JPS58152448A - センタ−入りチヨコレ−トの製造方法 - Google Patents

センタ−入りチヨコレ−トの製造方法

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JPS58152448A
JPS58152448A JP57035734A JP3573482A JPS58152448A JP S58152448 A JPS58152448 A JP S58152448A JP 57035734 A JP57035734 A JP 57035734A JP 3573482 A JP3573482 A JP 3573482A JP S58152448 A JPS58152448 A JP S58152448A
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center
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセンター入りチョコレートの製造方法に関する
ものであり、具体的に示すとチョコレート外殻の内面及
び/又はチョコレート底面とセンターとの闇或いは外殻
を固化せしめて球状、棒状等に形成したセンターと被覆
チョコレート層との間にシェラツク等の天然樹脂及び/
又はツエイン等の可食性蛋白質より成る単層又は重層の
可食性の被膜を介在せしめることにより耐熱変形性、耐
陥没性を改良したセンター入りチョコレートを提供しよ
うとするものである。
従来、チョコレート外殻中にセンターを充填した後底面
チョコレートを形成せしめたセンター入りシェルチョコ
レート及び球状、棒状等各種の形状に成型したセンター
をチョコレートで被覆したチョコレートゼール又はチョ
コレートノ々−等の被覆チョコレートを総称したセンタ
ー入りチョコレートは喫食時にセンターの風味が外周部
のチョコレート部と調和し美味なる菓子として愛用され
ている。
このセンター入りチョコレートの従来の製造方法に於い
ては、通常シェルと称されるチョコレート外殻の中に糖
類ジャム等を主体とする水性又は油脂、糖類等を主体と
する油性のセンターを充填した後、該センターの上に底
蓋となるチョコレート底面を形成せしめてなるものであ
った。
しかし、このようにして得られた製品は貯蔵又は輸送中
に外部からの熱や振動、圧力等により形状が変形する熱
変形を受けたり、外殻又は底面チョコレートの中央部が
陥没して、すり林状の凹みを形成する陥没現象を生じて
製品の外観及び風味が底下して商品寿命を短縮する欠点
があった。従来これ等の改良方法として液状センターを
一定の形状に凍結固化し、これを油脂中に浸漬して油脂
の被膜層を形成せしめた後にチョコレート外殻中に圧入
せしめるか、又は溶融チョコレート掛けして冷却する方
法(特公昭45−12263号)、又チョコレート外殻
及びチョコレート底面を形成スるチョコレート中にカカ
オ脂より高融点の油脂又はアモルファス糖を配合して耐
熱性を付与せしめる方法等が行われているが、前者はセ
ンターが親油性の油性クリーム又はアルコール含有水中
油型乳化クリーム等の場合には耐熱変形、耐陥没性を同
上させる効果は全く認められず、又糖液アルコール性飲
料等を均一に固化せしめることは容易でなく更に冷却固
化したセンターをチョコレート外殻に充填封入するため
には両者の形状を一致させなければならず技術的に極め
て限定されること、後者は製造工程が著しく複雑で且つ
融点の相違によりチョコレートの口溶けが悪くなり風味
が著しく低下する等の欠点かあった。
本発明はこのような従来技術の欠点を克服するために研
究を行った結果完成されたものであり、センター入りチ
ョコレートの外殻及び底面のチョコレート部とセンター
との間?・こシェラツク等の天然樹脂及び/又はツェイ
ン等の可食性蛋白質からなる可食性被覆を形成すること
により水性、油性、水中油型又は油中水型乳化性等の如
何なるセンターを用いた場合にもセンター入りチョコレ
ートの外殻及び底面チョコレートの耐熱変形性、耐陥没
性を著るしく向上させることが出来ることを知見し本発
