JPS58156353A - 畜骨の粉砕装置 - Google Patents
畜骨の粉砕装置Info
- Publication number
- JPS58156353A JPS58156353A JP3834382A JP3834382A JPS58156353A JP S58156353 A JPS58156353 A JP S58156353A JP 3834382 A JP3834382 A JP 3834382A JP 3834382 A JP3834382 A JP 3834382A JP S58156353 A JPS58156353 A JP S58156353A
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- JP
- Japan
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- cutters
- crushing
- bones
- animal
- crusher
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- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食肉用の豚、牛等を処理した後の残余の骨を、
再利用に備えて粉砕する場合に使用する畜骨の粉砕装置
に関するものである。
再利用に備えて粉砕する場合に使用する畜骨の粉砕装置
に関するものである。
従来、豚、牛等の食肉用家畜から食肉部乃至は可用部を
取シ除いた残余の骨は、焼却又は埋設処理されているの
が現状であった。このような処理では焼却の場合にその
費用がかかり、又土中への埋設処理の場合には環境汚染
を引き起こすという問題を生ずる。このように畜骨を廃
棄処分することは種々の問題を引き起こすばかやでなく
、資源利用という観点からは無駄が多く必ずしも好まし
いものではなかった。この為近時、骨の利用の途を開発
する試みがされているが、その場合には利用できるよう
に処理するに先立ち、畜骨を粉砕処理することが必要と
なってくる。ところでこのような粉砕処理を行う場合に
は従来から存在する多種多様の粉砕機(クラッシャー)
を流用することが一つの手段であるが、現実には畜骨等
の形状が不定形であること、及び畜骨には単に骨のみで
はなく必ず筋肉質等の繊維質が伴っていることなどから
、従来のクラッシャー等を流用することは殆ど不可能で
あった。
取シ除いた残余の骨は、焼却又は埋設処理されているの
が現状であった。このような処理では焼却の場合にその
費用がかかり、又土中への埋設処理の場合には環境汚染
を引き起こすという問題を生ずる。このように畜骨を廃
棄処分することは種々の問題を引き起こすばかやでなく
、資源利用という観点からは無駄が多く必ずしも好まし
いものではなかった。この為近時、骨の利用の途を開発
する試みがされているが、その場合には利用できるよう
に処理するに先立ち、畜骨を粉砕処理することが必要と
なってくる。ところでこのような粉砕処理を行う場合に
は従来から存在する多種多様の粉砕機(クラッシャー)
を流用することが一つの手段であるが、現実には畜骨等
の形状が不定形であること、及び畜骨には単に骨のみで
はなく必ず筋肉質等の繊維質が伴っていることなどから
、従来のクラッシャー等を流用することは殆ど不可能で
あった。
本発明はこのような現状に鑑みなされたものであって、
不定形の畜骨等を粉砕するとともに、それに固着してい
る繊維質等も一挙に切断し能率的な粉砕を図ることがで
きるようにした装置を提供せんとしたものである。即ち
その具体的な構成は並行した二本の駆動軸に対しそれぞ
れ複数枚の円盤状のカッタを取シ付け、このカッタはそ
の周縁に鋸歯状刃を形成し、且つ互いにカッタの刃先側
を重畳させるように構成してなるものである。
不定形の畜骨等を粉砕するとともに、それに固着してい
る繊維質等も一挙に切断し能率的な粉砕を図ることがで
きるようにした装置を提供せんとしたものである。即ち
その具体的な構成は並行した二本の駆動軸に対しそれぞ
れ複数枚の円盤状のカッタを取シ付け、このカッタはそ
の周縁に鋸歯状刃を形成し、且つ互いにカッタの刃先側
を重畳させるように構成してなるものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。第1図は本発明たる畜骨の粉砕装置を使用した一連の
処理ラインを示すものであって、符号1は粉砕装置、2
は石臼を用いた=@潰装置、3は前記粉砕装置から、酪
潰装置に粉砕した前校A2を移送させるコンベヤ、4は
十3潰装置において一言潰された骨粉A3を取シ出すコ
ンベヤである。勿論、第1図に示す実施例はあくまで本
発明たる粉砕装置の設置態様の一例を示すものであり、
後続の装置はこのような、恥′潰装置等に限定されるも
のではなく、必要に応じ種々の装置、例えば乾燥装置あ
るいは他の薬剤との混線装置等としてももとよシ差し支
えない。次号5は機枠であってその上方をホッパ6とし
、その中段部をケーシング7とする。このケーシング7
内には並行した二本の駆動軸8.9を設けるものであっ
