JPS5815233Y2 - ダンプ車 - Google Patents

ダンプ車

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Publication number
JPS5815233Y2
JPS5815233Y2 JP6419978U JP6419978U JPS5815233Y2 JP S5815233 Y2 JPS5815233 Y2 JP S5815233Y2 JP 6419978 U JP6419978 U JP 6419978U JP 6419978 U JP6419978 U JP 6419978U JP S5815233 Y2 JPS5815233 Y2 JP S5815233Y2
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JP
Japan
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engine
dump
traveling device
drive
dump truck
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Expired
Application number
JP6419978U
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English (en)
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JPS54165431U (ja
Inventor
野口正治
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、1個のエンジンで走行装置駆動用流体圧モー
ターとダンプシリンダとを駆動すべく構成したダンプ車
に関する。
上記ダンプ車の走行装置とダンプシリンダに対する駆動
系として、第3図に示すように、1個のエンジン7に1
個のポンプP2を連結すると共に、そのポンプP2に、
センターバイパスポートを備えるバルブ■2.V2を介
して、走行装置駆動用流体圧モーターMとダンプシリン
ダ3とを接続する駆動形態A1あるいは第4図に示すよ
うに、1個のエンジン7に2個のポンプP3. Pjを
連結して、個々のポンプP3.P4に走行装置用モータ
ーMとダンプシリンダ3を接続する駆動形態Bとがとら
れている。
前者の駆動形態Aによれば、駆動負荷の犬なる側の走行
装置用モーターMを駆動するに足る小なる馬力のエンジ
ン7によって走行あるいはダンプの作業を行なえるが、
走行しながらのダンプ作業が不能となる作業性低下の問
題がある。
一方、後者の駆動形態Bによるときは、走行と同時にダ
ンプ作業を行なう事ができて作業性が良くなる反面、両
作業を同時に行なうときの合計負荷がエンジン馬力を上
回らないように、リリーフ圧を低く設定しなければなら
ず、これでは一方の作業のみを行なう際にエンジン馬力
をフルに活用する事ができなくなる欠点がある。
あるいは、両ポンプP3.P4の最大負荷合計よりも犬
なる馬力のエンジン7を装備する必要があり、経済性の
面にとって問題が生じる。
本考案は、上述の実情に鑑みて、各種の面で有利な駆動
構成を提供する事を目的とし、官記ダンプ車において、
前記走行装置駆動用流体圧モーターで前記ダンプシリン
ダに対するポンプを駆動すべく構成しである事を特徴と
する。
即ち、走行装置駆動用流体圧モーターにダンプシリンダ
用のポンプを直列接続する事によって、エンジン馬力を
フルに活用する状態で、走行あるいはダンプの作業を各
別に行なう事ができ、そして走行しながらのダンプ作業
を、その両作業時の駆動負荷の合計がエンジン馬力を上
回るまでの範囲において行なう事ができ、かつその両作
業状況としては、走行路面の傾斜状態や路面抵抗、ある
いは土砂や石などの運搬荷物の性状や、荷物の載置状況
などの悪条件が重なって、負荷条件が悪くなる事が稀で
、多くはエンジン馬力を越える事が少ない良い条件の場
合が多々あり、エンジンの最高馬力に合せてIJ IJ
−フ圧を設定しておけば、実際の作業に支障のないほど
に両作業を同時に行なう事ができ、勿論、圧力流体がI
J IJ−フする状況になれば、何れかの作業を中断し
て各別に作業する事により、伺ら作業面において問題が
無く、全体として、駆動形態の簡単な改良でもって、エ
ンジン馬力を高くする事なく、走行とダンプの作業を各
別に、あるいは同時に行なえるようになり、極めて経済
的に作業性並びに作業能率を向上させる事ができた。
次に、本考案の実施の態様を例示図について詳述する。
クローラ走行装置1を備える機台2に、流体圧シリンダ
3によって、その前端側の横軸4まわりで揺動自在に荷
台5を取付け、このダンプ荷台5の後部に、操縦部6と
エンジン7を並置搭載してダンプ車を構成しである。
前後進切換えギア8、第1変速ギア9、第2及び第3変
速ギア10を備える変速伝動機構11と、操向用クラッ
チブレーキ機構12,12からギア変速装置13を構成
し、その第1人刃軸14に流体圧モーターMを連結する
と共に、このモーターMと前記エンジン7によって駆動
される流体圧ポンプPとを、切換弁Vを介装した流路に
よって接続し、もってクローラ走行装置1に対する前後
進並びに変速の駆動機構15を構成しである。
前記第1人力軸14の他端側にポンプP1を連結し、こ
のポンプP1と前記ダンプシリンダ3とを、3位置切換
弁■1を介装した流路によって接続し、もって前記走行
装置駆動用流体圧モーターMによって駆動されるポンプ
P1により、ダンプシリンダ3に対する駆動機構16を
構成しである。
上記の駆動形態によれば、切換弁■1を中立に位置させ
る事によって、エンジン7の馬力をフルに活用して走行
装置1を駆動する事ができ、前記操向用クラッチブレー
キ機構12.12による走行停止状態において、エンジ
ン馬力をフルに活用して荷台5をダンプ駆動する事がで
きる。
そして、走行の駆動負荷と荷台5のダンプ駆動負荷の合
計がエンジン馬力を上回るまでの範囲内において、走行
しながらのダンプ作業を行なう事ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るダンプ車の実施の態様を例示し、第
1図は全体側面図、第2図は駆動系統図、第3図及び第
4図は、従来の1駆動系統図である。 3・・・・・・ダンプシリンダ、7・・・・・・エンジ
ン、M・・・・・・走行装置駆動用流体圧モーター、P
l・・・・・・ポンプO

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1個のエンジン7で走行装置駆動用流体圧モーターMと
    ダンプシリンダ3とを駆動すべく構成したダンプ車であ
    って、前記走行装置駆動用流体圧モーターMで前記ダン
    プシリンダ3に対するポンプP、を駆動すべく構成しで
    ある事を特徴とするダンプ私
JP6419978U 1978-05-13 1978-05-13 ダンプ車 Expired JPS5815233Y2 (ja)

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JP6419978U JPS5815233Y2 (ja) 1978-05-13 1978-05-13 ダンプ車

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JP6419978U JPS5815233Y2 (ja) 1978-05-13 1978-05-13 ダンプ車

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Publication Number Publication Date
JPS54165431U JPS54165431U (ja) 1979-11-20
JPS5815233Y2 true JPS5815233Y2 (ja) 1983-03-28

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