JPS58156099A - 工程剥離紙の製造方法 - Google Patents

工程剥離紙の製造方法

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JPS58156099A
JPS58156099A JP3626282A JP3626282A JPS58156099A JP S58156099 A JPS58156099 A JP S58156099A JP 3626282 A JP3626282 A JP 3626282A JP 3626282 A JP3626282 A JP 3626282A JP S58156099 A JPS58156099 A JP S58156099A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩ビ発泡レザーシート製造に操り返し使用でき
る工程剥離紙の製造方法に関するものである。
ポリ塩化ビニル発泡レザーは天然皮革と比較して安価で
あるので1950年代後半より家具装飾材、自動車内装
材、次相、パッテング、テープ等の用途に広汎に使用さ
れている。
この発泡レザーの構造としてよ、発泡塩ビシート、スキ
ン/発泡塩ビ、スキン/布/発泡塩ビ、発泡塩ビ/布、
スキン/発泡塩ビ/フェルト等、発泡塩ビ単喘のものお
よび複層構造体のもの等用途によゆ種々異なる。
この発泡塩ビを製造する原料としては発泡コンパウンド
と発泡塩ビプラス千ゾルが用いられている。また、発泡
塩ビレザーの製法はプラスチック”材料講座”18「塩
化ビニル樹脂−1古谷正之著(昭和47年2月20日、
日刊工業新聞社刊)の第327頁〜376頁に詳細に記
載されている・かかる発泡塩ビプラスチゾルを用いてレ
ザーをを製造する方法として長繊維上質紙の表面にシリ
コーン樹脂捷たはアミノアルキッド樹脂層を設けた工程
剥離紙をキャリアとして用い、この工程剥離紙の表面に
リバースロールコータ−で一定厚の塩ビブラスチゾル膜
をキャストし、該ゾル嘆を溶融炉内でゲル化してから冷
却し、このようにして形成された塩ビレザーシートを工
程剥離紙より剥離(〜でロールに巻き取り、一方、工程
剥離紙も別のロールに巻き敗り、再使用する製造方法が
行われている。この製造、7)際、必要により布は溶融
炉に入る前に未ゲル化ゾルシートに、または炉を出た直
後のゲル化シートに積層されるC ModernPla
stics、 41 (3)、 84 (Nov、 1
963 )  参照〕。
この塩ビレザーの製造法に使用される工程剥離紙におい
て、剥離層を形成する樹脂としてシリコーン樹脂(シロ
キサンジオールの直線状高分子)を用いたもの;・ま、
耐熱性に優れるが、繰り返し使用するとノリコーン樹脂
が工程剥離から少しずつ脱落し、レザーシートとの剥離
性が低下する欠点がある。また、アミノアルキッド樹脂
を用いたものに比較して得られるレザーシートの表面光
沢が劣り、エナメルタイプのレザー製造には不適である
アミノアルキッド樹脂を用いた工程剥離紙は毘沢の優れ
たレザーを与えるが、剥離性、耐熱性のより向上が望ま
れている。また、アミノアルキッド樹脂はシリコーン樹
脂が塗布量1f/−であるのに対して25〜30f/m
”の塗布量が必要とされ、コストが高い。
本発明者は剥離性を付与する樹脂として光硬化性樹脂を
用いれば塗布lを低減させることができ、かつ、耐熱性
に優れる塗膜を与えると推測し、桟表的な光硬化性樹脂
であるエポキシアクリレート樹脂を用い、これに溶剤お
よび光増感剤を配合して調製したワニスを紙に含浸させ
、乾喋、次いでエンボス加工した後、光硬化させて得た
工程剥離紙は、レザーシート製造用塩ビプラスチゾル中
に含まれるメチルエチルケトンやジメチルホルムアミド
等の溶剤に冒されることが゛判明した。
本発明者は次いで種々の光硬化可能な樹脂を検 5− 討したところ、メラミン基含有アクリルアミド系化合物
を用篭ハて製造される工程剥離紙はレザーとの剥離性に
優れ、エナメル(強光沢)タイプのレザーを提供するこ
とができ、かつ、耐薬品性にも優れることを見い出し、
本発明に到達した。
