JPS58155224A - 空燃比表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内燃機関の空燃比を２灯表示で過濃、適正
、過薄を表示するようにした空燃比表示装置に関する。

従来より、機関の空燃比全所定値に調整するときには、
−酸化炭素濃度計などの計測器によって排気ガスのガス
分析を行う方法がとられているが、筒価な計測器を要す
る上、排気ガスを導出するための配管が必要となるなど
、調整に先だつ手続きが不便であった。

また、最近の自動車用内燃機関は高度な排気ガス規制値
に適合するための手段として排気ガス中の酸素濃度を検
出し、もって空燃比の帰還制御を行うことが多く、これ
に供する酸素センサの出力電圧全モニタすることによっ
て、空燃比の調整を行うことも可能であるが、周知のご
とく、＃Ｒ素センサの出力は微少であり、またその出力
抵抗が大きいために、簡便なる電圧計では、測定不能で
あつた。

この発明は、このような事情［ｆｆｉみてなされたもの
で、２灯表示で過濃、適正、過薄’ｋｆｆ示するように
して、空燃比のライン調整、フィールドでの調整を容易
にできる空燃比表示装置を提供することを目的とする。

以下、この発明の空燃比表示装置の実施例について図面
に基づき説明する。第１図はその一実施例の構成を示す
回路図であり、図中の１は酸素センサであシ、内燃機関
の排気ガス成分を評価して空燃比に応じた電圧全出力す
るものであり、空燃比センサとして使用されている。こ
の酸素センサ１の一端はアースされ、他端は電圧比較器
２０１の非反転入力端および電圧比較器３０１０反転入
力端に接続されている。

電圧比較器２０１の反転入力端は比較電圧２０２を介し
てアースされ、また、電圧比較器３０１０反転入力端は
比較電圧３０２を介してアースされている。比較′電圧
２０２は電圧Ｅ１であり、比較電圧３０２は電圧Ｅ２で
あり、Ｅｌ＜Ｅｌとなっている。

電圧比較器２０１の出力端は抵抗２０３を介してトラン
ジスタ２０４のペースに接続されており、このトランジ
スタ２０４のエミッタはアースされ、コレクタは抵抗２
０６、発光ダイオード（以下、ＬＥＤと言う）２０５ｉ
介して直流電源４の正極に接続されており、この直流電
源４の負極はアースされている。

同様ｅこして、電圧比較器３０１の出力端は抵抗３０３
”、ｉてトランジスタ３０４のベースに接続されており
、このトランジスタ３０４のエミッタはアースされてい
る。トランジスタ３０４のコレクタは抵抗３０６および
ＬＥＤ３０５’ｉ介して上記直流電源４の正極に接続さ
れている。

次に、以上のように構成されたこの発明の空燃比表示装
置の動作を第２図を併用して説明する。

酸素センサｌの出力Ｖは電圧比較器２０１の非反転入力
端に与えられ、反転入力端に与えられた比較電圧２０２
と比較されるため、第２図に示すように、Ｖ＞Ｅ、とな
ると電圧比較器２０１の出力は［Ｈ−１となる。この「
Ｈ」の出力を受けてトランジスタ２０４鉱導通しＬＥＤ
２０５は付勢されて点灯する。逆にＶ＜Ｅ、ではトラン
ジスタ２０４はオフで、ＬＥＤ２０５は消灯する。

また、酸素センサ１の出力Ｖは電圧比較器３０１の反転
入力端に与えられ、非反転入力端に与えられた比較電圧
３０２と比較されるため、Ｖ　＜　Ｅｌとなると電圧比
較器３０２の出力はｒＨＪとなる。このｒＨｌの出力を
受けてトランジスタ３０４は導通し、ＬＥＤ３０５は付
勢されて点灯する。逆にＶ＞　ＥｌとなるとＬＢＤ３０
５は消灯する。

