JPS58155804A

JPS58155804A - 車輪付ス−ツケ−ス

Info

Publication number: JPS58155804A
Application number: JP58027839A
Authority: JP
Inventors: アンドレ・ジラ−ル・セインエブ
Original assignee: Delsey SA
Current assignee: Delsey SA
Priority date: 1982-02-24
Filing date: 1983-02-23
Publication date: 1983-09-16
Also published as: GB2116149A; US4463840A; GB8304587D0; ES270506U; ES270506Y; ZA831151B; FR2521840B1; CA1191116A; FR2521840A1; GB2116149B; IT8319705A0; BE895977A; NL8300679A; DE3305958A1; IT1159837B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、２個の殻体と、少なくとも片側の殻体の外面
に設けられ、たハウジング内に外側に突出するように取
付けられた少なくとも２個の車輪からなるスーツケース
に関する。

現在、成る柚のスーツケースに見出される車輪は、比較
的多数のしかも複雑な部品から組立てらねでいる。これ
らの部品は一般に製作が難しく組立に時間を要し、車輪
の製作費および組立費が現在の車輪付スーツケースのコ
ストを増大させている。

本発明は、この不利の救済法を提案するものであって、
その目的のために本発明における車輪付スーツケースで
は、各車輪は、外環状リブを有する中心リブと一体にな
った円筒形走行帯、ハブと共通軸の中ぐり部から等距離
に位置し、それぞれの端末は放射状突起となり、該突起
の内側にハブのリブかフィツトするようにしたスタッド
を有する支持部、および支持部の中ぐり部を挿通してハ
ブの内部に貫入し、その一端部は支持部のスタッドと反
対側の面に対向した板体を保持し、他端部（、ｔ・・ブ
の内面に設けられた補足し合う環形リブと協同する環形
溝を有するシャフト、対応する殻体の外面に設けられた
ハウジング内に機体と支持部を取付けるために用意され
た取付手段から成ることを特徴とするものである。

このような車輪は単に３個の部品からなり、それ故に特
に簡単な構造を有している。さらに、こわら３個の構成
部品を結合するには、前記ハブの内面に、シャフトの溝
が協同するように、シャフトを充分ハブの深部まで押込
めば足りるので車輪の組立は容易である。

スーツケースの殻体に車輪を取付ける事も、以後の説明
に見らねるように、さらに極めて簡単な方法で達成され
る。

本発明の他の特徴および利益は添付図面を参照した実施
例の説明から明らかになるであろう。但し、本発明はこ
の実施例によって何ら限定されるものではない。

第１図に示されるように、スーツケースは、それ自体知
られているように、好適にはプラスチック材料から作ら
れた２個の殻体（第１図では、片側のみが示されている
）、長手底側面３から突出した脚２．長手上側面から突
出した運搬用把手４゜底側面３と１垂直側面８の交差部
にあって、殻体の大側面に設けられたハウジング７にそ
れぞれ取付けられた２個の車輪６および他の垂直側面１
０のＦ部に一端が軸着された引張シハンドル９から成る
。

車輪６は、その外面は、実際対応する殻体の大側面の延
長面上にある（第３図参照）が、スーツ′１−　スの外
側面３および底側面８から突出し、使用者かスーツケー
スを引張）ハンドル９を介して持ち上げたときに地面に
接するようになっている。

車輪のハウジングについては、これらは、先ず紀１にス
ーツケースの大側面の中央部平面に平行な底平面１１を
有し、正面から見て彎曲縁を有し、この彎曲縁は底側面
３と垂直側面８の接合部の曲率に対応した曲率を有して
いる。また底平面１１に垂直な円筒壁１２を有しその円
筒中心は底側面３と垂直側面８の交差線にや＼接した正
面位置に在り、その半径は対応する車＠６の半径よシや
＼大Ｃある。