て、二本の駆動軸8.9にはケーシング7の機枠5に取
シ付けられたモータMから回転を伝達する。即ちチーー
ン1oを駆動軸8に取シ付けたスプロケット11に対し
て上方から巻回させ、更に隣合う駆動軸9におけるスプ
ロケット12に対し下方から上方に向がって回シ込むよ
うに巻回させ、そして一方の端部においてモータMの出
力スプロケットに巻回させるようにしたものである。一
方この駆動軸8.9に対してはそれぞれ複数枚の円盤状
のカッタ13.14を設ける。この円盤状のカッタは軸
方向に複数枚運べられ互いにカッタの刃先は他の駆動軸
側に取シ付けられた円盤状のカッタの間に入り込むよう
に重畳させて構成する。そしてこの力 ゛ツタの周縁
部には鋸歯状刃13’、 14°を形成するものである
。第2図に示す実施例は側面形状をいわゆるスプロケッ
ト状の刃としたものであるが、この刃先を一方の側に傾
斜させるようにしたものであってももとよシ差し支えな
い。刃先形状は鋸歯状であることを少なく、とも要件と
するが更に具体的には従来公知の種々の方形をとること
ができるものである。尚この構成において重畳した互い
の刃先は比較的密に重なっていることが望ましい。又二
本の駆動軸に取シ付けられた互いのカッタは少なくとも
粉砕作用を直接担う周縁部において互いに移送速度が異
なっていることが望ましい。もとよシ等速であっても差
し支えないが、異なっている場合の方が経験的に良好な
粉砕ができることが確認されている。
。第1図は本発明たる畜骨の粉砕装置を使用した一連の
処理ラインを示すものであって、符号1は粉砕装置、2
は石臼を用いた=@潰装置、3は前記粉砕装置から、酪
潰装置に粉砕した前校A2を移送させるコンベヤ、4は
十3潰装置において一言潰された骨粉A3を取シ出すコ
ンベヤである。勿論、第1図に示す実施例はあくまで本
発明たる粉砕装置の設置態様の一例を示すものであり、
後続の装置はこのような、恥′潰装置等に限定されるも
のではなく、必要に応じ種々の装置、例えば乾燥装置あ
るいは他の薬剤との混線装置等としてももとよシ差し支
えない。次号5は機枠であってその上方をホッパ6とし
、その中段部をケーシング7とする。このケーシング7
内には並行した二本の駆動軸8.9を設けるものであっ
て、二本の駆動軸8.9にはケーシング7の機枠5に取
シ付けられたモータMから回転を伝達する。即ちチーー
ン1oを駆動軸8に取シ付けたスプロケット11に対し
て上方から巻回させ、更に隣合う駆動軸9におけるスプ
ロケット12に対し下方から上方に向がって回シ込むよ
うに巻回させ、そして一方の端部においてモータMの出
力スプロケットに巻回させるようにしたものである。一
方この駆動軸8.9に対してはそれぞれ複数枚の円盤状
のカッタ13.14を設ける。この円盤状のカッタは軸
方向に複数枚運べられ互いにカッタの刃先は他の駆動軸
側に取シ付けられた円盤状のカッタの間に入り込むよう
に重畳させて構成する。そしてこの力 ゛ツタの周縁
部には鋸歯状刃13’、 14°を形成するものである
。第2図に示す実施例は側面形状をいわゆるスプロケッ
ト状の刃としたものであるが、この刃先を一方の側に傾
斜させるようにしたものであってももとよシ差し支えな
い。刃先形状は鋸歯状であることを少なく、とも要件と
するが更に具体的には従来公知の種々の方形をとること
ができるものである。尚この構成において重畳した互い
の刃先は比較的密に重なっていることが望ましい。又二
本の駆動軸に取シ付けられた互いのカッタは少なくとも
粉砕作用を直接担う周縁部において互いに移送速度が異
なっていることが望ましい。もとよシ等速であっても差
し支えないが、異なっている場合の方が経験的に良好な
粉砕ができることが確認されている。
もとよりこのような差速をもたせる手法としては種々と
9得るものであり、この実施例では駆動軸8.9に取シ
付けたスプロケッ)11.12の歯数を異ならせ、これ
によって速度を変えているものである。又軸の回転速度
は等しいままであっても、円盤状のカッタの径を異なら
せることによって刃先部の周速度を異ならせるようにし
ても差し支えない。又駆動にあたって一方の駆動軸、例
えば駆動軸8のみにモータMからの回転を伝達し、駆動
軸8と9は互いに異なる歯数の歯車等を噛み合わせ、こ
れによって差速をもたせるようにしてももとより差し支
えないのである。本発明の畜骨の粉砕装置1はこのよう
な構成を有するものであるが、ここで第1図に示した実
施例における才1万潰装置2について簡単に説明する。
9得るものであり、この実施例では駆動軸8.9に取シ
付けたスプロケッ)11.12の歯数を異ならせ、これ
によって速度を変えているものである。又軸の回転速度
は等しいままであっても、円盤状のカッタの径を異なら
せることによって刃先部の周速度を異ならせるようにし
ても差し支えない。又駆動にあたって一方の駆動軸、例
えば駆動軸8のみにモータMからの回転を伝達し、駆動
軸8と9は互いに異なる歯数の歯車等を噛み合わせ、こ
れによって差速をもたせるようにしてももとより差し支
えないのである。本発明の畜骨の粉砕装置1はこのよう
な構成を有するものであるが、ここで第1図に示した実