明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明の第1の方法としては、成形したチョコレ
ート外殻中にセンターを充填した後、チョコレート底面
を形成せしめるセンター入りチョコレートの製造方法に
おいて、センター充填前のチョコレート外殻の内面及び
充填後のセンターの上面又は必要によりその上に更に薄
いチョコレート被膜層を形成せしめてなるセンターの上
面に、天然樹脂のアルコール溶液及び/又は可食性蛋白
質の水性アルコール溶液或いは両者の混合溶液を被覆し
た後、溶剤を逸散せしめて単層又は重層の可食性被膜を
形成せしめた後にチョコレート底面を形成せしめること
を特徴とするセンター入りチョコレートの製造方−法、
及び第2の方法として冷却して固化せしめたセンター又
はキャンデーで外殻を形成したセンターの全面を天然樹
脂のアルコール溶液及び/又は可食性蛋白質の水性アル
コール溶液で被覆した後、溶剤を逸散せしめて単層又は
重層の可食性被膜を形成した後、チョコレートで被覆す
ることを特徴とするセンター入りチョコレートの製造方
法から成るものである。
以下、本発明の第1の方法について詳細に説明する。
本発明に適用されるセンターは油性クリーム、水中油型
又は油中水型乳化クリーム、アルコール含有水中油型乳
化クリーム、糖液又はアルコール含有糖液等の油性又は
水性の極めて広範囲のものが用いられる。
又、センターとチョコレート部との間に可食性被膜を形
成せしめる為の素材として用いる天然樹脂はシェラツク
、サンダラツク、等であるが特にシェラツクが好ましく
、又可食性蛋白質はプロラミン部属するツエイン、ホル
デイン、グリアジン等があるが、高濃度のアルコール水
溶液に対して溶解性が良好で且つ蛋白変性を起さない故
に特にツエインが好ましく、いずれも溶剤としての水に
不溶で、シェラツクはアルコールに可溶性、ツエインは
揮発し易いアルコール高濃度の80〜95重量%アルコ
ール水溶液に可溶性である。この様に浴剤として揮発性
の高いアルコールを主体としたものを用いるために、該
溶剤を逸散することにより容易に可食′性被膜を形成す
ることが出来る0次に製造方法を述べると、シェルモー
ルディングプラント等により成形型を反転して余剰のチ
ョコレートを流下せしめる通常の方法により製造したチ
ョコレート外殻の内面に天然樹脂及び/又は可食性蛋白
質を均一に被覆する。具体的にはシェラツクの25重量
%アルコール溶液(アルコール98重量%)又はツエイ
ンの20重量%水性アルコール(アルコール90重歓%
)溶液或いは両者を等量混合したシェラツク−ツユイン
混合水性アルコール溶液を60°C以下の温度で塗布、
噴霧又は該アルコール溶液をチョコレート外殻内に注入
後排液する方法等によりチョコレート外殻の内面を被覆
する。次に、20°C以下の冷風中に放置し、溶剤のア
ルコール又は水性アルコールを逸散せしめて単層の可食
性被膜を形成する。又、この様にして形成せしめたシェ
ラツク又はツエインの可食性被膜の上に更に上記と同様
の方法でツエイン又はシェラツクの可食性被膜を形成し
、シエラツクーツエイン重層被膜〜又はツエインーシエ
ラツク重層被膜を形成してもよい。
この様にして形成された可食性amの厚さは単層又は重
層のいずれにおいても5〜50μ、好ましくは20〜4
0μの均一なものが望ましく、厚さが50μを越え−る
と食感上異物感が生じ好ましくなく又2Dμ未満である
と被膜の厚さに比例して耐熱変形、耐陥没性の効果が次
第に低下し、5μ未満では殆んど効果がない。又40μ
を越えると食感上僅かに異物感が1しる傾向があり、シ
ェラツクの場合は問題がないがツェイン使用の場合には
特にその傾向があるので20〜40μが好ましいのであ
る。
上記の可食性被膜を形成せしめたチョコレート外殻内に
チョコレートの融点以下に調温した油性クリーム、水中
油型乳化クリーム、油中水型乳化クリーム又はアルコー
ル含有水中油型乳化クリームを主体とするクリームセン
ターを適量充填し、該クリームセンターを冷却固化した
後、クリームセンターの上面に上記の可食性被膜形成素
材のアルコール又は水性アルコール溶液を被覆し、溶剤
