JPS58154105A - 導電性材料 - Google Patents

導電性材料

Info

Publication number
JPS58154105A
JPS58154105A JP3630582A JP3630582A JPS58154105A JP S58154105 A JPS58154105 A JP S58154105A JP 3630582 A JP3630582 A JP 3630582A JP 3630582 A JP3630582 A JP 3630582A JP S58154105 A JPS58154105 A JP S58154105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electroless
plating
plating film
electroless plating
conductive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3630582A
Other languages
English (en)
Inventor
井上 啓二郎
桝田 修一
弘 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uemera Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Uemera Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uemera Kogyo Co Ltd filed Critical Uemera Kogyo Co Ltd
Priority to JP3630582A priority Critical patent/JPS58154105A/ja
Publication of JPS58154105A publication Critical patent/JPS58154105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然もしくは人liの糸、−布又番2不織布に
無電解めつき被膜を形成してなる導電性材料に関する。
従来、電磁シールド、帯電防止、電気接点、−専一ター
等に用いる導電性材料として41、金属やカーボン等O
導電性物質を粉末、7レータ状、或いは繊維状にしたも
の、これをゴムやプラス手ツタスでt&櫨したもの、真
空蒸着、スパッタリング1、金属溶射を利用したり導電
性塗料を用いて非%婆性物質を導電化したものなどが知
られてしするが、通常、導電性材料の電気抵抗が10’
〜110160−aのものは、半導体材料として主に金
属殻化物をフィラーに用い、感光紙等に利用している。
また、104〜101Ω・−のもoLts主としてカー
ボンブラックをフィラーに厖いて*mm出土用して利用
し 10@〜104Ω・alOものは、カーボン或いは
金属粉をフィラーとし、電磁シールド材に多く利用して
いる。更に、1rl〜10Ω・onO高導電性材料は、
龜粉或いは銀粉とカーボンをフィラーにして電気接点、
コネクター、電極取出し等に利用しているのが現状であ
る。
これら0@電性材料のうち、繊維状の導電性材料として
は、一般にカーボン7アイパー、ア#ミニウムリボン、
アkl工9ムコートカーボンファイバーが単独で或いは
ゴム、プラスチックスO威掴体として用いられているが
、これらの材料はその製造に特殊な設備が必要で高価で
あり、かつ比抵抗も10・Ω・鍋が限界であった。
本発明者らは、安価でかつ簡単に製造でき、しかも電気
特性を101・〜10−10・−程度の範囲で自出に調
整し得、櫨々の用途に好適に使用し得る導電性材料につ
き検討を行なった結果、天然もしくは人造の糸、織布、
又は不織布に無電解めっき被膜を形成したものが導電性
材料として優れた特性を墳゛シていることを知見し、杢
殉明をなすに至ったO 本発明は、半導体から高導電性までの導電性材料を無電
解めっきの厚みをコン)ロールすることによって得よう
とするもので、天然もしくは人造の糸、−布又は不織布
を用いてこれに無電解めっきを1し、帯電防止剤、電磁
シールド材、電気接点、コネクター、バイオフィルター
等の基材、補助材料に利用するものである。
このように、本発明によれば無亀解めっき被膜の厚みを
コントロールすることにより、牛4体からIIi&11
ial性までの糸、織布、不織布を直接得ることができ
るもので、糸においては織物、カーペット、衣服等の帯
電防止、織布や1不織布では電磁シールド材、電気接点
、コネクター得に応用することができる。特に、糸、織
布、不一布は金属箔や力が不均一にかかるコネクター、
II!線へのアース等への利用は最も効果的である。
本発明において、無電解めっき被膜を形成すべき基材は
、天然もしくは人fiの糸、織布、不一布であればいず
れのものでもよ(、例えば綿、麻、羊毛、絹、セルリー
ス系繊維、ボリアミドポリエステル、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリアタリ$1ニド9
