JPS5815386Y2 - サイロの貯蔵物排出装置 - Google Patents

サイロの貯蔵物排出装置

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Publication number
JPS5815386Y2
JPS5815386Y2 JP1980135327U JP13532780U JPS5815386Y2 JP S5815386 Y2 JPS5815386 Y2 JP S5815386Y2 JP 1980135327 U JP1980135327 U JP 1980135327U JP 13532780 U JP13532780 U JP 13532780U JP S5815386 Y2 JPS5815386 Y2 JP S5815386Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silo
discharge
spiral
discharge port
tank bottom
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980135327U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57131532U (ja
Inventor
ステイーク・オーヴエ・ベルク
ルオルフ・ペルソン
Original Assignee
シ−・ジエ−・ウエンベルク・アクチエボラ−ク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 サイロに貯蔵された物質を取出すための装置については
、すでに数多くの装置が知られているが、貯蔵物を構成
する各要素の種類や特にまたその濃密度、均質度といっ
た貯蔵物の態様から考察するならば、実に様々な実施の
形態が現われている。
一般にサイロはその槽底に、例えばフライス刃及び/又
は長軸の筐わりに回転する回転刃、ウオーム、捷たある
場合にはサイロ槽底の上方で揺動するウオームなどの切
断手段の可動要素を備えている。
しかしながら従来、このウオームの設置については貯蔵
物の排出過程を妨げないようにその駆動部を配置せねば
ならないという問題があった。
寸こ同様に、貯蔵物が螺旋に重く絡みあって、ウオーム
の回転に反作用をもたらすという装置上の無理も生じた
スウェーデン特許第324997号では、特に木屑、粉
末状物質等のための排出装置が記載されている。
この先行技術においては、排出用の駆動装置が実質上の
排出空間の外部に設けられると共に、漏斗状になったサ
イロ槽底の上部で螺旋に揺動運動が与えられている。
しかしこの装置の実施は、例えば8メートル以下の比較
的小さい槽底口径を有するサイロについては充分満足の
いく成果を与えるが、この口径が8メートル以上になる
と、たちまち困難が現われてぐる。
これは、8メートル以上もの大口径の槽底から貯蔵物を
排出するには、かなり大きな力率の排出用螺旋機構を必
要とするということであるが、この点に関しては、前記
スウェーデン特許第324997号の構成態様による装
置では達成され得ないものである。
本考案は、以上のような目的に対して、前記特許に記載
の装置を更に改良発展させたものであって、その内容と
するところは、概ね、サイロ槽壁の外部にウオームの駆
動装置を設けると共に、その反対側の漏斗状排出口の外
部にウオームの軸受部を設けたことに特徴を有している
本考案による駆動装置は充分大きな力率を与えることが
でき、比較的大きなサイロに使用することができる。
さらに本考案による装置の他の特徴は漏斗状排出口にあ
る貯蔵物質が常時すり押され、そして螺旋の往復揺動及
び/又は回転運動によって貯蔵物の排出口での天井形成
が摩り除かれることである。
これは、サイロの漏斗状排出口上部に設けられる適当な
装置を通じて落されるものであり、従って螺旋ウオーム
の駆動部も、またその先端受部も決して貯蔵物質と接触
することはない。
このために、排出用螺旋の下部において、すなわちその
先端軸受部近くに、ひとつの登り方向の逆螺旋を設けて
、この箇所での排出物質の堆積を避け、その移動度を促
進させる。
本考案の技術思想をさらに詳しく述べるために、添付の
図面により1本考案による装置の構成の一実施例を与え
る。
図は、本考案による排出装置を有するサイロの一断面図
である。
1はサイロを表わし、ここの実施例ではシリンダー型の
ものを示す。
サイロの槽底2は漏斗状になっていて、その斜面は比較
的小さい傾斜角を有している。
サイロ1内の貯蔵物の排出は、排出用螺旋4による輸送
を通じて中央の漏斗状排出口3から行なわれる。
排出用螺旋4は、サイロ1とその槽底2との間の間隙2
0を通して張架され、サイロ槽壁の外部に設置される駆
動装置5に接続される。
この駆動装置は、サイロの外周縁に設けられた第一の支
持軌道8,9で、ローラ6.7を介して担持される。
螺旋4のもう一方の端は、漏斗状排出口3の外部でこれ
に取付けられたひとつの軸受10に支承される。
本考案では、昔た、漏斗状排出口3に担持された中間軸
受11が設けられる。
軸受10,11及び漏斗状排出口3は、ローラ12,1
3,14により、漏斗状排出口3の外周でサイロの固定
基盤15′に設けられた第二の支持軌道15上を周転す
ることができる。
上述から明らかなように、この排出用螺旋4はより大き
な力率をもたらすことのできる満足な軸受機構に加えて
、サイロの槽底上部で揺動及び/筐たは周転運動をもつ
ことが可能になる。
図の実旋例では、周転運動が可能である。
漏斗状排出口3の下方には、排出物をさらにほかへ運ぶ
ための移送機17.18が設けられる。
排出用螺旋4の特長として、その下部の一部には、漏斗
状排出口3の上方及び/又は内部にさし掛かるところで
ひとつの逆螺旋16を設ける。
この逆螺旋16は、排出用螺旋4の他の部分に比してそ
れとは逆向きの勾配を有した螺旋である。
これにより、排出されようとする貯蔵物のこの箇所での
堆積現象が防止される。
また、本考案の装置においては、排出用螺旋4の内端が