を逸散させて5〜50μ好ましくは20〜40μの均一
な厚さの可食性被膜を形成する。次に該可食性被膜上に
チョコレート生地を流し込み成形型上の余剰のチョコレ
ート生地をスクレーパーでかき取りチョコレート底面を
形成し、通常の方法で冷却固化した後、反転し型より離
型する。
一方、センターとして糖液又はアルコール含有糖液を主
体とする液状センターを用いた場゛合には上記の可食性
被膜を形成せしめたチョコレート外殻内にチョコレート
の融点以下に調温した該液状センターを注入充填した後
に、或いは望ましくは更に冷却して液状センターの品温
を低下させたのち該液状センターの上面に予め、塗布、
流し込み:噴霧等により厚さ1.0〜1.5mmのチョ
コレートの薄い被膜層を形成せしめる通常液状センター
上に適用される40−被覆を行った後、上記と同様の方
法で液状センター又はチョコレート被膜の上に単層又は
重層の可食性被膜を形成せしめ・以下通常の方法でチョ
コレート底面を形成せしめ冷却固化後間型して液状セン
ター入りシェルチョコレートを得る。
次に1本発明の第2の方法であるチョコレート外殻を使
用しないでチョコレート等のセンター入り被覆チョコレ
ートを得る製造方法について説明する。但し天然樹脂と
してシェラツク、可食性蛋白質としてツエインを用いた
具体例を示す。
センターとして油性クリーム、油中水型乳化クリーム、
アルコール含有水中油型乳化クリーム等を用いた場合、
これ等のセンターが相互付着しない温度にまで冷却固化
し、次いでコーティング、Rン等にて転勤せしめつつシ
ェラツク及び/又はツエイン等のアルコール溶液を噴霧
し、次いで冷風を送風し溶剤を逸散させる操作を繰返し
5〜50μ好京しくは20〜40μの均一な厚さの単層
又は重層の可食性被膜を形成せしめる。ついで常法通り
、チョコレートを該可食性被膜を形成した転動している
センターに供給し、冷却固化しつつ任意の大きさのセン
ター入りチョコレートゼールを作り、必要に応じ表面を
シェラツク又はツエインで被覆して艶出しを行う。
センターとして糖液又はアルコール含有糖液を用いた場
合には容器型のキャンデーカップに該糖液又はアルコー
ル含有糖液を充填した後、底部をチョコレート生地にて
ゼトミングして蓋をしたもの或いは在来のロストシラス
ト機等のキャンデー充填型機により上記糖液又はアルコ
ール含有糖液を外殻をこわさず成型の出来る範囲の高含
社で充填しつつ成形したものにシェラツク及び/又はツ
エインの均一な厚さの可食性被膜を第1の方法と同様に
形成したのち、更にその全面にチョコレートを被覆し、
冷却固化してセンター入りチョコレートを得る。該セン
ター入りチョコレートに内蔵されたキャンデーカップ又
はキャンデー外殻はエージング中に糖液又はアルコール
含有糖液中に溶解するために結果的には液状センター入
りチョコレートとなる。
以上の説明から明らかな様に本発明はチョコレート外殻
とセンターを薄い可食性被膜で遮断し、該可食性被膜の
形成に食感上支障のない天然樹脂と可食性蛋白質のアル
コール性溶液を使用したことに特徴があり、該アルコー
ル性溶液は外殻のチョコレートと親和性が良好で薄く被
覆した場合でもチョコレート表面ではじかれる(、とが
なく、任意の厚さで均一な被膜を形成することが出来、
又チョコレートの融点以下の温度で何等支障なく被膜形
成作業が出来るので作業中チョコレートの品質を全く損
う事がない。更に溶剤として用いる揮発性の高いアルコ
ール又は水性アルコールは容易に逸散させることが出来
るので被膜形成が短時間で出来、食感的にも異物感を与
えることのない利点がある。
又、本発明において形成された可食性被膜の作用を列挙
すると次の通りである。
1)チョコレート外殻及びチョコレート底面が内面から
補強されるので、センター入りシェルチョコレートの機
械的強度が上昇する。
2)センター成分中の油脂分が外殻チョコレート及び底
面チョコレートへ移行、拡散をすることを阻止し、これ
により外殻チョコレートの論点降下ニよる軟化を防止す
る。特にセンターどして油性クリーム、油中水型乳化ク
リーム等を用いたとき防止効果は顕著である。
5)センター中の水分、アルコールが外殻及び底面のチ