したがって、酸素センサ１が空燃比に応じて出力する電
圧ＶＫ応じて、たとえば空燃比が過薄のとき、酸素セン
サ１の出力はＶ＜Ｅ、となってＬＥＤ３０５のみ点灯し
、過濃のとき、　Ｖ＞Ｆ、となってＬＥＤ２０５のみ点
灯する。空燃比が所定値近傍にあルトきＦｉ、Ｅｌ　＜
　Ｖ　＜　Ｅｌ（！：　！　っテＬ　Ｅ　Ｄ　２０５お
よび３０５が同時に点灯する。

なお、表示手段として、上記実施例では、ＬＥＤ２０５
．３０５’ｌｋ使用した場合について例示したが、この
発明はこれに限定されるものではなく、白熱灯などのラ
ンプ類でも何ら差し支えがない。

また、表示手段を電圧テスタとしても同様である。

以上述べたとおり、この発明の空燃比表示装置によれば
、空燃比センサの出力電圧金弟１、第２の電圧比較器で
それぞれ第１の比較電圧、それより高い第２の比較電圧
とを比較し、空燃比センサの出力電圧が第１の比較電圧
より大のとき電圧比較器の出力によシ第１の表示手段を
動作させて過濃を表示し、空燃比センサの出力電圧が第
２の比較電圧より小になると第２の電圧比較器の出力で
第２の表示手段全動作させて過薄であることを表示する
とともに画表示手段が表示動作を行ったとき適正である
ことを表示するようにしたので、空燃比が所定の範囲に
あるか、過濃かあるいは過薄かを表示することができ、
空燃比の調整作業全容易にする。また構成が簡単なため
、酸素センサなとの空燃比センサを有する機関の空燃比
調整を任意の場所で随時実施できる。

さらに、構成が簡単なため内燃機関の燃料制御全行う電
子制御装置による空燃比制御装置と一体化しておいても
コストアップは微少であり、空燃比制御装置の保守点検
を極めて簡便にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の空燃比表示装置の一実施例を示す回
路図、第２図は同上空燃比表示装置の動作を説明する図
である。 ｌ・・・酸素センサ、２０１，３０１・・・電圧比較器
、２０２．３０２・・・比較電圧、２０４．３０４・・
・トランジスタ、２０５，３０５・・・発光ダイオード
。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　　　葛　　野　　信　　− 嬉１図 第２図 手続補正書（自発］ １　事件の表示　　　　特願昭５７−３８４９７号２、
発明の名称　　　空燃比表示装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
名　称（６０１）　　　三菱電機株式会社代表者片山仁
八部 ４、代理人 住　所　　　　　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号
５　補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、 ６　補正の内容 別紙の通り。 ７、　添付書知の目録 特許請求の範囲　　　　１　ｉｌ１ 以上 特許請求の範囲 （１）内燃機関の排気ガス成分を評価して空燃比にであ
ることケ表示［７かつ第１の表斥手段と同時に動作した
とき第１の表示手段とともに適正であることケ表示する
第２の表示手段とよりなる仝燃比表示装置。 （２）内燃機関の燃料制御全行う電子制御装置と一体構
成としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
仝燃比表示装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）内燃機関の排気ガス成分を評価して空燃比に応じ
   た電圧を出力する空燃比センサと、この空燃比センサの
   出力電圧と第１の比較電圧と比較してこの出力電圧が第
   １の比較電圧より大のとき出力する第１の電圧比較器と
   、上記空燃比センサの出力電圧と上記第１の比較電圧よ
   勺高い第２の比較電圧と比較してこの出力電圧が第２の
   比較電圧より小のとき出力する第２の電圧比較器と、上
   記第１の電圧比較器が出力したときに空燃比が過濃であ
   ることを表示する第１の表示手段と、上記第２の電圧比
   較器が出力したときに空燃比が過濃であることを表示し
   かつ第１の表示手段と同時に動作したとき第１の表示手
   段とともに適正であることを表示する第２の表示手段と
   よりなる空燃比表示装置。
2. （２）内燃機関の燃料制御を行う電子制御装置と一体構
   成としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   空燃比表示装置。