即ち、本発明は、下記組成のワニス (A)成分 Iえ 〔式中、Rはメチル基、フェニル基、  6 − Yはそれぞれ水素まだはz 11を示す。z1〜z I
 1はそれぞれ−C[−T2 NHCOCR’ = C
H2、CthOl(まりld −CH20R2f 示す
。zl 〜z11のうち少なくとも2個は−CH2NH
COCIR’ = CH2である。R1は−Hまたけ−
CHaを示し、R2は炭素数1〜4のアノ1.キル基を
示す′j で示されるメラミン基含有アクリルアミド系化合物  
        30〜90重量%(B)成分 一ヒ記(4)成分を溶解する有機溶剤 70〜10重佃% 仁)成分 光増感剤          適 量 を紙に含浸後、乾燥して紙より上記(B)成分の有機溶
剤を除去し、次いで紙をエンボス加工したのち紙に光を
照射して囚成分のメラミン基含有アクリルアミド系化合
物を光重合させることを特徴とする工程剥離紙の製造方
法を提供するものである。
本発明の実施において、ワニス成分の一般式+、+1で
示される■成分のメラミン基含有アクリルアミド系化合
物は、下記式[「]で示されるメチロールメラミン化合
物また1はアルキルエーテル化メラミン化合物と、アク
リルアミドおよびα−低級アルキル置換アクリルどミド
からなる群から選んだアクリルアミド系化合物とを前者
1モルに対して後者を2〜6モルの割合で用い、50〜
150℃、好ましくは100〜130℃の温度で、触媒
の存在下に反応させろことにより得られる常温(20℃
)で固体を示すビニル単量体である(%願昭55−] 
13664号参照)。
式中、R′はそれぞれI−1または炭素数1〜4の炭化
水素基を示し、Rはメチル基、フェニル基、−N(CH
20R’)2  (R’はそれぞれ上記lでと同一まだ
は異なるHまたは炭素数1〜4の炭化水素基)、または
下式で表わされる有機基を示す。
N(CH20R’)2 (Yは−CH20R’または水素、R′はそれぞれ上記
R′と同一または異なるHまたは炭素数1〜4の炭化水
素基)。
反応時間は反応の進行に伴なって発生するアルカノール
(ROI()の留出速度によって異なるが、アルカノー
ルがメタノールの場合は2〜20時間程度である。
この反応は、溶媒を使用せずに行なうことができるが、
ワニスの(B)成分の有機溶剤を溶媒として用いて反応
を行うこともできる・ 前記一般式[11で示されるメチロールメラミン化合物
またはアルキルエーテル化メラミン化合物は既に工業的
に大量に生産されており、各種のアルキッド類、アクリ
ル系ポリマー等の架橋剤として主に塗料分野で汎用され
ているところから、入手 9− 容易なものである。
このメチロール化メラミン化合物およびアルキルエーテ
ル化メラミン化合物の具体例のいくツカを示せば、次の
通りである、ヘキサメチロールメラミン、ペンタメチロ
ールメラミン、テトラメチロールメラミン、トリメチロ
ールメラミン、ジメチロールメラミン、ヘキサメトキシ
メチルメラミン、ペンタメトキシメチルメラミン、テト
ラメトキシメチルメラミン、トリメトキシメチルメラミ
ン、トリメトキシメチルメラミン、ヘキサブトキシメチ
ルメラミン、ペンタエトキシメチルメラミン、テトラエ
トキシメチルメラミン、トリメトキシメチル−ジェトキ
シメラミン、トリエトキシメチル−ジブトキシメチルメ
ラミン、ヘキサプロポキシメチルメラミン、トリプロポ
キシメチルメラミン、ジブトキシメチルメラミン、トリ
メトキシメチルメラミン、ジプロポキシメラミン、ヘキ
サブトキシメチルメラミン、モノメトキシメチルメラミ
ン、テトラブトキシメチルメラミン、テトラメトキシメ
チルメラミン、メチルグアナミン、ジー10= メトキシメチルグアナミン、ジブトキシメチルグアナミ
ン、モノメトキンメチルグアナミン、トリプロポキシメ
チルグアナミン、テトラメトキシメチルグアナミン、ベ
ンゾグアナミン、テトラブトキシメチルグアナミン、ジ
ブトキシメチル−ベンゾグアナミンおよびこれらの混合
物。
本発明で対象とするのに特に適したものは、式(Ill
でR′がメチル基、Rが−N (CH20CH3) 2
  またはフェニル基のものである。
次にアクリルアミドおよびα−低級アルキル置換アクリ