ョコレートを通して大気中へ逸散することを防止し、外
殻チョコレートの内部が負圧になることを防ぐ。
4)保存時に可食性被膜がセンター中の水分、アルコー
ル、油分及び外殻及び底面チョコレート中の油分と長期
間接しても変質、劣化等を起さず安定して居る。
したがって本発明の方法により製造されたセンター入り
チョコレートは可食性被覆が形成されて゛いるために、
耐熱変形、耐陥没性に優ぐれ、外殻及び底面のチョコレ
ート及びセンターの本来の風味を長期間保持する極めて
良好な製品である。
次に、実施例及び比較例により本発明をさらに具体的に
説明する。但し、以下記載の部は全て重量部を示すもの
とする。
実施例1 カカオマス50.0部、砂糖510部、ココアノ9ター
18.511、レシチン0.5部を混練し、ローラーミ
ルにて日本標準$325メツシュを通過する程度まで磨
砕してチョコレート生地を得た。一方、植物性油脂(融
点s2,5℃)45.0部、砂糖25.5部、全脂粉乳
20.0部、カカオマス90部、レシチン0.5部を上
記と同様の方法で磨砕して油性クリームを得た。
上記チョコレート生地を調温し、次いで底面を上方にし
た倒置正四角錐台形(下辺15 X i 5mm。
上辺19X19m+11.高さ15mm)の四部を有す
る成形型に流し込み、次いで反転して成形型内の余剰チ
ョコレート生地を流下せしめ更に再び反転して冷却固化
し、厚さ約1.5m+++のチョコレート外殻を作った
。該チョコレート外殻の内面にシェラツクの25重量%
アルコール溶液(アルコール98重量%)を塗布した後
送風してアルコールを逸散し厚さ67μのシェラツク被
覆を形成し、該外殻内に28°Cに調温した上記油性ク
リームを外殻内空間の約8割を占めるまで充填し、油性
クリームの露出表面に上記シェラツクアルコール溶液を
塗布して厚さ37μのシェラツク被覆を形成した後、チ
ョコレート生地を流し込み型面上の余剰のチョコレート
生地をかき取りチョコレート底面を形成し、冷却固化後
、離型してセンター入りシェルチョコレートを得た。チ
ョコレート外殻と油性クリームとの重量比率は1:1で
あった。
加速劣化試験の結果は44サイクルで高さ15mm  
の製品に対し1mm以下の陥没であり、外観上商品価値
は良好で、外殻及び底面のチョコレート部はけ寸チョコ
レート本来の硬度を有し手の上でべとつく事がなく、チ
ョコレート本来の硬い食感を保持していた。
但し、加速劣化試験は下限温度18°C1上限温度27
°Cで4サイクル/日の変温サイクル試験車に収容して
行い、外殻チョコレートの底面の中央部が変形して、す
りばち状の陥没を生じた時の深さで示した。
比較例1 実施例1と同様に、但しシェラツクの可食性被膜を形成
せずに行ないセンター入りシェルチョコレートを得た。
チョコレート外殻とセンターの油性クリームとの重量比
率は1:1・であった。
実施例1と同一の温度条件で加速劣化試験の結果は4サ
イクルで陥没を生じ、44サイクルで高さ15mmの製
品に対し3mm(約20%)陥没し、外観上商品価値を
失った。又製品は手の上でべとつき易く、外殻及び底面
のチョコレート部はチョコレート本来の硬い食感を失っ
て居た。
実施例2 実施例1と同様に調整した油性クリームを冷却して直径
約101011I重10.54g/粒の球形に成形した
後、回転鍋に投入し18℃で転動させつつツエインの2
0重量%水性アルコール(アルコール90重量%)溶液
を塗布し、次いで送風してアルコールを逸散させて厚さ
15μのツエイン被膜を形成した。更にこの上にシェラ
ツクの25重量%アルコール溶液を塗布し、上記と同様
に厚さ15μのシェラツク被膜を形成して、厚さ30μ
のツエインーシエラツクの重層の可食性被膜全形成せし
めた。該可食性被膜を形成せしめたセンターを回転鍋中
に収容し、実施例1のチョコレート生地を調温して通常
の方法により冷風を送風しつつセンター上に調温したチ
ョコレートを噴霧被覆してセンター入りチョコレートゼ
ールを得た。さらにチョコレート表面にシェラツクの2
5重置%アルコール溶液を塗布して艶出しを行った。得
られた製品の油性クリームとチョコレート部の重置比は