ル、ポリビニルアルコール、ポリブーピレン、ポリウレ
タン、コンジエゲートーー峰の糸、織布、不一布が挙げ
られるO また、前記基材に施すべき無電解めっき被験0極餉は特
に1i11限されず、その使用目的に応じて無電解ニッ
ケルめっき被験、無電解コバルトめっき被膜、無電解ニ
ッケルーコバルト合金めっき畳の無電解ニラナル合金め
っき被膜や無電解コパルF合金めつき被膜、無電解細め
つき被験、無電smめつき被膜、無電解金めっき被験1
無電解銀めっき被膜等が迩択使用される。この場合、無
電解ニッケルめっき、無−解コバルトめつき1無電解ニ
ツケル金金めつき、無電解コバルト台金めつき等の被膜
の#威には、還元剤とし・て次亜リン酸ナシリウム◆の
次亜リン酸塩、ヒドラジン%水素化*つ素ナトリウム等
の水素化ホウ素化物、ジメチルボラザンやジエチルボラ
ザン等のボテずンーなどをその目的に応じて使用し得る
。飼えば1次亜リン酸塩を還元剤として使用すると共に
、その無亀解めっき液の組成を遣宣変えることにより、
無電解めっき被験中にtIまれるリン含有量を約0.5
〜20%の範囲において変化させることができ、これに
より種々の電気的、磁気的特性を有する無電解めつき被
験を形成することができる。また、還元剤として水素化
ホウ素化物やボラザン類を用いることにより、#0−I
NIO%の範−においてホウ素を含む無亀解めっき被膜
を得ることができ、前記リンを含有する無電解めっき被
膜と興なる特性の無電解めつき被験を形成することがで
きる。特に、ジメチにボラザンを還元剤とする無電解ニ
ッケルめっきは、ホウ素が非常に少なく\その組成が純
ニッナルに近い無電解めっき析出物が得られるので、本
発明の導電性材料の目的に非常に有効である。更に、無
電解鋼めっき被膜の形成には、還元剤としてホルマリン
、次亜リン酸塩、水素化ホウ素化物、ボラザン類などが
使用し得、その他の金属の無電解めっきも公知の適宜な
還元剤を使用して行なうことができる。
なお、無電解めっき液は酸性タイプ、中性タイプ、アル
カリタイプのいずれのものでもよく、本発明a1%性材
料の用途略に応じて迦択される。
前記基材に無電解めつき被験を形成する方法には特に制
限はなく、例えば会費により有機溶剤やクロム酸−硫鍾
混液等の適宜なエツチング液で基材表向を粗化し或いは
親水化した後、いわゆるセンシタイジング−了タチベイ
テイングプロセス、賞金属水溶液−還元剤処理、コロイ
ドパラジウム溶液−酸もしくはアルカリによる洗浄◆の
適宜な方法により基材表向にパラジウム等の触媒金属を
均一に付層させる活性化処理を行ない、次いで無電解め
っきを行なう方法が採用され得る。
無電解めっき後は、必要により無電解めっき被膜を結晶
化させたり、破産や耐摩耗性を向上させたり、所望の電
気的、磁気的特性を得たり略する目的で50〜600℃
の温度において熱処理することができる。この場合、熱
処理は空気中、水素中、或いは窒素等の不活性雰囲気で
行なうことができる。また、無電解めっき後、必要に応
じてりpム酸液申で浸漬又は電解処理することもできる
1記基材に形成される無電解めつき被膜の厚さは′#&
:1111@されないが、通常0.001〜20pの範
囲で選択される。しかし、より好ましくは0.01〜I
PO軸囲であり、特に無電解ニッケルめっき被膜の場合
、0.0IFより薄いとニッケルが酸化され品(、また
1711より厚いと耐折り自げ性が低下し、ニッケル粉
か脱落したり、タフツタが入り易く、従って0.0l−
1Pが最も好適である。
次に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発
明は下記の実地例に限定されるものではない。
〔実1h例〕 の綿布に連続的に無電解ニッケルめっきを施した。
即ち、図中1は繰出機、2,2は送りp−ル13は繰出
用ギアーモータ、また4は巻取機、5は響取用ギアー毫
−夕で、無電解ニッケルめっきを施すべき綿布6が繰出
機lから繰出され、送りロール2.2間に挾まれて図中
矢印ム方向に連続的に送られると共に、無電解ニッケル
めつきが−された綿布6′が巻取機4により連続的に看
取られるもので、まず綿布6はセンシタイジンダ槓7に
櫓人され、センシタイジンダ液により処理された後、第
1水洗檜8で水洗され、次いでアクチベイテインダ檜9
でアクチベイテインダ液により処理され、綿布6上にパ
ラジウムが付着せしめられる。次に、第2水洗4111
Gで水洗された後、無電解ニッケルめつき櫓11に導び
かれ、ここで綿布6上に無電解ニラt#めっき被膜が形
成される。無電解ニッケルめっきが施された綿布61は
、次いで第3水洗檜12にて水洗された後、湯洗411
13で湯洗され、最後に乾燥l1IA14で乾燥され、
前記巻取機4に巻取られるものである。なお、図中15
は脱液wx−ルである・ 上記連続めつき工程において、竜ンシタイジンダ液、ア
クチペイテインダ液としては下記組成のものを用いた。
