JPS5815790Y2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPS5815790Y2 JPS5815790Y2 JP1976168613U JP16861376U JPS5815790Y2 JP S5815790 Y2 JPS5815790 Y2 JP S5815790Y2 JP 1976168613 U JP1976168613 U JP 1976168613U JP 16861376 U JP16861376 U JP 16861376U JP S5815790 Y2 JPS5815790 Y2 JP S5815790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- outer casing
- intake
- discharge port
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二室を同時に換気し得る換気装置に関するもの
で、その目的は、外筐の隅角部とその外筐内に配設され
たうず巻状のケーシングとの間に形成される空間部を巧
みに利用して外筐の小形化を図９得るようにした換気装
置を提供するにある。
で、その目的は、外筐の隅角部とその外筐内に配設され
たうず巻状のケーシングとの間に形成される空間部を巧
みに利用して外筐の小形化を図９得るようにした換気装
置を提供するにある。
以下本考案の一実施例について第１図及び第２図を参照
して説明する。
して説明する。
１は下面に略正方形の開口部１ａを有する矩形箱状の外
筐で、これの開口部１ａの周縁部を外方に向けて略直角
に折曲して取付用のフランジ部２が形成されている。
筐で、これの開口部１ａの周縁部を外方に向けて略直角
に折曲して取付用のフランジ部２が形成されている。
３は外筐１の下半部に吸気室４を形成すべくその外筐１
の略中間部に固着された仕切板で、これの略中心部に吸
入口５を形成する。
の略中間部に固着された仕切板で、これの略中心部に吸
入口５を形成する。
６は略うず巻形に曲成された端板で、これは上面板１ｂ
と仕切板３とを連結する如く外筐１内に配設されていて
、この端板６の一端部及び他端部が側板１ｃ及び１ｄに
夫夫尚接され、且つ中間部が側板１ｅ及び１ｆに内接及
び近接して配置されており、この端板６及び上面板１ｂ
並びに仕切板３でもってケーシングγが構成されている
ｃ、８は側板１ｃの上部にケーシングγ内と連通ずるよ
うに形成した吐出口で、９はこの吐出口８に連通ずるよ
うに側板１ｃに固着された略筒形の吐出口体である。
と仕切板３とを連結する如く外筐１内に配設されていて
、この端板６の一端部及び他端部が側板１ｃ及び１ｄに
夫夫尚接され、且つ中間部が側板１ｅ及び１ｆに内接及
び近接して配置されており、この端板６及び上面板１ｂ
並びに仕切板３でもってケーシングγが構成されている
ｃ、８は側板１ｃの上部にケーシングγ内と連通ずるよ
うに形成した吐出口で、９はこの吐出口８に連通ずるよ
うに側板１ｃに固着された略筒形の吐出口体である。
１０は端板６及び側板１ｄ、１ｅ及び１ｆ並びに仕切板
３によって形成された空間部であり、仕切板３には側板
１ｅ及び１ｆの隅角部の近傍に位置させた切欠部１１が
形成されていて、空間部１０と吸気室４が連通されてい
る。
３によって形成された空間部であり、仕切板３には側板
１ｅ及び１ｆの隅角部の近傍に位置させた切欠部１１が
形成されていて、空間部１０と吸気室４が連通されてい
る。
１２は吸気室４内に位置させてモータ支持台１３を介し
て仕切板３に固着されたモータで、これの回転軸１２ａ
は吸入口５を介してケーシングγ内に装入されていて、
この回転軸１２ａの上端部に羽根車としてのシロッコフ
ァン１４が固着されている。
て仕切板３に固着されたモータで、これの回転軸１２ａ
は吸入口５を介してケーシングγ内に装入されていて、
この回転軸１２ａの上端部に羽根車としてのシロッコフ
ァン１４が固着されている。
１５は第１の吸気口１６を有する飾り枠で、これはモー
タ１２の下面に螺着される止めねじ１７によって外枠１
の開口部１ａに装着されている。
タ１２の下面に螺着される止めねじ１７によって外枠１
の開口部１ａに装着されている。
１８は切欠部１１の近傍に位置して空間部１０内に連通
ずるように側板１ｅに形成した第２の吸気口で、１９は
この側板１ｅに固着された略筒状の吸気口体である。