1:1で直径は約i 2mrm  で重量は12o9/
粒であった。
製品に実施例1と同一の温度条件で16サイクルの加速
劣化試験を行った後、27°Cで2時間放置してから続
いて耐輸送性試験を行った結果は、チョコレート部表面
のシェラツク被膜が一部欠落して僅かに艶が損われた部
分を生じたが、外観上十分に商品価値を保持していた。
又、ヂズル乾内面へのチョコレートの付着も殆んど詔め
られず、更に手でつまむと指へのチョコレートの付着も
なく耐輸送性に於いて優れていた。
なお、耐輸送性試験は長さ7 Qmm X巾60fl1
mX高さ2 Q*+++のゼール箱内に試料を25個収
容し、前後、左右及び上下の方向に各々振幅l Qmm
で振動数300回/分で振動させる振動試験機にかけて
60分間振動する方法によった。
比較例2 実施例2と同様に、但しツエイン及びシェラツクの重層
の可食性被膜を形成せしめずに行ないセンター入りチョ
コレートゼールを得た。さらにチョコレート表面にシェ
ラツクの25重量%アルコール溶液を塗布して艶出しを
行った。製品の油性クリームとチョコレート部の重量比
率は1:1であった。
実施例2と同様に耐輸送性試験を行った結果は製品の表
面に形成したシェラツク被膜かはν完全に消失してチョ
コレート部が露出し全く艶がなくなり、更にチョコレー
トの、一部がボール箱内面に付着し油汚れを生じた。
又、製品をつまむと指にチョコレートが付着し外観上の
品質に於いても商品価値を全く失っていた0 実施例3 砂糖60部、水飴40部を17WIの水と混合し135
°Cまで煮詰めた後カップ容器状の成形型に流し込′み
、冷却固化して厚さ2mIn×直径16mm  X深さ
12.5111m  の四部を有する重量34りの容器
型のキャンデーカップを作った。次いで糖度10°の砂
糖溶液1.4gを該キャンデーカップ内に注入し、実施
例1で用いたチョコレート60部にココア・qターフ0
部を混合して調温したチョコレートを噴霧して冷風固化
してキャンデーカップの上面にチョコレート被膜を形成
せしめ上面をチョコレートで封じた糖液入りキャンデー
カップ□ を得た。
次いで、該キャンデーカップの表面にシェラツクの25
重量%アルコール溶液を塗布した優、アルコールを逸散
させて厚さ55μのシェラツク被膜を形成し、続いて通
常のエンロー・ンー機により実施例1で使用したチョコ
レートで外周の全面を被覆し、冷却固化して液状センタ
ー人被覆チョコレートを得た。得られた製品は重量5り
7個で、センターとチョコレート部の重量比率は1:1
で高さ20層講であった。
該製品を20°Cの室温に2日放置してカップ状のキャ
ンデ一部を完全に溶解せしめ糖度70°の糖液上ンター
入りチョコレートとし加速劣化試験を行った結果、25
サイクルでほとんど変化がなく、36サイクルで外殻チ
ョコレートの頂部にやや陥没が認められ、56サイクル
で高さの10%に相当する21111の陥没が生じた。
比較例5 実施例6と同様に行って得た糖液入りキャンデーのカッ
プを直接チョコレートで被覆しセンターとチョコレート
部の重量比率が1:1で高さ201m1+のセンター入
りチョコレートを得た。
実施例3と同様にカップ状のキャンデ一部を溶解した後
、加速劣化試験を行った結果、経時的に外殻チョコレー
トの頂部が陥没して、25サイクル目に高さの10%に
相当する2mmの陥没を生じ外観上の品質に於いて商品
価値を失った。
実施例4〜7及び比較例4〜5 チョコレート外殻及び底面とじて実施例1と同一のチョ
コレート生地を用いて、下記の各種の材料の可食性被膜
を形成し、下記の各種センターを充填したセンター入り
シェルチョコレートの耐陥没性、被一作業性、強度及び
食感を比較した結果を第1表に示す。製造方法は実施例
1と同様に行った。
1)II液・・・・・・糖度計でBx70° のソルビ
トール溶液 2)油性クリーム・・・・・・実施例1と同一のもの3
)油中水型乳化クリーム・・・・・・無塩・々ターso
、os、ココアノ々ター20,0部をミキサーにて均一
に攪拌混合したもの 4)アルコール含有水中油型乳化クリーム・・・・・・
チョコレート620部、70%ソルビトール溶液16.
