JPS5815727Y2 - 電磁切換弁 - Google Patents

電磁切換弁

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Publication number
JPS5815727Y2
JPS5815727Y2 JP13202476U JP13202476U JPS5815727Y2 JP S5815727 Y2 JPS5815727 Y2 JP S5815727Y2 JP 13202476 U JP13202476 U JP 13202476U JP 13202476 U JP13202476 U JP 13202476U JP S5815727 Y2 JPS5815727 Y2 JP S5815727Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
valve body
solenoid
switching valve
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP13202476U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5349735U (ja
Inventor
斎藤通勝
植田隆之
Original Assignee
住友精密工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 住友精密工業株式会社 filed Critical 住友精密工業株式会社
Priority to JP13202476U priority Critical patent/JPS5815727Y2/ja
Publication of JPS5349735U publication Critical patent/JPS5349735U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、構造簡単で、加工、組立工数の少ない電磁
切換弁に係り、特にスプールを収容する弁本体部分とこ
れに着脱可能に設けられるソレノイド部分との給電線接
続用コネクターの取付を改良した電磁切換弁に関する。
この種の電磁切換弁は=般に、弁本体部分へ電源線を導
入し7、弁本体部分と着脱可能に設けられるソレノイド
への給電線をコネクター接続する構造が採用されている
この場合コネクターが弁本体上部にねじで固定されるか
、あるいは実開昭48−15413号公報に示されてい
るように、コネクタ一本体5の下端両端に設けた張出部
5゜5′の取付孔り、りにボルトBを差し込み、このポ
ル)Bによってコネクタ一本体5をバルブケース1に取
付げた平板状のベース板4に止め付けるか又は実公昭4
8−42326号公報に示されるように、弁本体1の上
面にネジ孔を穿設し、取付孔6等の個所でネジ27によ
り連結板4と弁本体1とを相互にしっかりと固定する。
続いて端子台8に設けた凸条15等を連結板4の案内溝
5等に挿入して係合孔7に突起16は嵌り込んで固定さ
れるが、直接コネクターを弁本体にねじ等で固定したも
のでは、コネクタープラグの着脱操作ごとに、特にプラ
グ受は側では、取付ねじ部分に剪断方向の推力が作用し
、昔たスプール切換時の衝撃又は外部からの機械の振動
が弁本体を介してこの部分に強く伝播される結果、使用
中に取付部分の弛緩や割損事故が生じ易く、従来、電磁
切換弁においてはこのコネクタ一部分の接触不良等に基
づく故障頻度が極めて高い割合を占めている。
ベース板や連結板を介してコネクターを弁本体に固定す
る構造では、上記欠点は多少改善されるが、ベース板や
連結板が余分に必要となり、かつコネクターとベース板
や連結板との固定のためにコネクターに張出部を設けた
り、連結板側端に案内溝を中央に係合孔を加工し、コネ
クター側にも凸条や突起を加工する必要があり加工工数
の増加と共にコストの上昇を免れない。
、本考案は如上の欠陥に鑑み、特に切換弁本体側に設け
るコネクターの取付に御坊ビス、ねじ等を使用すること
なくコネクターの前壁(ソレノイド側)の両側に側方に
断面半円形状に張出す耳部を突設し、コネクターを収容
する弁本体上部空間の左右の仕切壁に設けた前記張出耳
部と相似形の案内溝に嵌合させて係合せしめることによ
りコネクターの前後、両側方への移動を規正し、かつ弁
本体上部空間の左右に設けた凹陥部に収納され、中央部
突起の傾斜立上り面とコネクター後壁下部の当り面との
当接係合により安定したコネクターの収納装置が得られ
るものである。
以下図面に掲げる実施例に基づいてさらに詳細に説明す
る。
第1図の縦断側拵図において1は弁本体部分で、弁切換
用スプール2を収容する。
3,3は弁本体部分1に着脱可能に設けられるソレノイ
ド部分で、図示例は弁本体部分の左右に各1個のソレノ
イドを備え、ソレノイド3によりスプール2を左行させ
、ソレノイド3′によりスプールを右行させて弁を切換
るよ5設けた例である。
な釦ソレノイドをスプールの1側に1個だけ備えるもの
も市販されてむり、これにも本考案はその昔゛ま実施す
ることができる。
4は弁本体部分1の上方に設けたコネクター14を収納
するための有底空間で、絶縁ガスケット9で裏打ちした
蓋(銘板)8を備え、この空間の側壁中間付近に電源線
を導入するための透孔10が設けである。
また空間4の底部中央にはコネクター14の後記する当
り面に対応する傾斜立上り面6aを有する突起6がある
この空間4のソレノイド側左右端は仕切壁1,7′によ