本発明に係る中輪６は、外環状リブ１５を設けた中心ハ
ブ１４（第３図に図示）と一体となった円筒形走行帯１
３；ハブ１４と共通軸の中ぐり部１８から等距離に配役
され、かつ、そわぞわの端末部は放射状突起１９となっ
ており、該突起１９の内側にハブのリブ１５がフィツト
するようなスタッド１７を有する支持部１６；およびハ
ブ１４の内面に貫入する前に、予め中ぐり部１８を神通
し、その一端部に支持部１６のスタッド１７取付面と反
対側の面と対向した板体２１を支持し、一方、他の端部
はハブの内面に形成された補足し合う環形リブ２３と協
同する環形溝２２を有するンヤフト２０から撫成さｎる
。

円筒形走行帯１３はその外端縁を閉じる円板形ウェブ２
４によってハブ１４と、また円板形ウェブ２４の内面か
ら突出した放射状ウェブ２５（弔３図に図示）を通じて
中心ハブ１４に結合している。

第３図を特に参照すると、ハブ１４のリブ１５はハブの
自由端に近接して位−−シ、送行帯は、好ましくはプラ
スチック材料によりハブと一体成形されていることが判
る。

本実施例に示された支持部１６は、中心角約９０°の開
きを有し中心が中ぐシ部Ｉ８の軸に位置した扇形板２６
の内面にあって、さらに殻体】の底側面３と垂直側面８
から突出しない位置に設けらイまた３個の等距離のスタ
ッドを有している。

当然のことながら、支持部１６が、ハブのリブ１５が両
端のスタッド間にフィツトされるようにな゛つている限
り、より多数のスタッドを有しても良い。

第３図に示されるように、各々のスタッド１７には縦腔
２７が設けられ、縦腔２７の入口は車輪のハウノングア
の底面１１に向った扇形板２６の而に開口している。

また、支持部Ｉ６は、中ぐり部１８の軸に中心を有し扇
形平面板２６の反対面に位置した円板部２８を有してい
る。この円板部は走行帯の半径より、や＼小さな半径を
有し、円板形ウェブ２４側に向い、やＮカーブしている
（第３図参照）。この円板部はハウジング７から突出し
た部分に限定され、中心角約２７００に対応した円弧に
実質的に等しい円弧の拡がシを有している。

走行帯１３およびハブ１４と同様に、支持部１６もプラ
スチック材料によシ鋳込成形で作られることが好ましい
。

図面を参照すわば、さらに次の事が注目される。

即ち車輪のシャフト２０に取付けられた板体２１は、中
心角約９０°の拡がシの扇形板で、さらに支持部１６の
扇形板２６の円形外周３０と同形であって、車輪がハラ
ジングツ０所定位朧に在るとき、ハウノングアの垂直壁
１２に適合するようになっている。

さらに、シャフト２０が板体２１の結合部分に中ぐり部
１８の拡張部に対応して設けられたポス３１を有するこ
とに気付くであろう。特に第３図を参照すれば、最後に
、シャフト２０のみが、溝２０および前記ボス３１によ
って、走行帯１３および支持部１６の組立品を、その位
置に保持することに気付くであろう。

＊−輪６の組立は極度に簡単である。事実、支持部１６
とハブ１４を一諸にして、スタッド１７の突起Ｉ９がハ
ブのリブ１５を乗り越えるようにし、次いて、ンヤフト
２０を溝２２がハブのリブ２３と吠合するまで中ぐり部
１８に挿入し、さらにスダノド１７の反対側に在る平板
部２６の面に板体２１とを対向させれば充分である。

／ヤフトを完全に差込むことは、押込みフイツテイング
により好適に行なわれるが、特に技術的問題もなく、さ
らｌこ信頼性のある組立を保証するものである。

第３図から判るように、彎曲したウェブ２８は走行帯７
の外周縁を閉じ、従って塵や他の異物が車−内に侵入す
るのを防止する。

車輪をハウジングに取付ける事に関しては、単に３本の
ねじ３２（または同様な延長された手段）を要するのみ
であシ、そのねじの頭がハウジングの底部１１の内面に
対して押圧し、一方ねじの幹部分がスーツケースの鎖部
ｉ通過し、スタッド１７の縦腔２７にねじ込まれる前に
シャフト２゜の板体２１に設けられた透孔３３に挿通す
るようにした極めて簡単な方法で達成される。