0部、生クリーム14,0部、洋酒(ブランデー)80
部をミキサー中に投入し均一に攪拌混合したもの 5)耐陥没性・・・・・・加速劣化試験の結果20%の
陥没を生じ外観上商品価値を失うまでのサイクル数を比
較例1の被膜形成を行わないものと比較した。
×・・・比較例1より短い Δ・・・ 〃  の1〜2倍 O・・・ 〃  の3〜5倍 ◎・・・ 〃  の5倍以上 4 6)被覆作業性・・・・・・可食性被膜形成時において
比較した ×・・・被覆作業が不能 △・・・ 〃  が容易でない(極めて狭い条件で可能
) ○・・・ 〃  が可能 ◎・・・ 〃  が極めて容易 7)食感・・・・・・25名の専門家ノξネルの試食に
より、日中での食感の相違を比較した。
×・・・口中でガリガリしたり又は溶解し置くチョコレ
ートと食感が一致せず異和感 を感じる △・・・異和感を少し感じる ○・・・異和感を感じない 8)チョコレート外殻の強度上昇・・・・・・可食性被
膜を形成したチョコレート外殻をセンターを充填しない
状態で18〜20°Cでショニトメーターを用いて8.
2 X 8.5mmの長方形の底面を有する金属柱を毎
秒1amの速度で降下させて荷重を加えて破壊するのに
要する荷重を測定し、可食性被膜を5 形成しない対照品(荷重610g)と比較した。
X・・・対照品と同程度のもの(610g)Δ・・・ 
〃  1〜2倍のもの(610〜1200り) ○・・・ 〃  2倍以上のもの(1200g以上) 第1表に示す如く、比較例4は可食性被膜に融点約45
°Cになる様に分別した水添硬化植物脂を用いているた
め糖液センターでは良好な耐陥没性を示すが、油性クリ
ームの場合は全く効果がないだけでなくむしろ陥没を促
進するような結果が得られ、又可食性!&膜形成時には
50〜55°Cで溶融している該水添植物脂で外殻チョ
コレート内面を被覆するため外殻チョコレートの温度が
上昇しチョコレートが一部浴解してブルーミングが起り
易く、結果として離型不可能となり易く、被覆作業は極
めて狭い範囲の条件でしか実施出来ない。
比較例5のβ−シクロデキストリンはアルコール又はア
ルコール濃度の高い水性アルコール溶液に不溶のための
水溶液又はアルコール濃度の低い水性アルコール溶液を
用いてチョコレー)外殻に可食性被膜の形成を行わねば
ならず、チョコレートと該水溶液の表面張力の差により
チョコレート表面ではじかれてしまい均一な薄い被膜を
作ることは不可能で80〜120μと不均一な厚い可食
性被膜となり、又水分を逸散させるのに乾燥空気を長時
間吹き付けねばならず被覆作業性か極めて劣り、食感は
シャリシャリして異物感を与え不適当である。
これに比して実施例4のシェラツク単用、実施例5のツ
エイン単用、実施例6のシエラックーツエイン等量混合
単用及び実施例7のシエランクーツエイン重層の場合に
はいずれも被覆作業性が良好で、食感の面でも全く問題
はない。又シェラツク単用、ツェイン単用、シェラック
ーツェイン重層の場合は糖液をセンターとするシェルチ
ョコレートで陥没防止効果が著しく、更にシェラックー
ツエイン重層の場合は油性クリームをセンターとするシ
ェルチョコレートで陥没防止に著効かあり、又ツエイン
単用の場合はアルコール含有水中油型乳化クリームをセ
ンターとするシェルチョコレートで陥没防止に著効かあ
りこれ等の可食性被膜の形成が特に好ましいことがわか
る。
出願人  明治製菓株式会社 代理人  豊 1)善 雄 渡  辺  徳  廣 8 手続補正書 昭和57年4月−4゛−騙 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 特願昭57−035734号 2、発明の名称 センター入りチョコレートの製造方法 6、補正をする者 事件との関係・特許出願人 東京都中央区京橋二丁目4番16号 (609)明治製菓株式会社 代表者 中  川   赳 4、代 理 人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ピル 204号室 電話501−21385、補正
の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄 6、補正の内容 6−1 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。