り画成され、該仕切壁7.f近傍の空間4底部に凹陥部
5を形成し、該凹陥部5に面する仕切壁にはソレノイド
のピン13をコネクター14のプラグ受金具に挿入する
ための間隙12を残している。
この仕切壁I、1′中央には第1図のA−A線矢視平面
を示す第2図に見る如く、両側に後述するコネクター1
4の耳部に対応する案内溝11を有する溝11を設けて
、これにコネクター14の前壁14aが係合する。
コネクター14は前記空間4底の凹陥部5と蓋8間の高
さに略等しい高さの函体に形成され、その前壁14aに
は両側方に張出す耳部15を設け、仕切壁7または7′
に設けた相似形の案内溝11′に嵌合しかつ前壁14a
垂直面で溝11に係合して固定され前壁14aの下方に
前記ソレノイドピン13の挿入口を有し、後壁はピン受
金具背後位置を傾斜当り面14bに形成し、また第2図
に示されているピン受金具の3端子16,16′、1d
′に電源線を引込むためのリード溝17.17’、1f
が開口する。
本考案は上記の如く構成したので電磁切換弁の組立に際
し切換弁本体1部分の空間4内の定位置にコネクター1
4を上方から耳部15を仕切壁γまたばT′の溝11両
側の案内溝11′に嵌込むのみで前後左右方向は支承さ
れ、上下方向は蓋8で僅少の間隙を有して支承されてい
るのでフローテング機構となり、従来のようにねじやベ
ース板又は連結板を介して弁本体に固定する必要はない
従って組立はきわめて簡単であり自由度があるので、も
しソレノイドが振動したり、弁本体に対してずれを生じ
たりした場合でも、ソレノイドピンに対してコネクター
は常に追従して初期の接触状態が保持されるため、接触
不良を起しにくい。
又、ねじやベース板等余分な部品も必要でなく、組立工
数が低減されるので、作動確実な電磁切換弁を安価に提
供できるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る電磁切換弁の要部を示す
縦断側面図、第2図は第1図A−A線矢視平面図である
。 図面中、1・・・弁本体、2・・・スプール、3 、3
’・・ソレノイド、4・・・弁本体上部の有底空間、5
・・・空間の底の凹陥部、6・・・突起、6a・・・傾
斜立上り面、γ、7・・・空間前後の仕切壁、8・・・
蓋(銘板)、9・・・絶縁ガスケット、10・・・透孔
、11・・・溝、11・・・案内溝、12・・・間隙、
13・・・ルノイドのピン、14・・・コネクター 1
4a・・・コネクター前壁、14b・・・当り面、15
・・・コネクター耳部、16〜1C・・・端子、17〜
17′・・・リード溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプールを収容する弁本体とこれに着脱可能に設けられ
    るソレノイドとよりなり、ソレノイドへの給電が弁本体
    側に導入される電源線とコネクター接続により行なわれ
    る電磁切換弁において、弁本体1と、絶縁ガスケットで
    裏打した上面の蓋8を備え、前後に仕切壁γ、γ′、底
    部中央に突起部6、該突起部前後に凹陥部5と凹陥部か
    ら前記突起部6へ連続する傾斜立上り面6aを形成する
    弁本体上部の有底空間4と、前記仕切壁7,7′の溝1
    1の案内溝11に係合する両側方へ張出し耳部15.1
    5を備えた前壁14a、前記有底空間4の凹陥部5と傾
    斜立上り面6aに接する底面と当り面14bを形成する
    コネクター14.14とよりなり、ソレノイド側とコネ
    クター側の一方に取付けたピン13と他方に設けたピン
    受によりソレノイドと弁本体とを結合すべくなしたこと
    を特徴とする電磁切換弁。
JP13202476U 1976-09-30 1976-09-30 電磁切換弁 Expired JPS5815727Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13202476U JPS5815727Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 電磁切換弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13202476U JPS5815727Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 電磁切換弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5349735U JPS5349735U (ja) 1978-04-26
JPS5815727Y2 true JPS5815727Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28741071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13202476U Expired JPS5815727Y2 (ja) 1976-09-30 1976-09-30 電磁切換弁

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JP (1) JPS5815727Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5349735U (ja) 1978-04-26

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