ルアミドとしては、アクリルアミド、メタクリルアミド
、α−プロピルアクリルアミド、α−ブチルアクリルア
ミド、およびこれらの混合物が一般に適当である。α−
低級アルキル基としては、一般に炭素数1〜4のものが
適当である。
これらの混合物も使用可能である。
アクリルアミド系化合物のメチロール化メラミン化合物
またはアルキルエーテル化メラミン化合物(Illに対
する仕込モル比は、2〜6程度、好ましくは3〜6であ
る。1.5稈度では常温で粘稠なものしか得られカ(八
。2以−ヒとすることにより融点が50〜115℃のメ
ラミン基含有アクリルアミド系化合物が得られる。光硬
化性樹脂が常温で液状または粘稠なものであるとワニス
含浸、溶剤除去後の紙をエンボス加工する際、樹脂がエ
ンボスロールもし←よエンボス形成用プレス板に付着す
る0 そして、触媒としては、カルボン酸とアルノJノールと
からエステルを形成させるのに有効なものが一般に適当
であるが、特に好ましいものはパラトルエンスルホン酸
で代表される有機酸からなるものである。触媒使用社は
、たとえばパラトルエンスルホン酸の場合は化合物[1
11とアクリルアミド系化合物との合計量に対して10
0 ppm〜1重量%程度、好ましくは1000〜50
00 ppm程度、であるのがふつうである。
次にメラミン基含有アクリルアミド系化合物を溶解する
(B)成分の有機溶剤としては、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、メチルイソブチルケトン
、シクロヘキサノン、ジオキサン、テトラヒドロフラン
等が挙げられる。これら有機溶剤は乾燥時の揮散、が容
易となる沸点が90〜150℃のものが好ましい。
次に(0成分の光増感剤としては、既に紫外線硬化型塗
料の増感剤として用いられている各種の光増感剤、例え
ばベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンツイン
エチルエーテル、ペンソイノイソグロビルエーテル、α
−メチルベンツイン、α−フェニルベンゾイン等のベン
ゾイン系化合物;アントラキノン、メチルアントラキノ
ン等のアントラキノン系化合物;ベンジル;ジアセチル
;アセトフェノン、ベンゾフェノン等のフェニルケトン
化合物;ジフェニルジスルフィド、テトラメチルチウラ
ムスルフィド等のスルフィド化合物;α−クロルメチル
ナフタリン;アントラセンおよびヘキサクロロブタジェ
ン、ペンタクロロブタジェンなどの/・ロゲン化炭化水
素などが挙げられる5これらの中でもベンゾインエチル
エーテル等のベンゾイン系化合物、ベンゾフェノン系化
合物がコスト面、硬化性の面から好ましい。
13− フェノの成分の組成比は、(A)成分の光硬化性樹脂が
30〜90重量%、好ましくは40〜70重量%、(1
3)成分の有機溶剤が70〜10重量%、好ましくは6
0〜30重量%、(0成分の光増感剤は囚成分の光硬化
性樹脂の0.05〜5重量%である。
心壁により促進剤が0.01〜5重量%配合される。
一般に、各成分はりニスの25℃における粘度が30〜
5000センチボイズとなるように調製する。すなわち
、囚成分の樹脂分に対してω)成分の有機溶剤量が極め
て少ないとワニスの粘度が高くなり紙への塗布、含浸が
困難となる。逆に多すぎると乾燥に長時間要し経済的で
ない。
これら(A)〜(C)成分の他にフェノに7・イドロキ
ノン、t−ブチルハイドロキノン、カテコール、ノ・イ
ドロキノンモノメチルエーテルなどのフェノール類;ベ
ンゾキノン、ジフェニルベンゾキノンなどのキノン類;
フェノチアジン類;@類などの重合防止剤を配合すると
貯蔵安定性が向上する。更に、必要に応じて粘度調節剤
、界面活性剤、消泡剤等の各種助剤を配合してもよい。
また、シリコ−14= −ン樹脂、ワックス、スチレン・ブタジェンラバー等の
高分子体を配合することも可能である。
次に、ワニスを用いて工程剥離紙を!!!造するこトハ
ワニスをロール、ズブlノーガン、刷毛等の手段により
紙の表面に3〜log、/rr?塗布、含浸した後、有
機溶剤が1散する温度、例えば100〜150℃に設定