6−2 発明の詳細な説明を下記の通り訂正する。
1)明細書第3頁8〜9行目 [チョコレート底面とセンター」を「センターとチョコ
レート底面」に訂正する。
2)〃  第4頁16行目 「底下」を「低下」に訂正する。
3)〃  第5頁7行目 「等の」を「等である」に訂正する。
4)〃  同頁8〜9行目 「糖液アルコール」ヲ「糖液、アルコール」に訂正する
5)〃  同頁10行目 「なく更に」を「なく、更に」に訂正する。
6)〃  第6頁7行目 「本発明の第1の方法としては」を[本発明は第1の方
法として」に訂正する。
7)〃  同頁199行 目及び」を「又」に訂正する。
8)〃  第7頁1行目 「形成し」を「形成せしめ」に訂正する。
9)〃  同頁6行目 「から成る」を「より成る」に訂正する。
10)〃  同頁199行 目があるが」を「であるが」に訂正する。
11)〃  第8頁6行目 「逸散する」を「逸散させる」に訂正する。
12)〃  同頁7行目 「形成する」を「形成せしめる」に訂正する。
13)〃  第9頁1行目 「溶剤の」を「溶剤である」に訂正する。
14)〃  同頁2行目 「形成する」を「形成させる」に訂正する。
15)〃   同頁5行目 「形成し」を「形成せしめ」に訂正する。
16)〃  同頁7行目 「形成し」を「形成せしめ」に訂正する。
17)〃  同頁166行 目場合は問題がないが」を「場合には問題ないが」に訂
正する。
18)〃  第12頁8行目 「用いた」を「用いる」に訂正する。
19)〃  同頁10〜11行目 「もの或いは」をrもの、軟いは」に訂正する。
20)〃  同頁166行 目形成し」を[形成せしめ]に訂正する。
21)〃  第13頁6行目 [と可食性蛋白質Jを「及び/又は可食性蛋白質」に訂
正する。
22)〃  第14頁4行目 「へ移行」を「中に移行」に訂正する。
23)〃  同頁199行 目優ぐれ」を「優れ」に訂正する。
24)〃  第16頁14行目 [対し1 via以下の陥没」を[つき陥没はI II
I以下」に訂正する。
25)〃  第17頁2行目 「すりばち状の」を「すりばち状に」に訂正する。
26)〃  第27頁7行目 「被覆作業性」を「又被覆作業性」に訂正する。
特許請求の範囲 1)成形したチョコレート外殻中にセンターを充填した
後、チョコレート底面を形成せしめるセンター入すチョ
コレートの製造方法において、センター充填前のチョコ
レート外殻の内面及びセンターの上面に、天然樹脂のア
ルコール溶液及び/又は可食性蛋白質の水性アルコール
溶液を被覆した後、溶剤を逸散せしめて単層又は重層の
可食性被膜を形成せしめた後にチョコレート底面を形成
せしめることを特徴とするセンター入りチョコレートの
製造方法。
2)センターが油性クリーム、水中油型又は油中水型乳
化クリーム、またはアルコール含有水中油型乳化クリー
ムである特許請求の範囲第1項記載のセンター入りチョ
コレートの製造方法3)可食性被膜の厚さが5〜50μ
である特許請求の範囲第1項記載のセンター入りチョコ
レートの製造方法 4)予め薄いチョコレート被膜層を形成せしめたセンタ
ーの上面に単層又は重層の可食性被膜を形成せしめる特
許請求の範囲第1項記載のセンター入りチョコレートの
製造方法 5)センターが糖液又はアルコール含有糖液である特許
請求の範囲第1項又は第4項記載のセンター入りチョコ
レートの製造方法 6)冷却して固化し外殻を形成せしめたセンターの全面
を天然樹脂のアルコール溶液及び/又は可食性蛋白質の
水性アルコール溶液で被覆した後、溶剤を逸散せしめて
単層又は重層の可食性被膜を形成せしめた後にチョコレ
ートで被覆することを特徴とするセンター入りチョコレ
ートの製造方法7)センターが成形したキャンデー外殻
中に油性クリーム、水中油型又は油中水型乳化クリーム
、アルコール含有水中油型乳化クリーム、糖液又はアル
コール含有糖液を充填した後に上面をチョコレートで封
じたもの、或いは糖液又はアルコール含有糖液を充填し
つつ成形したセンター充填キャンデーである特許請求の
