伝送
することができ、赤外光用材料として適している。また
光学結晶の屈折率は空気より大きく、第1図のように、
パイプの間隙部分の空気により、結晶質ファイバー内の
光を案内する構成になっている。
ド、銀ハライドがあり、いずれも、透過波長領域が広く
、CO□レーザ光(波長10.6μm)を低損失で伝送
することができ、赤外光用材料として適している。また
光学結晶の屈折率は空気より大きく、第1図のように、
パイプの間隙部分の空気により、結晶質ファイバー内の
光を案内する構成になっている。
しかしながら、この構成はパイプ中に結晶質ファイバー
が緩く挿入された状態であり、第2図のように、バイブ
と接触する部分がある。従来、バイブはテフロンなどの
重合体が選ばれており、これらの赤外光領域、特にco
2レーザ光の吸収は大きく、大出力レーザ光を伝送する
場合、接触点で温度上昇が起こり、その熱により、結晶
質ファイバー・が破損しゃすい欠点がある。
が緩く挿入された状態であり、第2図のように、バイブ
と接触する部分がある。従来、バイブはテフロンなどの
重合体が選ばれており、これらの赤外光領域、特にco
2レーザ光の吸収は大きく、大出力レーザ光を伝送する
場合、接触点で温度上昇が起こり、その熱により、結晶
質ファイバー・が破損しゃすい欠点がある。
あるいは接触点でのロスにより、ファイバー全体の伝送
損失か増加しゃすい欠点がある。
損失か増加しゃすい欠点がある。
本発明は上記の欠点を解消するもので、赤外光を伝送す
るコア結晶ファイバーを、該コア結晶の屈折率より小さ
い屈折率をもつバイブ状結晶に挿入した構造を特徴とす
るものである。
るコア結晶ファイバーを、該コア結晶の屈折率より小さ
い屈折率をもつバイブ状結晶に挿入した構造を特徴とす
るものである。
コア結晶ファイバーおよびクランド結晶バイブに用いろ
材料としては、K、R8−5、K、R8−6、T/、B
r、 TtCLなどのクリウムハライ1゛、A g C
1,、、A g I3 rおよびこの混晶などの銀ハラ
イド、CsBr。
材料としては、K、R8−5、K、R8−6、T/、B
r、 TtCLなどのクリウムハライ1゛、A g C
1,、、A g I3 rおよびこの混晶などの銀ハラ
イド、CsBr。
Cslなどのアルカリハライド等の金属ハライドの光学
結晶の中から、バイブ状結晶よりコア結晶ファイバーの
赤外領域の屈折率が大きい組合せの中から選択して用い
ろことができろ。
結晶の中から、バイブ状結晶よりコア結晶ファイバーの
赤外領域の屈折率が大きい組合せの中から選択して用い
ろことができろ。
これらコア結晶ファイバーとクラッド結晶バイブの材質
の組合せの例を次の表に挙げろ。
の組合せの例を次の表に挙げろ。
−で結んだ材料の組合せが可能である。
K:R8−5沃化タリウム(457モル係)と臭化タリ
ウム(545モル%)の混晶 に、 RS −6臭化タリウム(298モル%)と塩化
タリウム(702モル%)の混晶 本発明に係わる結晶質ファイバーを第6図の断面図に示
すが、1は赤外光を伝送するコア結晶ファイバーで、そ
の周囲には、コア結晶より低屈折率のクラッド結晶バイ
ブ4があり、両者の間には空隙3が存在する。また本発
明の結晶質ファイバーには、必要により第4図に示すよ
うに、更にその外側に樹脂あるいは金属による単層また
は多層の保護層5を被覆して、外力による破損、変形あ
るいけ塵埃の付着等を防止した構造とすることもできる
。上記金属としては船、鉛と錫の合金、アルミニウム、
銀などの金属を押出肢覆する。また樹脂としては、AB
S樹脂、ポリブタジェン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリカーボネート、ボり塩化ビニル、ポリフエニレ
ンオキンド、ポリスルポンあるいはこれらの混合物を溶
融押出成形するか、ポリエステルイミド、ポリエステル
、ポリウレタン、ポリオール、ポリイミ ド、ポリアミ
ドイミ ド、シリコン樹脂、四フフ化樹脂、エポキシ
樹脂ある・ハはこれらの混合物などを塗布、焼付けによ
り被覆する。
ウム(545モル%)の混晶 に、 RS −6臭化タリウム(298モル%)と塩化
タリウム(702モル%)の混晶 本発明に係わる結晶質ファイバーを第6図の断面図に示
すが、1は赤外光を伝送するコア結晶ファイバーで、そ
の周囲には、コア結晶より低屈折率のクラッド結晶バイ
ブ4があり、両者の間には空隙3が存在する。また本発
明の結晶質ファイバーには、必要により第4図に示すよ
うに、更にその外側に樹脂あるいは金属による単層また
は多層の保護層5を被覆して、外力による破損、変形あ
るいけ塵埃の付着等を防止した構造とすることもできる
。上記金属としては船、鉛と錫の合金、アルミニウム、
銀などの金属を押出肢覆する。また樹脂としては、AB
S樹脂、ポリブタジェン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリカーボネート、ボり塩化ビニル、ポリフエニレ
ンオキンド、ポリスルポンあるいはこれらの混合物を溶
融押出成形するか、ポリエステルイミド、ポリエステル
、ポリウレタン、ポリオール、ポリイミ ド、ポリアミ
ドイミ ド、シリコン樹脂、四フフ化樹脂、エポキシ
樹脂ある・ハはこれらの混合物などを塗布、焼付けによ
り被覆する。
上記の結晶質ファイバーのコア結晶ファイバー1は常法
、例えば押出し加工によって作製される。
、例えば押出し加工によって作製される。
クラッド結晶パイプの作製は、組合せダイス方式、マン
ドレル方式が考えられるが、マンドレルの強度、保持、
細径バイブの作製の意力・ら組合せダイス方式が望まし
い。
ドレル方式が考えられるが、マンドレルの強度、保持、
細径バイブの作製の意力・ら組合せダイス方式が望まし
い。
第5図に、組合せダイス方式の押出し加工によりクラッ
ド結晶バイブを作製する方法を示す。
ド結晶バイブを作製する方法を示す。
クラッド結晶バイブ用の光学結晶6を押出しビレットと