した乾燥炉に含浸紙を導き、0.2〜1分で有機溶剤を
含浸紙より除去し、次いでエンボスロールにより含浸紙
に皮革模様を付しくエンボス加工)、次いで蓋を含浸紙
に照射して含浸紙に含まれているメラミン基含有アクリ
・しアミド系化合物を光重合させることにより達成され
る。
ワニスを含浸する紙としてはケミカルパルプ紙、上質紙
、コート紙、軽量コート紙、アート紙、ケント紙、印刷
用紙婢があけらFLる。これらの中でもワニスの含浸が
容易なコート紙、軽量コート紙、アート紙等の塗工紙が
優れる。塗工紙は原紙(合成紙も含む)の表向に鉱物性
白色塗被料、例えば硫酸バリウム、白土、サテンホワイ
ト、炭酸カルシウム等をバインダー、例えばカゼイン、
ゼラチン でんぷん、S B Rラテックス、アクリル
酸エステル・スチレン共を合体エマルジョン、ポリ酢酸
ビニルエマルジョン、酢酸ビニル・7 りl) ル酸エ
ステル共重合体エマルジョン等とともに塗布量が3〜4
0f/rr?となるように塗被し、乾燥して印刷性を付
与した塗膜を有するもので、市場より容易に入手できる
エンボス加工は例えば金属ロールとべ一ノ;−ロールよ
りなる1対のエンボスロールを使用して通常の方法で、
例えば20〜150℃、10〜50KqZc−の圧力で
行う。エンボス加工は片面エンボスで十分であるが、両
面エンボスでもよい。エンボスパターンは人工皮革レザ
ーの希望する模様に仕−ヒげる。本発明の実施において
は紙に含有されている(4)成分の光硬化性樹脂は常温
で固体であるため、エンボスロールの温度を該光硬化性
樹脂の軟化点以下に設定することにより樹脂のエンボス
ロールへの付着は防止される。
エンボス加工された紙に含有される囚成分の光硬化性樹
脂を硬化させるに用いる光としては、少くとも1 n 
o KeV以−ヒのエネル」、シーを持つ高エネルギー
電離性放射線および紫外線があげられる。
高エネルギー電離性放射線源としては例えば、コツクク
ロフト型加速器、パンデグシーフ型加速器、リニャーア
クセレレーター、ベータトロン、サイクロトロンなどの
加速器によって加速された電子線が工業的に最も便利か
つ経済的に使用されるが、その他に放射性同位元素や原
子炉などから放出されるγ線、X線、α線、β線、中性
子線、陽子線などの放射線も使用出来る。
紫外線源としては例えば、紫外線帯光灯、低圧水釧灯、
高圧水・銀打、喝高F「水味灯、キー(・ノン灯、炭素
アーク灯、反陽光などがある。
このようにして製造された工程剥離紙は耐薬品性、耐熱
性、塩ビレザーとの剥離性に優れる。また、エナメルレ
ザーをも提供することがでへ、塩ビレザー製造用工程剥
離紙として有用である。
以下、実施例により本発明を更に詳昶1に説明す゛  
る。なお、(り1)中の部は全て重量基準である。
17− 光硬化性樹脂の製造例(A成分十B成分)例1 四つ目フラスコに攪拌機、温度計、冷却器、空気吹込み
用ガラス管を取り付け、このフラスコ内にヘギサメトキ
シメチルメラミン(三井東圧化学製すイメル303 2
66.4部((1,6sモル)、アクリルアミド233
.6部(3,29モル)、シクロへキサノン500部、
ノ(ラドルエンスルホン2部および・・イドロギノン0
.5部を仕込み、2°0・re1分の速度で空気を吹込
みながし徐々にl()0℃迄昇淵させ、同温.1#に7
時間保って反応を終了させた。
反応終了後、70℃まで冷却(〜、重曹209を添加し
てこの温度で30分間維持した。その後−紙でp過して
(☆1脂溶液を得だ。この樹脂#Xf液の粘度は1 6
 0 cps ( 2 5℃)であり、1だ、溶媒を蒸
発させた樹脂の融点は115℃でめった。
例2〜6 ヘキザメトキシメチルメラミンとアクリルアミドおよび
溶剤の配合割合を表1に示すように変更18ー した他は例1と同様にして樹脂溶液を得た。
例7〜12 例1において、ヘキサメトキンメラミンとアクリルアミ
ドの使用量をそれぞれ、1モル、4.0モルの比率とし
、かつ、シクロへキザノンのワニス中の成分量を0.1
〜75重量%に変(する他は同様にして表1に示す粘度
を示す樹脂溶液を得た。
例13 ヘキサメトキシメチルメラミンの代りにヘキサメチロー