センシタイジンダ液 \ 塩化第1 #     109/1 塩酸   40oo/1 浸**度      電潟 アクチベイテインダ液 塩化パラジウム   1g/l 塩1!l!    2 Goo/j 浸漬温度      室温 また、無電解ニッケルめっき液としては一ジメチルポラ
ずンを還元剤とする無電解ニッケルめつき濠(上材工業
−社11BELJ−ツナル)を用いた(めっき温度60
℃)。なお、得られた無電解ニッケルめつき被膜は*つ
嵩を約1%含むものであった。
綿布に対する無電解ニッテにめっき被膜の厚みは、綿布
の巻取りスピードをコントーールすることにより、0.
O1μ、0.05pS0.1 Fとし、これらの厚みに
対する表面抵抗を共和理研社製比抵抗測定機で泗定した
0その結果は下記の通りであるO 無電解ニッケルめっき被膜厚み 0.01P:   6
xlO”Ω・備#         0.05J11:
2〜4X10Ω・備#         0.1  #
l:1〜3X1(r”0.cmこの結果から、めっき厚
みに比例して表向抵抗は減少しており、わずか0.1p
の厚みで表面抵抗は1〜3 X 10−”Ω・傷となり
、銀を用いた材料に匹敵する高導電性を示すことが認め
られた。また、無電解ニッケルめつき被膜の厚みを史に
増加させると表向抵抗は着しく減少し、0.8〜1/J
 (D厚みでは金M=ツナルに近い値を示すことが認め
られたが、しかし実用向においてIPの無電解ニッケル
めつき被膜を形成した綿布は、180度折曲げテスFの
結果、ニッケル粉が#iA落したりタラツタが入ったり
し、物理的に自い現象を示すこと、また電気特性からみ
て0.IPの厚みで現在tI望される材料には充分であ
るため、無電解めっきの厚みは最大0.8〜IPで良い
と判断された@なお、上記実施例は織布に無電解めっき
する場合について説明したが、糸や不織布にも同様にし
て無電解めっきを施す、ことができ、糸に無電解めっき
を施した場合、これを織布或いは不織布に形成すれば更
に導電性は向上するし、また、短繊維が集合した不織布
の場合、内部まで良好にめっきされると共に、めっきを
施したものが適度な弾性を有していることを1ituし
た。
以上詳述したように、本発明は天然もしくは人造の糸、
織布、不織布に無電解めっき被膜を形成することを特徴
とするもので、めっき厚みのコントレールによって各槙
の表面抵抗をもつ材料を安−にしかも簡単に形成し得る
。本発明OS電性材料は、糸、繊布、不織布に無電解め
っきを好適には0.01〜IJIIIilitしてなる
こと5により、基材のもつ特性、ルも柔軟性、クツシi
s>性が極めて高(、これを用いて電磁シールド材、帯
電防止、電気接点、コネクター、バイオフィルター略の
用途にそて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る導電性材料の製造の一例を示す無電
解ニラナルめつき工程07a−チャージ図である。 6・・・綿 布  11・・・無電解ニラクルめっき輸
出願人 上村工業株式会社 代理人  弁理士小島1司 l  弁塩士高畑端世

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 天然もしくは人fEO糸、織布又は不織布に無電解
    めっき被膜を形成してなることを特徴とする導電性材料
    0 2 無電解めっき被膜の膜厚が0.0l−IFである特
    許−求01に11第1項紀戚の導電性材料。
JP3630582A 1982-03-08 1982-03-08 導電性材料 Pending JPS58154105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3630582A JPS58154105A (ja) 1982-03-08 1982-03-08 導電性材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3630582A JPS58154105A (ja) 1982-03-08 1982-03-08 導電性材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58154105A true JPS58154105A (ja) 1983-09-13

Family

ID=12466114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3630582A Pending JPS58154105A (ja) 1982-03-08 1982-03-08 導電性材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58154105A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62295305A (ja) * 1986-06-13 1987-12-22 三菱電線工業株式会社 ケ−ブルの電磁シ−ルド構造
