JPS58156319A - 磁気分離装置 - Google Patents

磁気分離装置

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Publication number
JPS58156319A
JPS58156319A JP4112982A JP4112982A JPS58156319A JP S58156319 A JPS58156319 A JP S58156319A JP 4112982 A JP4112982 A JP 4112982A JP 4112982 A JP4112982 A JP 4112982A JP S58156319 A JPS58156319 A JP S58156319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole piece
magnetic separation
magnetic
separation device
separation apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4112982A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Hayata
早田 文隆
Toshiaki Mitsusaka
三坂 俊明
Takao Yugawa
湯川 隆男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Construction Co Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Construction Co Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Construction Co Ltd, Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Construction Co Ltd
Priority to JP4112982A priority Critical patent/JPS58156319A/ja
Publication of JPS58156319A publication Critical patent/JPS58156319A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気分離装置に係り、たとえば製鉄所の各種系
統水、廃水の浄化や火力原子力発電所等のボイラ水や冷
却水及び各種の系統水、廃水の浄化等に好適に使用され
る磁性の充填材を濾過媒体とする磁気分離装置に関する
従来、この種の磁気分離装置は、第1図の平面図、第2
図の側面図に示すように磁化されるべき多孔質の磁性材
料からなる充填材7を含むフィルターハウジング(キャ
ニスタ1)と、このフィルターハウジング内に、前記充
填材7を磁化せしめる磁極(ポールピース)2と、フィ
ルターハウジング外に、前記ポールピース2及び充填材
7を磁化せしめる電磁コイル4、さらにこのコイル4を
取シ巻く帰磁路用継鉄(リターンフレーム)5.6から
構成されていた。キャニスタ1の内径は約10〜305
51%ポールピース2の直径は約85〜300611、
その厚板は約1.0〜20.0ems材質は通常軟鉄を
使用している。また、リターンフレーム5.6は一辺が
約20〜150側、高さ約15.0〜50゜α備の箱型
構造をしており、板厚は約1.0〜20.0cm材質は
通常軟鉄である。
また電磁コイル4は直1径2〜16mの鋼製中空ホロー
コンダクタ−を約20〜300巻、巻いてありコイルの
内径は約10〜305閏、外径は約20〜4003、高
さは約5〜30副である。
このような磁気分離装置では、前記ポールピース、リタ
ーンフレームは軟質磁性材料たとえば軟鉄の厚板が用い
られていた。被処理流体の処理時には、電磁コイルに約
100〜3000Aの直流電流を通電し、ポールピース
ならびに充填材である磁性濾過媒体を励磁し約1〜20
Mrの定常磁場を発生させた後、被処理流体中の磁性不
純物を上記励磁された磁性充填材で捕捉し、また逆洗時
は電磁コイルへの通電を切りポールピースならびに磁性
充填材を消磁させた後、逆洗流で磁性濾過媒体を洗浄す
るという方式をとっていた。しかし上記の一ノフレーム
とする磁気分離装置では電磁コイルへの通電を開始する
時、及び電磁コイルへの過電を停止する時に電磁コイル
の持つインダクタンス値及びポールピース、リターンフ
レームの持つインダクタンス値により電磁コイル内及び
ポールピース、リターンフレーム中に過大外逆起電力が
生じ、このため電磁コイル及びポールピース、リターン
フレーム中に過大なうず電流が発生し、このため電磁石
の励磁、消磁の時定数が大幅に長くなる。したがって、
電磁石が定常状態になった後に濾過工程に入り、また電
磁石が完全に消磁され九状態になつ九後に逆洗工程に入
るシステムを採っているため運転の効率が悪いという欠
点があった。
本発明の目的は前記従来技術の欠点を解消し、電磁石の
励磁、消磁の時定数を短かくし従来の電磁石を用いる磁
気分離装置に比べ運転効率(DutyCycte )を
大幅に向上させた磁気分離装置を提供するにある。
このような目的を達成するため本発明は、従来厚板状の
軟質磁性材料で一体構成されていた磁気分離装置のポー
ルピース、リタ−ンフレームが各一体の電気的に連続な
構造体となっているため、ポールピース、リターンフレ
ーム自体が大きなインダクタンス値をもつようになり、
電磁石の励磁、消磁時にポールピース、リターンフレー
ム中に過大なうず電流が発生し、励磁時において内部発
生磁界が定常値に達するまでの時間及び消磁時に、内部
磁界が0になるまでの時間が長くなる事に鑑みてなされ
たものであり、ポールピース、リターンフレームを電気
的に大きなインダクタンスを持たない様に各々電気的に
切断、あるいは絶轍する事を考え、その手段としてポー
ルピース、リターンフレームを各々、単一あるいは多く
のスリットあるいは溝をもつ集合構造体となるように構
成し九もので、これによりポールピース、リターンフレ
ームの持つインダクタンス値を大幅に低減させるように
したものである。
以下本発明の実施例を図を用いて説明する。第3図、第
4図は本発明に係る磁気分離装置の一実施例を示す構成
図で、第3図は平面図、第4図は側面図である。各部の
寸法、材質等の仕様は従来の磁気分離装置と同一である
。ポールピース2、リターンフレーム5.6は、ポール
ピースの中心を基点としてたとえば22゜5°毎に幅0
.25■で板厚を貫通するスリット8.9が垂直に切っ
てあり全体としてのスリット8.9は放射状に配列され
ている。各スリット8.9の間隙は、絶縁性の接着材で
互いに接合されている。第3図の如くスリット8.9を
ポールピース2、リターンフレーム5.6に導入するこ
とによシ、ポールピース2、リターンフレーム5.6は
電気的に絶縁された小要素の集合体として形成されてい
るため、各要素のインダクタンス値はこの場合、ポール
ピース、リターンフレームが一体構造となっている場合
に比べ1710以下に減少する。このため、電磁石の時
定数本従来に比べ1/10以下になる。本実施例で用い
られた磁気分離装置では通常30分間に1回の割合で、
濾過逆洗のサイクルをくり返して用いられているが、こ
のため磁気分離装置の運転効率も従来の約91係から約
99.4%に向上できたことが判明した。
なお前記実施例においては、ポールピース、リターンフ
レームに導入されたスリット、あるいけ溝がポールピー
ス、リターンフレームの板厚を貫通する場合について記
したがこれは、貫通させないスリットとしても良い。こ
の場合はポールピース、リターンフレームのインダクタ
ンス値の減少の度合いは貫通させた場合よりも刺子低下
するが、それでも従来の磁気分離装置に比べ、励磁、消
磁の時定数を大幅に低減させることができ、運転効率の
向上が図れる。まえ前記実施例においては多くのスリッ
トあるいは溝が入る場合について記したが、これは1つ
だけのスリットあるいは溝であってもよい。また前記実
施例では、マ) IJラックス填部分に装入する磁性濾
過媒体がリフト磁性体の場合について記したが、これは
硬質あるいは半硬質の磁性材料をマトリックスとした場
合でもよい。この場合は、まづ直流磁界あるいはパルス
磁界によりマトリックスを着磁し、その後濾過工程に入
り、その後、逆方向の直流あるいはパルス磁場を加え、
マトリックスを脱磁し、逆洗工程に入るが、この場合パ
ルス磁場でマトリックスを着脱磁するため、従来の構成
のポールピース、リターンフレームでは内部に発生する
うず電流のため十分な着脱磁々場が発生できず、着脱磁
の効率が非常に悪く、このため必要以上に過大な磁界す
なわち電流を印加させてやらねばならず、消費エネルギ
ー的にも、運転効率的にもロスが多いという大きな欠点
があった。この様な構成の磁気分離装置においても本発
明の方式を採用する事によりうず電流の発生を抑制でき
短いパルス状磁場でもマトリックスの着脱磁が可能とな
り、また直流磁界で着脱磁する場合でも、短い時定数で
行え、磁気分離装置の運転効率を大幅に向上できる。
以上述べたことから明らかなように、本発明によれば、
従来の磁気分離装置に比べ、電磁石の励磁、消磁の時定
数を従来の数分の1にでき、磁気分離装置の運転効率を
約10チ向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の磁気分離装置の例を示す平面図
及び側面図、第3図、第4図は本発明の磁気分離装置の
一実施例を示す平面図及び側面図である。 1・・・キャニスタ、2・・・ポールピース、3・・・
ポールピースの通水孔、4・・・電磁コイル、5・・・
リターンフレーム(上m)、 6・・・リターンフレーム(下mj、 7・・・マトリックス光填部分、 8・・・リターンフレーム中のスリットあるいは溝、9
・・・ポールピース中のスリットあるいは溝。 103 第1171 竿2 1’7t