する。このビレットを押出し容器7に入れ、組合せダイ
ス(雌型)8と組合せダイス(雄型)9および押出しラ
ム12を設定する。
する。このビレットを押出し容器7に入れ、組合せダイ
ス(雌型)8と組合せダイス(雄型)9および押出しラ
ム12を設定する。
10は組合せダイス支持台である。11のヒーターで加
熱し、光学結晶が所定の温度に達した後、押出しラム1
2を油圧プレス等で加圧し、クランド結晶バイブ13を
作製する。
熱し、光学結晶が所定の温度に達した後、押出しラム1
2を油圧プレス等で加圧し、クランド結晶バイブ13を
作製する。
第6図(イ)は組合せダイス(雌型)8の横断面図、第
6図(ロ)および(ハ)は組合せダイス(雄型)9の横
断面図および側面図で、(ロ)は(ハ)の一点鎖線A−
Bに沿った断面である。15は中子、16はダイス穴で
、15がパイプの内径、16がパイプの外径の寸法とな
る。14の穴からクラッド結晶が押出され、更に雄型と
雌型の間隙を通ることによりパイプ状となる。
6図(ロ)および(ハ)は組合せダイス(雄型)9の横
断面図および側面図で、(ロ)は(ハ)の一点鎖線A−
Bに沿った断面である。15は中子、16はダイス穴で
、15がパイプの内径、16がパイプの外径の寸法とな
る。14の穴からクラッド結晶が押出され、更に雄型と
雌型の間隙を通ることによりパイプ状となる。
該クランド結晶パイプ4に、コア結晶ファイバー1を挿
入することにより第5図のような構造の結晶質ファイバ
ーとなる。
入することにより第5図のような構造の結晶質ファイバ
ーとなる。
コア結晶ファイバーをパイプに挿入するため、パイプ径
は、コア径より大きくする必要があるが、緩すぎろ場合
、コア結晶ファイバーが傷つかない程度に軽くパイプを
ダイス伸管して、しめつけても良い。
は、コア径より大きくする必要があるが、緩すぎろ場合
、コア結晶ファイバーが傷つかない程度に軽くパイプを
ダイス伸管して、しめつけても良い。
このようにして作製した結晶質ファイバーは、コア結晶
ファイバーがパイプと接触する部分でも、クラッド結晶
パイプの屈折率が小さいため吸収損失がなく、接触部の
発熱もなく、人出力のレーザ光の伝送に適し、良好な赤
外透過特性を示す。
ファイバーがパイプと接触する部分でも、クラッド結晶
パイプの屈折率が小さいため吸収損失がなく、接触部の
発熱もなく、人出力のレーザ光の伝送に適し、良好な赤
外透過特性を示す。
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、
コア結晶ファイバーの外周に、クラッド結晶パイプを設
け、また、必要に応じてその外周に保護層を設けろこと
により、コア結晶ファイバーとクラッド結晶バイブの接
触部での赤外光損失要員の少ない結晶質ファイバーが得
られ、しかも、組合せダイスを用いることにより、コア
結晶ファイバーと同様な押出し加工によりクラッド結晶
パイプを作ることができ、製造が容易である。
コア結晶ファイバーの外周に、クラッド結晶パイプを設
け、また、必要に応じてその外周に保護層を設けろこと
により、コア結晶ファイバーとクラッド結晶バイブの接
触部での赤外光損失要員の少ない結晶質ファイバーが得
られ、しかも、組合せダイスを用いることにより、コア
結晶ファイバーと同様な押出し加工によりクラッド結晶
パイプを作ることができ、製造が容易である。
第1図は従来の赤外光用ファイバーの横断面図、第2図
は縦断面図である。第6図、第4図は本発明の結晶質フ
ァイバーの一例を示す断面図である。第5図は本発明の
結晶質ファイバーの、クラッド結晶パイプ作製に用いた
、組合せ方式の押出加工装置1qの概略断面図であり、
大筒6図(イ)は組合せダイス(雌型)8の横断面図、
第6同役)および(ハ)は組合せダイス(雄型)9の横
断面図および側面図で、(ロ)は(ハ)の一点鎖線A−
Bに沿った断面である。 第5図 第6図
は縦断面図である。第6図、第4図は本発明の結晶質フ
ァイバーの一例を示す断面図である。第5図は本発明の
結晶質ファイバーの、クラッド結晶パイプ作製に用いた
、組合せ方式の押出加工装置1qの概略断面図であり、
大筒6図(イ)は組合せダイス(雌型)8の横断面図、
第6同役)および(ハ)は組合せダイス(雄型)9の横
断面図および側面図で、(ロ)は(ハ)の一点鎖線A−
Bに沿った断面である。 第5図 第6図
Claims (4)
- (1) 赤外光を伝達するコア結晶ファイバーを、コ
ア結晶より屈折率の小さいクラッド結晶パイプに挿入し
たことを特徴とする結晶質ファイバー。 - (2) クラッド結晶パイプの外周にプラスチックあ
るいは金属層の保護層を被覆した特許請求の範囲第1項
記載の結晶質ファイバー。 - (3) コア結晶ファイバーおよびクラッド結晶パイ
プとして、タリウムハライド、銀ハライド、アルカリハ
ライド、またはそれらの混晶から選ばれる結晶材料を用
いる特許請求の範囲第1項または第2項記載の結晶質フ
ァイバー。 - (4) 単結晶または多結晶のクラッド結晶を、組合
せ金型で押出し加工したクラッド結晶パイプを用いろ特
許請求の範囲第1項、第2項または第6項記載の結晶質
ファイバー。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57040254A JPS58158601A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 結晶質フアイバ− |
US06/474,350 US4552434A (en) | 1982-03-16 | 1983-03-11 | Crystalline infrared optical fiber with a small gap and a process for the production of same |