範囲第6項記載のセンター入りチョコレートの製造方法 8)可食性被膜の厚さが5〜50μである特許請求の範
囲第6項記載のセンター入りチョコレートの製造方法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)成形したチョコレート外殻中にセンターを充填した
    後、チョコレート底面を形成せしめるセンター入りチョ
    コレートの製造方法において、センター充填前のチョコ
    レート外殻の内面及びセンターの上面に、天然樹脂のア
    ルコール溶液及び/又は可食性蛋白質の水性アルコール
    溶液を被覆した後、溶剤を逸馳せしめて単層又は重層の
    可食性被膜を形成せしめた後にチョコレート底面を形成
    せしめることを特徴とするセンター入りチョコレ、−ト
    の製造方法。 2)センターが油性クリーム、水中油型又は油中水型乳
    化クリーム、またはアルコール含有水中油型乳化クリー
    ムである特許請求の範囲第1項記載のセンター入りチョ
    コレートの製造方法3)可食性被膜の厚さが5〜50μ
    である特許請求の範囲第1項記載のセンター入りチョコ
    レートの製造方法 4)予め薄いチョコレート被膜層を形成せしめたセンタ
    ーの上面に単層又は重層の可食性被膜を形成せしめる特
    許請求の範囲第1項記載のセンター入りチョコレートの
    製造方法 5)センターが糖液又はアルコール含有糖液である特許
    請求の範囲第1項又は第4項記載のセンター入りチョコ
    レートの製造方法 6)冷却して固化し外殻を形成せしめたセンターの全面
    を天然樹脂のアルコール溶液及び/又は可食性蛋白質の
    水性アルコール溶液で被覆した後、溶剤を逸散せしめて
    単層又は重層の可食性被膜を形成せしめた後にチョコレ
    ートで被覆することを特徴とするセンター入りチョコレ
    ートの製造方法7)センターが油性クリーム、水中油型
    又は油中水型乳化クリーム、アルコール含有水中油型乳
    化クリーム、糖液又はアルコール含有糖液を充填した後
    に上面をチョコレートで封じたもの、或いは糖液又はア
    ルコール含有糖液を充填しつつ成形したキャンデーであ
    る特許請求の範囲第6項記載のセンター入りチョコレー
    トの製造方法8)可食性被膜の厚さが5〜50μである
    特許請求の範囲第6項記載のセンター入りチョコレート
    の製造方法
JP57035734A 1982-03-09 1982-03-09 センタ−入りチヨコレ−トの製造方法 Granted JPS58152448A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206848A (ja) * 1989-05-11 1991-09-10 Unilever Nv チョコレート充填物質用糖菓組成物、その製造方法及びチョコレート被覆組成物
EP0454287A2 (en) * 1990-02-12 1991-10-30 Warner-Lambert Company Zein as a moisture barrier for sugarless edible compositions and methods for preparing same
EP0988801A1 (en) * 1996-10-04 2000-03-29 SHOWA SANGYO Co., Ltd. G0azing agent for food excellent in workability in coating
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EP0454287A3 (en) * 1990-02-12 1991-11-27 Warner-Lambert Company Zein as a moisture barrier for sugarless edible compositions and methods for preparing same
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