排出口3の上を通ってサイロ底面下で軸受されているの
で、軸受部が貯蔵物排出の流れを妨げることなく、従っ
て寸た、その軸受部近くに配された逆螺旋16による堆
積除去作用も向上する。
排出用螺旋4は、外端が槽壁外周の第一の軌道8.9を
駆動装置5と共に移動し、また内端が排出口3外周でサ
イロ底面下の第二の軌道15を排出口3と共に回動する
とき、あたかも槽底2を払拭するようにその表面上を回
動し、貯蔵物が螺旋の刃にかかるようにする。
排出用螺旋4は、また、中間軸受11によって安定支持
されているので、特に螺旋が長大である場合に、螺旋に
危険な振動が生ずるのを防止することができる。
図面に示された実施態様は、勿論1本考案の技術思想か
ら逸脱しない範囲で変更することができる。
筐たもしサイロの別の態様筐で認めるのであれば、排出
用螺旋4の動きには、周転運動だけでなく、サイロ槽底
上のある部分に限定されるような動きも含まれる。
螺旋に接続する駆動装置5は任意に選択できるもので、
図の実施例とは異なる態様のものも可能である。
同様のことは軸受11゜12についてもいえる。
好捷しぐば、排出用螺旋4は、安全な状態でサイロ槽底
表面のすぐ近くに配置して、槽底上に横たわる貯蔵物を
その螺旋の動きと共に槽底に沿って漏斗状排出口3の方
向に推し出し、少なくともこの排出用螺旋4がカバーす
る槽底上の範囲においては実質的にすべての貯蔵物を排
出する。
また、排出用螺旋4の横たわり具合や巻き具合ば、好ま
しくは、その螺旋が槽底2に接触しないように選択する
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の排出装置を有するサイロの従断面を示す
。 1・・・・・・サイロ、2・・・・・・槽底、3・・・
・・・漏斗状排出口、4・・・・・・排出用螺旋、5・
・・・・・駆動装置、10・・・・・・軸受、11・・
・・・・中間軸受、16・・・・・・逆螺旋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾斜角の小さな槽底2を有するサイロ1の底部から貯蔵
    物を取り出すための装置であって、サイロ槽底2の最深
    部に回動可能で上に開いた漏斗状排出口3を有すると共
    に、この排出口3から槽底2の傾斜に沿って半径方向に
    外方へ延びた排出用螺旋4を有し、この螺旋4は駆動装
    置5によりその長軸のまわりに回転可能であり、この螺
    旋4の回転軸の外方側はサイロ槽壁中の間隙20を通し
    て槽壁外の前記駆動装置5に接続し、この駆動装置5と
    共に槽壁外周に設けられた第一の支持軌道8.9上をロ
    ーラ6.7を介して周転可能であるような装置において
    、前記排出用螺旋4の内方側は前記排出口3の上を横切
    って超えサイロ槽底2の下に延び、前記排出口3の側面
    を通してその外側に設けられた第二の支持軌道15上を
    前記排出口3と共に周転可能であり、昔た、前記排出口
    3の上方に位置する前記螺旋4の一部に逆螺旋16を有
    し、更に筐た、前記排出用螺旋4を支持するために、前
    記排出口3の上方ヤ中間軸受11を有し、この中間軸受
    11ばその基部が第二の支持軌道15上の螺旋軸受10
    とちょうど反対側に尚たる前記排出口3の側面において
    支持されることを特徴とするサイロの貯蔵物排出装置。
JP1980135327U 1980-09-22 1980-09-22 サイロの貯蔵物排出装置 Expired JPS5815386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980135327U JPS5815386Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 サイロの貯蔵物排出装置

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JP1980135327U JPS5815386Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 サイロの貯蔵物排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57131532U JPS57131532U (ja) 1982-08-16
JPS5815386Y2 true JPS5815386Y2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=29928700

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JP1980135327U Expired JPS5815386Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 サイロの貯蔵物排出装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4971664A (ja) * 1972-09-27 1974-07-11
JPS4976280A (ja) * 1972-11-24 1974-07-23
JPS49119377A (ja) * 1973-03-12 1974-11-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4971664A (ja) * 1972-09-27 1974-07-11
JPS4976280A (ja) * 1972-11-24 1974-07-23
JPS49119377A (ja) * 1973-03-12 1974-11-14

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JPS57131532U (ja) 1982-08-16

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