DE8383301399T DE3380824D1 (en) | 1982-03-16 | 1983-03-14 | A crystalline fiber and a process for the production thereof |
EP83301399A EP0089220B1 (en) | 1982-03-16 | 1983-03-14 | A crystalline fiber and a process for the production thereof |
CA000423600A CA1236718A (en) | 1982-03-16 | 1983-03-15 | Crystalline fiber and a process for the production of the same |
AU12494/83A AU558315B2 (en) | 1982-03-16 | 1983-03-16 | A crystalline infra-red fibre and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57040254A JPS58158601A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 結晶質フアイバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58158601A true JPS58158601A (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=12575545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57040254A Pending JPS58158601A (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 結晶質フアイバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58158601A (ja) |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP57040254A patent/JPS58158601A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1246913A (en) | Low loss cladded optical fibers from halides and process for making same | |
US3253896A (en) | Method of making glass clad energyconducting fibers | |
US3215029A (en) | Fiber optical image transfer devices and method of making the same | |
EP0056996A2 (en) | Process for producing infrared light transmitting optical fiber | |
US4583821A (en) | Infrared fibers | |
WO1983003144A1 (en) | Optical multiple fiber | |
US4828359A (en) | Alkyl methacrylate homo - or copolymer optical waveguide for illumination and production of the same | |
US4552434A (en) | Crystalline infrared optical fiber with a small gap and a process for the production of same | |
CN110683753B (zh) | 一种多材料多结构中红外光纤的低成本批量制备方法及系统 | |
JPS58158601A (ja) | 結晶質フアイバ− | |
JPH0151804B2 (ja) | ||
US3373006A (en) | Apparatus for making fiber optical image transfer devices | |
JPH07256779A (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂複合管の製造方法 | |
EP0211976B1 (en) | Method for producing an optical sensor | |
JP5598488B2 (ja) | フッ化物イメージガイドの製造方法 | |
JP2519699B2 (ja) | 光学繊維束の製造法 | |
Hilton Sr et al. | Fabrication of a 10-m-length IR imaging bundle from arsenic trisulfide glass fibers | |
JPS58158603A (ja) | 赤外光用フアイバ−の製造方法および装置 | |
JPS62102203A (ja) | 結晶フアイバとその製造方法 | |
JPH07132565A (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂複合管の製造方法 | |
JPS6048722B2 (ja) | 多結晶のコア−クラツド型イオン結晶光フアイバを製造する方法 | |
JPS5893001A (ja) | 赤外光用フアイバ−製造方法 | |
JPS63167305A (ja) | テ−パ状光伝送体及びその製造法 | |
JP3097947B2 (ja) | カルコゲナイドガラスファイバ | |
JPS5874534A (ja) | 定偏波型光フアイバの製造方法 |