ルメラミンを259部(o、s 5モル)およびアクリ
ルアミドの使用量を241部(3,39モル)とする他
は例1と同様にして25℃における粘度が150 cp
sの樹脂溶液を得た。溶媒を除去した樹脂の融点は11
0℃であった。
例14 油化シェルエポキシ■製ビスフェノールAのジグリンジ
ルエーテル”エピコート1004″(商品名、エポキシ
当量913)464部、アクリル酸37部、ハイドロキ
ノンモノメチルエーテル1部、テトラメチルベンジルア
ンモニウムプロミド5部およびメチルイソブチルケトン
500部を1tの40フラスコ内に仕込み、攪拌機、還
流冷却器、空気吹込管および温度計を取りつけ、攪拌し
ながら、および空気を20.0m11分の割合で吹き込
みながら加熱して110℃迄昇温した。
同温で5時間反応させて粘@−(25℃)が280cp
sのエボギシアクリレート樹脂溶液を得た。なお、溶媒
を除去した該樹脂の融点は75℃であった0 (以下余白) 実施例1〜10、比較例1〜4 前記製造例1〜14で得た樹脂溶液100部に対して光
増感剤2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノ
ン“イルガキュア651”(チバガイギー社製商品名)
を1.5部配合してワニスを調製した。
これらワニスを坪量130f/nIのコート紙の表面に
マイヤーバーを用いて塗布し、150℃で乾燥して(エ
ポキシアクリレートの場合は120℃)溶剤を揮散させ
た後、エンボス加工し、次いで水銀灯より発生した紫外
線を照射して光硬化させて工程剥離紙を得た(樹脂の塗
布量は固型分でsy/i)〜 これら工程剥離紙を次の方法で評価した。結果を表2に
示す。
耐薬品性゛ 工程剥離紙の表面をメチルエチルケトンヲ浸みこませた
ガーゼで100回往復さぞてこすったとき、表面に異常
がなかったものを良好とし、表面に異常を生じ、コート
紙の表面が露呈したものを不良とした。
光沢、剥離性、耐熱性: 工程剥離紙の表面に住友化学工業■製の発泡塩ビブラス
チゾルを200μとなるようにリバースロールでコート
した後、200℃で加熱し、次いで30℃に冷却してレ
ザーシートを形成させた後、レザーシー トを工程剥離
紙より200−≦−/分の速にトで引き剥した。
5回くり返1〜で使用〜ぎれた工程剥離紙より得(15
0r/3cr11幅以下を良好、150973cm幅を
越えるものを不良とした)ならびに剥離紙の熱変形の有
無(ないものを良好とした)を調べた0 比較例5 ワニスとして工程剥離紙用塗布剤“テスビール5P25
04”C光沢型アミノアクリルアルキラJ樹脂、磯島精
油al)製商品名〕100部にドライヤー+50を5部
配合したものを用い、これをコート紙に30f/rr?
となるように塗布し、130℃で加熱硬化させて工程剥
離紙を得た。
この工程剥離紙を実施例1と同様に評価した。
結果を表2に承り。
(以下余白) −25=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、下記組hQのフェス (4)成分 一般式、 〔式中、R1dメチル基、フェニル基、を示す・ Yはそれぞれ水素またはzllを示す。z1〜Z” ハ
    ソFLツレCH2NHCOCR’ = CH2、−CH
    20)I  または−CR20R2を示す。Z1〜Z1
    1’7)ウチ少lk < トモ2 個バーCH2NHC
    OCR’−C1(2である。R1は〜Hまたは−CH3
    を示し、R2は炭素数1〜40アルキル基を示す〕で示
    されるメラミン基含有アクリルアミド系化合物 30〜90重量% (B)成分 上記(A)成分を溶解する有機溶剤 70〜10重量% C)成分 光増感剤        適 量 を紙に含浸後、乾燥して上記有機溶剤を紙よ妙除去し、
    次いで紙をエンボス加工したのち、紙に光を照射して(
    A)成分のメラミン基含有アクリルアミド系化合物を光
    重合させることを特徴とする工程剥離紙の製造方法。
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