ずるように側板１ｅに形成した第２の吸気口で、１９は
この側板１ｅに固着された略筒状の吸気口体である。
さて、第１図において、２０は第１の室２１及び第２の
室２２を仕切る壁、２１ａ及び２２ａは夫々第１及び第
２の室２１及び２２の天井板で、天井板２１ａに設けた
取付孔２１ｂに外筐１を装入してフランジ部２を例えば
ねじ止め等によって天井板２１ａに固着する。
室２２を仕切る壁、２１ａ及び２２ａは夫々第１及び第
２の室２１及び２２の天井板で、天井板２１ａに設けた
取付孔２１ｂに外筐１を装入してフランジ部２を例えば
ねじ止め等によって天井板２１ａに固着する。
２３は天井板２２ａに設けた取付孔２２ｂに嵌合した通
気口体である。
気口体である。
２４は一端部を通気口体２３に連結し、他端部を吸気口
体１９に連結した吸気管で、これの中間部に常時は閉鎖
状態で通気口体２３から吸気口体１９に向う通気流が生
成されると開放する風圧式のシャッタ２５が設けられて
いる。
体１９に連結した吸気管で、これの中間部に常時は閉鎖
状態で通気口体２３から吸気口体１９に向う通気流が生
成されると開放する風圧式のシャッタ２５が設けられて
いる。
２６は一端部が吐出口体９に連結された吐出管で、これ
の他端部は図示はしないが室外に連通されている。
の他端部は図示はしないが室外に連通されている。
次に以上のように構成した本実施例の作用について説明
する。
する。
モータ１２に通電してシロッコファン１４を運転すると
、吸気室４内が負圧になることにより、第１図に矢印Ａ
で示すように第１の室２１内の空気が第１の吸気口１６
を介して吸気室４内に吸引され、同時に切欠部１１を介
して吸気室４に連通ずる空間部１０内も負圧になること
により、吸気管２４内に矢印Ｂで示すような通気流が生
成されてシャッタ２５が開放し、第２の室２２内の空気
が通気ロ体２３．吸気管２４．第２の吸気口１８及び空
間部１０並びに切欠部１１を介して吸気室４に吸引され
るようになり、更に第１の吸気口１６及び第２の吸気口
１８を介して吸気室４内に吸引された空気が吸入口５か
らケーシングγ内に吸引され、且つシロッコファン１４
の送風圧を受けて吐出口８及び吐出管２６を介して室外
に排出される。
、吸気室４内が負圧になることにより、第１図に矢印Ａ
で示すように第１の室２１内の空気が第１の吸気口１６
を介して吸気室４内に吸引され、同時に切欠部１１を介
して吸気室４に連通ずる空間部１０内も負圧になること
により、吸気管２４内に矢印Ｂで示すような通気流が生
成されてシャッタ２５が開放し、第２の室２２内の空気
が通気ロ体２３．吸気管２４．第２の吸気口１８及び空
間部１０並びに切欠部１１を介して吸気室４に吸引され
るようになり、更に第１の吸気口１６及び第２の吸気口
１８を介して吸気室４内に吸引された空気が吸入口５か
らケーシングγ内に吸引され、且つシロッコファン１４
の送風圧を受けて吐出口８及び吐出管２６を介して室外
に排出される。
ところで、従来この種換気装置は第２図と同一部分に同
一符号を付して示す第３図のように、仕切板３′は切欠
部１１を有しない略正方形に形ｅ、されておシ、外筐１
′の側板１ｅ′と仕切板３′の一側部との間に所定の間
隔を設けて空間部１０′を吸気室４′に連通させ、第２
の吸気口１８′を側板１ｅ’の略中間部に設ける構成と
していたので、外筐１′が側板１ｅ′と仕切板３′との
間に形成された間隔に相当する分だけ本願の外筐１より
大型化する欠点があった。
一符号を付して示す第３図のように、仕切板３′は切欠
部１１を有しない略正方形に形ｅ、されておシ、外筐１
′の側板１ｅ′と仕切板３′の一側部との間に所定の間
隔を設けて空間部１０′を吸気室４′に連通させ、第２
の吸気口１８′を側板１ｅ’の略中間部に設ける構成と
していたので、外筐１′が側板１ｅ′と仕切板３′との
間に形成された間隔に相当する分だけ本願の外筐１より
大型化する欠点があった。
これに対し本実施例によれば、外筐１の側板１ｅ及び１
ｆの隅角部の近傍に位置して切欠部１１を形成して、外
筐１の隅角部とケーシングγとの間に形成される空間部
１０を介して第２の吸気口１８をケーシング７の吸入口
５に連通させる構成としたので、従来構造に比べて外筐
１の小形化を図り得る。
ｆの隅角部の近傍に位置して切欠部１１を形成して、外
筐１の隅角部とケーシングγとの間に形成される空間部
１０を介して第２の吸気口１８をケーシング７の吸入口
５に連通させる構成としたので、従来構造に比べて外筐
１の小形化を図り得る。