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理流体が通過するフィルターハウジング内に
    、磁化されるべき多孔質の磁性材料からなる充填材を装
    着せしめ、かつ上記フィルターハウジング内に前記充填
    材を磁化せしめる磁極であるポールピースと、上記フィ
    ルターハウジング内に1記ポールピースならびに充填材
    を励磁せしめる電磁コイルと、このコイルを取り巻く帰
    磁路用継鉄であるリターンフレームから構成されている
    磁気分離装置において、前記ポールピース並びに’1タ
    ーンフレームにその垂直断面方向K、少なくと吃1個の
    間隙部を形成するようKしたことを特徴とする磁気分離
    装置。
  2. (2)間隙部はスリットからなる特許請求の範囲第1項
    記載の磁気分離装置。
  3. (3)間隙部は溝からなる特許請求の範囲第1項記載の
    磁気分離装置。
  4. (4)  間隙部はポールピースを中心として放射状に
    配置されている特許請求の範囲第1項記載の磁気分離装
    置。
JP4112982A 1982-03-15 1982-03-15 磁気分離装置 Pending JPS58156319A (ja)

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JP4112982A JPS58156319A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 磁気分離装置

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JP4112982A JPS58156319A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 磁気分離装置

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JPS58156319A true JPS58156319A (ja) 1983-09-17

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ID=12599827

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JP4112982A Pending JPS58156319A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 磁気分離装置

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