本実施例においては、上述したように車輪はスーツケー
スの２つの殻体に取付けられている。しかしながら車輪
は両方とも同一の成体に取付けても良く、そのとき車輪
のシャフトも殻体の太側面に垂直とするのみでなく平行
にしても良いことは言うまでもない事である。このスー
ツケースは、勿論、必要に応じ、上述のような車輪を４
個有するものでも良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るスーツケースの略正■図で、第２
図は第１図における車輪の拡大分解図で、第３図は第１
図のｌ−ｎ１線に沿う拡大断面図である。１・・・殻体、　６・・・車輪、　　７・・ハウジング
、１３・・・走行帯、　１４・・・中心ハブ、１５・・
・外環状リブ、　　１６・・・支持部、　　１７・・・
スタッド、１８・・・中ぐり部、　　１９・・・放射状
突起、２０・・・シャフト、　　２１・・・板体、　　
２２・・・環形溝、２５・放射状ウェブ、　２６・・・
扇形板、２７・・・縦腔、　　２８・・・円板部、　　
３３・・透孔。慣許出願人　　　ソシエテ　デルセイ代理人　弁理士　　　　伊　東　辰　雄代理人　弁理士
　　　　伊　東　哲　也１８ −＼

Claims

【特許請求の範囲】

１．２個の殻体と外部に突出するように少なくとも片側
の殻体の外面に設けられたノ１ウジング内に取付けられ
た少なくとも２個の車輪を有するスーツケースにおいて
、各車輪（６）は、外環形リプ（１５）を有する中心ノ
１ブ（１４）と一体になった円筒形走行帯（１３）；ノ
１ブと共通軸の中ぐり部（１８）から等距離に位置し、
それぞれの端末は放射状突起（１９）となり、該突起の
内側にハブのリブ（１５）がフィツトするようにしたス
タッド（１７）を壱する支持部（’１６）；および支持
部の中ぐシ部（１８）を挿通し石ハブ（１４）の内部に
貫入し、その一端部は支持部（１６）のスタッド（１７
）面と反対側の面に対向した板体（２１）を保持し、他
端部はハブの内面に設けられた補足し合う環形リブ（２
３）と協同する環形溝（２２）を有するノヤフト（２０
）；対応する殻体（１１の外面に最けられたハウジング
内に板体（２１）と支持部（１６）＆取付けるために用
意された取付手段からなることを特徴とする車輪付スー
ツケース０２　走行帯（１３）が、その１端縁を閉じる円板形ウェ
ブ（２４）およさ該円形ウェブの内面から突出した放射
状ウェブ（２５）を介してノ１ブ（１４）に結合し、中
心ハブ（１４）は車輪の開放端に在る外円形ウェブ（１
５）を保持していることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のスーツケース。３　支持部は中ぐシ部（１８）の軸上に中心を取付けた
扇形板（２６）の内側に位置した３個の等距離のスタッ
ド（１７）を有し、扇形板の中心角は約９０ｕＯで、シ
ャフト（２０）の板体（２１）は本質的に扇形板と同一
寸法を有し、一方、各スタッド（１７）には縦腔（２７
）が設けられ、腔の入口はシャツ）（２０）の板体（２
１）に形成された透孔（３３）の正面に開口することを
特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記載の
スーツケース。４、板体（２１）と支持部（１６）をノＸウジ／グ（７
）の内部に取付ける手段が、頭が殻体（１１の内側に圧
接し、幹部が殻体に設けられた孔と、同様に板体（２１
）の透孔（３３）に適合し、スタッド（１７）の縦腔に
螺合するねじであることを特徴とする特許請求の範囲第
３項記載のスーツケース。５、支持部（１６）は、その中ぐシ部（１８）上に中心
を有し、かつスタッド（１７）が設けられた扇形板（２
６）の反対側にある円板部（２８）を有し、該円板部（
２８）は走行帯（１３）の内径よりや＼小な半径を有し
、走行帯を塞ぐように幾分カーブしていることを特徴と
する特許請求の範囲第３項または第４項記載のスーツケ
ース。