尚、上記実施例では切欠部１１を側板１ｅ及び１ｆの隅
角部の近傍に位置させるようにしたが、切欠部１１の形
状を空間ｇＡｉｏの形状に合致させた形状にしてもよい
ことは言う迄もない。
角部の近傍に位置させるようにしたが、切欠部１１の形
状を空間ｇＡｉｏの形状に合致させた形状にしてもよい
ことは言う迄もない。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々
変形して実施することができる。
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々
変形して実施することができる。
本考案は以上説明したように、外筐の小型化を図り得る
ようにした換気装置を提供できる。
ようにした換気装置を提供できる。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すものであり
、第１図は設置状態を示す縦断面図、第２図は飾り枠を
取外して示す主要部の下面図、第３図は本考案の従来構
造を示す第２図相当図である。 図面中、１は外筐、３は仕切板、４は吸気室。 ５は吸入口、７はケーシング、８は吐出口、９は吐出口
体、１０は空間部、１１は切欠部、１２はモータ、１４
はシロッコファン（羽根車’）、１６は第１の吸気口、
１８は第２の吸気口、２１は第１の室、２２は第２の室
、２４は吸気管、２５はシャッタ、２６は吐出管である
。
、第１図は設置状態を示す縦断面図、第２図は飾り枠を
取外して示す主要部の下面図、第３図は本考案の従来構
造を示す第２図相当図である。 図面中、１は外筐、３は仕切板、４は吸気室。 ５は吸入口、７はケーシング、８は吐出口、９は吐出口
体、１０は空間部、１１は切欠部、１２はモータ、１４
はシロッコファン（羽根車’）、１６は第１の吸気口、
１８は第２の吸気口、２１は第１の室、２２は第２の室
、２４は吸気管、２５はシャッタ、２６は吐出管である
。
Claims (1)
- 下面に室内に向けて開放する第１の吸気口を有する矩形
箱状の外筐と、この外筺内に設けられ下面略中央部に吸
入口を有し側方に吐出口を有するうず巻形のケーシング
と、前記外筐の隅角部と前記ケーシングとの間に形成さ
れる空間部を介して前記吸入口に連通ずるように該外筐
の隅角部近傍に設けられた第２の吸気口と、前記ケーシ
ング内に回転可能に設けられ前記第１及び第２の吸気口
から前記吸入口を介して該ケーシング内に吸引した空気
を前記吐出口に向けて送風する羽根車とを具備してなる
換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976168613U JPS5815790Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976168613U JPS5815790Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5385057U JPS5385057U (ja) | 1978-07-13 |
| JPS5815790Y2 true JPS5815790Y2 (ja) | 1983-03-30 |
Family
ID=28776235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976168613U Expired JPS5815790Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815790Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131562Y2 (ja) * | 1972-12-26 | 1976-08-07 | ||
| JPS50136945U (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-11 |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP1976168613U patent/JPS5815790Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5385057U (ja) | 1978-07-13 |
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