JPH0517943U (ja) * 1991-08-14 1993-03-05 第二しなのポリマー株式会社 低圧縮、低抵抗型コネクタ
JP2014017173A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Asahi Kasei Fibers Corp ノイズ抑制ケーブル
JP2020526029A (ja) * 2017-09-30 2020-08-27 シーアールアールシー チンタオ シーファン カンパニー,リミティッド ニッケルめっき炭素繊維膜、その製造方法、シールド構造及びその作製方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129499A (en) * 1978-03-31 1979-10-06 Nagase Sukuriin Insatsu Kenkiy Conductor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129499A (en) * 1978-03-31 1979-10-06 Nagase Sukuriin Insatsu Kenkiy Conductor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62295305A (ja) * 1986-06-13 1987-12-22 三菱電線工業株式会社 ケ−ブルの電磁シ−ルド構造
JPH0517943U (ja) * 1991-08-14 1993-03-05 第二しなのポリマー株式会社 低圧縮、低抵抗型コネクタ
JP2014017173A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Asahi Kasei Fibers Corp ノイズ抑制ケーブル
JP2020526029A (ja) * 2017-09-30 2020-08-27 シーアールアールシー チンタオ シーファン カンパニー,リミティッド ニッケルめっき炭素繊維膜、その製造方法、シールド構造及びその作製方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1138271A (en) Metallised textile material
US4877646A (en) Method for making electrically conductive textile materials
CA2069495C (en) Catalytic, water-soluble polymeric films for metal coatings
US5082734A (en) Catalytic, water-soluble polymeric films for metal coatings
JP2716505B2 (ja) 繊維状材料の金属化法
US3019515A (en) Metal coated glass fibers
JPS6354791B2 (ja)
US3864160A (en) Metal-containing fibrous material
US2848390A (en) Method and apparatus for applying metal to glass
US4002779A (en) Process for the manufacture of electroconductive non-woven fabrics
KR101423169B1 (ko) 전자파 차폐막의 제조방법
JP3746072B2 (ja) アラミド繊維をバッチ式でメッキする方法
JPS6096766A (ja) 非電気的金属化用の基質類の活性化方法
KR20010035162A (ko) 금속표면층을 가지는 섬유상 입자
TWI338733B (en) Method for manufacturing embossed conductive clothes
JPS58154105A (ja) 導電性材料
CN110983763A (zh) 一种适用于服装棉织物的化学镀铜的工艺
JPH0762311B2 (ja) 金属被覆繊維の製造方法
JP5117656B2 (ja) 無電解メッキの前処理方法及びそれを用いてなる導電性材料
JPH03287861A (ja) 導電性繊維シート状物の製造方法
JPH05186967A (ja) 導電性を有する繊維、編織布並びに不織布、及びそれらの製造方法
JPH06212439A (ja) 無電解メッキ材料の製造方法
JPH04160164A (ja) 金属メッキされたα−オレフィン系重合体不織布およびその製造方法、ならびに該不織布からなる電磁波シールド材
KR850001238B1 (ko) 금속화 섬유의 제조방법
EP0066073A1 (de) Mit elektrischen Leitkontakten versehene metallisierte textile Flächengebilde und ihre Herstellung