施例における才1万潰装置2について簡単に説明する。
このものはケーシング夏向において上下に回転する石臼
21、ηを設け、少なくとも上方の石臼nを駆動させて
両者の接合面で被処理物を項ア″り潰すようにするもの
である。この装置は食品工業等の分野においてすでに広
く用いられている装置である。
21、ηを設け、少なくとも上方の石臼nを駆動させて
両者の接合面で被処理物を項ア″り潰すようにするもの
である。この装置は食品工業等の分野においてすでに広
く用いられている装置である。
本発明は以上述べたような構成を有するものであって次
のように作用する。まず適宜のスイッチング操作によシ
モータMに対し給電するとその回転はチーーン10に伝
わシ、これが駆動軸8.9に互いに逆回転且つ不等速な
回転を与える。このような状態で畜骨A1がホツノ(6
に対し投入されるとカッタ周縁における鋸歯状刃13ζ
14′が畜骨をくわえ込むようにして粉砕するものであ
るOそして同時に互いに密に重畳している鋸歯状刃13
’、14’は重畳部分に入る段階で畜骨に固着している
繊維を切断していくのである・しかる後は畜骨A1は骨
核A2となってターシングアの下方からコンベヤ3上に
落とし込まれ稽潰装置等に運ばれて必要な後処理を受け
るのである。
のように作用する。まず適宜のスイッチング操作によシ
モータMに対し給電するとその回転はチーーン10に伝
わシ、これが駆動軸8.9に互いに逆回転且つ不等速な
回転を与える。このような状態で畜骨A1がホツノ(6
に対し投入されるとカッタ周縁における鋸歯状刃13ζ
14′が畜骨をくわえ込むようにして粉砕するものであ
るOそして同時に互いに密に重畳している鋸歯状刃13
’、14’は重畳部分に入る段階で畜骨に固着している
繊維を切断していくのである・しかる後は畜骨A1は骨
核A2となってターシングアの下方からコンベヤ3上に
落とし込まれ稽潰装置等に運ばれて必要な後処理を受け
るのである。
本発明は以上述べたような構成及び作用を有するもので
あり、特殊な性状即ち不定形乃至は繊維質を伴う畜骨等
を効率よく処理できる本のである。
あり、特殊な性状即ち不定形乃至は繊維質を伴う畜骨等
を効率よく処理できる本のである。
第1図は本発明たる畜骨の粉砕装置の設置状態の一例を
示す骨格的側面図、第2図は粉砕装置の側面図、第3図
は同上平面図である。 l; 粉砕装置 8.9; 駆動軸
示す骨格的側面図、第2図は粉砕装置の側面図、第3図
は同上平面図である。 l; 粉砕装置 8.9; 駆動軸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1並行し且つ逆方向に回転する二本の駆動軸に対し、
それぞれ複数枚の円盤状のカッタを取シ付け、このカッ
ターはその周縁に鋸歯状刃を有し、且つ互いのカッタは
その刃先側を重畳させるように構成されていることを特
徴とする畜骨の粉砕装置。 (2)前記カッタにおける刃先の移送速度は互いに異な
っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
畜骨の粉砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3834382A JPS58156353A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 畜骨の粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3834382A JPS58156353A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 畜骨の粉砕装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156353A true JPS58156353A (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=12522633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3834382A Pending JPS58156353A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 畜骨の粉砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4510980B2 (ja) * | 1999-02-25 | 2010-07-28 | 京セラ株式会社 | ボーンミル |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3834382A patent/JPS58156353A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4510980B2 (ja) * | 1999-02-25 | 2010-07-28 | 京セラ株式会社 | ボーンミル |
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